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2017年1月25日 (水)

電気代は1000円か7万円かで揺れる水曜日。

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ゲストの出演部分はこちらから(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)

今日のガチャポンゲストはa flood of circleから佐々木亮介さん。

2006年に結成して10周年。
バンドにとって10年続けるってホントに大変でそれだけでも無条件に称えるべきですが、a flood of circleというバンドの10年は波乱万丈過ぎる10年。

順調なデビュー直後、盟友であるギターが失踪という大事件、その後もメンバーの脱退、加入を繰り返し現在もギターはサポートで、やっと最近オーディションで新しいメンバーが加入という。いずれもツイてないとしかいいようがないあれこれ。

そんな中でも何があっても一度も立ち止まること無く10年。しかも佐々木さんはいつも「ロックンロール」にこだわりを持つ方です。

「ただ音楽が好きだからですかねえ」
と、佐々木さんは「いろんなことはあったんですよ」と控えめに付け加えつつ語ります。

ロックンロール不遇の時代なんだそうです。
音楽業界も厳しく、そんな中でもいろんなジャンルの音楽がしのぎを削る中、私、いわゆる「ロックンロール」のバンドのライブで昨年はよくそんな嘆きとも怒りともしれない言葉を聞きました。

佐々木さん自体音楽に造詣が深く、担当している雑誌のレビューなど見てもR&Bにエレクトロニクス、クラブ、ポップソングにJ-POPとそのアンテナと共感する音楽の広さに驚きますけど、そんな色んな音楽の良さを熟知した上で自身の音楽はそんな「ロックンロール」と言い切るんですね。news_xlarge_afloodofcircle_jkt201701

番組でもその独自の「ロックンロール感」について話してもらったんですが、それってちん。もものすごく共感しますしa flood of circleの音楽に共感する所以でもあります。

いわく、ルーツ音楽的な「渋さ」や「形式美」に重きをおかず常に現在の音楽であること。英米のロックと対峙する日本独自のロックンロールにチャレンジすること。

ヴィンテージなロックを愛しつつ、自分のロックンロールはジャンルを常に更新する日本ならではのものでありたいという高い意識が良いです。と同時に、ハードルはたけえわ、居場所を探すの大変だわ。とも思います。

発売されたばかりのニューアルバム『NEW TRIBE』はそんなa flood of circleの現時点での回答かも。

昨年、ロンドンでのライブとレコーディングで得た成果を盛り込みつつ、新たなフィールドへ踏み出した作品です。佐々木さん自身、非常に手応えを感じる作品になったようです。

レコーディングとミキシングはザビエル・ステーブンソン、マスタリングはクラッシュからマッシヴ・アタックなんかも手がけるティムヤングという豪華な布陣。

ぜひ佐々木さんのロックンロールを一度聞いてみて欲しい。
当初のリズム&ブルースに根ざしたザラザラしたヴィンテージ感溢れるサウンドからアルバムを重ねるごとになんだか現代に近づいているみたいで、現在の音楽シーンと対抗できる時代感と強度を増してきたa flood of circleの音楽。

そして。4佐々木さんの考える日本独自のスタイルのひとつは、つまりメロディが際立ってサビがしっかりある音楽であり詞世界にあるのだろうなあと思います。それは例えばRADWINMPのファンでもミスチルでもB'zのファンでもアピールしうる音楽になっていると思います。

なによりちんは佐々木亮介の声こそがロックンロール、ロックンロール声だといいたい!なので、多分どんな音楽やってもロックンロールと言っても良いでしょう(ちょっと乱暴)。

佐々木さんのルーツはビートルズとスピッツだそう。
今回のアルバムを聞くと今までのアルバム以上に納得できますねえ。

そしてライブも。ぜひ生で見たいところ。

Imperial Records presents YOKA ROCK FESTIVAL '17
2017.3.18(土) 福岡 LIVE HOUSE CBIMG_9859
出演:怒髪天 / a flood of circle / SA / BUGY CRAXONE

レーベルメイトが一堂に会する豪華なステージ。見たい!
そしてワンマンも!

ワンマンツアー<NEW TRIBE-新・民族大移動->
6/4(日)福岡CB

そんなこんなで、楽しかったガチャポンゲストだったんですが、実はこの後すぐにタワーレコード福岡パルコ店で、トーク&サイン会だったのですね。

そのスタジオの最期にスピッツの話などしてもらっていたら突然、
「あそうだ、今日スピッツ歌おう。歌います!」と宣言。

実際にその後のインストアイベントで、ちゃんとスピッツ歌ってました。「冷たい頬」でしたよ。見に行きましたもん私(笑)

インストアとっても良かったですよ。

ライブも見に行きたいなあ。

a flood of circle official web site (外部リンク)


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さて毎度揺れる水曜日。
今日はもう一体、霊的なものが増えていますが誰でしょう。メガネかけたメーテル?

今日のメッセージテーマは「家計」。
実は最初は「私の家計簿」って言ってたんですけどね。

知りたいじゃないですか人の家計。
例えば我が家だと極端に食費が高いんすよね。昔っから。ちーともお金たまらない、と母は嘆いておりましたね。

みたいな。
あるいは、毎月貯金をしっかりキープしてます、とか、もう少し買い物の比率を押さえたいんですよねえ。とかね。

意外とわからない他人の懐事情をお互いに語り合いましょうよ!というのが今日のテーマ。

でも家計と言えばやっぱり基本はしっかり家計簿!なんですねえ。
予想以上に家計簿についての話題がたくさん。

結構みなさん自分のお気に入りの家計簿や家計簿の記帳のスタイルが合って面白い。
そしてエフエム福岡の家計簿って、やっぱりすごい人気なんだな。と納得。

なんですけど、バンちん、だんだん具体的な家計の中身が気になり始め、挙げ句の果てには「具体的な電気代を知りたい」みたいなことを言い出す始末。

結局、番組中にじわーーーっとテーマを「家計簿」から「家計」にスライドさせるという掟破りな行動に出る悪辣ぶり、私利私欲とはこのことです。

しかし、実に興味深かった。

もとはと言えば「光熱費の節約で電気代は月に3000円もかかりません」みたいなメッセージから。
私、すっげー安い!と思ったんですが、バンさん家も3000円くらいしかかからない。と。

えええええ!じゃあみんないくらくらいなの?
つって募集したんですが、下は2000円クラスから上は7,8万円まで見事にバラバラ。

ま、節約はもちろん、例えばオール電化だとやっぱりすごくかかるとか、ほとんど家にいないからかからないとかはあるにしても、同じ家族構成でも違うこと違うこと、コレすごーく面白かったです。

あと化粧品代ね。
これもピンからキリまで。月何万も使っちゃう人もバンさんみたいに、ここでは言えないくらいほんのちょっとの人まで(それであの肌って魔女みたい)。

毎月のお小遣いの攻防戦や、月々の貯蓄に命をかける家庭、教育費を稼ぐためパートで頑張りすぎて旦那の給料に限りなく近づいてしまった悲劇などいろいろ。

すごく面白い回だったんですが、全体的には多くの皆さんがやりくり上手。
「使うヒマもないので毎月5万円残ります」

みたいなメッセージには涙。そんな人に私はなりたい。収入が5万円って月もあったもんね(いらぬ激白)。

後半になるにつれ、あまりに露骨に欲しがる私達を見かねてか、具体的な話を交換する楽しみが理解されてきたのかドンドン愉快だったり深刻だったりするリアルなお話続出で、これで特番できそうな盛り上がりに。

また形を変えてまたやりたいな。
みなさんありがとうございます。タフにやりくりしてお互い良き毎日を目指しましょう。

さて、今日のチンタメは

アカデミー賞では撮影賞でノミネート。「タクシードライバー」「レイジング・ブル」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」など世界最高の監督の一人マーティン・スコセッシが、日本の遠藤周作の小説『沈黙』を28年越しの待望の映画化したと話題の作品「沈黙 サイレンス」です。

江戸初期、厳しいキリスト教狩りが行われている日本は長崎周辺にやってきたポルトガル宣教師が、隠れキリシタンへの壮絶な拷問と処刑、そして命がけの信仰を目の当たりにして、自らも心身ともに極限に置かれてもなお神を信じることができるのか迷い苦しむ。という、壮絶な作品。

148188796119469486177「ああ、宗教映画なのか」
「ああ、キリスト教なら自分と関係ないから」

確かに遠藤周作は敬虔なクリスチャンとしても知られ、スコセッシはキリストが主役の映画「最後の誘惑」を撮るほどの人。ガチのキリスト映画かとあんまり興味が持てないとしたらそれは違う。

不寛容であることを公に掲げられた社会の中で、それでも人は自分が信じることを貫くことはできるのか?という普遍的な問題を扱ったものと見ることもできます。と同時に、180分の時間ずーーーーっと痛くて苦しい緊張感溢れるサスペンス映画でもあります。

超一流スタッフを動員して台湾に再現された江戸時代の長崎、五島のかくれキリシタン村などまー見事な撮影は、たしかにアカデミー賞もの。

さらにこの静かでサスペンスフルな映画を成立させる豪華な俳優陣。

「アメージングスパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド、「スターウォーズのカイロレン」ことアダム・ドライバーが主役の宣教師を演じ加えて、リーアムニーソンなどのハリウッド陣も素晴らしいですが、日本側の浅野忠信、 窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈なども素晴らしく、とりわけ実在したキリシタン弾圧のトップ長崎奉行・井上筑後守を怪演するイッセー尾形と、この映画のもう一人の主役、弱い人間を軽く飛び越え理解不能なくらい最低男(にして主人公と裏表)のキチジローを演じる窪塚洋介の演技には大拍手。

キリシタンを理不尽なほどに弾圧する幕府側は徹底的に悪党ではあるんですが、一方で井上と宣教師ロドリゴとの宗教論争の中で、あえて摩擦と弾圧の原因となるキリスト教を布教することは正義なのか?という問いや、踏み絵くらいしたらいいじゃん、謝っちゃって裏で信仰していますじゃどーしてだめなの?なんて、たしかにそうだよな、というような多面的な問いがなされて答えはひとつではありません。

静かに静かに、そして3時間弱映画の中で誰かが何処かで抑圧され拷問され誰かが傷ついているという中でサスペンスフルな映画として成立させているなかなかすごい映画です。

そして、登場するラスボスとは。
限界の限界まで追い詰められ苦悩のピークに達したロドリゴが選択する驚愕のラストとは。

終わってみれば不寛容、弾圧、同調圧力にあいまいな真実とそんな社会で「自分が自分であるために」どうイキていくのか。というきわめて今っぽい映画でした。

ぜひ映画館でどうぞ。

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はい、答えはkaedeさん。

まるでファッションフォトのように躍動感たっぷりの画像でごきげんよう(ブレているだけ)。
今週はここまで。

また次回です!

コメント

珍しいですね。

kaedeさんがスタジオに来るなんて。

3人とも良い笑顔です。(笑)

お疲れ様です。
写真の3人目、kaedeさんだったんですね。
誰だかわかりませんでした(笑)
テーマ『家計』ですが、
うちの場合、交際費がTopですかね(笑)
知り合いに飲み好きが多いので自然と飲食店に
行く回数が増えますね(笑)

野郎さん、いつもありがとうございますsign03
たまたま遊びに来ていたんで入ってもらいました。レアでしょhappy01

すき歯スイッチさん、いつもありがとうございますhappy01
交際費がトップってすごくないですかsign02
最近は代理店さんでさえ交際費は抑えて抑えてなんていってるご時世なのにねhappy01羨ましいです。ちょっと大変そうな気もするけどcoldsweats01

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