« 1月8日火曜日ラジゴン!! | メイン | 1月10日 木曜ラジゴン »

2019年1月10日 (木)

水曜日は11個のサイコロでみなさんの悩みをズバリ解決!したりしなかったり。

IMG_8912

水曜日になれば必ず放送される番組、水曜ラジゴンです。なんなんだそれ。
先日あるお店でスタッフの方が「水曜日に必ず放送されますね!」と、少し興奮気味に言われまして、なんて不思議な表現と感嘆したので。味があるなあ。

そんなことはどうでもいいんですが、今日は思い出したようにやっております好評企画「あなたを占います!」をでした。

これは皆さんからのご相談を、バンさんとちんで占いましょうというもの。
方法としてはサイコロです。その出目をスピリチュアルに読み解いて真実をつまびらかにいたします。ええ。

毎度のことながら「責任は一切取りません」と、胸を張って言いますけれどそれは単なる予防線。表では責任感のカケラも見せないように見せていますが、そんな事言いながら私たちは常に真剣。よりよい占いができるように日々精進していることをここでそっと告白したいです。

ソレが証拠に今回は占いの精度を高めるべくレベルアップ、サイコロを11個に増やしました
以上です。

まあ、悪ふざけといえばそうなんですけど、占いの名を借りてリスナーの皆さんとコミュニケーションをとりつつ虚実ないまぜにしながらも、みなさんの考えていることを知ることのできるこの企画、なかなか私たちにとっては楽しみなのでした。

ヘラヘラしつつ、意外と悩みに真剣に乗ってみたり、サックリと流してみたり。

しかしですね、本来占いとはそういうところもあるのではないかと思うんです。
すでに答えはおのおのの内にあるもの。
それを一旦外に出して改めて考えるきっかけとなれば本望です。

みたいなもっともらしいことを言いつつ、始終ヘラヘラ笑っている私たち、今年もおめでたいなと思います。

今日は本当にたくさんのメッセージいただいて、全部に答えることなどまったく叶わなかったのですがけど、皆様本当にありがとう。

こんな日々が続くのなら2019年も決して悪い年にはならないな。なんて、今年を誰かに占ってほしくなった私たちでした。ええそりゃもう。

IMG_8918


今日のチンタメは、2つの映画。しかも名作の4度目のリメイクとドキュメンタリーなのに、全く同じようなテーマになっている話題作を紹介。

ひとつはレディ・ガガとブラッドリー・クーパー主演で、アカデミー賞でもノミネートは確実といわれている「アリー スター誕生」、そしてレディ・ガガが現代の歌姫なら、こちらは80年代を代表する歌姫ホイットニー・ヒューストンの生涯を追ったドキュメンタリー「ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー」です。

時間が限られている中でムリムリぜひ2本紹介したかったのは、この2つ驚くほど似ている。
すなわち、一人の人間の隠しきれない輝きが周囲に発見されてスターの階段を駆け上がっていくが、同時になにかを失っていきそれは時に悲劇を招く皮肉な人生の真実。というあたりでしょうか。

それでも音楽の力とは圧倒的に素晴らしく、それが故に影も濃くなっていく。

「アリー」はすでに大評判になっていますが、ひとこと。
ボヘミアン・ラプソディ」で感激した人は「アリー」もきっと面白く見ることができるでしょう。そして「アリー」がよかったら「ホイットニー」もきっとお気に召す。
アガる「ボヘミアン」に対してオチる「アリー」というところもありますが。

なんと言ってもレディ・ガガとブラッドリー・クーパーが素晴らしいです。

場末の日本で言えばショーパブ的なクラブで歌っているアリーをレディ・ガガが見事に演じていて、歌が素晴らしいのはもちろん(レディ・ガガが歌うシーンは全部素晴らしい)繊細で体当たりな演技は、レディ・ガガに偏見を持つ人すべての印象をガラリと変えるでしょう。

しかも、場末のシンガーが売れるに連れレディ・ガガになっていくんですよ!ちょっと現実とかぶせてるわけ。

スッピンのレディ・ガガがこれでもかとスクリーンいっぱいに映しだされ「レディ・ガガってこんな顔だったんだ」という軽驚きとともに。

一方のブラッドリークーパーがまた素晴らしくて、楽器も歌もこの映画のために特訓したらしいんですが、スタジアムでのライブシーンはじめどう見ても国民的ロックスターにしか見えない!

冒頭で歌われる“Black Eyes”はなんとブラッドリークーパーがルーカスネルソンと共作したという。アリーを見出して、全身全霊をもってスターの座にお仕上げ公私共にすべてを捧げやがて自滅しているジャクソンを見事に演じて、なおかつ初監督。素晴らしいです。

この映画4度目のリメイクですが、今回が一番って感じ(最初のオリジナルは見てないんですけど)。

一方の「ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー」は、グラミー賞に8度輝き、全世界で2億枚以上のアルバムを売り、主演もした「ボディガード」のテーマソング「I always love you」はアメリカのシングルチャートで14周連続1位という脅威の売り上げ、ボディーガードのサウンドトラックは全世界で4200万枚という記録を立てた80年台を代表するシンガー。神がかった歌唱力と美貌で、レディー・ガガやビヨンセどころではない人気を誇ったシンガーで、後に当時大人気だったのに、ボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題などが話題を集めるようになり、2012年2月に48歳という若さで不慮の死を遂げました。

とはいえ、亡くなった方で家族も制作にかかわっていますからどっちかというと偉業をたたえてそのバックステージをサラリと描く作品ではと思ってみたら大間違い。

ケビン・マクドナルド監督は、社会派でボブ・マーリーのドキュメンタリーもやっていて、今回も「一切妥協しない」ことを条件に引き受けているらしく一切容赦なし。

母はソロとしてはイマイチ成功せずプレスリーやアレサのバックコーラスだったソウルシンガーシシー。叔母はディオンヌ・ワーウィック、そしてこちらも渋いディーディーワーウィック。名付け親はフィル・スペクターとのコンビでも活躍したダーレンラブと音楽一家に生まれ、工芸品のように歌手になるべく母親に、周囲に端正に育てられたホイットニーが、一気に転落する原因を家族、関係者のインタビューを中心に丹念に描きます。

まあ見てほしい。 音楽ドキュメンタリーとしても出色のできだと思います。

大雑把にくくってしまえば結局、これって「アリー」と全く同じような経過であって、「ボヘミアン・ラプソディ」で描かれた孤独であって、先週話した「シュガー・ラッシュオンライン」にさえ通じる人生のちょっとした不可解と闇でもあります。

そんでもって、ホイットニーが歌うシーン総てが震えるように素晴らしいんです。特に伝説のスーパーボールでの国歌斉唱の凄さたるや。トレーニングウェアに身を包みまるで自由にのびのびと歌う姿は本当に髪に愛された人って感じで感動を禁じ得ず、故にその後の不幸を少し暗示もしているのです。

そして、そして、衝撃の告白。
胸をかきむしられるようです。最近はアリーとホイットニーをずーっと聞いちゃってうるうるしています。

先日見たエリック・クラプトンのドキュメンタリーも良かったですし、「ボヘミアン・ラプソディ」もゴールデングローブの作品賞をとりました。東南アジア方面と並んで、やっぱり今年は音楽に関する映画の年でもあるのかも。

ぜひご覧ください。

今週はここまで。
また自戒を込めて次回です。

コメント

コメントを投稿