« 9/25 火曜日ラジゴン | メイン | 9月27日 木曜ラジゴン »

2018年9月26日 (水)

水曜のリクエストと愛は不公平?だけどそれがいい。

IMG_7526

今日のガチャポンゲストは松室政哉さん。

昨日、9月25日にこのスタジオで「FM FUKUOKA パワープレイ トーク&ライブ 『松室政哉』」を行ったばかり。MCはちんでしたので、そんなお話からスタート。

招待で選ばれたファンの皆さんを前に、絶品の生ライブとトークをたっぷり堪能させていただきました。今回、映画好きってことでちんが呼ばれたわけですが、えーっと、松室さんおすすめの映画紹介あたりではMCが暴走する一幕も。なんにせよ映画愛溢れるお話になったことは間違いありません。

ファンの皆さんもなんか緊張気味ながら愛溢れていて楽しい時間になりました。

この模様はダイジェスト版で10月7日(日)19:30~19:55オンエアです!こちらもどうぞよろしく。

さて本題です。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180926151558

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


ちなみに昨晩は福岡で焼鳥を堪能したという松室さん。

今日のガチャポンはいきなりびっくり「ちんさんの印象は?」。やっやめてくれー!

「えーっと。映画の話なると急に目が輝いてました(笑)二人しかわからない映画の話でもりあがったり」と苦笑の松室さん。す、すみませんでした!でも楽しかったっす!

無理やり遮るように次の質問に。
「秋といえば」

うーんと考えて「やっぱり映画なんですけど『プーさんとおとなになった僕』が気になってます」。

もともとプーさんは好きだったそうで「プーさんは結構哲学者なんで、プーさんのセリフを聞きに行きたい」。

そこから何故か写真にもある松室さんのオシャレなメガネの話に。
なんとこのメガネ、松室さんの手作り!
「板の状態から削って最終的に研磨するまで全部やったんですよ。パーツ組み合わせただけじゃないんです」と少し自慢げ。

umituki_cd300_syokaiバンさんも「そうでしょう!顔の一部になってるくらいしっくりきてる」と絶賛。
ちなみに松室さんのような方はバンさんド・ストライクでございます。

そうなんですよね、松室さんはやっぱり何をやっても職人的なこだわりが感じられますよね。

音楽ももちろんそう。ポップ職人の最新作は9月19日リリースのファーストシングル「海月」です。「くらげ」って読みます。

メジャーデビュー後はEPをリリースしてきた松室さん、満を持してシングルをリリースするのは楽曲に自信あればこそ。そしてその「海月」はなんと18歳の頃作られた曲。以降ずっと大切にした曲です。

「海に浮かぶクラゲを人を好きなった気持ちに例えたラブソングです。大阪時代に歌っていた自分の代表曲なんですけど、しばらく封印してたんですけど上京して周りのスタッフも大切にしてくれて」

若き松室さんの作り出したこの曲に大切にしてきた時間も加味して熟成されたのがこの曲なんですね。

city_cd300_syokaiそして待望のアルバムも10月31日にリリース決定。
ファースト・アルバム「シティ・ライツ」
です。

「映画が好きでも群像劇が好きなんですね。それぞれに関係ないいろんな人生が交差する、そんなアルバムを作りたくて。既存曲はもちろん、新曲をいっぱいれてますんで楽しんでほしいですね」

一足先に聞かせていただきましたが、すでに発売された光り輝くポップなナンバーも、このアルバムの中では一つの人生として、むしろストンと落ち着いているような印象です。そんなヒット曲を今回書き下ろされたバラエティ豊かな新曲の数々でグッとまとめて、お言葉の通り小さな物語が人生のように交錯しているようで一つのアルバムとしての完成度を高めています。

メジャーデビュー後のジャケットをすべて手がけている坂内拓さんのイラストは今回も素敵ですね。

ご期待に答えること間違いなし。

そして、来年には福岡でもライブが。

Matsumuro Seiya Tour 2019 “City Lights”

2/9(土) 福岡県 福岡Gate'7 17:30/18:00
一般発売 11/24(土)


今回は福岡では初?のライブ編成でのライブですから期待せずにはおられませんね。

「『海月』僕自身大切な曲なんで、ぜひ大切な人を思いながら聞いてください。そしてライブ会場の方にも遊びに来て下さい。おねがいします」

そんなふうに慌ただしく楽しくお話していただいた松室政哉さん。

この日の夜はHMV&BOOKS博多でのインストアライブも行われました。
前日のトーク&ライブに参加の方も多数来られていたみたい。

また福岡に来たら、ぜひスタジオに遊びに来てくださいね。


松室政哉 official Website (外部リンク)

IMG_7530

そして今日のラジゴンはオールリクエスト!「リクスペ」をお送りしました。

たくさんのメッセージ&リクエストありがとうございました!
毎回、このリクスペはなかなかスタッフが大変で、離れているレコード室とスタジオを行ったり来たり。

だけど、これも毎回思うんですけどリクエスト特集はラジオの華。
本当にいっぱい送られてきますし、続々と速攻リクエストにお答えするのはスリリングで、とても楽しいですね。

それぞれのナンバーにそれぞれの思い出や、わけがあったりするのも楽しい。

だけど特段ブログに書くようなことはさっぱりないのも文字数少なくてよろしい。


てなわけで、本当に皆さんありがとうございました。
いずれまたやりまっせ!

IMG_7533

今日のチンタメは松室政哉さんが映画にハマるきっかけとなった映画「リトル・ミス・サンシャイン」を紹介しました。

81y05yq5e2L._SL1500_実はちんもこの映画がフェイバリットのひとつで大好きなんですが、もうひとつ、さくらももこさんが亡くなった週に一度紹介しようとしていたのでした。

いわゆる低予算のコメディで小品といっていい作品です。

全員が全員、変人揃いで問題だらけで、映画の中で何度も出てくるセリフですが「負け犬」の家族が、7歳の女の子が出場することになった子供のミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」に出場するため何故か全員でオンボロマイクロバスで一路カリフォルニアに向けて1500キロの旅に出る。というもの。

『ちびまる子ちゃん』とは似ても似つかぬ一家なんですけど、なんですかね、同じさくらももこさんの作品ならまる子ちゃんをセルフパロディにした後ろ暗さ満点の「ちびしかくちゃん」に近いかな。

さくらももこさんの作品の底にある「毒」と、それでも浮かび上がる「家族」のめんどくささと崇高さ、みたいなあたりに少し共通するところを感じたのでしょうか。

独自の自己啓発プログラムにつぎ込んで大成功を目指しつつ、なにより全く成功してない残念なパパ。ある日突然パイロットを目指し、なぜかそれまでしゃべらないことを宣言し引っている兄。孫娘を溺愛しているが、差別主義者のマッチョでドラッグ常習がバレて老人ホームを追い出されて同居中のおじいちゃん。7歳の孫娘オリーブは、かわいいけども、メガネをかけてぽっちゃりちゃんだが、なぜかミスコンに夢中でオーディションなど受けている。お母さんだけが唯一まともだけど、そこに失恋で自殺未遂したゲイの学者のおじさんも転がり込んでくる。

見事にバラバラな家族の珍道中で笑わされます。
そして負け犬の旅は失う旅。

乗っているオンボロのワーゲンバスも、早々に全員で押しがけして飛び乗らないとエンジンさえかからない有様。

そして、ついにはコンテストさえ間に合わなくなりそう。おじいちゃんが愛する孫のために教えた振り付けを披露することはできるのか...さあどうなる。

そんな映画です。ぜひ観てみて。

でもね、僕らだって映画の中のフーヴァー家の人々よりはマシかもしれないけど、負け犬気分になることもままあります。家族のうっとおしさにやんなることだって日常茶飯事。

だけど、クラッチの壊れたオンボロバスだって、みんなで一緒に押して飛び乗れば前に進むことはできるのです。うまくいけば負け犬だって目指すところに行き着くかも知れない。

そんな、意外と優しいメッセージにやられて元気になります。

ちなみにこの監督はジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス夫妻、この前紹介した「バトルオブセクシーズ」の監督でその最初の監督作品がこれ。脚本はこの映画のきっかけで初脚本だったマイケル・アーント。今やハリウッド随一の大脚本家の一人となりました。出演者もそれぞれその後ハリウッドやテレビで人気者に。

映画に関わった人たちは負け犬から大逆転しちゃってるんですね。いい話。

DVDやブルーレイ発売中、レンタルもあるのでみてくださいね。

今週はここまで。
また次回です。あ!広島優勝した。おめでとーございます!

コメント

コメントを投稿