水曜ラジゴン

2019年3月13日 (水)

水曜日の手みやげ対策会議でございます。

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今日のゲストはマリンバ奏者SINSKEさん。

考えてみればこんなにキレイにジャケットとネクタイのゲストはついぞ見たことがなかったためでしょう。異様に興奮するバンちんなのでした。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190313151645

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



ベルギーに留学しブリュッセル、アントワープ両王立音楽院を首席で卒業。以降世界各地の数々のコンクールでの受賞、オーケストラとの競演を経て現在も5オクターブのマリンバを自在に操り、唯一無二の世界観でメロディを奏でるマリンバ奏者です。

マリンバって知ってます?
木の音板がずらーっと並んでバチで叩く。私達はどーしても「木琴」といって小学校の時に叩いていたアレを思い出すわけですけど、アレは木琴の仲間でもどっちかつうと硬い音の「シロフォン」。シロフォンとマリンバは違う楽器だそう。調律から構造まで異なるそうで難しく言うと倍音がどっちゃらこっちゃら...とにかくやわらかーい音がマリンバ。コレが金属になるとヴィブラフォンとかグロッケンとか、まあ仲間はいろいろあるんですね。

SINSKEさん今日はご自分のマレット(バチ)を4本持参してスタジオ入りです。

先っちょが毛糸っぽくてカワイイんですが(すぐに摩耗したりほつれたりするので職人さんがマメに巻くんだそう)、これを多いときには片手に3本持って神業で演奏する姿はちょっとすごいっすよ。

そんなSINSKEさんへの今日のガチャポンの質問は「春」。

「簡単に言えば『桜』ですね」

6年ほどヨーロッパに住んでいたり、世界各地へ演奏旅行で飛び回っているSINSKEさんにとって、桜は日本だけのものじゃありません。世界各地に桜はあるんだそう。

「だけど日本で見る桜と海外で見る桜はなんか見え方が違うんですよね」

桜を見ながら曲も書くけど、どの国で見た桜かによって曲調も違うなんて面白いお話も。

桜にまつわるお話、このあと日本人論みたいな話になって、さらに興味深いエピソードもあるんですけど、ま、ここはぜひタイムフリーで。SINSKEさんどんなお話でも、すっごくいいエピソードおもちですねえ。

さて、そんなSINSKEさんの新譜は昨年12月にリリースされた、なんと全曲「アヴェ・マリア」という15周年記念アルバム「Prays Ave Maria」です。

まず「アヴェ・マリア」ってそんなにいっぱいあること自体知りませんもん。

「アルバム作るにあたってまずその一言が欲しくて作りましたね」と笑顔。

「アヴェ・マリア」とはラテン語でお祈りの言葉に曲をつけたもの。故に古今東西の様々な手になるアヴェ・マリアが世界中に存在しているのですね。

このアルバムは、世界中に歴史も国も超えて存在する「Ave Maria」の中から厳選してマリンバで演奏した意欲的な作品です。その中にはSINSKEさん自らが作曲した「アヴェ・マリア」その名も「Prays Ave Mari」も収められています。

なんでそんなユニークなコンセプトでやろうと思ったのでしょう?

「自分は母の手ほどきを受けたピアノが原点と思っていたんですが、よく考えると自分のルーツに賛美歌があるなと思って」たくさん聞いてきたアヴェマリアがあり、そこから今回へのイメージができてきたんだそう。

sinskeliveでは、なぜマリンバで「アヴェ・マリア」なんでしょう?ね?そう思いませんか。

「アヴェ・マリアの音符の配置と、マリンバを4本のマレットでも持って対峙する開き方と言いますかまったく同じなんですよね」

簡単に言えば、マリンバってなぜか教会音楽やアヴェ・マリアと演奏するに当たって符合する点がいっぱいあって、運命的に引き合わされた感じたということなんでしょうか

そんなSINSKEさんの言葉を裏付けるように、アルバムは豊かなバリエーションのアヴェ・マリアを、吸い込まれるような豊かな音色のマリンバで表現された12の世界が堪能できます。

さらに盟友、尺八の藤原道山さんはじめピアノの広田圭美さん、ヴォーカルに谷本綾香さん、パーカッションにnotchさん、そしてマリンバ奏者服部恵さんが参加してその世界を美しく彩っています。

ぜひコンサートでも聞いてみたいと思いますね。
今回は広田圭美さん(ピアノ)、服部恵さん(マリンバ)そして藤原道山さんをスペシャルゲストに迎えての編成で行われる予定です。

SINSKEデビュー15周年記念マリンバコンサート「Prays AveMaria」

2019年 3月 14日(木)福岡シンフォニーホール
開場 18:30/開演 19:00

「15周年記念コンサートということで、僕の15周年がすべて詰まっています。毎年お世話になっている福岡で幻想的な響きをお届けできると思いますので、ぜひホールでお待ちしていますので、いらっしゃってください」

とても紳士的でカッコいいSINSKEさん。
時間に限りがあって、ひとつひとつ突っ込まなかったんですが、色々興味あるお話をポロっポロッとおはなししてくれていて、次の機会があればまたじっくりお話聞きたいですね。

その前に生の演奏か。それもぜひぜひ。

ありがとうございました。

SINSKE OFFICIAL WEB SITE (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「手みやげ」。

やっぱり時期なんでしょうか。ちんのまわりでは立て続けに手みやげについての悩み、みたいな話を聞く機会がありましてね。

そうですね。転居や新生活なんてことが多い時期は、確かにちょっとした手みやげをもらったりあげたりする機会も多いですもんね。

ひろーくいえばホワイトデーなんてのもちょっとした手みやげみたいなもので。強引?

ママ会なんて、噂で聞いただけですが「ちょっとした」手みやげのカマシ合いだっていうじゃないですか。この「ちょっとした」がキモですね。

お互いの空気や所得や立場を読み合って出過ぎない引っ込みすぎないベストな「ちょっとした」のカードを切る。もうブラックジャックじゃないですか。

ま、そこまでシビアじゃなくっても、できれば手みやげで悩みたくない。サラリと気の利いた「手みやげ上手」になりたい。ちんはいつもそう思っています。ええそりゃもう。なりたいぜ手みやげ上手。

今日はそんな「手みやげ」について皆さんからメッセージを募りました。
おすすめ手みやげをみんなで出し合ってシェアしようじゃないですか。
失敗談はみんなで共有してヘタこかないようにしようじゃないですか。

今日もたくさんのメッセージありがとうございました。

ひとつひとつはここでは触れませんが、みなさんからテッパンの手みやげ情報たくさんいただきました。

また、手みやげ失敗談もたくさん。
てか、やっぱり失敗するとイタイっすね。しみじみ。

みんな色々考えていて、みんな色々研鑽している。
手みやげの道は険しくて奥深いものですねえ。

いや、とても面白かったです。

ちなみに、写真はちょっとした手みやげにバンさんにあげたびわ一個(笑)。
このために朝ちょっと早く出て果物屋さんに買いに行ったんですが、よろこんでくれてとても嬉しいです。

手みやげとは相手のことを思って、ちょっとだけ足を使うこと。なんだなあ。

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今日のチンタメは、2011年7月にノルウェーの首都オスロにある政府庁舎の爆破事件と、同じ日にオスロから40キロ離れたウトヤ島でのサマーキャンプ中の学生に銃を乱射し合わせて77人が死亡したという、ノルウェーでは第二次世界大戦以降の最悪の惨事とされた悲惨なテロ事件をテーマにした映画「ウトヤ島 7月22日」と、ネットフリックスで同じテロ事件を扱った作品「7月22日」。

これ、実は全く同じ事件を扱った2つの異なる映画です。方やノルウェー映画、方やアメリカ映画です。

そしてこの事件たった一人の犯人が起こしたとんでもない事件です。

「ウトヤ島 7月22日」は「ヒトラーに屈しなかった国王」「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペ監督。

「7月22日」はマット・デイモン「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の3部作を手がけたポール・グリーングラス監督。どちらも名監督です。

そして「ウトヤ島」は、突然銃を乱射されてひたすら逃げ惑い命を失われる被害者の学生たちを、実際に事件の起きた72分間を再現し、「7月22日」は逆に犯人が犯行を起こし、それ以上に事件後裁判が行われるさまを描いています。

偶然の同じ事件を扱った2つの真逆の映画です。

現在劇場公開中の「ウトヤ島 7月22日」はとにかく97分間の本編のうち、事件の発生から収束までの72分間をワンカットで1台のカメラでずーっとおって行く「カメラを止めるな」的だけどひどく怖くて陰惨なドキュメンタリーみたいなフィクション映画です。

登場人物は全員知らない人。カメラはブレブレでなんかカメラがあっちこっちむく。ドキュメンタリーなんだけど、完全にフィクションです。

この映画がすごいのはテロの被害者であるこの島にサマーキャンプに来た学生側の映画で、主人公の女の子カヤにぴったりと密着してずーーーっとカメラがついていく。

なので、映画では最初にテロップで淡々と文字で説明が流れて以降は、いったいに何が起こっているのかもわからず、いつ終わるのかもしれず、不条理なくらいわけのわからない事態に巻き込まれていく学生たち。

続々と無残に撃たれて命を奪われ、そんな地獄絵図の中を主人公の少女カヤとともに私達はただたださまよいます。

この映画はそんな「思いもよらず大量虐殺テロに巻き込まれ体験」させる映画です。

まったく日常を生きているはずなのに、突然巻き込まれる不条理、ただ狩られる被害者の立場と思い。こんなことになったらとホントにイヤです。

一つのカメラで編集で切ったりもしないので、カメラは揺れまくって見にくいですし、リアルタイムで隠れて逃げてですので、場所場所ではヒジョーにかったるかったりもします。

正直言っていわゆる面白いかどうかははなはだ疑問なんですけど、見る価値はあると思いました。だいぶ衝撃でした。

不条理。本当に不条理です。

だけど、この不条理は他人事ではありません。東京オリンピックが目前に迫っている昨今、これは日本でも確実に危険は高まっていて、そしてこの映画の学生たちのように思い当たるフシもなく突然巻き込まれてしまうのです。

そんなことをつくづく考えさせる映画でした。

ちなみになぜ彼らが襲われたのか。
犯人は極右思想を持つ警官の格好をしたアンネシュ・ブレイビク。学生たちは中道左派「労働党」の青年部(AUF)に所属していた学生たち。移民の受け入れに寛容的なイメージが強い、左派最大政党の「未来の政治家の卵」と勝手に思い込んで狙ったのでした。

ちなみにもうひとつの「7月22日」は、犯行後、逮捕されてから生き生きする犯人と、信念と正義の間で揺れる弁護士、そして被害者の家族、なんとか命だけ助かった被害者ビリヤルの絶望と証人として証言台に立つまで。とそれぞれのドラマを淡々と描いていてグッと普通の映画としてよく出来ています。

両方を見合わせるとその全貌がよくわかるのですが、不条理は不条理のままがより怖いかもしれませんね。

どちらにしても、重く苦しくて悲しい映画ですけど、こういった作品を見ることもまた私達に重要な気づきや学びを与えてくれる。珍しくそんな真面目なことも考えましたよ。

今週はここまで。
また次回です。

2019年3月 6日 (水)

みんなに推し事してほしい水曜日の私たちです。

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今日のゲストは今月のエフエム福岡パワープレイアーティスト、平林純さん。

パワープレイのナンバーは「恋する私は美しい」。
ガンバレルーヤのよしこさんの初出演映画「Bの戦場」の主題歌でもあります。この映画のために楽曲を書き下ろした恋する女性に元気を与えるような軽快で爽やかなナンバー。本日、3月6日ついにリリースです。

全曲あげて応援するにふさわしいフレッシュな魅力に溢れたこの曲なんですが、お迎えするまでちんは少し複雑な思いが。

というのもちょっと前に偶然、平林さんの音楽に接触してその歌唱力と個性に軽く衝撃を受けていたのでした。その最初の曲が「さよならbaby」という曲で、その世代の女の子の本音をびっくりするくらいストレートにしかもカッコよくぶつけた「やさぐれナンバー」で(MVがまた良い)。前作に当たる「妄想テクノブレイク」も好んで聞いておりました。まさに新世代って感じ。

ところが今月のパワープレイ「恋する私は美しい」は、そんなイメージとまた違う、爽やかでストレートなナンバーで、スタジオにお向けした平林さんは、頭の中にあたイメージとは全く違う可愛らしい女性。ええ。完全に偏ったイメージだったのです。0

「自分でもこんな明るい自分がいるのかっていう感じで(笑)」

そう笑って許してくれました。ごめんなさいねえ。なんかすごーく柔らかな方なんです。

そんな平林さんに今日のガチャポンの質問は「あなたの推し事」。

「自炊ですかね」
ずっとお母さんと同居だったので、一人暮らしになってコンビニやインスタントばかり食べていたら風邪ばっかりひいているので、これは栄養バランスがいけないんじゃないかとと一念発起して手料理に奮闘しているそう。

環境がどんどん変化する中ですからホントに体が資本ですし。頑張ってほしいっす。

さて、イラストレーター 伊東フミさんによるイラストも爽やかな、今月のパワープレイ「恋する私は美しい」。

この曲のキッカケは「明るくてポップな楽曲が欲しい」というオーダーがあったからだそう。

「もともとヒネリたい人なので、そこをグッとストレートに書くようにがんばりました。明るい曲みたいなものは自分の演るべきことではなくって、もっと10代の可愛い子が歌うほうがいいのかななんて思っていたんですけど(笑)だけど求められてとても嬉しかったし、新境地というかそんなかんじです」

これまでの平林さんの楽曲は100%実体験、その時の気持ち、状況が無添加で濃縮して楽曲に封じ込められているようなところがリアルで素晴らしかったのですが、180度違う印象のこの曲も、また嘘偽りのない今の平林さんの気持ちや思いが溢れている素晴らしい楽曲になっています。

「みんなに応援していただけて今はホントに嬉しい」

そう繰り返し言っていたあたり、どうやら多くの人に望まれ応援することで平林さんの心の奥底の扉がパカーっと開いたのかも。そんなふうに思いました。

そんな意味では2曲めの「愛しているよ」は「誰も産んでなんて頼んでない」とショッキングにはじまりつつも、お母さんへのあふれるような感謝の気持ちを歌った心温まる、こちらも新境地なスロー・チューンです。

「ずっとふたりで暮らしてきて、離れてみてこんなに色んなことをしてくれてたんだ。って改めて思うことが多くて。感謝してたつもりなんですけど、大変だったろうなあなんて」

どんな曲調やテーマを扱っても根底にはPOPがある才能あふれるシンガーソングライター。
間違いなく今回のシングルで多くの人に見つかっちゃう平林純さん。
これからにも注目ですね。

最後にメッセージいただきました。
「今回求めていただいて書いた曲で新しい発見がたくさんあったので、自分の歌いたい曲だけじゃなくて人に寄り添えるようなアーティストになりたいです」

今とっても多忙できっとお疲れなんじゃないかと思うんですけど、スタジオでは本当に今の状況を楽しんでいるようにも思いました。いや頑張って欲しいです。

だって、手土産まで持ってきてくれるんですものそりゃ肩入れするもの(下の画像がそうです)。

平林純 |Official Site (外部リンク)

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今日のテーマは「あなたの『推し事』」。

オタク用語なんですけどね。
アイドルや自分の好きなものを応援することが「推し」。応援するメンバーなら「推しメン」みたいな。

で、それをすることが「推し事」。
ま、確かに黙々と見返りもなくコツコツと応援する様は気高いお仕事のよう。推し事はお仕事。

そんなわけで、あなたが今推している事やモノなんかを教えて下さいっちうテーマにしてみました。

これが最近でも上位何位ってレベルでたくさん頂いて嬉しい悲鳴。
いつもありがとうございます。

色々、推し事ございますね。

推したい食べ方「ラーメンを伸びるまで置いてから食べる」

推したいカレーは「スパイスカレー」

推したい舞台は「刀剣男士」

推したいアプリは「いびきラボ」

押したいアイドルは「HKT48」

みたいな。

そんな中で、やはりというかなんというか。どんどん増えるオタク系推し事。

懐かしいものから最新までありとあらゆるアイドルに声優、アニメやマンガ、映画にドラマなんてどんどん届いてまいりました。

そして話題のVTuberもかなーり盛り上がりましたねえ。
個人的にもちょっと興味あるものもあって、これはなかなか楽しみました。

やっぱりこんなお話、思い切りする場所ってあんまりないもんね。
そんな意味ではとっても有意義な今回だったなあと。

水曜ラジゴンは応援していきたいと思うわけであります。まあちんがそ~だからって話ですけどね。

ありがとうございました。

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今日のチンタメは、先日のアカデミー賞で日本からは細田守監督の「未来のミライ」もエントリーして注目された「長編アニメーション部門」で、有力作品を抑えて最優秀作品に選ばれた「スパイダーマン:スパイダーバース」です。

この作品はソニー・ピクチャーズアニメーションの初の受賞作品で、これがどれくらいすごいかというと。

この10年くらいアカデミー賞のアニメ部門はずーーーっとほぼディズニーとピクサー、同じ会社ですけど、ここがずーーーと独占していたんですね。12年のドリームワークスの「ランゴ」以来。

そんな超強力な牙城をマンガ版「スパイダーマン」がとるってどーゆーこと?ってわけですが。

控えめに言って最高ですね!

実際、エンターテインメントとしてただただ面白く、映画としてほぼ完璧であり、何度でも観たくなる奥深さもあり、アニメとしての新たな表現にも感動できるという世代を超えて愛されていくこと間違いなしと断言いたしましょうドン!

ストーリーは簡単にいえば、スパイダーマンが活躍している世界に住む普通の黒人少年マイルス。父親が黒人の警察官で母親がプエルトリコ系の看護師の血を持つ13歳の少年。

ひょんなことでスパイダーマンと同じ特殊能力を手にした彼は、ある日、暗黒街のボス、キングピンが時空を歪め、その手で本家スパイダーマンの命を奪うのを目撃する。

ヒーローを失い、深い悲しみに沈むニューヨーク。だが脅威はなおも続く。もはやこの街を守れる者はマイルスしかいないのだが、そこで歪められた時空を越えて別の世界のさまざまなスパイダーマンがこの世界にやってくる。

...というようなお話。いかにもマンガっぽいお話でしょ。ところがですよ。

考えうる限りのありとあらゆる斬新なテクニックをこれでもかと突っ込んで、結果ある意味昔から多くの人が理想としていた「コミックスがそのまま動く」表現を実現させたとも言えそうです。

し他の世界のスパイダーマンっていうのが、3DCGに1930年台のコミックから来て白黒の平面のスパイダーマン、日本の美少女アニメまんまの2次元のスパイダーマン、昔のトムとジェリーやバックスバニーみたいないわゆる「カートゥーン」の2等身のスパイダーマン。

それらがそれぞれCG、手書き、漫画風、平面的、モノクロ。色んな作画のスパイダーマンが一つのスクリーンの中に収まっていて、しかも全部画のタッチも動きも違う。

それぞれがそれぞれのタッチ、手法、動きで共存する驚愕の映像はもとよりガチャガチャして表現は超先鋭的なのに観客にとっては、普通のカッコよくて楽しいアニメーションであるとスッと観られて違和感ゼロ。とりわけ3DCGと手書きが共存する手法については特許を申請したとか。

この映像表現を見るとそりゃ「なにか賞をやらないわけにはいくまい」と、映画賞の審査員も思うレベルです。

エライのはその斬新な映像表現なれど、映画自体は少年がヒーローとして自覚して成長する典型的な青春ドラマとして、あるいは勧善懲悪ドラマとして、例えばお子さんと一緒に見てもふつーに面白くてアガる楽しい映画だということです。

「誰でもヒーローになることができる」という少年なら、少年の心をもつ大人たちなら胸が熱くなる王道の少年マンガの世界。

そんな色んなテーマや技術、エンタテイメントがこれでもかと突っ込まれて、その凄さになんなら気づきもしないというあたりが素晴らしいですね。

こうやって言葉を費やしても虚しい。
ぜひ劇場でご覧ください。

今週はここまで。
また次回です!

2019年2月27日 (水)

もうすぐ「にょき」ですね。恋をしてみませんかの水曜日。

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水曜ラジゴン、今週のガチャポンゲストはCHAIからカナさん、ユウキさん。

双子のツイン・ヴォーカルマナ、カナにユウキ、ユナの4名で自由奔放かつキュートな世界基準のバンドサウンドと、なんといっても「コンプレックスはアートなり」とぶち上げて、自分たちのコンプレックスさえぶっ飛ばしひたすらポジティブに世の女性男性に元気をくれる「NEOカワイイ」を標榜する、今大活躍のオンナバンドなんです。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190227151621

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



ラジゴンは2016年以来、久しぶりの登場、水曜日は初めて。

この2年間でCHAIは大成長。

国内ではもちろん、2017年には世界の人気アーティストの登竜門でもあるサウス・バイ・サウスウエストに登場。去年はアメリカ、イギリスでツアー。今年もすでに中国、台湾、さらに今年は全米、ヨーロッパのツアーも予定されているという世界でも大活躍。

NHKのクローズアップ現代でも特集され、熱狂的なファンの女の子の姿が話題にもなりました。

「素直に嬉しい」「こっちが元気になるよね」punk

そう言ってへへへへーと笑うお二人。この佇まいは本当に独特で、気がつくとこちらも笑顔になってスタジオ全体がなんかほんわか幸せな空気に包まれました。ぜひタイムフリーで聞いてみて。

ガチャポンでは「失敗談」のテーマが出ました。

ここでユウキさんはアメリカツアーでの思い出を披露。
さすがアメリカ。保安検査場で巨体の係員さんたちは、楽しそうで、ミュージカル調に案内してくれたそう。ウキウキのユウキさん、ゲートの向こうでおもむろに職員さんが、手のひらを広げて突き出してきたのでこちらも楽しくハイタッチしました。だそう。

それってストップ。うひゃひゃー。
もうなんていうか頭に浮かびます。ハッピーじゃないですか。

そんなトラブルもなんのその。世界へと飛び出していき「夢はグラミー賞受賞」と公言してはばからないCHAI。

そんな自信を裏打ちするように3月15日に発売されるセカンドアルバム「PUNK」は、世間の注目や海外への活動で身につけたタフさを感じる素晴らしいアルバム。

ちなみにこのかわいくてカッコいいジャケットもユウキさんの手になるもの。

「『PUNK』というタイトルはマインドの『PUNK』。色んなことを変えたいという意味で海外のメディアが『JapanesePUNK』って紹介してくれたのでつけた」

とのこと。もとより洋楽っぽいというか世界から見た日本の「カワイイ」的な世界観でキュートでパンクな音楽をしていたみなさんがその音楽性にさらに磨きをかけ、ビョーク、フランク・オーシャンを手がけたマルタ・サロゴニ、ダニエルシュレットなどの第一線のエンジニア、ミキサーを迎えてよりオリジナリティ溢れる音楽になりました。

「洋楽からインプットされたりアウトプットしたりもしていて、今回やりたかったことができるようになった。より強い振り幅すごい個性的な音楽ができたような気がする」P1110322

ぶっといベースに前向きな歌詞。
世界も家事も恋愛も全部ポジティブ。そのポジティブはコンプレックスを雄々しく踏み越えて乗り越えた上のぴっかぴかのピンク色、グッと来ますね。

CHAI JAPAN TOUR 2019「PINKなPUNKがプンプンプン トゥアー!

6月23日(日)福岡 DRUM LOGOS

詳しくは CHAI Official (外部リンク)

「今回はアメリカとヨーロッパツアーのあとだから、だいぶゴリゴリにパンチ効いてると思う!」
「CHAIのファンはみんな自由でファミリーみたいな感じだから今回も楽しいと思います」

そんなふうに決意を示してくれました。

ほんっとに最初から最後までふんわりと。
CHAIの歌詞を全部書いているユウキさんは、自由奔放に自分たちの音楽についてお話して、それを要所要所でカナさんがさりげなくフォローしたりアオったりする良いコンビネーション。

自分たちらしく日本だけでなく、さっさとグラミー取っちゃってください。

ちんはお二人からCHAIのステッカーを頂いて、秒でスマホに貼りました。
ああ楽しかった。

また遊びに来て下さいね。

CHAI Official (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「にょき」。
なーんとなく「にょき」から連想されるメッセージを募集しました。

春っぽいでしょ「にょき」。
水曜ラジゴンとしてはこのパターンをなんとか成立させたく何度かチャレンジしておりますけど、これが毎回結構面白いメッセージがいただけるんです。

やっぱり、子供や孫の成長について送りたくなるでしょうし。
やっぱり、むくむく湧き上がる欲望についてお話したくなるでしょうし。
やっぱり、つくしやタケノコ、木の芽が芽吹く季節に思いを馳せるでしょうし。
やっぱり、チンアナゴやプレーリードッグを思い出すかどうかは知りませんが、そういうのとか。

いろいろ、思い浮かびますね。

今回はフリーメッセージ気分でみなさんのそんな「にょき」話をたくさんいただけました。ありがとうございます。

今日は他にもいろいろな話題が。
例えば「お雛様」についてとか。

ちんの知り合いのお家が初節句でお雛様買おうかどうしようか悩んでいて、結構掛かるなんてお話をしたところ、みなさんのご家庭にもお雛様ありますよ。なんてメッセージ頂いたり、やっぱり少し困ってるなんてメッセージ頂きました。

最近のとある調査では平均12万円ほどかかるとか。
知り合いはいっそ紙粘土で作ろうかなんて言ってましたけど。

大変だけど嬉しい悲鳴って気がしますね。

他にもバンさんが見た「隕石目撃情報」。

こちらもたくさんの目撃情報や、推理などもたくさんいただきました。すみませんね付き合ってもらって。

隕石かどうかはわからないんですが、どうやら流星の明るいやつ「火球」かも?なんてお話になっておりました。砂粒ほどの小さな天体が地球の大気に飛び込み、プラズマ化したガスが発光する現象ですね。

結論としては、UFOやら火球やらよく目撃するバンさんは、基本空を遠い目でよく見ている人。これは間違いないと思われます。

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今日のチンタメは、先日発表されたアカデミー賞で見事、作品賞をとった「グリーンブック」です。

1962年、差別主義者の乱暴者のイタリア人が、天才黒人ピアニストドクター・シャーリーと、やむなく彼の運転手件用心棒となるイタリア系白人のどチンピラ、トニーが、全米で最も激しい差別の南アメリカの8週間のツアーに同行する話。

これ、実話をベースにしたお話。

このドクター・シャーリーがすごい人で、1927年にジャマイカで生まれたシャーリーは、2歳からピアノをはじめ、弱冠18歳でボストンの大舞台で演奏するなど若くから才能に恵まれた天才ピアニストです。

ケネディ大統領の弟にも演奏経験があるなど、音楽だけではなく、心理学、典礼芸術の博士号を持っていて、8か国語を話すことができ、絵画の才能も。あのカーネギーホールの上の豪邸に、アフリカの王様みたいな格好で登場して笑わせます。

一方のトニー・“リップ”・バレロンガは正反対に、イタリア系移民の家系で教養がなく、粗暴で、実際のトニーも「マフィアの生き証人」と言われた人。家族や親族を大切にする一方、露骨な黒人差別は徹底的で、映画の中でも台所の配管工事に来た黒人職員が、飲んだコップを、顔をしかめてそのままゴミ箱に捨てるような人間。

そんな徹底的な差別主義者が、黒人ピアニストの用心棒兼運転手の身分で8週間ずっと同行するわけですからただではすみません。

だけど、多分二人が心を通わせ合って「最強のふたり」になるんでしょ?

と思ってるあなた。そのとおり。

だけど、そんな予想を上回る内容とテンポで見せてくれる、そこに至るまでのどうしても噛み合わない人種の壁、想像を絶する差別の苛烈さ。そんな中で耐えに耐えてツアーを続けるドクターのそのわけ。暴れまくりながら、自分と同じようなはずの人間たちに直面して揺れるトニーの心模様。素晴らしい音楽、美しい映像。

そんな課程を笑いながらドキドキと楽しむのがこの映画です。とびきりスパイシーだけど、ウェルメイドなコメディと言っても良いかも知れません。

監督は「メリーは首ったけ」はじめどーしようもない最高で最低なコメディを量産したファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。だけどそんなコメディでも「障害者だって普通の人!」とだれがなんと言っても障害者ギャグをやめずに、逆にそういった人たちから熱く応援されたみたいな気骨ある一面もありました。

歳を重ねていい味の映画を撮るようになりついにアカデミー賞作品賞にたどりついたのだからエラいものです。

今年のアカデミー賞はさながら差別反対の大合唱みたいな作品ばかりがノミネート、受賞していましたが、むしろそういったテーマが普通になり、そういったテーマの作品が興行的に成功したことを示したという方が正しいのかも知れません。

今年はもうひとつのトピック、「ネットとハリウッドの対決」みたいな構図があってネットフリックスの「ROMA」が「グリーンブック」に勝てなかったことで、「グリーンブックはヌルい」と保守の代表のように言われる向きもありましたが、それは人情コメディですからソフトに着地するのもやむなきこと。

むしろ、「コミュニティの仲間のつもりが仲間と認められない」「自分らしくあることで排除される社会」貧富に関係なく居場所のない世界、みたいなテーマは日本に住む私達にこそリアルなもの。

楽しくて、切ないこの映画、おすすめですよ。

今週はここまで。
また次回です。

2019年2月20日 (水)

水曜日はセーラームーンの最終回をみんなで思い出して衝撃を受けました。

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今日のゲストはGLIDERSの東田トモヒロさん。DzRd894V4AA7rAO

熊本在住のシンガーソングライターとして国内外問わず活動する東田さんと、こちらも日本にとどまらず世界を旅しつつジャンルを越えて新しい音楽をクリエイトするジャズギタリスト小沼ようすけさんのグループです。

小沼さんはどんな方かと言うとこんな方です→

このイラストは実にいいですね。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190220151651

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


東田さんはイメージ通り不思議で優しいオーラを纏った方でして、実はゲストコーナーの前にじーっとラジゴンの看板を見つめていたりして始まる前からバンちんワクワクでした。

東田さんは自然と戯れながら旅するシンガーソングライターのイメージで、一年のうちどれくらい旅しているのか尋ねてみたかったのです。

「そうですね。3日に1日くらいのペースで半分くらいは移動していますね。だいたい車で移動してライブがない日は海行ってサーフィンして、そのまま底で寝てちょっとしたキャンプと言うか、それでまた移動してたまにフェスに出てそんな一年ですね」

とイメージ通りのお答え。

じゃあ気になってきたのはあと半分。セッションやコラボなど音楽活動が忙しい東田さんですが、熊本にいるときは何してるんですか?

「焚き火してます(笑)」

今は焚き火台っていう専用の台を使うと結構できますよ。と東田さん。
日を囲んで子どもたちと過ごしたりギター片手に新しい楽曲のイメージを探ったり。

「この前はGLIDERSの小沼くんが遊びに来たんで次はどうしようかなんてお話もしました」

タキビニストだった!

もちろん、象徴的な意味でもあってアウトドアが大好きで自然が大好きな東田さんの生活そのものってことなんでしょうね。

実際、今日のガチャポンの質問「行ってよかった場所」でも「アメリカの先住民族の聖地、セドナ」と答えた東田さん。

地平線までどこまでも自然物しか無い壮大な景観に、以前友達から絶対に合うはずと進められていたことも相まって、運命的ななにかを感じたそう。

そんな東田さんのニュープロジェクトがGLIDERS。
昨年11月に1stアルバム「BE-IN」を発売しました。

音楽イベントで出会って初対面から意気投合したというお二人。それぞれジャンルは違いますが、
71YPhqcI14L._SL1500_割合最初に音出したときから感じるところはありましたね。すごく自然といられる」

そんな二人には実は「サーフィン」という共通点も。

「だから今回のツアーはギター2本とサーフボード2つに寝袋積んで旅しようって話してます」

そう言ってニコニコ笑う東田さん。もう本当に一緒にいるだけでちょっと幸せになる感じ。なんて素敵な人でしょう。

「「BE-IN」では前からどうしてもやりたいことがあって」と東田さん。「ジャズの昔の名盤を見ると『1959年何月何日ナントカにて』ってあって『ああこれは1日で録ったんだ』って思っていて、せっかくジャズの小沼ようすけとやるならその形に則って、2日だけスタジオ抑えてもらってその中でできることをやろうよって」

そうやってセッションを重ねる形で完成したこのアルバム、そんな経緯もあってかオリジナルも有名なナンバーのカバーも独特のリラックスした空気感、そして心の奥底からほぐされるようなギターの音色、極上のアルバムになりました。

お二人のライフスタイルが反映されているためか洗練されつつ「サーフミュージック」なトーンもありますね。

もちろんお二人のライブも、きっとこのアルバムのような心地よい空間になることは間違いなし。

GLIDERS(東田トモヒロ 小沼ようすけ) LIVE TOUR 2019 「BE-IN」

福岡 3月3日(日)
会場 :Sound Bar brick

佐賀 3月9日(土)
会場:LIFT COFFEE

この他九州では、熊本・宮崎・長崎・諫早・那覇・名護で開催。

※詳しくはGLIDERSの公式WEBでご確認下さい (外部リンク)

「僕らもちょっと何が起こるかわからないんですけど、その日の気分でこんな曲やりたくなったってなればそっち行っちゃうだろうし。外の風とか海の波とか感じるようなライブになれば。あとはしっかりライブやってサーフィンしてチャージして(笑)」

東田さんは低くてよく通るうっとりするような声で、なんていうんでしょ、いつまででもお話聞いていられるような、どんなお話でもしたくなるような、本当に素敵な人でした。

まだまだお話したい!またぜひ遊びに来てほしいですね。

ありがとうございました。

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さて、お休み明けでチャージ満タンのバンカヨコさんとお送りするいつもの水曜ラジゴン。

今日のテーマは「ラスト話」。

簡単に言えば「最後ってみんな覚えてる?」ってことです。

みんなふつーに共通認識としてお話するようなお話のラストって覚えてますか?
たとえば「桃太郎」「金太郎」「カチカチ山」。

みんな大好きなあのアニメや、ドラマの最終回って覚えてます?例えば「アルプスの少女ハイジ」のラストシーンは?やっぱクララが立ったとこ?

みたいな。そういえば最後は知らないってこと多くないですか?
あるいは記憶とゼンゼン違うってこともあるし、なんなら昔話みたいに時代とともにガラッと変わってしまったなんてことも。

今日はそんなラストについてのテーマでした。
基本、終始みんなでモヤモヤしよう!という攻めのテーマ設定だったのですが(最近多いですね)。

フタを開けると大盛況。
そして、意外とアニメやドラマに話題は集中。そしてモヤモヤしない!展開に。

そう。モヤモヤしてなるまじと水曜リスナーが総掛かりで答えも送ってくれる素晴らしい展開になりました。

実に面白かったです。

でもって、例によって私達二人はなにひとつ一切覚えちゃいないんですけど、みなさんのメッセージを紹介している内に突然記憶の蓋がパカっと開く久々のアハ体験もありました。

やっぱり人気アニメの最後はやっぱりみんなモヤモヤしていて、その倍くらいの勢いで「知ってる!」と回答のメッセージも多くて盛り上がりました。

例えば「セーラームーン」の最終回はすごくって、ものすごくたくさん来てたくさん回答が届きました。で、その中身が壮絶で。知ってます?

原作漫画とは異なるオリジナルストーリーで、タイトルからすごくて『セーラー戦士死す!悲壮なる最終決戦』で、最終決戦でセーラームーン以外の4人が順番に死亡。(のちに復活)

あとで調べるとコレ伝説のトラウマ回として有名で、放送終了後講義が殺到したとか。

「アルプスの少女ハイジ」はクララが立った!の後があって、クララは冬の間山で暮らすのはまだ無理なため、歩く練習をするために春に再会を約束してクララはフランクフルトに戻ります。秋が来て冬、春が待ち遠しいハイジはペーターとともに三人で春の草原を駆け回る日を夢見つつ、アルムの山々を背景にソリで駆け下りていくのです。

が正解。
これも終わってから調べました。

ええ、もちろん放送中は一切調べませんので、それが面白い。
みんなの想像と記憶がごっちゃになりながらいろんなメッセージが寄せられては「そうだっけ?」と何もしない私達がナンクセつけたりして。

どうしても古い作品が多かったんですが、アニメにとどまらずマンガやドラマ。最近の作品もあったりして楽しかったですね。

ゼンゼン紹介もしきれませんでしたので、この続きはまたいずれ行いましょうね。

やあ記憶って曖昧。そしてリスナーはよく覚えている!
ありがとうございました。

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今日のチンタメは、主人公は電話オペレーター、最後まで部屋から一歩も出ず電話のやりとりだけでドキドキハラハラのサスペンスが展開する驚愕のデンマーク映画「THE GUILTY ギルティ」をご紹介。

緊急通報指令室のオペレーターであるアスガーホルム。
日々、いろんな電話を受けている。重大なものつまらないもの...

そんな中で一本の電話、イーベンという女性は「今誘拐されている」と告げる。

さあどうする。

二人をつなぐのは電話だけ。アスガーは部屋から一歩もでず彼女を救うことはできるのか。声だけで物語が進行し、どんどん話が意外な方向に転がるサスペンス。

①実際に画面に映る主要登場人物は主人公の警官アスガーのみ。(少しは同僚が出るが出番はほとんど無し)あとは相手も全部音のみ。
②ストーリーはほぼリアルタイムで進行。(回想シーンなどが無い)
③舞台となるのは“東部緊急”と名付けられた緊急ダイヤル指令室の内部だけ。

音楽もない88分間。
そんなんで面白いのかというとめっちゃ面白いんですね。時間を追うごとに二転三転、どきどきわくわく。そして最後はアッと驚く展開に。

この映画、電話がキモなのでなんたって、電話ですからバッテリー切れもあれば、圏外もある。誘拐された先での犯人が切るかも知れない。

まして、アスガーだってイーベンの電話を受けて助けなきゃいけないから、緊急車両を手配するでしょ。そうすると、一旦保留するわけ(笑)

またつながるかどうかわかんないし。まあ人に頼めってことではありますけど。それだけでもドキドキです。

おっさんばっかり映って代わり映えしない映像にもいろいろ仕掛けがあり、電話の音にもいっぱい伏線がある。

そして、なにより「音」なので、観客も主役のアスガーも頭の中で想像をふくらませるしか無い。それが一つのサスペンスになるわけですね。

もう一つはこのアスガーさんが最初めっちゃやる気なくて、なんでそうかなーと思うと、この人もともと現場のバリバリの警官だったのだけどなんかの事情でオペレーターやってる。

このアスガーさんのパーソナリティとここまでの経緯がわかるにつれ、この正義感溢れるアスガーさん自身がサスペンスを引っ張る。

予算かかってなさそうなしかもデンマーク映画。公開されるなり新人作家の登竜門でもあるサンダンス映画祭で観客が選ぶ、観客賞を受賞しました。

日頃音声でイマジネーションを膨らませているラジオリスナーにこそおすすめです!

今週はここまで。

また次回です。

2019年2月13日 (水)

山田優子の超絶水曜日をお送りしました。

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バンさんがお休みだった今日のラジゴン。
ゲストは九星隊のみなさんでした!

九州を拠点に大変な数のステージとテレビやラジオでの活躍でおなじみの4人組。
去年も2回水曜ラジゴンに来てくれて、おなじみですね。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190213151557

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


毎回、スタジオに来るたびになんだか人気者のオーラが増しているよーな気もします。
集まる隊員(ファン)の数と熱気も高まるばかり。

3回目になりますけど、同じ質問を。

「最近は街で声かけられちゃうでしょー?」

しつこく聞いておりますけど、毎回「それがちっとも」とものすごく困った顔で声を揃えて答えるわけです。かわいいけど、ウソっと思ってます私。でも、そこがいいところ。でも次来ても同じ質問をすることを誓います!

本当に謙虚でいいやつらの皆さんですね。

今日の質問はやっぱりこの時期ですから「バレンタインの思い出」。

隊長、山口さんは「それが学生時代から靴箱とか期待しちゃうじゃないですか、でも...」
と、弱気な答え。

どう考えてもモテそうな藪さんは「ま、人並みにはもらった方ですけどぉ」

中村さんは「サッカー部のマネージャーとか親とか。隊長の山口のお母さんから2日続けてもらって」と謎の答え。

大池さんは「高校からダンスのインストラクターやってたんで、やっぱり生徒さんからが多かったですかね」

それぞれがそれぞれの答えで、なんだかうまい具合にそれぞれの役割もこなれてきた感じ。笑いが耐えませんでしたねー。

そんなみなさんの4枚めのシングルが2月19日ついに発売です「By your side」。

Print「あなたのそばにっていう意味なんですけど、大切な人のそばで一緒に未来のストーリーを紡いでいこうという思いを込めた曲になっています」

前作「Reach for the STARS」のMVでは糸島だったのが、今回はなんとオーストラリアにスケールアップ。グループの勢いそのままに、とってもアガるナンバーになっています。

歌詞のような素敵なカップルに憧れる隊員からは、理想のカップルの質問も。

そんなあたりも含めて、ぜひタイムフリーで聞いてくださいね。

そして、そのニューアルバムを携えてのリリースイベントもみっちり。
その数はもちろん、毎回趣向も衣装も変えつつサービス満点。

ぜひ会いに行ってください。

2月18日(月)福岡・ミュージックプラザインドウ2Fイベントスペース
第1部 13:00 / 第2部 15:00 / 第3部 17:00

2月19日(火) 福岡・レソラホール
第1部 12:00 / 第2部 14:00

2月20日(水) 福岡・HMV & BOOKS HAKATA
第1部 14:00 / 第2部 16:00 / 第3部 18:00

2月21日(木) 福岡・TSUTAYA天神駅前福岡ビル店3Fイベントスペース★
第1部 14:00 / 第2部 16:00 / 第3部 18:00

2月22日(金) 福岡・INSA FUKUOKA
第1部 14:00 / 第2部 16:00 / 第3部 18:00

2月24日(日) 福岡・ベイサイドライブホール (博多埠頭)
第1部 12:00 / 第2部 14:00 / 第3部 16:00


すごいねしかし。しかもみなさん、こんな感じでいつもステージをこなしているのです。応援したくなるじゃないですか。

4人とも気取らず飾らず一所懸命にお話してくれて、ついついこちらもいぢリがち。そんなムチャにも楽しそうに答えて、それを優しい目で微笑んでみているファンの皆さん、もとい隊員たちも頼もしいです。

また次回、ぜひ水曜ラジゴンに遊びに来てほしいな。

九星隊(ナインスターズ)オフィシャルサイト (外部リンク)

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さて、今日はバンカヨコさんお休みです。
ホントは先週お知らせするつもりだったのですが、すっかり忘れていました。すみません。

で、今日はピンチヒッター山田優子さん。

久しぶりのちんと山田優子コンビでお届けしました。f545300a305ccb0305870a675c8761a0
やあ、いいもんですね。普段はしょっちゅう顔は合わせているんですけど、やっぱりマイクを挟んでお話すると、木曜ラジゴン時代の感じを徐々に思い出します。楽しかったな。

そして今日のメッセージテーマは山田優子さんがこよなく愛するシルク・ドゥ・ソレイユにちなんで「 #超絶! 」にしました。

くしくもシルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年記念作品「キュリオス」がいよいよ福岡ビッグトップ(筥崎宮外苑)にて、2019年2月15日(金)~3月31日(日)まで開催!

しかも『FMQリーグ リスナー特別割引公演』として3月10日(日)10:30開場 11:30開演分はオトクな特別料金でチケットをご用意していますってよ!

詳しくは特設ページ(こちら)を御覧くださいね。

ちなみにだれにもことわらずに勝手に応援してみたのですが、なんだかだんだん情報が増えていったのは、きっちバレたのね。ま、いいことですけども。

そうやって頂いたみなさんからは、いろんな超絶メッセージがとどきました。

実は意外といつもと同じ、みなさんのおもしろメッセージなんですけどもこれがねー、キュリオスの音楽をバックに紹介するとアラ不思議、超絶面白い!

シルク・ドゥ・ソレイユを観たくなる上に面白いという一石二鳥の楽しい時間となりました。

なんですけども。これが山田優子さんと久しぶりだったので、ついつい駄話が止まりませんでなかなか紹介しきれません。

CMの途中なんかも「優子さん、次はちょっとピッチを上げて行きましょう!」なんつて一瞬引き締まるんですけど、始まるとついつい...

そんな葛藤と障害を乗り越えて(自分でなんとかしろよという話も)みなさんの超絶メッセージご紹介しました。

たくさんのメッセージありがとうございました。

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なんか私、気持ち悪くとれてますね。元がきもちわりいのかそうかそうか。

さて、チンタメは今ヒット中、人類の歴史上もっとも有名で偉大な足跡を残した「アポロ11号」の月面着陸に至る課程を映画にした「ファースト・マン」でした。

1969年7月16日、アメリカのケネディ宇宙センターを飛び立ったアポロ11号は、1969年 7月21日に「静かの海」と呼ばれる月面の平地に着陸しました。

まだ、アメリカとソビエト連邦の冷戦時代。
どちらが先に宇宙を制するかを競った宇宙開発競争で、圧倒的に遅れをとっていたアメリカが総力を上げて月面に人類を到達させるべく送ったのが「アポロ11号」。

1958年に始まるマーキュリー計画、1961年からのジェミニ計画と段階を経て少しづつ宇宙へ足を伸ばし、そして人類で初めて月に降りるニール・アームストロングは、幼い娘を失ったショックを契機にNASAに入局し、ジェミニ計画から参加します。

この映画は徹底的にこのニール・アームストロング船長の視点に寄り添っています。

だからこの映画、宇宙開発の全貌を知ることはちっともできません。だってアームストロング船長が観てないものもありますから。

そうなんです。ほぼアームストロング船長がみたものだけで映画が作られています。

この映画「人類初の月着陸体験ライド映画」でもありますが、その前に「ニール・アームストロング体験映画」なんです。

というのも、このニール・アームストロングっていう人。ガチで無口。なおかつ異常に冷静沈着。綿密な取材を重ねて映画にしていますが、実際ニール・アームストロングという人はそういう人だったようです。

家族でさえ全貌を知らず(話してないから)、同僚は子供がいることさえ知らず(言ってないから)、宇宙で命の危険に何度も逢いながらもそーんなにリアクションもなく(冷静沈着だから)、観客は油断していると微妙な感情表現を見失って共感すらしそこなうリスクもあるくらい寡黙で静か。

なんたって明日月に向かって家を立つときでさえ、子供に挨拶するのが嫌なので隠れていこうとする始末。

そんな人、そのまま映画にしようとすればそりゃあなた、どー考えてもつまんない映画になってしまいます。

だから、この映画では「あなた自身がニール・アームストロングになって、あなたが感じて下さい」なわけです。だから体験映画。ここが評価の分かれ目になるかも知れません。

故に、このアポロ打ち上げから月面着陸までは異様な迫力。

なんせスペースシャトルよりずっと以前の初期のロケットですから、眼の前すぐはすべて計器類という異常に狭苦しい操縦席にゴワゴワで密閉された宇宙服で乗り込みベルトでガッチガチに固められて身動きもとれず、そのまま打ち上げられものすっごい振動(観ていて酔います)に耐えて、そのまま4日間。

という体験ができます。やだねー。

しかもニール・アームストロングの視点なので、雄大な宇宙空間もちょっとも望めずちーちゃい窓に映る暗闇ばっかり。

閉所恐怖症なら逃げ出したいそんな体験の末の月面到着、ここでは恐ろしく開放感と感動があります。

このリアルを再現するために、制作側は様々な工夫が施されています。

例えば撮影の多くは16ミリフィルム。通常の映画でも35ミリで低予算映画でよくつかうのが半分のサイズの16ミリです。このおかげでまるで60年台の記録映像のようなルックを再現、さらに35ミリも使用していますが、月面はいきなりIMAX70ミリという「ダンケルク」でも使っていた超高画質フィルムを使用。宇宙空間はチリがない真空ですから、ぱきっと鮮やか。

でもってデジタル撮影ではないんですね。

SFXもアナログ。

そうやって、体感映画として極限まで突き詰めて、クライマックスはアッと驚くシーンも。

何考えるかさえ不可解なくらい自分の中にすべてを抱えている男は、なぜ月にやってきたのか?その旨のうちは。

すべて終わるとなーんとなく理解してしんみり。

なんだか不思議な映画ですけど、私は大好き。

みなさんもぜひ。

そんなわけで今週はここまで。
山田優子さんは明日、木曜日ももちろん登場。
こちらもどうぞよろしく!

水曜ラジゴン、来週はバンさん帰ってきますよ!

2019年2月 6日 (水)

ぼっちは僧のことだとか。水曜日の僕らはみんな修行中。

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今日のゲストは「山善&鬼平BAND」から、山部 善次郎=山善さん、坂田紳一=鬼平さん、松永浩さんに加えて今回のニューアルバムのプロデューサーで、前回は映画「6600ボルト」では監督として出演していただいた下本地崇さんも。豪華。

レジェンド!

福岡の走り続ける伝説、山善さんは2015年に一度来ていただいて、その時も随分緊張したものですが、今回はさらに、あの元サンハウスの鬼平さんまで。

もうすっかり学生にもどってしまいまして、ええ、そりゃへへーってなりますし、博多弁になりますし、パーソナリティとしてどうよと言われても今回ばかりは甘んじて受けます!くらいの動揺でございました。と同時に背筋も伸びてしっかりお話聞かせてもらいましたよ。

みなさんの楽しくて耳が離せない中身はタイムフリーで聞いていただきたいです。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190206151643

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


山善さんはいつものように全開でごきげんにお話ししてくれていたんですけど、今回は要所要所で鬼平さんがおだやかにしっかりフォローしてくれて、その上松永さんがビシっと抑えてくれたりして、最終的には下本地さんがキレイにまとめてくれて、見事なコンビネーション。

4562335420039れにしても今回もちょっとそんな話になりましたけど、福岡でも博多のロックシーンへの貢献と数々のエピソードによって敬愛してやまない山善さんたちですけど、これが県外のとりわけ東京あたりの熱心なロックファンなんかに話を聞くと、そのリスペクトぶりは神レベルって時もちょいちょい。

「博多の連中は山善をナメとうね!」

は今日イチの名言でしたけども、それってそうかもと思いましたね。

もちろん「伝説」だけで語るのは失礼。今もなお旺盛に全国でライブを重ねてその充実ぶりは衰えることはありません。

3月5日に全国店頭でリリースされる新しいアルバム「TRUMP」は、まさにそれを証明する1枚。

「今までの山善にあるかって!おしゃれ!」
確かに。一曲目の「風を味方に進もう」はハッキリと今のロックシーンのど真ん中で勝負しようという医師を感じる洗練されてかつアツイナンバー。これも含む5曲もそれぞれ山善らしいロックンロールやブルースロックもありながら明らかに違う。そこにのる山善さんらしい歌詞と相まってマジで良い一枚になりました。

その今までの違いを松永さんは「今回は初めて僕が3曲作曲して山善が作詞したって形です」と説明してくれました。
「歌にものすご厳しかったっす」と山善さん。ええ!
「山善節っていうのがあると思うんですけど、そこを今回変えてみたかったんですね」

確かに歌い方もサラリと湿度が低めで時代の温度にぴったりな、かなり松永さんとの厳しい戦いも多分あったのでは。

鬼平さんも「いやあ楽しかったですよ。浩の曲で山善の詞でってできるとかいなって思ったけど」と笑顔。鬼平さんのドラムも聞き所です。

さてそんなアルバムの発売記念ツアー。こちらも楽しみです。

山善&鬼平BAND 1st mini Album『TRUMP』発売記念ツアーyamazen26onihei_kyusyu-p2

☆2月15日(金)若松 Dogora Cafe
Open 19:00/Start 20:00
☆2月16日(土)熊本 Slow Hand
Open 18:00/Start 18:30
☆2月17日(日)福岡 LiveHouse CB
Open 18:00/Start 18:30

詳しくはTRAVEL HIGH news site (外部リンク)

お三人に加えて山善BANDの大番頭、ピアノマンの石井啓介さんに元ロッカーズで山善&MIDNIGHT SPECIALや山善&ダイナマイトと山善さんとの活動歴も長い穴井仁吉さんという、すげえ布陣の山善BAND。

「新しい山善BANDでトライしたいと思います(山善さん)」
「博多の伝統芸のやけんね。きっと楽しめると思います(鬼平さん)」
「気合いれて作ったんで楽しいライブになりますからぜひ!(松永さん)」

最後に下本地さん「今回、松永さんと一緒にプロデューサーとしてやらせてもらって、アートワークなんかも僕がやっています」。

そしてタイトル『TRUMP』の意味を教えてくれました。

「俺達は手札を持ってるよ。今から切るカードを見て下さいっていう意味なんですよね」
ピシャリと今日の全体をきれーいにまとめてくれました。

そんなわけでどうでしょう。とっちらかりつつも楽しくお送りできたように思うんですが。

やっぱり、博多の元ロック少年としては夢のような一時でした。
若かりし頃、町中で山善さんや鬼平さんをたまたま発見しては、おっかなくて遠くからドキドキ眺めていた世代としては、たまんなかったのですが、まあ少々聞き苦しくてもどうぞ赦して。

山善さんへの敬語は当然のように「博多弁」ですしね!

みなさんありがとうございました。

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番組中、言い忘れたんですが最近はラジゴン他の曜日のピンチヒッターで大活躍のバンさん、次週はお休みです。

さて、今日のメッセージテーマは「ぼっちの楽しみ」。

最近ではすっかり市民権を得た感もある「おひとりさま」。
ひとりの微量な寂しさや、社会的な後ろめたさも秘めつつも、わが道を謳歌するおひとりさま、それが「ぼっち」です。

調べてみますと「ひとりぼっち」を元来は「独法師」や「独り法師」と書くそうで「ぼっち」とはお坊さんのこと。 独法師は既存の宗派、教団に属さない僧侶の境遇を示す言葉だそうで、そう考えると気高い!ま、気高いかどうかは別として、なんかいい味出てます。

ここに来て、スーパーでも飲食店でも「おひとりさま」対応はどんどん増えて、ぼっちのハードルは随分下がりました。

今日はそんなわけで「ぼっちの楽しみ」についていろいろメールを頂きました。

大盛況。

いろんなぼっちがあるもんだなあ、って感心したりして。

しばらくいろいろメッセージ紹介していて、「ぼっち」にもいろんな種類があるのだなと気づきました。

日常生活はまわりに人が多くてリアルが充実しているんだけど、そんな中でも一人の時間を大事にしたい「リアぼっち」。

ぼっちになりたくてなったわけじゃない出会いを求める伝説の巨人「出会いだらぼっち」。

ぼっちに憧れてぼっちっぽく生活するが実はそうではない、ぼっち憧れの「フェイクぼっち」。

いわば「ぼっち」の亜種ですが、それはそれで味わいがあってぼっちを楽しんでらっしゃる。良いですね。

やっぱり、飲食店にまつわるお話が多かったのも特徴です。
ラーメン屋、焼肉店、鍋物、カフェ、フレンチと、それぞれにハードルがあり、いざチャレンジして達成した喜び、日常となった楽しみ。

一時は焼き肉がぼっちのひとつのハードルと言われたものですが、最近はおひとりさま対応のお店も多くて「小倉のぼっち焼肉店教えて!」なんてあたたかな情報交換も「一匹狼の群れ」みたいで心温まりました。

一人カラオケに、映画館は一人なんて定番のぼっちメニューのお話も楽しいですし、これはハードル高そう「一人テーマパーク」に最近流行の「ソロキャンプ」。

定番中の定番「一人旅」にはやっぱり憧れます。

いろいろなぼっち話、とても楽しかったですね。

自由を最大に謳歌するぼっちのみなさん。
ぼっち最高!

しかし、そこに密やかに密やかに負い目や微量の悲しみが通底している苦味も、ぼっちの楽しみの大事なエッセンスなんですよ。とそっと「反ぼっち」の皆様にもお伝えしたいです。

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さて今日のチンタメは「アクアマン」。

日付間違えてグッダグダになりましたけど(すみません)今週末2月8日(金)公開です。後悔です。

アトランティス王国の海底人と地上人のハーフで、真の王位継承者アーサーが、地上へ攻めてくるアトランティス王国の現王、オームにハイテク海賊の息子ブラック・マンタなどを敵に回しながら、圧倒的な力で戦う海洋冒険活劇!

なんであります。

今世界中で記録的ヒット中。

どこが受けているかと言うと ひとえに「明るく楽しい」ところだと思います。

それも80年代90年代にたくさんあった「B級的だけど子供心をくすぐりまくったファンタジー、SF,冒険映画」の要素をふんだんにぶち込んで、「ワイルド・スピード」の能天気ハイパーアクションの味を加えてとんでもない予算をつぎ込んで作り上げた感じ。

最近のヒーロー映画でも「深み」を目指すよりも「楽しめる」方向に脚本も監督も腐心した映画ですかねえ。

なんといっても主演のジェイソン・モモアがすばらしくて、最近のヒーローみたいにくよくよウジウジなやんだりしません。

プロレスラーみたいな筋骨隆々でヒゲに長髪、「平和を俺に守れって?ムリムリ」なんつてジョッキをグワーッとあげてガハハと笑うタイプ。ガハハの人です。

この豪放磊落(でも繊細で家族思い)という番長タイプのアクアマンのおかげで、運命に翻弄される重い話でもあるはずなのに全体が陽性の映画になっています。

また全体の2/3は海底ですが、そのビジュアルも見たこともない華麗でピカピカ美しいです。

そんな中で最新テクノロジーで繰り広げられる海底大戦争シーンも見事。ちょっとデジタルデジタルしていてチープなかんじもしますけど、これもB級感と思えばOK。

だってなんかタツノオトシゴの化物みたいのに乗って戦ったりしてますよ!

映画を見ていて思いついた映画。

インディ・ジョーンズ
ロマンシング・ストーン
グーニーズ
アトランティスから来た男
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
エイリアン
パシフィック・リム

そしてバーフバリ

そんな映画の楽しいところをがっちりブチこんだ感もあります。

個人的には、あまり期待してハードルをあげずに気楽にポップコーン抱えて見に行けばだいぶ楽しい!と思いました。

お子様連れでもぜひおすすめですよ。

今週はここまで。
また次回です。

ピンチヒッターだれなんだろう。

2019年1月30日 (水)

水曜日はのんびりしているのに時が立つのはなんて早っ!

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今日の水曜ラジゴン、最初のゲストは2019年アサヒビールイメージガールの鈴木望さん です。

写真を撮ったあとに観て驚愕したんですが、どうですかこの鈴木さんの仕上がり具合。パーフェクト!バンさんはともかくちん。はなんか実写に合成されたアニメみたくなってますが、ちなみに手間に立っているわけではありませんよ。素晴らしい。山口智子さんにはじまってスターの登竜門でもあるアサヒビールのイメージガールに選ばれただけありますねえ。

現在は全国各地をかなりハードにまわりながらアサヒビールの顔として奔走している毎日。ちなみに福岡は初めてだそうですよ。
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そんな鈴木さんですが、好きな食べものが「餃子、ぎんなん、漬物」と激シブでビールに合うもんばかり。福岡は今、餃子ブームなんですよと伝えると、いきなり大変な笑顔で目を輝かせてくれてアレ?親しみやすじゃん!なんてググッと思った次第っす。

鈴木さんのおすすめは「アサヒ 極上<キレ味>」。
ドシッとした本格的な味わいでいて、のどごしと後味はスキッとキレキレ。私、マジ愛飲すると思います。

みなさんもどうぞよろしく。

お話聞いていると、まだまだ忙しいようですが、福岡滞在中に餃子たくさん食べられるといいですねえ。

最後にはインスタントカメラで記念写真にメッセージまで添えて頂きました。
バンさんが、そっと「これ持って返っていいよ」と差し出されて、えーっと嬉しかったです。

ありがとうございました。


2019年 アサヒビールイメージガール オフィシャルサイト | 鈴木望 (外部リンク)

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さて、今日のガチャポンゲストはお待ちしてました広瀬香美さん。

出身は福岡、今でもちょいちょい帰ってくるんだとか。

「友達のメインは博多なんですよね~」

福岡の街で遊んでいたりもするんだそうですよ。

で、広瀬香美さんがゲストにもし来たら聴きたいなーと思っていた質問がずーっとあったちんが、のっけから一つ質問させてもらいました。

それは広瀬香美さんといえば、あの屈指の圧倒的なボーカル。
アレって365日出し続けるのってすげーなと、いつも思っていたんです。知り合いのアマチュアバンドのボーカルだって聞けばアレヤコレヤと異常にケアして訓練した挙げ句、年に数回声からしちゃっておりますんで、ましてプロ中のプロはどうやって維持するんだろう?

すると答えが「のどトレ」。
のどの筋力アップで強い喉をつくるように心がけているそうです。広瀬さんの耳の真っ直ぐ下辺り、顎の下のあたりの筋、カッチカチ。ジムに行って先生について首の筋肉を鍛えているそうです。すげー。

すると高音が出るようになるんだそうです。

声を潰しやすいんですよというと「あくびをするといいですよ」とにっこり。
広瀬さんも毎日30回位あくびをして喉を広げて鍛えるようにしてるんですって。

ガチャポンの質問は「福岡の思い出の場所」。DxfF9ofU0AAowSi

広瀬さんは福岡女学院音楽科の出身。
「薬院の六角あたりですかねー。いつもあのあたりで遊んでて」

福岡女学院の音楽科って非常に難関で、1クラス20人くらいしかいないんです。
子供の頃から英才教育を受けていた広瀬さんは見事合格したってわけですね。

「音楽=勉強だったんですよね」
そこから国立音楽大学に進んで、と。

ポップスでもボーカリストでもなく音楽の道を進んでいったんですが、となるとボーカリストとしてはどこで目覚めるんだろう?

「作曲家になりたかったんで、それはもうデビューしたあとからくらいで(笑)」

えええええ。意外なことばかりです。詳しくはタイムフリーで聞いて下さい。才能ある人の人生って本当に不思議と偶然がいっぱいなんですよねえ。

さて、そんな広瀬香美さんの究極のベストアルバムが1月29日に発売されました。

「THE BEST "1992-2018" + "雪" Set List Non-Stop Mix」ベスト2枚にノンストップミックス1枚の3枚の大ボリューム。

「デビューから今の今まで私のいいところが凝縮されています。プラスですね。3枚めが今行っているツアーのセットリストをDJ和さんにノンストップミックスになっています」

新しい。
ベスト盤の方も新曲が一曲目あとはほぼ年代順に並んでいて、広瀬香美さんの歴史をたどりつつ変化なども楽しめるようになっています。

バンさんは3枚収められたLPサイズのジャケットにご執心。これがまたいいですねえ。

そして、毎年恒例の冬のコンサートツアー、福岡も間もなくです。
ベストアルバム直後のライブですから、これはそーとー期待して良さそうですよね。

広瀬香美コンサートツアー2019~The Winter Show"雪"

2月 3日(日)福岡 Zepp Fukuoka
17:00開場 17:30開演

※詳しくは公式WEBをご確認下さい

「今回はですねえ。いつもよりも30分というかもっと長くなりそうなステージで。というのもセットリストのノンストップミックス出ちゃってるんで端折ることができないんですよねー(笑)最初から最後までみなさんが歌えるコンサートになると思います」

いや楽しみですね。
広瀬香美さん、いつものように楽しいおしゃべりと何を投げても期待以上の答えを返してくれる素敵な方です。てか勉強になります押忍!

またスタジオに遊びに来ていただきたい。
本当にありがとうございました!

広瀬香美 オフィシャルサイト (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「はやっ!」でした。

なんたって1月もう終わりですよみなさん。ちょっと早くないですか?
ぼーんやりしてたらもうすぐ暖かくなって暑くなり涼しくなったなと思ったらもうクリスマス、年末で来年ですから。笑い事じゃなくてそうですもん。

生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなる「ジャネーの法則」だそうですよ。リスナーに教えてもらいました。(ありがとうございます!)

そんなこともあって、今日は「早いこと」「速いこと」をテーマにメッセージを募集しました。

子供の成長や、自分の健康で時間の流れの速さを痛感するメッセージは、予想通りたくさんいただきましたねえ。みんなそういうお年頃なんだねえ。

もうひとつ、意外とおもしろかったというか多かったのが「歩くのはやっ!」ってメッセージ。

これ面白くて、パートナーに「置いていかれて歩くの速っ!」てのと、置いていく側が「自分、どうも歩くの速っ」って両方の側からいただいていました。

人生と一緒でね。
お互い思いやっても歩みを揃えるのって難しいもんですね。ええそりゃもう。

ダイエットのリバウンドはやっ!ってのもありましたね。減るのは遅いが増えるのあっという間、諸行無常です。

建物ができたりなくなったりするスピードの速さもありましたねえ。
大工さんはじめ職人さんの匠の技の見事さに感心。

一方で昨日まであったはずの馴染みの店があっという間に無くなっていたり、どころかビルごとあっというまに更地になっていてびっくりなんてこともありますもんね。本当に早い。

スマホを打ち込む速度が速っ!ていう人のお話もすごく納得。

早い人はマジで目にも留まらぬ速さで入力しますもんね。あれって神業。
しかも若い人は珍しくないけど、大人でも激速の人っていますよね。元ギャルのOLさんとか。あれも速っですよねえ。

色んなメッセージたくさんいただきました。

予想以上にたくさん頂いて、大いに楽しみました。

そういえば、テーマを発表してからメッセージを頂くスピードが速いんですよね。12時台でも結構送って頂いてすごく嬉しい&ありがたい。

はやっ!っていいですね。

今日のチンタメは、夫婦って何?って永遠の問題を、なんとノーベル賞授賞式を舞台に繰り広げられる大人な映画「天才作家の妻 40年目の真実」をご紹介。

舞台は1992年、70代の老夫婦。

アメリカ現代文学を代表する巨匠ジョゼフ・キャッスルマンと、40年間世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻ジョーン。二人は仲睦まじく、すでに成人した息子と妊娠した娘もいる。

そのジョセフに悲願のノーベル文学賞を授与する旨の電話がくる。

喜び合う夫妻。
二人は息子と共に、授賞式が行われるストックホルムにやってくる。

世界中のほとんどの人が観たことも体験したこともないノーベル賞授与式の準備とパーティーに忙殺される中、ホテルには記者のナサニエルがいて夫妻につきまとう。

そんな中で、ナサニエルは妻のジョーンにとんでもないことを問いかける。

「もしかしたらノーベル賞作家のジョセフ・キャッスルマンの全作品は本当は奥さんが書いているのでは?

...というようなお話。

映画はさて、世界最高峰の作家は、実は妻がゴーストライターだったのか?という謎と、長年連れ添った夫婦の一言ではくくれない不思議な関係性、そして女性の地位の問題を見事に描いていきます。

いまこの映画がアカデミー賞にノミネートされているのが主演女優賞で、ノーベル賞作家の妻を演じるグレン・クローズ。この映画の原題はシンプルに「THE WIFE」。つまり奥さんが主演です。

この映画は とにかくこのグレン・クローズの顔を見る映画でもありますね。

基本、この老夫婦は完璧な夫婦なんですね。

旦那のジョセフは社交的で女好きではありますが、妻への感謝と気遣い、70過ぎても夜の生活も元気なんですよ。妻のジョーンも愛情たっぷりで40年間支え続けた才女なさ。なんですけど、その、ずーーーっと表情が微妙なわけ。ずーっとです。

受賞を二人で喜び合う。その直後の妻の顔。

華やかなパーティーで多くの人に囲まれて作家論などぶっている亭主のジョセフを、温かいのか冷たいのかなんなのかよくわからい表情で観ている妻の顔。

ずーっと表情がわかったようなわからないような表情をしていて、映画を観ている方はいつもその表情からなにか読み取ることになるんですね。

夫のジョセフを演じるジョナサン・プライスの、大作家らしい貫禄と自信、それと裏腹ななんか弱い感じも見事なんですけど、とにかくこのグレン・クローズの表情がキモで、最後の最後までグレン・クローズ演じるジョーンの表情で全部語るという、いかにもゴールデングローブ主演女優賞も確かに!ってかんじ。

完璧なはずの夫婦には、静かな食い違いと距離もあり、そんな中、妻は夫の奴隷か。そう思わせて実は夫が妻の奴隷か。みたいなハードな問いも出てくる。そんな簡単に割り切れないのが夫婦ですが。

もうひとつの大きなテーマが「男性社会で抑圧される女性」です。

記者に疑念を疑われたのは、実は妻のジョーンもかつて小説を書いていて、結婚を期に筆を折って夫に尽くすことにしたんですね。そして結婚を契機に夫のジョセフは傑作を連発し始める...

映画は二人の出会いのころの過去と現在を行き来しながら、その謎を解き明かしていきます。

ジョーンが小説家の夢を諦めたのは結婚だけではなく、長らく女性というだけで真面目に売ってくれない、女性だというだけで売れないという厳しい現実もあったのです。

さて、真実は?

結末もまた大人ですねー。  
とても興味深くて面白い作品。大人のあなたにおすすめします。movinon

ちなみに夫婦で見るのはちょっとおすすめしにくいかな。気まずくなること間違いなし!かも。

ちなみに今日は東京のポップデュオ「nj」の「movin'on」を紹介しました。
ちんが随分昔からお付き合いのある大好きなデュオなんですけども、今日の映画見てて思い出したんですよねえ。お問い合わせも頂いたので、リンク貼っときます。どうぞ宜しく!

nj official site kiss&hug (外部リンク)

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今週はここまで。
また次回でーす。

2019年1月23日 (水)

平成最後の猪とキムチを同時に頂いた水曜ラジゴンです(苦しい)

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きょうのラジゴンはなんだか縁起が良い。

博多人形師の八重桜さんから猪の置物をたくさん。
そして、以前番組でメッセージを頂いた星の砂時計さんから、おいしいカミナリピクルスのキムチをたくさん。

ありがとうございました。
スタッフ一同でキャイキャイ言いながら分けました!

さてそんな今日のラジゴンのメッセージテーマは「平成最後の」。
なんすかね。ここのところなにかというと「平成最後の◯◯」とつけるじゃないですか。少々はしゃぎすぎの感じではありますね。

正月番組で「平成最後のあけましておめでとうございます」という挨拶を聞いたときには、なんじゃそら感を禁じえませんでしたけどね。でもま、あること。なんなら私も正月の特番で言いました。

気持わかる。
楽しく明るく元号を超えることは望まれていることですしね。いいんじゃないでしょうか。

そんなわけで今日は明るく楽しく、いっそなんでもかんでも「平成最後」をつけてみましょうというもの。

これがまたたくさんのメッセージをいただけました。
ホントに春から縁起が良いですねえ。

平成最後の自動車免許更新。
平成最後のキャンプ
平成最後のモテ期
平成最後にしたい夫婦喧嘩
平成最後の誕生日
平成最後のバレンタイン

ま、並べてもしょうがないんですけど!ふつうのコトだから!なんだけど、思ったんですけどね。コレ、結構ばかにできなくって「平成最後の」がつくとなんかちょっと違いますね。

なんだろうなあ、なーーんとなく総括しているような総括したような気になる。かなあ。
なんだかずーっとヘラヘラ笑っていて、水曜日っぽいなあとしみじみ思った今回でした。

4月1日に、新元号発表
5月1日に、新天皇御即位新元号がはじまる

ってスケジュール。

これから近づくに連れどんどん色んなことが起きるんだろうなあと、ちょっと心配になりつつ今日は楽しかったからいいや。そんな今日のテーマでした。

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今日のチンタメは福岡発、大ヒットドラマがついに映画化「めんたいぴりり」をご紹介しました。

ご存知、博多華丸さんと富田靖子さんを主演に、明太子の「ふくや」の創業者で福岡で辛子明太子をはじめちゃった故川原俊夫さんと妻の千鶴子さんをモデルにした作品。

博多の明太子はだれも商標登録や製法特許をとっていないのは、周囲が勧めても川原さんが決してとらなかったから。とか。ライバルにも惜しみなく教えて広めた。とか。そんな「明太子伝説」は断片的にいろいろ知ってる方は多いでしょうが、その全貌を知る人は少ない。

そんなこともあって、福岡では珍しい連続ドラマとして作られたTV版「めんたいぴりり」は大ヒットして、後に舞台となり、「2」もでき、全国各地で放映され舞台も東京は明治座でも上演されました。

そして今回、満を持して映画化。
福岡発のドラマとしては異例のヒットです。

今回の映画は福岡を基盤に活躍する江口カン監督にオリジナルキャストという布陣に、今回はでんでん、柄本 時生、吉本実憂といった実力派を招いて、舞台は戦争の傷跡がまだ残る昭和30年代の福岡を舞台に中洲の一角に小さな食料品店「ふくのや」を立上げて日々、めんたいを作ろうと悪戦苦闘する海野俊之と妻の千代子と、そこに集う人々や訪れる人達の日常を積み重ねていくホームコメディと言ったところでしょうか。

コッテコテのホームドラマだと思うんですね。も少しいい感じに言い直すとウェルメイド。

まずそれをしっかりやっているのがいいなと思うんですね。笑って泣ける人情ドラマ。
とりわけ、博多華丸さんの過剰気味でバッチリハマった演技と、それに合わせつつしっかり地に足をつける富田靖子さんのコンビネーションが素晴らしいですし、お笑いと演技派を上手にバランスのとれたそれを取り囲む人々のアンサンブルがいいです。

でもって、それを背骨でしっかり抑えて、そこにサラリと絡んでくるエピソードが結構ハードで重い。
それは「戦争」の影で、まさに「戦後」から経済復興へ向かうはざかいにある日本のリアルな空気を醸し出してドラマに深みを出してくれるんです。

思えばもともとのドラマ版「めんたいぴりり」は考えてみれば変な構成で、1部は釜山生まれで釜山育ちの日本人、俊之と千代子の中学時代の出会いから、結婚、そして戦時下で引き裂かれた家族が、生まれてみたことのない母国夢にまで観た日本へ命がけの逃避行をする。という映画的なハードな青春戦争ドラマで、2部はいよいよ中洲で食品店で、めんたいづくりに奮闘する姿をかくホームドラマという、トーンも映像も異なる2部構成だったんです。

今回の映画は基本は2部の語り直しにオリジナルエピソードが絡みつつ、1部のトーンが織り交ぜているともいえそう。

そんなわけで、肩に力を入れずにリラックスして笑って泣ける人情ホームコメディですが、めんたいができるまでの苦闘に感心しつつ、なおかつまだ終わってない戦争の傷跡がぐさりと刺さるそんな映画に鳴っていると思います。

福岡発の映画がヒットしてくれたら良いなと思います。

それではまた次回です!

2019年1月16日 (水)

お金持ってないぞ!スゲエだろう!と水曜日は胸を張ります

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今日のガチャポンゲストは、仙台出身「完全セルフプロデュース型ガールズユニット」kolme(コールミー)です。

こーんなに可愛くて素敵な3人ですが、本当にすべてを自分たちでやってしまう結構すげえ人たちなんですよ。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20190116151642

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


作曲は真ん中のMIMORIさんを中心に、3人で楽曲作りをし、振り付けにステージ、メイクなどビジュアルまで全部自分たちが中心となってやるスタイル。

元々、仙台のアイドルグループがはじまりで現在は上京して3人で共同生活中。

制作までやっているとなると公私共に、ずーっと濃ゆく一緒にいるわけでなかなか大変そうだなあ、なんて思いつつお話しを聞くとさすが、そこらへんは上手にやりくりできているようで、

「3LDKでそれぞれの部屋があって、リビングで打合せなんかもします」

それぞれの生活に干渉しないように気を使っているみたい。

「ご飯もお家では別々です」「冷蔵庫も棚で分けてます!」
仕事で外に出れば始終一緒にご飯食べることになりますからねえ。そういう意味では自宅ではプライベート優先で。冷蔵庫、面白いっす。

「餅屋餅屋」「MIMORIは夜行性」「RUUNAさんにきんぴらもらう」などキラーフレーズ連発でしたがここらはタイムフリーでどうぞ。

さてガチャガチャの質問は「最近のお気に入りは?」。

ここまで3人とも見事にキャラクターが違うなあと思ってはいたんですけど、

KOUMIさん「12年前の海外ドラマ『ゴシップガール』にハマってて、お金があったらこういうふうに散財したいなと...」
MIMORIさん「トークボックスにハマってて(口で共鳴させる機材の一種)microKORGと繋いで作曲したいなと思ってて(以下機材の話)」
RUUNAさん「80年代に凝っていて松田聖子さんや中森明菜さんを聞いてます」

おお。見事にパラッパラ。
なるほど綺麗に役割分担できて、時にお互い違う立場から意見を言い合うってお話し納得できます。いい組み合わせなんですねえ。kolme_Hellokolme_JK

そんなkolmeの1月30日にリリースする3枚目のアルバム「Hello kolme」です。

「今回、全12曲中9曲が新曲入れるっていう」

なんだか割合こまめにシングル(しかもそれも6曲入りとかの)をリリースしているような気がするんですが、なぜか新曲9曲描き下ろし。

「改名後のアルバムなんで名刺代わりというか、全部それぞれ違うタイプの楽曲ですのでどれかは必ず気に入ってもらえるんではないかと」

基本真面目というか楽曲主義というか、MIMORIさんはいつも新しい音楽にアンテナを張りつつ、始終曲作りやら機材いじりに余念がないようで、できあがった楽曲には他の二人が意見やオーダーを容赦なくぶつけながら作業するって話もしていましたから、どんどん作っている感じ。

もともと楽曲の完成度に関しては定評のあるkolmeの、さらにワンステップ上がったような楽曲が揃っています。コレぜひ聞いてください。

そして、福岡での初ソロライブも決定しました。

「kolme Live Museum 2019 ~Hello kolme~」

2019年3月3日(日) 福岡公演
Early Believers  
【開場/開演】1回目13:00/13:30  2回目17:00/17:30


「福岡大好き」って言ってくれている3人ですから、はじめてのソロライブ期待して間違いなさそうです。

そんなわけで楽しかった今回です。
実はちんは3人が元のグループにいた14歳の頃からの音源やらライブ動画なんかも見ていたので、なんか大きくなったなあと、一方的に親戚のおじさんの気分になってしまって。

そしてバンさんはお見送りのあと「あんなにちゃんとした子達はめずらしい。育ちがいいんだわ」と、ひたすら絶賛していたりして、また応援すべきグループが増えたみたい。

次回、またスタジオに来てくれたらそんなあたり聞いてみましょうか。ちょい楽しみです。
ありがとうございました。


kolme official WEB (外部リンク)

   

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なぜか一人で赤ら顔のちんさんです。

さて、今日のメッセージテーマは「お金持ってない自慢」。

盛大に100万円お年玉配ったり景気のいい話がけっこー多かったりします。そりゃくれるなら欲しい。正直お金大好き。

ではありますが、かといってお金がないから惨めな思いや世間様に顔向けできないわけではないです。

むしろ、お金持ってない、持ってなかったぞコノヤロー!って胸を張りたいっすよ琥珀さん。そんな気分なのであります。

そこで「お金持ってない自慢」。
皆さん胸を張って自慢してくださいよ。というのが今回の趣旨。

この社会に物申す姿勢(毎回言い張る)が良かったのか、予想以上にお金持ってない人が多かったのかたいへんな数のメッセージいただきました。ありがたいことです。

今回本当に面白くて財布の中がスッカスカだぜコノヤロウ、給料まであと何日だぞスゲエだろう、みたいなライトなもの、子供の頃の貧乏生活の思い出、サバイバルノウハウ、お金持ってないがゆえの珠玉のラブストーリーまで。

泣けて笑えてためになる(ならないのも多いけど)ビバお金持ってない!といった方向のメッセージがガンガンに増えて大団円を迎えました。大げさだけど。

番組中でもバンさんと繰り返し話していましたけど、お金がないことは嬉しいことじゃないけど時に悔しい思いもしながら、無いがゆえの工夫や苦労して手に入れたものを最後の最後まで味わい尽くす、つまり日々を丁寧に生きるってことじゃないだろか、ってなことです。

ま、そのさなかだと、そんな悠長なこと言ってられないわけですが。

ともあれ、今回の皆さんの濃密なメッセージの数々を楽しみつつそんなことを思いましたね。

でも、お金は欲しいけど!

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今日のチンタメはみんな大好き「ロッキー」の魂を若い監督で受け継いだ「クリード」の続編「クリード 炎の宿敵」です。

これはね。もう面白いですよ。

1976年に始まったシルベスタ・スタローン演じるロッキーが、底辺からリングに立ち続けることで愛を掴んだ負け犬のボクシング復活物語「ロッキー」。熱狂的なファンの支持を受けて全6作、うち「5」はなかったことにしてますが、無事大団円を迎えたシリーズです。

それがロッキーが大好きだった黒人少年が29歳の映画監督となり、超無名のまま「続編のアイディア思いついた!」と、まったくその気のないスタローンにグイグイ迫ったわけですね。そして若き自身に重ねたのか熱意にほだされて制作されたのが、リング上で亡くなったロッキーの盟友アポロの息子を描いた2015年「クリード」。

その監督がライアンクーグラー監督。この次にはいきなりマーベル屈指の大作「ブラックパンサー」を、クリードの主演マイケル・B・ジョーダンを重要な敵役キルモンガーに携えて監督するのですからこの人天才でした。

その「クリード チャンプを継ぐ男」もまた傑作でした。

そしてその続編は、やはり30歳の若き才能スティーブン・ケイプル・Jr.が監督。脚本はスタローン自身が手がけました。

今回は設定がアツい。
ヘビー級チャンピオンになり、恋人ビアンカと結ばれ父親にもなろうというリア充アドニス・クリードの前に立ちはだかる挑戦者は、なんと「ロッキー4」で父親をリング上で亡き者にした冷徹なソ連のボクシングサイボーグ、ドラゴと息子ヴィクターだった。

いやーアツい。
邦題のサブタイトル「炎の宿敵」は「ロッキー4」の邦題サブタイトル「炎の友情」につながっているんです

でもって、かつて親友を失った老境に至ってロッキーはアドニスを必死で止めますが、父の仇を見逃せません。

そんな擬似親子ロッキーとアドニス、アドニスと亡き父アポロへの思い、ロッキーとすっかり疎遠になった実の息子、そしてロッキーへの復讐を30数年間募らせて極貧の中息子をまた戦闘マシーンにしあげたドラゴ親子。

そんな「親」と「子」が今回の一つの軸です。

いやもう、お話しは超シンプル。勝ったり負けたり、負けたり勝ったりする「誰のために戦うのか?」という激アツボクシング映画なんですが、そこにこんなふうに色んな思いやテーマがぶち込まれて複雑な味わいとなっています。

もうひとつ今回を味わい深くしているのは、今回のクリードは「タオルの話」でもあるんですね。

「ロッキー4」でアポロのセコンドについたロッキーは、タオルを投げなかったことを現在に至るまでずっと公開し続けているんですね。あの時、タオルを投げていたら盟友の命を失うことはなかったのに。アドニスが父親のいない子にしなくてすんだのに。ずーっと後悔し続ける人生。

そして、孤独な老境に至ったロッキーは、アドニスが戦うことで、ああなんて運命の皮肉、再びドラゴの前で運命のタオルを手にしなければならない。

ロッキーはどうするのか。

タオルに人生の皮不条理を込めながら、このタオルの話も誰も思い寄らない形で綺麗に幕が引かれます。

実人生も「ロッキー4」を境に転落し長年辛酸をなめ続けたドラゴを演じるドルフ・ラングレン、「ロッキー4」でドラゴの奥さん役ブリジット・ニールセンと出会って離婚、そして結婚、しかも1年ちょっとしか続かず財産の半分を持っていかれて以来すっかりツキに見放されたように「ロッキー・ザ・ファイナル」まで低迷し続け息子とも折り合いの悪いまま病気で失ってしまったシルベスター・スタローン。

そんな実人生とクロスするそれぞれの役割を考え合わせると泣けます。

そして、「ロッキー」から「クリード」へついにバトンは渡される。

いや正直、完成度は絶対前作「クリード チャンプを継ぐ男」のほうが高いですけど、やっぱり抗えないこの魅力。

さて「3」はどうすんのかな。
早くも心配になる「クリード 炎の宿敵」です。

今週はここまで。
また次回です。

2019年1月10日 (木)

水曜日は11個のサイコロでみなさんの悩みをズバリ解決!したりしなかったり。

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水曜日になれば必ず放送される番組、水曜ラジゴンです。なんなんだそれ。
先日あるお店でスタッフの方が「水曜日に必ず放送されますね!」と、少し興奮気味に言われまして、なんて不思議な表現と感嘆したので。味があるなあ。

そんなことはどうでもいいんですが、今日は思い出したようにやっております好評企画「あなたを占います!」をでした。

これは皆さんからのご相談を、バンさんとちんで占いましょうというもの。
方法としてはサイコロです。その出目をスピリチュアルに読み解いて真実をつまびらかにいたします。ええ。

毎度のことながら「責任は一切取りません」と、胸を張って言いますけれどそれは単なる予防線。表では責任感のカケラも見せないように見せていますが、そんな事言いながら私たちは常に真剣。よりよい占いができるように日々精進していることをここでそっと告白したいです。

ソレが証拠に今回は占いの精度を高めるべくレベルアップ、サイコロを11個に増やしました
以上です。

まあ、悪ふざけといえばそうなんですけど、占いの名を借りてリスナーの皆さんとコミュニケーションをとりつつ虚実ないまぜにしながらも、みなさんの考えていることを知ることのできるこの企画、なかなか私たちにとっては楽しみなのでした。

ヘラヘラしつつ、意外と悩みに真剣に乗ってみたり、サックリと流してみたり。

しかしですね、本来占いとはそういうところもあるのではないかと思うんです。
すでに答えはおのおのの内にあるもの。
それを一旦外に出して改めて考えるきっかけとなれば本望です。

みたいなもっともらしいことを言いつつ、始終ヘラヘラ笑っている私たち、今年もおめでたいなと思います。

今日は本当にたくさんのメッセージいただいて、全部に答えることなどまったく叶わなかったのですがけど、皆様本当にありがとう。

こんな日々が続くのなら2019年も決して悪い年にはならないな。なんて、今年を誰かに占ってほしくなった私たちでした。ええそりゃもう。

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今日のチンタメは、2つの映画。しかも名作の4度目のリメイクとドキュメンタリーなのに、全く同じようなテーマになっている話題作を紹介。

ひとつはレディ・ガガとブラッドリー・クーパー主演で、アカデミー賞でもノミネートは確実といわれている「アリー スター誕生」、そしてレディ・ガガが現代の歌姫なら、こちらは80年代を代表する歌姫ホイットニー・ヒューストンの生涯を追ったドキュメンタリー「ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー」です。

時間が限られている中でムリムリぜひ2本紹介したかったのは、この2つ驚くほど似ている。
すなわち、一人の人間の隠しきれない輝きが周囲に発見されてスターの階段を駆け上がっていくが、同時になにかを失っていきそれは時に悲劇を招く皮肉な人生の真実。というあたりでしょうか。

それでも音楽の力とは圧倒的に素晴らしく、それが故に影も濃くなっていく。

「アリー」はすでに大評判になっていますが、ひとこと。
ボヘミアン・ラプソディ」で感激した人は「アリー」もきっと面白く見ることができるでしょう。そして「アリー」がよかったら「ホイットニー」もきっとお気に召す。
アガる「ボヘミアン」に対してオチる「アリー」というところもありますが。

なんと言ってもレディ・ガガとブラッドリー・クーパーが素晴らしいです。

場末の日本で言えばショーパブ的なクラブで歌っているアリーをレディ・ガガが見事に演じていて、歌が素晴らしいのはもちろん(レディ・ガガが歌うシーンは全部素晴らしい)繊細で体当たりな演技は、レディ・ガガに偏見を持つ人すべての印象をガラリと変えるでしょう。

しかも、場末のシンガーが売れるに連れレディ・ガガになっていくんですよ!ちょっと現実とかぶせてるわけ。

スッピンのレディ・ガガがこれでもかとスクリーンいっぱいに映しだされ「レディ・ガガってこんな顔だったんだ」という軽驚きとともに。

一方のブラッドリークーパーがまた素晴らしくて、楽器も歌もこの映画のために特訓したらしいんですが、スタジアムでのライブシーンはじめどう見ても国民的ロックスターにしか見えない!

冒頭で歌われる“Black Eyes”はなんとブラッドリークーパーがルーカスネルソンと共作したという。アリーを見出して、全身全霊をもってスターの座にお仕上げ公私共にすべてを捧げやがて自滅しているジャクソンを見事に演じて、なおかつ初監督。素晴らしいです。

この映画4度目のリメイクですが、今回が一番って感じ(最初のオリジナルは見てないんですけど)。

一方の「ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー」は、グラミー賞に8度輝き、全世界で2億枚以上のアルバムを売り、主演もした「ボディガード」のテーマソング「I always love you」はアメリカのシングルチャートで14周連続1位という脅威の売り上げ、ボディーガードのサウンドトラックは全世界で4200万枚という記録を立てた80年台を代表するシンガー。神がかった歌唱力と美貌で、レディー・ガガやビヨンセどころではない人気を誇ったシンガーで、後に当時大人気だったのに、ボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題などが話題を集めるようになり、2012年2月に48歳という若さで不慮の死を遂げました。

とはいえ、亡くなった方で家族も制作にかかわっていますからどっちかというと偉業をたたえてそのバックステージをサラリと描く作品ではと思ってみたら大間違い。

ケビン・マクドナルド監督は、社会派でボブ・マーリーのドキュメンタリーもやっていて、今回も「一切妥協しない」ことを条件に引き受けているらしく一切容赦なし。

母はソロとしてはイマイチ成功せずプレスリーやアレサのバックコーラスだったソウルシンガーシシー。叔母はディオンヌ・ワーウィック、そしてこちらも渋いディーディーワーウィック。名付け親はフィル・スペクターとのコンビでも活躍したダーレンラブと音楽一家に生まれ、工芸品のように歌手になるべく母親に、周囲に端正に育てられたホイットニーが、一気に転落する原因を家族、関係者のインタビューを中心に丹念に描きます。

まあ見てほしい。 音楽ドキュメンタリーとしても出色のできだと思います。

大雑把にくくってしまえば結局、これって「アリー」と全く同じような経過であって、「ボヘミアン・ラプソディ」で描かれた孤独であって、先週話した「シュガー・ラッシュオンライン」にさえ通じる人生のちょっとした不可解と闇でもあります。

そんでもって、ホイットニーが歌うシーン総てが震えるように素晴らしいんです。特に伝説のスーパーボールでの国歌斉唱の凄さたるや。トレーニングウェアに身を包みまるで自由にのびのびと歌う姿は本当に髪に愛された人って感じで感動を禁じ得ず、故にその後の不幸を少し暗示もしているのです。

そして、そして、衝撃の告白。
胸をかきむしられるようです。最近はアリーとホイットニーをずーっと聞いちゃってうるうるしています。

先日見たエリック・クラプトンのドキュメンタリーも良かったですし、「ボヘミアン・ラプソディ」もゴールデングローブの作品賞をとりました。東南アジア方面と並んで、やっぱり今年は音楽に関する映画の年でもあるのかも。

ぜひご覧ください。

今週はここまで。
また自戒を込めて次回です。