« 5/29 火曜日ラジゴン | メイン | 5月31日 木曜ラジゴン »

2018年5月30日 (水)

松田聖子ナンバーズ開催の水曜日でした!

IMG_5773

今日のゲストはSPECIAL OTHERS ACOUSTICからドラムスの宮原"TOYIN"良太さんとギターの柳下"DAYO"武史さんです。

大きいです。179cmと183cmだそうですが、もっとこうどーんと大きい感じ。存在感ですね。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180530151644
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



日本で屈指のインストバンドであるSPECIAL OTHERSは2005年に結成、翌2006年にメジャーデビュー、以降10年間、着実に人気を拡大し2013年には武道館でのワンマンを成功させました。ジャズやクラシックではないインストバンドが武道館を売り切るって凄いことです。

だけど、その音楽はマイペース。
SPECIAL OTHERS、スペアザは愛されているグループというイメージです。かく言う私も、スペアザの音楽やライブの映像を見るといつも「いいなあ。楽しそうだなあ」と思います。やってるほうはきっと大変だんでしょうけどね。

そんなSPECIAL OTHERSがアコースティック編成で取り組むのがSPECIAL OTHERS ACOUSTIC。

「やっぱやってる楽器が違うと気分がね違いますね」
あえて別の名義で2014年「LIGHT」をリリースしたのは、
「違うバンドでもう一回デビューしたような新鮮なところはありますね」
確かに前作リリース時には「新人バンド」とあちこちのインタビューで答え、ショッピングモールでのライブなんかも行っていました。だけど、ストリートっぽくてとても似合っているような。

そんなSPECIAL OTHERS ACOUSTICのスタートは、
「向こうから(当然アコースティックライブもできると思いこんで)オファーがあって、そこから曲作ったりして意外とできたかんじです」

そんな始まりのSPECIAL OTHERS ACOUSTICですが、10周年で斉藤和義さんはじめ10人の豪華アーティストとコラボした「SPECIAL OTHERS II」で幅広い層へ改めてアピールした、次がこの5月16日に発売されたSPECIAL OTHERS ACOUSTICとしてはセカンドアルバム『Telepathy』 ですから、ある意味今や両輪の活動ということかもしれませんね。

91v0DVQJnNL._SL1500_今回も極上のアルバム。ただリラックスできるだけでなく、アコースティックながらもやっぱり「都市の音楽」であるところが強い個性です。

「前回のアルバムを踏まえてよりブラッシュアップされたアルバムになりましたね」

デビュー前の楽曲や過去の曲の再録も交えながら、どの曲も癒やされるというよりは気がつくとゆっくりリズムを刻んでしまうような「踊れるナンバー」も多くて、アコースティック編成でもやっぱり愛される理由がよくわかりますね。

このアルバムでは音楽はもちろん、併せて制作されたMVも話題です。
撮影はチェコはプラハで行われました。

「俺達は暖かい国行きたいっていったのに、気温もマイナス何度だし。でも行ってみたらすげえ楽しくて」

そんなお話もぶっちゃけてくれましたけど、MVの仕上がりはプラハの美しい街とぴったりで素敵な仕上がり。ちょっとドラマ風な「STEADY」とひたすら楽しそうな「WOLF」どちらもぜひ観ていただきたい。

SPECIAL OTHERS ACOUSTIC 2nd ALBUM『Telepathy』 Release Tour 2018
2018年6月2日(土) 福岡電気ビルみらいホール
OPEN16:30/START17:00

スペアザとしてはすごく楽しいライブも定評のあるところですが、今回はアコースティック。

「今回は座席がありますんで、ゆっくり楽しんでいただけると思いますね。あと、そうですね飾ってます(笑)」

さてどんなステージ化はどうぞお楽しみに。

その他にも楽しいお話たっぷりの今回でした。
ぜひタイムフリーでもう一回聞いてほしいですね。

ありがとうございました。また遊びに来てくださいね。

SPECIAL OTHERS ACOUSTIC official website (外部リンク)

IMG_5778-001

今日の水曜ラジゴンは松田聖子さんのコンサート2018年7月14日(土)マリンメッセ福岡で行われる「Seiko Matsuda Concert Tour 2018『Merry-go-round』」先行予約を行いました。

今回もたくさんのご予約ありがとうございました。

そんなわけで、松田聖子さんの先行予約といえば、水曜ラジゴンとしては「聖子ちゃんまつり」なわけでございまして、当然のように全編に渡り聖子推しなんであります。

前回までは「聖子ちゃん釣り」で、楽曲の書いた紙をおもちゃの釣り竿で釣って盛り上がっておりましたが、やっと「ラジオでは見えにくい」と気づきました(見えにくいじゃねえよ)。

今回はよりリスナー参加型にするべく「松田聖子ナンバーズ」にリニューアル。

みなさんから「数字」と「それにまつわるエピソード」を添えて送ってもらい、その数の下一桁と、バンさんが振ったサイコロの数を上の一桁にして組み合わせてリストから選曲。という形にいたしました。

バンさんはいつもどおりのテンションで、私は聖子ちゃんについて語る時のバンさんが一番かわいらしいと思っておりますけども、今回はそれにもましてメッセージを送ってくれた少なからずのみなさんの松田聖子さんへの熱い想いに胸をちょい打たれました。

聖子ちゃん好きなんだねー。って感じ。
好きなものを好き!と外に向かって言う時が一番幸せではないかと私いつも思ってまして、その心の叫びを。聞き手として聞くこともまたとても幸せだと思うわけです。それが集中してますんでね。私もとても堪能させていただきました。

ご予約されたみなさん、どうぞ楽しんでくださいね。

そんでもって、聖子ファンならずともたくさんのメッセージありがとうございました。

好きな番号やラッキーナンバーが多かったんですけど、意外な理由で好きだったり、ラッキーナンバーになることって多いんだなあと思いましたね。

誕生月や記念日はもちろん、好きなアーティストや有名人にまつわる数字、好きな人にまつわる数字、ペットの名前、それから人生の要所要所で必ず関わってくる数字。

人生に特定の数字が関わってくるっていう方、意外と多くて自分の周囲にもいます。
ある種の心理学で言うところのシンクロニシティ的なものなのかもしれませんけど、ならば内なる自分が選び取った数字とも言えるわけですからね。大事な数字ではあるのかも。

意外と興味深い数字にまつわる今回のテーマでした。

IMG_5775

今日のチンタメは「おじいちゃん映画」の新たなスタンダード「モリのいる場所」です。

最近、改めて思ったんですけど私、おじいちゃんおばあちゃんが出てくる映画が好きみたいです。

今ざっと思いつくままに上げても「最高の人生の見つけ方」「ストレイト・ストーリー」「ハリーとトント」「カールじいさんの空飛ぶ家」「八月の鯨」...小津安二郎の笠智衆、そうだ「グラン・トリノ」もおじいちゃん映画だ。

映画的なんですかね。大体名優や名監督と言われる人が手がけることが多く、その存在感だけで観続けることができるってことなんでしょうかねえ。よくわかんないですけども。

「モリのいる場所」もそんな映画の一つ。

20180423184432-0001日本の美術史においてフォービズムや抽象絵画の巨匠として、97歳で亡くなるまでとりわけ晩年は豊島区の自宅から30年間一歩も出ずに貧乏生活を送った「画壇の仙人」と呼ばれた画家、熊谷守一の晩年の夏の日の一日を描いた作品です。

この熊谷守一を山崎努、絶妙なスタンスで支える妻の秀子を樹木希林さん という豪華タッグに実力派俳優が勢揃い。監督は「横道世之介」とかこの前は「滝を見に行く」を紹介した沖田修一。

超マイペースで生活するこの二人とお手伝いで親戚の恵美さんですが、その家はいつも来客の出入りが激しくて賑やか。

そんな中、白いあごひげをたくわえた熊谷は自分の庭を散策し、寝そべってアリや虫を観察し、草花にはなしかけて過ごします。そんな熊谷に付かず離れずこちらはこちらのシャキシャキしたペースで付き合っていく妻の秀子。そのやりとりや細やかな仕草だけでずーーっと観ていられる面白さ。

なんといってももうひとりの主役は「庭」です。
周囲の家や建物に挟まれてそんなに極端に広くはないはずの庭なんですが、木や草花が生い茂り、高低差もあり、階段を降りると15年間彫り続けた地下があり小さな池もあります。そこにはいつも虫や生き物、生命が息づいていて初めて訪れる人は必ず戸惑い迷います。

小宇宙なんです。まさに熊谷守一の脳内の小宇宙。
この映画はそんな熊川と熊川家と庭で起きる小さなエピソードを積み重ねていきます。大きなストーリーはありません。

まさに「おじいちゃん、おばあちゃん観察映画」なのです。

だけでもそこはかつて「滝を見に行く」で、「バスツアーで滝を見に行くおばちゃんが森でちょっと迷子になる」だけで楽しい映画にしてしまう沖田監督の手腕と、なんといっても素晴らしい名優の演技で豊かな一本になっているんですね。

ほのぼのとして、癒し系の映画のように見えてその中で、山崎さんが、樹木希林さんがたったひとことのある言葉を話すだけで、「わー。この夫婦はそれなりに壮絶な過去と思いがあるんだね」とゾワゾワゾワッと理解できてしまう凄さ。

歴史に残る大傑作ではないかもしれないけれど、私この映画この倍あっても観ていられます。

人生ってなんでしょうねえ。わかんないですけど、いろんなことを乗り越えて至ったモリとその場所はちょっと憧れとロマンを感じるのでした。

僕はおじいちゃんおばあちゃん映画と沖田修一監督は肌に合うようですね。

今週はここまで。
また次回です。

コメント

コメントを投稿