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2018年2月 7日 (水)

たまに間の悪さも大事なんだねタイミング。

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今日はゲストが2組。

まずは今月のパワープレイアーティスト、松室政哉さん。
山崎まさよし、杏子、元ちとせ、スキマスイッチ、秦基博などなどなど錚々たるアーティストが所属するオフィスオーガスタが25周年の年に送り出した期待の星です。

とはいえすでに2014年と2015年に“Augusta Camp”にオープニングアクトとして、2016年にはメインアクトとして大きなステージにもあがっていますし楽曲提供やプロデュースなどでも活躍中。

すご~くやわらかで、お話も整然としているんですけどこちらがグイっと惹きつけられる吸引力があるんですよねえ。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180207130000
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


実は福岡に関する思い出もあるようで、
ちょうどメジャーデビューする直前に福岡にいてデビューする日に変わる瞬間も福岡で迎えたんですよ」とのこと「すごい熱が出てて。テンションが上りすぎちゃったみたいで(笑)今その時の写真見ても顔パンパン(笑)」。

最初に紹介したようにここ数年の順風満帆ぶりはものすごいですけども、ここまでのアーティスト歴は実は長くって。14歳でバンドをはじめて18歳の時数々のメジャーアーティストを排出する10代アーティストの最高峰“閃光ライオット”のファイナリストにまで進んだりチャンスはあったのですが、周りがどんどんデビューしていくのを横目で見つつそこから約5年間はインディーズで活動しつつかなりもがいていた時期。

転機になったのは上京して、今のオーガスタにデモテープを送ってからです。

「別に募集してなかったんですけど、まあ、送りつけて(笑)きっと誰か聞いてくれるだろうと思って」

そこでついにチャンスを掴んで今に至ります。

本当にチャンスってのは遅かったり早かったりしますけどあとで振り返るとその人に一番ジャストな時期にやってくるもんかもしれませんね。

「ほんと、今のタイミングで嬉しかったですね」

51 Epr6uL2Lそんな松室さんのメジャーセカンドEPが「きっと愛は不公平」です。

昨年のデビューEP「毎秒、君に恋してる」で90年代テイストのカラフルでポップなサウンドに乗せて圧倒的なメロディと歌声で才能を知らしめた後の今作は、本来のシンガーソングライターとしての資質を強く感じる素晴らしいナンバー。

「今回も90年代を意識してるんですが今回はブリティッシュ・ロックのイメージです」

松室さんの過去作もそうですが、歌詞も歌もとても映像的で情景がリアルに浮かぶようです。実際、松室さん学生時代は年間300本も見ていた映画好き。HMV&BOOKS onlineでは自身の映画の連載ページを持っているほどで、そのチョイスもいかにも映画好きらしいチョイスだなあって思います。

「もう、なんでも好き。映画で描かれるテーマも技法も、心情なども、映画は曲作りとか自分にとってはデカイです

そんな松室さんがついに今回MVも監督しました。
「松室監督結構ガッツリ『監督』させてもらいました(笑)」

そこでリスナーさんから「MVの中でクリームシチューにトマトを入れているんですが、なぜ?」って質問を投げてみたんですがなんとトマトについてアツく語り始める松室監督。

そこらはすごく楽しいのでその部分だけぜひタイムフリーで!


その部分はこのあたり!→  http://radiko.jp/share/?t=20180207130835&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


そして明日、ライブも開催。こちらもぜひチェックですよ。

オーガスタ25周年Special Acoustic Night―Three Of Us-
出演/杏子、長澤知之、松室政哉
会場:Gate's7
公演日:2018年2月8日(木)
開場 / 開演:18:30 / 19:00


「僕の事務所の先輩たちとやらせてもらいます。福岡のライブハウスのライブが実は初めてなんですごく楽しみです」

本当は映画ファン同士、映画の話などで盛り上がりたくてしょーがなかったんですが、きっと止まらないのでチョイ我慢。

これからは福岡に来る機会、間違いなく増えますからその時でもお話できればいいなあ、なんて思いながらお見送り。

ふっと振り返るとバンさんの全身からハートのオーラがまばゆいばかりに放たれていました。松室さんの才能と知的な物腰がものすごいお気にめしたみたいです。

そんなわけでぜひ、早めにおいでください。お待ちしてます!


松室政哉 official Website (外部リンク)

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ガチャポンゲストでは平均年齢17歳4人組の高校生バンドGIRLFRIENDから、SAKIKAさんとNAGISAさんです。

SAKIKAさん17歳、NAGISAさん16歳。若い!
ですが若いだけではありません。すごいんす。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180207130000
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


メジャーデビューして1年、初めて思い思いの楽器を手にしてから現在までわずか3年。しかも全員ボーカルをとれて全員作曲できるという。ちなみに初めてのワンマンライブは結成して1年ちょいです。恐ろしい。

「学校終わって練習、学校終わって練習の繰り返してめっちゃ大変でした」

2月21日に発売されるファーストアルバム「CHOCOLATE」を聞くと、ここまでの時間の短さがフレッシュさにつながっているように感じます。

キャリアの短さから考えると驚異的な楽曲や演奏のうまさやSAKIKAさんの強いボーカル、それ以上にこぼれ落ちるような若々しさ、この歳でしかかけない歌詞などおじさんなんかには眩しい楽曲の数々。なによりバンド楽しそうだなあという思います。

「めっちゃ楽しいです!最初に音を合わせたときの嬉しさは何にもかなわないくらい」

と口をそろえてニッコニコで答えてくれました。

それぞれ関西出身なので現在は上京して共同生活中。若いからいつも顔合わせたりしてると揉めたりしない?

「意外とないんですよ。プライベートはそれぞれ干渉しないようにしてます」
お、大人。

そんなお二人にガチャポンの質問は「バレンタインデーの思いで」。

SAKAKI「幼稚園の頃にあげたことがあって。仲良しの男の子に恥ずかしくて渡せなくて、バッグに入れたりして。ホワイトデーもバッグに入れてくれて(照)」

NAGISA「小学生の頃。男の子に告白されて、その返事を男のお家の前で『NAGISAも好きー』って叫んだんですよ。その後バレンタインデーになって渡さんどこうって思ってたら、男の子の方からストラップとかくれて(自慢)」

でも、「友チョコ」世代の人達ですから、
「もうバレンタインデーって友チョコ大量生産ですよ(笑)」

なんだかちっちゃい頃の話なのに中身が大人っぽい。考えてみれば彼女たちにしてみればそーんなに昔の話ってかんじでもないんですよねえ。

61yRbCgQ-DLかるーくギャップから老いを自覚しつつ、そんなみなさんのファーストアルバムをご紹介です。

ファーストアルバム「CHOCOLATE」。
「インディーズ時代の曲ももう一回リアレンジしてやり直したり、今までの私たちが全部詰まってます。もう子供みたい。かわいい!」

「ずっとアルバム出したくって。ファンの方や初めての方にGIRLFRIENDってこんなんやぞ!って名刺代わりの一枚になりました」

二人が教えてくれたようにインディーズ時代の楽曲から最新作までギッシリ14曲。

本当に一生に一度しかないデビューアルバムは、今しかできない若々しさにあふれています。ちょっと荒れたり雑だったりも味。音楽的には整えられた端正なポップ・ロックですが久しぶりに「初期衝動」みたいな言葉も思い出したりもしました。

まずは聞いて驚いていただきたいですね。

そしてライブは明日。

GIRLFRIEND% JAPAN TOUR 2018 ~CHOCOLATE~(福岡公演)
2018年2月8日(木)
LIVE HOUSE Queblick
OPEN / START  18:00 / 18:30
【出演】GIRLFRIEND / HALE / BIЯTH /NOZOMI PIENA:TA(OA

※その他のライブ予定などは公式サイトで

今回始めて全国をまわる最長のツアーです。
「一昨年以来の福岡のライブだからすごい楽しみです」

そうかあ、おととしからだったらそんなに間が開いてるわけでもないかなーなんてぼんやり思って聞いていたんですが、おととしって15歳と14歳だったのか!って考えて軽く動揺。

彼女たちの1年1年は私あたりの3年くらい換算なんではないでしょうか。おおまいが。

ひとつ気になっていたことを最後に。
「GIRLFRIEND」ってシンプルでいいバンド名だなって思ってるんだけど、どういう意図で命名したんですか?

「わかりやすい名前にしようって思って『GIRLFRIEND』なら『彼女』でも『女友達』でも捉えられるし、すごく身近な存在になりたいって思ったんです」

すごく元気で今の状況が楽しくてしょうがないお二人になんだか私たち元気だいぶもらったみたい。

「同世代の代弁者になれたらいいな」と話してくれたGIRLFRIEND、これからも応援していきたいですね。

また遊びに来てくださいね。

GIRLFRIEND OFFICIAL WEB SITE (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「タイミング悪っ!」。

ありますでしょ。
なんかほーんと間が悪くてどーしてこーなっちゃうんだろう!って自分が情けなくなってしまうこと。

ここ一番って時に家を出れば大体雨。
地下鉄は目の間でドアが締まり、
タイムセールを目指していけば「今終わりました」っていわれ、
好きなあの子に告白すれば「今終わりました」っていわれ(そりゃ振られてんだよ)。
ここ一番先輩と洋服がカブり、
昼にカレー食べれば、夜もカレーで、
やれやれと寝ると電話がかかってきて眠れなくなり、
出勤すると上司が一番機嫌が悪い時に遅刻するみたいな。

みたいなじゃないですけど、まあこういうことですよ。

そんなわけで皆さんから頂いたメッセージは大量。

みんなあるのねー。
やっぱり多かったのは恋愛関係。

せっかく後輩が段取りしてくれて「先輩、今コクれば鉄板ですよ」まで準備してたのをうっかりスルーして、後日告白したらすでに手遅れ。

みたいなプライドが邪魔して大やけどみたいな話はとても痛い。よくわかります。

若かりし頃欲望に抗えず彼女とイチャイチャしていたら、バンっとドアが開くと父親。
このパターンもいくつか。これはホントに痛いですよ!

でも私もすっかり歳を重ねてしまい、その瞬間凍りついた父親の「ごめんね。でも若いんだから仲良くし過ぎたらダメだゾ」という気を使い倒したコメントの心中を察すると涙が溢れそうです。

また時節柄、インフルエンザを筆頭にタイミングの悪い病気話も少なくなかったですね。

大事な時に限って風邪ひいたり、インフルエンザにかかったりするとホントに致命傷。
まだまだシーズンは続きますからどうぞみなさんお気をつけくださいね。

その他にもタイミング悪い話たくさんいただいたんですが、どれも面白かったですねー。

自分自身思い当たるところがたっくさんあるからなんでしょうけど。
みなさんメッセージありがとうございました。

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今日のチンタメでご紹介したのはアカデミー賞6部門にノミネートされている「スリービルボード」を紹介。

コレ最近の一番のお気に入り。最高にこの映画が好きでほんっっとうに面白い映画ですよ。

舞台はアメリカ中西部ミズーリ州の架空の街エビング。田舎町の誰も通らない道路脇に放置された等間隔にある3つの巨大な看板。

それがある日突然、新しい看板が掲げられる。

tb燃えるような赤字に文字のみで3枚。「レイプされて死亡」「犯人逮捕はまだ?」「なぜ? ウィロビー署長」。

看板を掲げたのはフランシス・マクドーマンド演じる主人公ミルドレッド。19歳の娘が凄惨な殺人事件に巻き込まれて半年間、捜査はまったく進まず腹を据えかねて過激な看板を立てたんですね。

署長を名指しで看板にされて警察は当然激怒。あらゆる手を使ってやめさせようとする。やがて騒ぎは町にとどまらず広がっていくのだが、この攻防はどうなるのか。

というお話。

突飛な設定ですが割合シンプル。察しのいい人はこう思うじゃないですか。

「なるほど。被害者の母親が、腐敗して権力を振りかざす田舎の警察の執拗な弾圧に耐えて、正しいことを貫くべく耐えて耐えて戦うんだ」と。

ところが、そういう話じゃぜーんぜんならないのがこの映画のすごい所。

いやあらすじを紹介するとたしかにそうなんですけども、実際の映画は印象が全く違う。どころか先が全く読めずにどんどん違う方向に話が転がり、それぞれの印象でさえくるくる変わる。

どころかヒューマンドラマかと思えばサスペンスだか暴力アクションだかと思ったら、ブラックコメディかな?でも心温まったり温まらなかったり。ジャンルさえ不確かな。

「えーーー!なんでなんで」がずーっと続く映画です。
こんなオリジナリティのあるよくできたストーリーはあんまり観たことがないです。

まず母親ミルドレッドがすごいのね。ものすごく強い。タフ。

周りの意見なんか一切聞かない。負けないどころか強烈で徹底的。あのね。テレビのインタビュー受ければ「警察は黒人虐待するのに忙しいから捜査してくれない」みたいな。文句言うやつは蹴っ飛ばすぜってわけですね。

観ているこちらは当然犯罪被害者の可哀想な母ですし主役なんで応援するじゃないですか。でもあんまりにもタフでやりすぎるから応援しづらくなっちゃうのね。

一方警察側は、まずイメージ通りに暴力警官がいてサム・ロックウェルが演じるディクソン巡査。で、署長大好きのマザコン警官なんですが、こいつが最低でいかにも南部の田舎にいそうな徹底的な差別主義者で馬鹿で仕事はしない平気で暴力を、しかもハンパない暴力振るいまくる悪徳警官なんですね。観てて腹が立つ。

名指しされたウィロビー署長、ウディ・ハレルソンが演じてますが、最初は広告を取り下げるように脅してみたりするんですけど、この人どーも悪い人じゃなさそうなんですね。きれいな奥さんと小さい娘が二人いて典型的な家庭的なパパで、部下の信頼もアツくて小さな町の住人たちの尊敬を集めている。どころか捜査が進まないことを気に病みつつ独自に一人で捜査してたりもする。

あれれれ。

この映画はこの三人の猛烈な演技力の素晴らしさが見どころです。実際アカデミー賞でお母ちゃんのフランシス・マクドーマンドが主演女優賞、で非常に珍しいんですけど2人の警官がふたりとも助演男優賞にノミネートされているんです。

しかも重いテーマを扱っているのに実は「ブラックユーモアタップリのコメディ」でもあるんですね。映画館でも一人でクスクス笑い続けて白い目で観られてましたけど。

随所に織り込まれる現代の批判。予想を裏切るアクションはコントのよう。
そんな傷だらけでとんでもない映画なのに、時折泣けてしょうがないし、胸がアツくなったりするんですよ。

「あーあーあーなんでそうなっちゃうの」が最後まで続くんだけど、よく目を凝らしてみてみて。決して分かりにくくなく演技力で目の前で見えてることと、その裏にあることのギャップで観終わった後は「なんか希望に溢れてるんじゃないかな」って思うんです。

テーマは「罪と許し」なんでしょうね。キリスト教っぽいけど。
そういえば3人の主人公に3つの看板、この映画は「3」が出てくるけどキリスト教では特別な数字でもありますね。

ひとりひとりが人間だし、それぞれに色んな面がある。「すごく良い人だけど実は裏では極悪だった」みたなアホみたいな単純でもない、色んな面が複雑に同居しているでしょ。

原題は「スリービルボード・アウトサイド・エビング、ミズーリ」ミズーリ州エビングの外の3つのビルボード。

ミズーリ州は、アメリカのほぼ中央に位置している州である。南北戦争時には、州内で南北に分断され大統領選挙の激戦区であり、白人警官が丸腰の黒人を射殺したのに無罪になって暴動が起きたマイケル・ブラウン射殺事件の舞台でもある。アメリカで一番住みたくない場所で不穏の象徴みたいな場所。

この舞台設定も心憎いです。つまりアメリカの象徴ってことですね。

もうほんとに見事な映画。見事すぎて鼻につくくらい。

本当に好き。

見事な映画。みて。

今日はココまで。
また次回です。みなさんまだまだ寒いですから気をつけて。

コメント

自分はタイミング悪っ!って思う時は、忙しい時に限って、

何故か、トラブルに巻き込まれたり、

急ぎの仕事を持ってこられたりすることですかね。

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