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2018年10月24日 (水)

第一回水曜ラジゴン選択希望選手は誰。

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今日のゲストは加藤登紀子さん。
3年ぶりの登場です。

今年でなんと歌手生活53年。今年は特にアルバムやコンサートはもちろん、出版など大忙しです。

久しぶりにお迎えした加藤さんはにこやかで元気いっぱい。失礼ですけどその元気の秘訣ってなんなんですか?と聞くと、

「やっぱり歌うのが健康の秘訣。コンサートをしてると健康ですよ」とニッコリ。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181024151711(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



私、伝説をひとつ聞いています。加藤さんって今までコンサートを一回も休んだことがないとか。加藤さんそれを聞いて笑いつつ、

「この前は台風で中止になりましたけど、そうね、自分の健康の問題とかで中止したことはないですね」

91dTEM8IvRL実は大病を患ったこともある加藤さんですが、それを押し隠してコンサートを続けたって話も聞いています。まさにプロ。というか歌うことこそが人生なんですね。

そんな元気な加藤さんが、さらに旺盛に活動している今年。

4月18日には自伝『運命の歌のジグソーパズル TOKIKO'S HISTORY SINCE 1943』を、4月20日には2枚組ベストアルバム『ゴールデン☆ベスト TOKIKO’S HISTORY』をリリースされました。

加藤登紀子さんの半生と代表曲それぞれにある物語と経緯を歴史として解説した自伝『運命の歌のジグソーパズル(朝日新聞出版)』は中国・ハルビンでの出生から第二次大戦後の引き揚げ、そして東大在学中のデビューや結婚、その後の現在に至るまでの国内外のさまざまなアーティストとの交流に、加藤さんの登紀子さんの波乱万丈の半生が描かれていてとても興味深いです。

「波乱万丈と言っても、両親の時代から描いて戦争もあったわけですから波乱万丈じゃない人はいないと思いますよ」

やんわりと笑顔で特別ではないと強調する加藤さんですが、そんな中で時代に翻弄され格闘し、恋に歌にとイキイキと活躍する加藤さんは魅力的です。

そして、2枚組ベストアルバム『ゴールデン☆ベスト TOKIKO’S HISTORY』を聞きつつ、この本の多くを占める代表曲とそれにまつわるエピソードを読むと、加藤登紀子さんの音楽活動はある種の歴史を伝える活動だったのかなと思います。TOKIKOS HISTORY_JK

さらに加藤登紀子というアーティストの原点にある、ロシア、エディット・ピアフ、美空ひばり...なんてこともよくわかります。

番組でもいくつかの曲のエピソードを披露してくれましたのでぜひタイムフリーで聞いてください。

今回の本を読んでいると、もともとミュージシャンとしては異例な程の著作やコラムなどを執筆している加藤さんの素晴らしい文章はもとより、ご自分の歴史を語る本筋からかなりはずれるほどの熱量で当時の歴史について解説されていることに気づきます。それは楽曲の解説やアルバムのリーフレットでも同様で、今の加藤さんの活動が歴史を伝えることにあるのかなあと思います。

「今回のCDは(そんな自身の半生を思いを伝える)特別な2枚組のCDなんですよ」

まさにTOKIKO’S HISTORY。
ご自身が監修して選ばれた35曲。おなじみの代表曲はもちろん、時代の空気さえ伝える世界の人々と音楽の出会いから生まれた楽曲も網羅。

音楽というものは人生を伝えると同時に歴史もその裏には背負っているんだなあと思うアルバムと本なのです。

フランスの5月革命、チェコの民主化運動「プラハの春」、ベトナムのソンミ村事件、キング牧師暗殺そして日本では東大紛争はじめ学生運動など、近代で激動の年だった1968年から50年の今年、世界中で歌われていた歌と歌手の背景をきちんと残すべきという加藤さんからのメッセージでもあるのでしょう。

加藤登紀子ほろ酔いコンサート2018〜人生4幕目のスタート

11月16日(金)福岡・レソラホール


おなじみほろ酔いコンサート、今年も福岡で開催です。
「今回は福岡からスタートですから楽しみですね」

今年は今年は念願のサハリン、ウラジオストクでのコンサートも実現した加藤さん。
代表曲「100万本のバラ」では合唱が起きたことなどを楽しそうにお話してくれました。

幼少の頃からロシアとは縁が深く、現在ご両親の実家はロシア料理店、代表曲「100万本のバラ」はもともとロシア民謡、音楽の原点にもロシアでの体験があるという加藤さん、そういう意味では念願の「里帰り」とも言えるロシア公演も実現した今年、福岡でのコンサートも見逃せませんね。


そう。ちょっと緊張気味でお迎えした今日ですが、始終穏やかで時間も少しだけ延長していろいろお話しいただきました。おだやかで、その一方でそして伝えなきゃいけないという強い意志に溢れていた加藤さん。ありがとうございました。

今回はぜひタイムフリーでよかったら聞いていただきたいですね。

Tokiko World (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「第一回選択希望選手」。

明日はプロ野球ドラフト会議。
大阪桐蔭 根尾昂、藤原恭大、金足農業 吉田輝星、報徳学園 小園海斗、などなどとりわけ今年は注目選手がいっぱい。どの球団に指名されるのか興味はつきません。なんていいつつ、ちんはほぼ無知でただ、行きたいところに行けないんだなあと、ずーっとうっすら可愛そうだなあなんて思いつつ眺めている有様です。

ただ、時流にはサーファーのようにノリたい水曜日は当然ノリます「第一回選択希望選手」。

ラジオの前のみなさんが今ドラフト一位で捕りたいものを教えてください!というものです。簡単に言えば「あなたが欲しいもの」を、それらしく言い直しただけです!

ところが、これをちゃんとエコー効かせて歓声を足せばあら不思議。ドラフトっぽくなるじゃないですか。こういうのが大好きです。無駄なこと余計なことが大好きです!

第一回選択希望選手 ガス湯沸かし器
第一回選択希望選手 ドライブレコーダー
第一回選択希望選手 5歳くらいのケヅメリクガメ
第一回選択希望選手 鋼のハート
第一回選択希望選手 女性社員の少ない会社からの採用
第一回選択希望選手 歯の上部

いいですね。
並びがとってもバカバカしい。だけど、そのメッセージの中身はみんな切実!そのギャップが素晴らしいです。

本家ドラフト会議も顔負けのアツい今回となりました!いやそれは大げさ。そこまで人生をかけているわけではないんですが、でもちょっとしたことだけど自分にとっては大事なことっていっぱいありますからね。やっぱり顔負けで良かった!と思いました。なんだそれ。

みなさんありがとうございました。

運命のドラフトどうなるんでしょうね。
でも最近思うんですけどね。

行きたい所がいいところってわけでもないし、キャリアップするできるサラリーマンよろしく次かその次で花が咲くってこともありますもんね。

才能ある人が大事に育てばいいなと。まそんなくらいの知ったかぶりでおしまいです。失礼しました。

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さて今日のチンタメは映画の世界で言うところの「ビジランテもの」のお話。
「自警団もの」なんて言い方もしますけど、要は「さばけぬ悪をさばく映画」ですね。みんな大好き。

例えば「必殺仕事人」や「バットマン」みたいなヒーロー物もビジランテものの一つと言えます。と同時に今なんとなく上げた2作品ですでにそうですが、警察や公権力ではない時に反社会的でもあるので、ダークヒーローになりがちな世界でもありますね。

いつだって人気のこのジャンルですが、とりわけ社会への不信や漠然とした社会の不安が蔓延している時代は受けやすいなんていわれたりもします。

だからというわけでもないでしょうが、現在日本でも日本の話題作が公開中。e320

ひとつはアカデミー俳優デンゼル・ワシントン演じる、大人しく物静かで以上にきちんとしているホームセンターの従業員ロバート・マッコールは、人一倍親切心が強く人が辛い目にあっているのを見逃せない良い人の典型なんだけど、実は元CIAの殺人マシーンだったんでさあ大変。という、親切+殺人マシーン+ホームセンターの考えようによっては超絶怖い人を演じた「イコライザー」の続編「イコライザー2」。

今回は職業をタクシー運転手に変えていて、チョイスミス。なんせタクシー運転手なので、いろんな事情を抱えたお客さんを載せちゃうもんだから自警活動大繁盛。しかも、たった一人友達であるCIAの元女性上司が殺害されて怒り爆発。最終的にイコライザーVSイコライザーのハードな戦いになるという今回。

前回はストップウォッチをスタートして19秒で仕事をこなす超絶仕事ぶりと、ホームセンターのグッズをフル活用でトンチ溢れる殺人技で痺れましたが、今回はじんわりと映画のトーン自体がモードチェンジして激しいタイフーンの中でのコンバットアクションなどが見せ場に。

個人的には前作のほうが好きだけど、今回もなかなか。

もうひとつは、この「ビジランテ」ジャンルの先駆けともいえるほどに後に影響を与えた1974年にチャールズ・ブロンソン主演でシリーズ5作まで作られた1作め「狼よさらば」のリメイク「デス・ウィッシュ」です。今回の主演は最近ちょっとイマイチで再ブレイクをかけるブルース・ウィルス。

チャールズ・ブロンソンは日本では男性化粧品「マンダム」のイメージキャラクターとして、日本のCMでハリウッドスターを起用するこちらも先駆けとなったほど、70年台日本でも世界でもものすごい人気があったセクシースターです。

320この偉大なる作品のリメイクを手がけた監督はイーライ・ロス。
「ホラーのタランティーノ」と呼ばれるほど、ホラーやスラッシャー、フェイクドキュメンタリーなどのジャンルムービーのマニアでそれらを現代のセンスで再解釈してヒットを飛ばしていた若き俊英。最近はメジャー映画で大活躍のフレッシュな監督です。

家族思いで優しく温厚な医師ポール・カージー。留守中に愛する家族を暴漢に襲われ妻は死亡、娘は昏睡状態に。夜の街を呆然とさまようと犯罪は放置され悪党が野放しになっていることに気づく。そして一向に進まぬ操作に業を煮やしたポールは慣れぬ拳銃を手にし、復讐に立ち上がる。

という基本的な設定をオリジナルの設計士から日々犯罪の被害者、加害者が運び込まれる救急病院の医師に変更し、基本的な流れはオリジナルを踏襲しています。

ただ決定的に違うのは今回のポールはほぼ真っすぐに、愛する家族を奪った犯人を探し出し復讐に向かうという点で、ストレートな復讐譚になっています。その途中に立ちはだかる同様の悪党も蹴散らしていくので、世間ではヒーローとして扱い始めるわけです。

実はオリジナルの「狼よさらば」はここが今にしてみればちょっと異様で、ポールの家族を奪った犯人は結局わからないままなんですね。ただ、そういう罪なき人の人生を奪う犯罪全体への怒りで自警活動が拡大していくという、正義が暴走していく不気味さも感じられましたね。

そのかわりと言ってはアレですが「デスウィッシュ」ではド派手なアクションと、ホラー仕込みのグログロシーンが増量。そして、今回は「簡単に武器が手に入るイビツな社会」をブラックユーモアで込めていたりしてこれはこれで良いです。

そんな2つの映画。楽しいなーと思いつつ鑑賞しながら「俺ってストレス溜まってるのかも」なんて思って、すこしゾッとしたりもしますね。

今週はここまで。
また次回です。

コメント

自分は犬がほしいです。

只、ペットが飼えないアパートに住んでいるので、

飼えないんですよねぇ。(-_-;)

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