水曜ラジゴン

2018年4月18日 (水)

伝説のシンガーと伝説のリスナーに救われた水曜日。

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どうもどうも本日もありがとうございました。

今日の水曜ラジゴンは、エフエム福岡の良心(?)『Re-folk』がお届けする山崎ハコさんのライブ、9月2日(日)電気ビルみらいホールで行われる「FM FUKUOKA『Re-folk』presents 山崎ハコ Live with 安田裕美 〜気分を変えて〜」の先行予約を行いました!

たくさんのお電話ありがとうございました。

そして、ガチャポンゲストも山崎ハコさんが登場!です。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?t=20180418151600&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


ちんは2015年に木曜日のゲストとしてはじめてお会いしたんですが、その時の楽しい記憶がすごく鮮明に残っていて3年も前だなんて思いませんでした。

ちっちゃくて可愛らしくて、いつも笑顔で楽しいお話をしてくれるハコさん。

71tjoEYoklL._SL1500_オールドファンには山崎ハコといえば情念の人で、陰の人で、みたいなイメージって確かに強烈な歌詞の曲も少なくないんですがいったいなんだったんだろうなあと、思ってしまいます。

「でもファンの人にとっては(実は明るくて)こんな感じってがっかりさせるんじゃないかしらってちょっと考えちゃうんですよね。普通です普通」なんて、とっても優しいことを言って笑います。

音楽的にも例えば現在の最新作、16年の「わたしのうた」など聞いても、その変わらぬ透明感溢れる歌声と、ある種の軽快ささえ感じる楽曲の数々に山崎ハコさんの普遍的な音楽性に唸るはず。そして過去の名曲の数々も、むしろ今聞くと、てか今聞いたほうが新鮮で美しさを感じることができるんじゃないでしょうか。

そんな意味でも御本人にぜひ聞きたかったのが「今、ヨーロッパで山崎ハコ人気説」。

実は、昨年くらいいろんな場所で話題になっていたんですが、例えば

  • ジョージア(旧グルジア)のHip-HopグループJUJEBIが、「ヘルプミー」と「かざぐるま」をサンプリングしてジョージア語で超かっこいいラップをしている。(YoutubeあたりでJUJEBI 「shevcvalot rame」「dumili」を探してみて)
  • 昨年、ドイツで開かれた「WORLD OF DANCE 2017 Germany 」でハコさんの「Help Me」で踊ったダンスチームが優勝をかっさらった。 Youtubeの公式ビデオがこちら
  • こちらも昨年、イギー・ポップが、イギリスのBBCで「ヘルプミー」を選曲したらしい。


これらはハコさんもご存知と聞いていたんですが「ラップ、かっこいいのよねえ」とご機嫌でお話を聞かせてくれました。どういった経緯でそうなってるのかはハコさんもご存じないそうですけど、ハコさんの音楽が確実に遠く離れた土地にも届いているってことですよね。

さて、ガチャポンも引いていただいたんですが今日の質問は伝説のフォークシンガーに「あなたの◯◯伝説」って。

するとハコさん、「実は色んな人から私の都市伝説を聞かせてもらうんですけどね。例えば『楽屋に看護婦さんとお医者さんがいつも待機してる』とか『楽屋ではナイフを掲げて精神統一してる』とか『日に当たるとしおれる』とかね。今当たってるでしょ!って(笑)」

それを山崎ハコ、ご自身の口から楽しそうに喋られるもんでスタジオ爆笑。ほんと素敵な方だなあ。

そんなハコさんは今も旺盛に活動中。
現在、2016年のアルバム「私のうた」以来の新作のミニアルバムを制作中とのことこちらも楽しみ。

そして、今回先行予約をさせてもらった9月のライブも期待が高まりますね。

今回は未発表曲、北原ミレイさんの伝説の(なんですよ)ハコさんのカバーもつとに有名な「ざんげの値打ちもない」も演奏されるそうで楽しみですが、「実はね」とハコさんが嬉しそうに口を開いたのは最新情報!

大分県中津市大字北原に伝わる人形芝居で、浄瑠璃の源流ともいわれる伝統芸能「北原(きたばる)人形芝居」がステージに登場。ハコさんの楽曲で踊るのだそう。

「わたしの曲で踊りたいって言ってくれたのがきっかけで、今練習してくれてるんです」

9月2日のライブがほんとに楽しみですね。

そんなわけで、時間がすぎるのがあっという間。
「楽しかったですね。なんだかずっと笑っちゃってましたね」

笑顔で最後の最後まで私たちに気を使ってくれる素敵なハコさん。
伝説のフォークシンガーは、本当に気さくで楽しくて本当に可愛らしい人でした。

またお会いしたいですねえ。ありがとうございました!

山崎ハコの世界 (外部リンク)

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さて、今日のメッセージテーマは伝説のフォークシンガーをお迎えするので「あなたの◯◯伝説」。

それはいいんですが、今日はひさびさに来ましたね。メールの谷間が!
テーマ設定が悪いのかタイミングが悪いのかとーきどき、いつもに比べるとメールの数がストーンと落ちる時があるんですね。すると大変心配に鳴るのでございます。

最近知ったんですがだいたいの番組では、募集のお知らせなどを増やしたり気取られないように色々工夫したりして乗り切るのだそうですが、水曜ラジゴンでは大体「みなさんメールが少ないのでなんとかして」という泣きつき方式を採用しております。真っ直ぐなことしかできん男ですけん!(失格)

大変合理的でリスナーさんが「おいマジか。泣き入るかね」とやれやれと腰をあげてくれるというスタイル(スタイルじゃねえよ)。

今回も窮地は救われました。
毎度すみませんね。ありがとうございます。

結果たくさんいただいたんですが(ってことは聞いていただいてはいたわけでホっとしました)、「伝説」と付けるだけでなんかありがたみがぐっと増すから不思議。

  • 天神地下街の人混みをスイスイ抜けることができる伝説。
  • 大人なのに足のサイズが小さすぎ伝説(20cm!)。
  • 方向音痴過ぎてどこにもたどりつかない伝説。
  • 引きちぎったチューリップに2つ花が咲いたど根性伝説。
  • 11人の仲間のうち9人が血液型がAB型だった伝説。
  • 36時間連続勤務伝説。
  • 50分で1800ケースのみかんの缶詰を運んで正社員を勝ち取った伝説。
  • 「ハンバーグ」「オムレツ」「さつまいも、ピーマン、もずく」伝説。

最後のやつは子供の授業参観日で壁に貼ってあった「わたしの好物」で、かわいいメニューが並ぶ中、自分の子供だけ素材が列挙されていたという内容でした(笑)。もずくがいい味出してます。

いろんな伝説があって楽しかったわけですけど、本日の一番の伝説は、

  • SOSを出せばすぐにヘルプに駆けつけてくれる水曜リスナー最強伝説。


で、決まりでしょう!
みなさんありがとうございます。
また、チョイチョイ助けてくださいね!(依存症)

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今日のチンタメは先週ちょっとお話したネタ本で、2年前の本ですがぜひ紹介したかったヤツです。

「断片的なものの社会学」岸政彦(朝日出版社)

作者は沖縄・マイノリティ・生活史をテーマに研究していくつも本を出している堅めの社会学者さん。社会のあり方を研究する学者さんですから、対象の方への綿密なインタビューや対面での取材を重ねているそう。

当然、初対面の方との話なので、世間話や軽い話から入り時に長時間に渡ってお話を聞きます。そんな中から研究に関わる部分を抽出して分類し、分析し、結論を導き出して論文などの成果にしていきます。

逆に言えば多くの部分は切り落とされているんだけど、後にその落とされた部分だけがいつまでも心に残ることも多いといいます。

例えば取材中に対象の方の家の犬が死んだのだけど、対象の方はそのまま話を続けてそのまま取材が終わった。みたいな。

「犬が死んだ」は取材する過程では無数ある「ノイズ」の一つで意味がないことなんだけど、あれってなんだったんだろう。そんな思いがずっと残る。

そんなことってありませんか。
自分が友人に無駄な話がいっぱい入っているエピソード話をして大ウケだったんだけど、他の人に余計な枝葉を除いてコンパクトで分かりやすく整理して話してみたけど、どーもあの時みたいに面白くない。

hon枝葉は「無駄な断片」で意味はない。だけど切り捨てることで失われたものもあるんじゃないか。

この「断片的なものの社会学」はその「断片」だけを集めた本です。
ジャンルとしては「エッセイ集」ということになるでしょうか。作者の日常生活の一コマから取材での気付き、時にはインタビューそのもの。

斬新なのは「断片」そのもので、そこにオチや深読みした分析や解析も行われないそのままがポンと置かれていたりします。これってかなり斬新ですが、結果、時にポンと読者が取り残されて不思議な余韻だけが残ったりもします。これってさっきの犬の死のようなことですね。

章ごとに構成も文体も違って、時に断片的な文章が並んでいることもありますが、とても読みやすく分かりやすくそして、読みたびに自分の頭の中がグルグル活性化したり霧が晴れたようになります。

この本、実は説明がしにくいのですが、とてもとても面白い本でした。
私だけで無いようで2016年「紀伊國屋じんぶん大賞」を受賞もしています。

それこそ今私たちの日常では140文字くらいの言葉の断片が飛び交っていて、時それは単なる凶器のようにあちこちにアタリ散らかしています。あるいは「効率的」「良きこと」「右か左か」「イチかゼロか」みたいな単純化ですべてを分類したい現代です。

その間にあるもの、あるいは言語化できないけどあきらかにあるもの。
この本を読むと、そこに書いてある「意味のない断片の集まり」が自分の脳と心をグルグル回していることに気づきます。

医学の学会の会場にはなぜか怪しげな非科学的商品のブースがある「本人が望むなら」という呪文の怪しさと批判できない気分。

例えば「結婚」や「出産」といった誰にも幸せで良いことが、「一般的な良きこと」とされることで突如「良くない方の自分」が現れて誰かを傷つける幸せが「暴力」となること。

瀕死の子猫を拾って甲斐甲斐しく世話し美しく成長することに感涙する自分が、牛や馬の命をおいしくいただいることはじゅうじゅうう承知の上で、イルカや捕鯨に反対の気持ちを持っている矛盾。

そしてそんな論理的に破綻した意見であっても、表明することは権利であり意味のあることだという考え。

それぞれの断片が集まったこの本は気楽で興味深いエッセイのようでいて、社会のあり方をやんわりと示したやっぱり社会学の本だな。と思いました。

興味のある方はぜひご一読を。
私にとっては癒やしの一冊でした。

「私たちのほとんどは、裏切られた人生を生きている。私たちの自己というものは、その大半が「こんなはずじゃなかった」自己である。」

名言だなあ。

波乱万丈の今週はここまで。

また次週です。

2018年4月12日 (木)

思い出なんて喉から先にはもう出ませんよ水曜日。

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今日は水曜ラジゴン、久しぶりにゲストがいらっしゃらない日で少しのんびり、その割にはバタバタしてお送りしました。

思いつくままに「アイドルソングのコーナー」って喜んでもらえてますか?なんて質問を投げてみたりして、いいもんですね。リスナーとゆっくりおしゃべりしているような気がします。

ちなみに「アイドルソングのコーナー」は勝手に叫んでいますが別にコーナーってわけでもなくて、13時ちょうどはなんとなく珍しくて懐かしい80年代くらいのレアなアイドルソングをかけるようになっておりまして、個人的には楽しいんですが皆さんは楽しいのかな、と少々心配になったというわけです。

たくさんメッセージいただいて一安心(もちろん肯定的なご意見でした)みなさんありがとうございました。

あんまりこういうことは放送では言わないわけですが(当たり前だ)放送する側って勝手気ままにやっているようで意外と気になるもんなんですよね。

ちんですと「チンタメ」なんかもやってる途中は、鬼が憑いておりますので夢中で喋っていますが大体その夜には「毎週映画の話ばっかしてるけど別に興味ないわねえ何言ってっかわかんねーし」なんて、やさぐれて考えつつ気がつけばひとりでベロベロに。なんてこともままあるわけですよ。

IMG_5154一方で、ちょい褒めてもらって有頂天でエイサイハラスコイおどりという場合もあります。

そういえば今日はわざわざ東京からえぬえぬさんがスタジオ見学に来てくれて、こういうのはとてつもなく嬉しいものですね。ありがとうございます。

うれしくてお土産のとでんもなかでひたすら遊んでいるバンさんなのでした。

リスナーのメッセージは毎回読みきれずに申し訳ないですが、ありがたくて嬉しいもの。

IMG_5181なんてことない日常の報告でも目を通していますので今後共よろしくおねがいします。

旅かえるの話でも別にいいんですよ。幸運の鈴高いけどなにか役に立つのかよ。とか。

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バンさんキス顔で地球崩壊。

そんなわけで今日のメッセージテーマは「思い出せないこと」。そんなわけで、ってどんなわけだ。
水曜日らしいというか私たちもほんっとなーーんも思い出せない二人です。

昨日会った人でさえもう忘れてる。
約束さえ天然で保護にする。
忘れないのは恨みだけです。

自分たちもそうならラジオの向こう側もみんなそう。
そういう手前勝手ないつものアレでみなさんにも募集してみました。

釣れた。と申し上げましょう。
多数のメッセージいただきました。同胞は多かったようです。

忘れるよね。

色々忘れたものはありましたが、結構深刻だったのは「記念日」関係でしょう。

誕生日、結婚記念日、入学式その他モロモロ。
主に男性の方が恐怖にオノノいてらっしゃいましたが、忘れたが最後ずーっと責められそう。

「4月25日楽しみだね♡」とか言われて1ミリも思い当たるものがなかったらそりゃ生きた心地はしません。

同じように困りそうなのはやっぱり「会ったことがあるけど名前が思い出せない」問題。

よくありますよねー。向こうから親しげに挨拶されたりしてなんなら握手されたりして、どうもどうもどうもどうもーゼンッゼン思い出せねえっ!みたいな時は自分の人格を疑います。

0101他にもテレビの芸能人やスターの名前が出てきそうで出てこない時の苦しさなんてあるある満載。

そんな中で結構盛り上がりましたのが、

「子供の頃病気すると飲まされていた、平べったくて丸い半透明の白い雨。缶に入っていてパッケージは男の子の顔がついていました。これなんなんでしょう」という質問。

浅田飴に氷砂糖、大根飴など色々と送っていただいたんですが、どーーーも肝油ドロップではないかということで落ち着きました。
(画像は肝油といえばカワイ肝油ドロップのWEBより

しまいにゃ、「忘れてしまった新婚当時の優しい気持ち」だの「なんでこんな旦那と結婚してしまったのか思い出せない」だのサンザンな方向に突き進んでいきましたが、今週はとても楽しかったですねえ。

実は「ちんさん、この映画はなんなんでしょう」っていう断片的な記憶でのメッセージもいくつもいただいていたんですが、なんとか思い出そうとして時間切れになってしまったことをお詫びします。

そちらが忘れっぽければ、こっちはもっと忘れっぽくなっているという恐ろしい真実。
てか、断片だけだとわかんないもんですねえ。

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さて今日のチンタメは日本人の辻一弘さんがメイクでアカデミー賞を取ったことですっかりおなじみの映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」です。

名優ゲイリー・オールドマンが、ナチスドイツの電光石火の進撃で絶体絶命に追い詰められた第二次大戦化のイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルに扮していますが、まあこのメイクってか特殊メイクですがこれはもう素晴らしいです。教科書の写真と一緒。

ゲイリー・オールドマンの圧倒的な演技力と相まって完全にチャーチルなんです。が!すごすぎて開幕5分でなんの違和感もなく普通のおじいさんに見えてしまい、日本人アカデミー効果のありがたみ目的で劇場に向かったあなたは5分でアウト。

最高のSFXはSFXと気づかぬこと。と特撮界の神様のお言葉通りなのでありました。

しかし大丈夫。この映画全体が大変な完成度で、派手な戦闘シーンなどない会話中心ながら飽きること無くドキドキして観ることができました。

とはいえ、結末までわかっている「史実」の「偉人」を描いた「重厚」な作品に腰をヒける方が多いのも理解できます。

そこで今日のチンタメでは、一つの試みとして「ちんの極めて偏った見方で観るとまた違うテーマとして楽しめる」を一つテーマにしてお話しいたしました。

毎回そうっちゃそうなんですが。

それは、
「国のトップに座ったのに推してくれた人も応援してくれた人もいず、性格悪くて人徳もゼロ、友達なんか一人もいない敵だらけの孤独な男が、予想もしなかった初めての友達ができてにわかポピュリズムに目覚めて国を救う映画」です。我ながらヒドい。あくまで悪い方の一面ではありましょうが、でもそうなんだもん。です。

そしてそんな風な色眼鏡で観ると異常に共感度が高い。これは私の映画です。

実際チャーチルという人はゴリゴリでイケイケの保守で、何度も失敗を繰り返し特に海軍大臣時代には多くの戦死者を出す大失敗をしてしまった人物だそう。でも映画の中でも国王ですら「なんであんなできないヤツ首相にするワケ?」とか言われちゃってるわけですから国家レベルの嫌われ者ではないですか。一方で実は一部の保守陣営や国民からの支持は高かったという一面もありました。

映画「ダンケルク」のイギリス側を描いたといえるこの作品でも、穏健派というか理知的な人たちはナチスドイツとの融和を目指していて、結果的にはチャーチルのその聞き分けのなさが多くのイギリス兵を救ったという事実もあるわけですね。歴史の難しいところです。

そして、歴史的に認めるチャーチルは演説が異常に上手。
この映画でもラストを感動的なスピーチで心震わせます。

なんだかんだで欠陥だらけのチャーチルですが、でもね、教科書で見た無味無臭の「すげー偉人」ってだけのチャーチルより こっちのチャーチルのほうがずっと人間臭くて魅力的。

いやまさに今の話だし、今私たちの話でもあります。

そしてそんなチャーチルが歴史的決断(歴史的犠牲を伴って)でナチスドイツを結果的に打ち負かすイシズエとなったのだと思うと歴史の深さと不思議を改めて思うわけです。

ちなみにこの映画の時代の後、一躍英雄となったチャーチルでありましたが、ドイツに平和が訪れた途端(てか同じ年の選挙)あっさり選挙で落選。平和の時代にゴリゴリは嫌、という国民の意外とドライな賢い選択にさらされてしまったチャーチルなのでした。

でも5年後には再び首相の座に座る粘り腰を見せたり、1953年にはノーベル文学賞を受賞したりしました。平和賞じゃないですよ文学賞。回顧録での受賞でした。

なんともまあ興味はつきないのもチャーチルという人ですね。

それにつけてもこの映画魅力的。ぜひどうぞ。

本日はここまで。
また次回お会いしましょう。

2018年4月 4日 (水)

日本をちょっとだけ良くする水曜日です。だったらいいですね。

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今日のゲストはDOBERMAN INFINITYから、KAZUKIさんとGSさん。

当然のようにスタジオの周りはファンの皆さんでいっぱい。
タオルや思い思いの手作りグッズをもって朝早くから集まっていました。すごく熱心で片付けまで自分たちできちんとするというEXILE周辺のファンの皆さんは総じてそうなんですけど、今日のファンの皆さんはさらになーんとなくほっこりして可愛らしいのでありました。


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昨年は初の大規模なホールツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』で全国を回ったことがすごくいい経験だったと語るKAZUKIさん。

確かに昨年は色んな場所でDOBERMAN INFINITYの活躍や話をよく聞いた一年ではありましたね。

さて、今日のガチャポンの質問は「あなたの必需品は」。

KAZUKIさんは「のどケアグッズが詰まったクラッチバッグ。プロポリスのど飴、マヌカハニー、ぬれマスク、点鼻薬、いざというときのための消炎剤」などなど。

さすがボーカリストですね~なんて感心していたら、すかさずGSさんが隣から「あと裸の歯ブラシ(笑)」

ん?裸の歯ブラシ?

「ケースからわざわざ出してむき出しの歯ブラシをそのままバッグに入れてるんすよね。毛先を上に向けてじゃなくて毛先を下にして平気で起きますしね!」
「ここだけの話、楽勝っすね」

やんちゃな男子っぽいっすねえ。ファンが後ろでギャー言うて喜んでいます(笑)。

一方、渋く男っぽいGSさんは「美顔器っすね」。
なんですって!って感じで意外と繊細なGSさんなんでした。

「僕とチョーちゃんがそうで、隣で人が寝ているともう眠れない、みたいな。特に男性は(笑)」

で美顔器。

「リラックスのために使ってるところはありますねえ」816mo-6oeHL._SL1354_
「ライブ前にパックもしますよ(笑)」とすかさずKAZUKIさんの逆襲も。まあ、仲いいっすね。

さて音楽のお話。
前作から約1年5ヶ月ぶり4月18日発売となる3枚目のアルバム『OFF ROAD』です。

「結成当初から夢を共有しているんですが、Hip-Hopグループとしては珍しいアリーナツアーをやろうぜっていう。ホントは4年目で。だけど現実は道なき道を進むことの難しさと言うか結構ハードル高いし(笑)。そんな自分たちもそれだけでなくすべての挑戦する人の『OFF ROAD』という意味を込めてタイトルも付けました」

そのタイトル曲「OFF ROAD」は、P-CHO、JAY'ED、NAOtheLAIZAとのプロデュースチーム「OLDMAN WILDIN」とD.Iで初めてクリエイトしたアツいナンバー。

シングル曲はもちろん、AK-69とのコラボレーションSingle「Shatter」日本ハムファイターズの西川遥輝選手の登場曲として制作され今回初収録となる「THE NAME」に新曲7曲が収録された全12曲。

まさに道なき道を歩み続けるDOBERMAN INFINITYの今が詰まった一枚になりました。

個人的にはHip-Hopであることにこだわってきた彼らですが、このアルバムではアグレッシブでハードな一面も見せつつ懐の広い優しさや、広い音楽ファンにアピールするアップデートされた音楽の成長も感じます。

そんな自信作を携えてのライブへの期待も高まります。

DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2018 DOGG YEAR ~PARTY ON THE OFF ROAD~

2018/8/11(土) 福岡サンパレス
開場17:15 / 開演18:00


「やっぱこのオフロードっていうアルバムを引っさげて、前回もそのサンパレスでバンド背負って音楽っていう意味ですごいいいライブができました。今回も同じことやってても仕方ないんだよという自分たち自身へのプレッシャーもありますし、それを乗り越えてまた感動してもらえるようにと、めちゃくちゃ気合入ってるんです」

今回のアルバムに関連してパネル展も開催。
こちらは詳しくは公式サイトなどでご確認くださいね。

DOBERMAN INFINITY 3rd Album『OFF ROAD』発売記念パネル展
2018/4/17(火)~ ※開催期間は店舗により異なります。
タワーレコード福岡パルコ/HMVイオンモール福津/HMV&BOOKS HAKATA


他にも色々楽しいお話していただきましたので、ご興味アレばぜひタイムリーで聞いてくださいね。

どんな質問でも嫌な顔ひとつせず楽しそうに答えてくれるお二人のいいヤツ感にこちらもついついはしゃいでしまったりもしましたが、その一方でやっぱりDOBERMAN INFINITYは「自分たちはどのようなスタイルでもHip-Hop」であるというブレない思いが今回もヒシヒシと伝わってきて頼もしい。

そしてよくできたファンの皆さんの姿を見て、アーティストとファンの結び付きが強いグループのファンはグループの一員感があるよねえ。とすごく感心したのでした。

KAZUKIさんとGSさん、そしてファンの皆さんに感謝。また来てくださいね。

DOBERMAN INFINITY WEB (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「日本を良くするちょっとしたこと」。

4月で新学期や新年度、なにかと心機一転のこの時期です。
まったく鮮度にかける私たちではありますが、そんなことはありません。マインドはいつもフレッシュ!

新しい水溶ラジゴンは、今ままで箸にも棒にもかからないことしかやってなかったことを反省して、この日本を私たちの社会を良くするために頑張ろうじゃないですか。

そんな思いをたっぷり込めて、しかし現実問題、政治や社会のあり方全般への大きな取り組みはかるーく私たちのキャパオーバーしますので(すぐする)、身近な、ミニマムなちょっとしたことから始めようじゃないですか!

みたいなアグレッシブかつ消極的な態度で今回のテーマを設定しました。『OFF ROAD』です『OFF ROAD』。さっそく活用してみました。

そんな私達の思いを十分にくんでいただいて、みなさんから主に小さなスケールのしかし大事なメッセージが多数届きました。

「お弁当に一品増やす」から「公共交通機関の充実による高齢ドライバー問題の解決」まで、びっくりするほど幅の広いメッセージが届きました。

本当に色々で、笑ったり思わず真剣な顔でバンさんと議論したりと、またいつもとは違うかんじでとてもおもしろかったですねえ。

ほんとにね家庭の中の「夕食の味を少し濃いめ」でも、家のドアのすぐ外の「すれ違ったら軽く会釈」でも「近所の子に声掛け」でもいいんですけど、ちょっとしたことっちゃあちょっとしたことですけど、こういうことを積み重ねることが結果的には、住みやすい社会につながっていくことだよなあ。と思って。

アグレッシブかつ消極的なスタートだった今回のテーマですけども、意外と社会派なテーマになってるじゃん。

と、自画自賛したことは秘密です。

たくさんのメッセージありがとうございました。

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さてきょうのチンタメはもしかしたら映画以外の所にすごくメッセージが込められているかもしれない作品。

スティーブン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープとトム・ハンクスが主演、音楽は巨匠ジョン・ウィリアムズの豪華な布陣で、あらかじめ勝てないシュミレーションを知りながら、歴史上最悪の戦争と言われたベトナム戦争に突入したアメリカという国のスキャンダルを暴いた新聞社を舞台にした映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」でした。

この映画の内容も最高で、手に汗握るんですが、なんと行っても注目は監督のスピルバーグ、この映画を作ると思い立ってからたった9ヶ月で公開しちゃったという話。撮影は5ヶ月。なんだかんだで1年かかってないという。超ッパヤ。

脚本はあったんですね映画化されてない優れた脚本「ブラックリスト」に登録されていたもので、脚本はリズ・ハンナという女性が執筆したもの。

これをプロデューサー、監督に主演のメリル・ストリープも全員でわーっと取り掛かったんだとか。

しかもスピルバーグはちょうど、もうすぐ公開される新作のSF映画「レディ・プレイヤー1」(4月18日日本公開)の作業を中断して、スタッフを引き連れてそのまんまこっちの制作に入った。

制作に入ってとか撮影に入ってじゃないですよ。さあ作ろうと決意してから色々入れても1年かかってないんですね。超一流のスターを起用してあっという間に作り上げたんですね。

なぜって、もちろんこの史実は、今のアメリカとそっくり。
なんなら今の日本だってつながるかも。

メディアや世間をフェイクといって重要な情報が隠蔽されがちで、物事が進んでいく危険な時代へ一刻も早く警鐘をならさねば。という思いが稀に見るスピードで公開までこぎつかせたのです。

そして、そのメッセージを向けられているのは私たち一般観客はもちろん、世界中の報道関係者、メディア関係者へ。

いろんな同調圧力も直接のプレッシャーも、しょうがないとなんて思っているかもしれないが、かつてアメリカではこんなことがあったんだ。できたんだぞ。メディアの影響力とは、いざという時になんとしてでも貫き通す氏名があるんだぞ。それは熱意だぞ。

スピルバーグからのメディア関係者へのアジテーションみたいな映画でもあります。

そんなわけで関係者は全員見るべき、見てから自分たちなりに考えるべき。そいうことを望まれている映画なんですね。

そんな映画を面白くつくってしまうスピルバーグ、やっぱり天才です。
そして数週間後には、高級駄菓子(かなり美味しいヤツ)みたいなSF映画「レディ・プレイヤー1」が同じ監督で公開されるわけですから、重ねて天才ですね。

今週はここまで。
また次回です。

2018年3月28日 (水)

ポンチかわいやねんねしな。

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今日の水曜ラジゴンはずっと多くのギャラリーに囲まれて、ゲストも華やかで楽しい一日。

最初のゲストは板野友美さん。
スタジオにお迎えするなり「ともちん!」って思ったけど、ちょっとためらうくらいなんか雰囲気が違ったんですねえ。ちなみに番組でもお話してくれたんですけど「AKBでは「ちんさん」って呼ばれてたんですよー」って言ってくれてなんか嬉しかったっス。おす。


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ソロ活動で7年、AKBを卒業してもう4年半くらい。
ずいぶん時間がたってその間のソロ活動なども見てはいるつもりなんですが、やっぱりAKBの頃の少し近寄りがたいクールな美少女のイメージがあって、それが人気だったわけですけども、今日お迎えしたのは肩の力が抜けて自然体の素敵なオトナだったわけですね。

「すごい人見知りだったんですよ。だからその頃からグループ内では全然普通で。ちょっとクールぶッてたんですね」と笑う板野さん。

「AKBの頃は自分に必死で今になって「こうすればよかったな」なんて思うこともあるんですけど、仕事との向き合い方とか周囲の人との接し方とかずいぶん変わったなと思います」

ああそうだねえ、大人になるって知らない人にもちょっと心を開いてみせる余裕が身につくってことかもしんないなあ。おじさんも同意。

そんな自然体の今をあますことなく表現したのがロサンゼルスで撮影された発売中の写真集「Wanderer」と、それと連動した10枚目のニューシングル「Just as I am」です。

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「今までは心情というよりはキメ顔が多いと言うか。26歳の等身大の私を出したいな、私の中身を出した写真集にしたいなと思って」

4作目となる写真集「Wanderer」はセクシーなカットもあってそりゃ嬉しいですけど(?)今日のように自然体で距離感の近い、そしてふっと見せる自然な表情にドキッとします。

それと連動しているニューシングル「Just as I am」は、ダンス・ポップのイメージだった今までとは一転、新境地とも言えるアコースティックな心地よいバラードナンバーです。作詞もご自身が担当しています。

「7年間を自分なりに振り返ったり、今思うこと、これからみたいなことを自分に手紙をかくように書き出して整理してから、(素直に思うままに)作詞に臨んだので割合スラスラと書けましたね」

そして「秋元先生みたいに(技巧を凝らしては)書けないからむしろそのまま書くように心がけました」という詞は、まさしく過去も振り返りつつ今、そして未来への飾らない思いが綴られてとても良いですよ。

なるほど写真集と今回のシングルは両方ぜひ楽しんでいただきたいですね。
そんな、充実した今をリアルに目の前で確かめることができるのがライブということなんですね。

板野友美ライブツアー2018 〜Just as I am〜 福岡公演
2018年5月6日(日) FUKUOKA BEAT STATION
開場16:30/開演17:00


「待ちに待った初めてのバンドライブなんです!10枚目だしチャレンジしてみようと。初めてのリハで不安が飛ぶくらいカッコよくてやっぱり生の楽器っていいなあって、ちょっと泣きそうになりました(笑)」

そんなライブ、ぜひ見てみたいですよね。

それにつけても板野友美さん、すげえキレイ。
美女ハンターのバンカヨコさんはこっちが食いつくよりもイチ早く大興奮でございました。

ちなみにバンさんは外見だけでは妖怪レーダーが反応しませんので、やっぱり板野友美さんは大人になって人としての魅力も溢れているんだよなあ、なんて思いました。

テレビで見ていたアイドル時代も素敵だけど、落ち着いて今の自分を楽しんでいる大人である今はもっと人として素敵だと思います。ええ、そりゃもう。

ありがとうございました!

板野友美(Tomomi Itano)オフィシャルサイト (外部リンク)

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さてガチャポンゲストのコーナーのゲストは、SKY-HI a.k.a.AAA日高光啓さん!

もんのすごいファンの数。
私は一昨年一度、木曜ラジゴンでAAAとしてお迎えして以来なんですが、この2年くらいでラッパーSKY-HIとしての活動がグングン広がっているような気がします。


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「よく言われるんですけどね。でもずいぶん前から活動はしているんで。ただクラブで5人位を相手にしていた時代から去年も武道館やらせてもらったり活動の場が広がったのかなって」

ファンの皆さんは御存知のように、日高さんはAAAとして人気が出るよりもずっとまえからクラブ等に出入りしながら、レーベル非公認でMCバトルに明け暮れていたというガッチガチの方。「5人位」ってのはこの頃のお話。

だから最近のSKY-HIとしての活躍を見る度に、私「偉いなあ偉いやっちゃなあ」と思っていました。

だって地道にMCバトルだサイファーだとがんばっている途中で、AAAがグワーッと人気が出てきてしまってクラブ界隈、Hip-Hop界隈でも色眼鏡で見られることもあったろうと思うんです。

「MCバトルでSKY-HIとAAAが結びつかなかった時に、友達と思っていた相手からバクロされてやりづらくなったりしたことがあったんですけどね」

そんなことで悩んでいたのが23,4の頃。
だけどそんな日高さんを励ましたくれたのがライムスターのマミーDさんやNorikiyoさんといったHip-Hop界の大先輩。

「そういう人生のありとあらゆることをプラスに変えることができるのがHip-Hopって言ってくれて、今の人格形成されました」

今だってそれはあるんですけどと前置きして、

「自分の気持ちがマイナスになる方向に向けるより自分の気持ちのマイナス面をいかにプラスに変えるかを考えないとやっていけないから。アハハハハ」

91RvqcH8ryL._SL1500_ちょっとライムっぽく一気に。カッコイイっすよねえ。
日高さんはとてもクレバーでどんな質問でも的確な答えが返ってくるので本当に話していて楽しい相手なんですが、それ以上に今の活動に自信があってどんな難問も前向きに解決するんだという強い意思を感じます。

そして、そんな前向きになる理由がもうひとつ。

今日のガチャポンは「テンション上がる時」という質問だったんですが、いくつか答えてコレだ!って顔で答えたのが、

「仲間のSUPER FLYERSとの打ち上げが最高にアガるんです」
最近の日高さんは最近のステージをバックアップするクルー「SUPER FLYERS」の話をあちこちでしていうのが目に付きます。バンドとダンサーで構成された彼らは、単なるバックアップメンバーではなく得難い仲間のよう。

ここでダンサーのKensukeさんも登場。

「ファミリーだと思っているし、中学生くらいから音楽でもMCでも最終的に一人だったんで、今みたいにクルーと一緒に音楽を作り上げた瞬間の感動がすごくあって。だから僕らは一つのグループなんです」

まさに得難い仲間も得て今のSKY-HIは、最強。
そんなライブは今一番見てほしいライブであることは間違いなしです。

SKY-HI TOUR 2018-Marble the World-
2018.03.29 (木)
福岡サンパレス
開場:17:00 開演:18:00


そんなライブに合わせてぜひ聴いていただきたいのが、新しいアルバムです。

ベストカタリスト -Collaboration Best Album- 3/21発売

「今まで呼んでもらうことが多くて、一度それらを全部まとめて、普段から親交があって一緒にやりたい人との新録を含めてコンパイルしました」

MIYAVI、SALU、tofubeats、KEN THE 390、KEITA、Czecho No Republic 、サイプレス上野とロベルト吉野 に小室哲哉などなど。SKY-HIの歴史そのもののジャンルを越えたそうそうたるメンバーとのコラボとともに新たに、ぼくのりりっくのぼうよみをフィーチャリングしてSKY-HIがトラックをアレンジとMIXを橘慶太(w-inds.)で手がけたナンバーに、尾崎裕哉 & KERENMIそして盟友THE SUPER FLYERSとのファンキューチューンを収録した強力盤。

Hip-Hopでありポップである、改めてSKY-HIすげえなと知る一枚です。

いやホントに日高さん、いい。信用できるなあこの人、と魅了されるあたりやっぱりスターなんだと思います。

そして、たくさん詰めかけたファンの皆さんの暖かさ。SKY-HI(とKensukeさん)に対する熱狂、ホントにすごかった。支えられてますよね。絶対に。

また遊びに来てほしいな。
その時はキレイなシモネタでもお話しましょ。

SKY-HI WEB(外部リンク)

【追:3/29】

で、サンパレスのライブも行ってきました!
ものすごい黄色い声!だけど男性もかなりいてすごい人気に軽くヒきました。ええ。

肝心のライブは全速力で2時間30分駆け抜けるエネルギッシュなステージ。
思ったよりもずっとエンターテイメントした見せるステージで、ちょいハラ立つイケメンキメ顔も番組でも言っていたKensukeさんたちへのムチャぶり&コントも確認できて満足(笑)。

ファンの皆さんの愛もすごくて、大満足のステージでした。

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そんな賑やかな今日の水曜ラジゴンでしたが、今日のメッセージテーマは春ですから「浮かれた話」。

満開ですよ世間は。

ただ歩いているだけで、そこここで桜が花を咲かせ、どこからから浮かれた矯正がすこーしだけ聞こえてきたりして、ついついウキウキしてしまう。それがこの時期でしょ。

そんなわけで、ちょっとウキウキするようなお話や、ついつい浮かれてしまった話、そういう時について回るちょっとした失敗談、そんなお話を聞きたい気分じゃないですか。

たくさんのメッセージありがとうございました。

  • 自分の子供に彼氏ができて異常にテンションが上っている母親。
  • 好きなアーティストのライブで張り切って首振り回していたら、すっかり痛めてしまった方。
  • 4歳下の彼女ができて自慢したいけどできないことが悩ましい方。
  • 憧れのアイドルから逆に「キレイね」とか「好き」とか言われて飛び上がった人。
  • 「グレイテストショーマン」にドハマリして人生がミュージカルになっちゃった方。
  • 入籍で浮かれまくって役所に行ったら戸籍謄本を忘れて危うく入籍できなくなったあなた。


色々いただきましたねえ。

時間がなくて読みきれなかったんですけど、総じて「なんかいいよね」と思ったわけです。

浮かれたい。浮かれていきたい。
つまらない現実をよりシリアスに捉えすぎてよりつまらなくなるよりは、意味もなく浮かれてちょい乗せくらいのアドレナリンで乗り切っていきたいのが春だ!と思った次第です。

春はいよいよこれから。
みなさん、浮かれていきましょうよ。

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さて、最後に今日のチンタメは超ヒット作の「リメンバーミー」とか、僕世代あたりだと「ウィークエンドスーパー」「写真時代」とかのエロでサブカルの文化の立役者末井 昭氏の自伝をベースにした超アングラで楽しい「素敵なダイナマイトスキャンダル」などを押しのけて紹介いたしました。

「ちはやふる -結び-」でございました。

連載開始から10年現在37巻で継続中、福岡出身の末次由紀のヒットコミックを原作にした競技かるたの世界を舞台にした青春ドラマの続編。

主演は広瀬すず、野村周平、綿谷新、新田真剣佑の幼馴染トリオ(役の上では)を中心に、今が旬の若手俳優が集結して、激アツのほぼ格闘技である競技かるたの激しい戦い、恋模様、友情と誰しもほんのひとときだけ訪れる青春という時期を切り取った作品。

2年前に「上の句」「下の句」という2部作で完結して、その時点で傑作だったわけですが、好評を受けて作られた今回の「結び」が、単なるウケたんで付録っす的なポジションとはまったく違う「三部作を通すと『傑作』が『大傑作』になる」というミラクルな出来上がりにちんも大興奮なのでありました。

詳しくは下の動画をご覧頂くとして、ひとつだけ皆さんに言いたい。

原作もすばらしいですが、DVDで「上の句」「下の句」をぜひ。
そして「結び」はできるなら劇場でぜひ。
劇場で見ることで面白さが格段に違うのが今回でした。

若い人向けなんて思って見損なわなくてよかった。

そんな作品時々ありますね。

今週はここまで。
また次回です。

2018年3月14日 (水)

私は多分、1900年代生まれの大体男です。

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今日のゲストはココロオークション。全員で登場してくれました!

2010年に大阪で結成、その圧倒的に透明度の高いサウンドは着々と人気を広げ2016年についにメジャーデビュー。3枚のミニアルバムを重ねて3月28日1stフルアルバム「Musical」をリリースする今注目のグループです。

ちなみに一番左の、といっても赤いおじさんではなくてその隣、今日はベレー帽の粟子さんはトイレに行っててスタジオ入りが遅れるという、いかにもボーカルらしい華麗な登場でした。多分。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?t=20180314151500&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


musical_jacket今プロモーションで九州を飛び回っているみなさん。

狭い機材車にぎゅうぎゅうになりながら各地を移動するのってとてもハード。いつも思うんですが、親兄弟でも狭い車内にずっと顔合わせていたらギスギスしていまいそうだなーなんて。せっかくなんで訪ねてみると「もう本番終わったら車のドアをバーンと閉めた瞬間に『シーーーン』って(笑)」だそうです。

どんなに密着しても見事に各自マイペースのプライベートスペースをつくるわけでしょうか。いやそうじゃないと長続きしませんよね。改めて感心したりして。

福岡には結構ライブで訪れているみなさん。
ちんは昨年それこそぎゅーぎゅーのキューブリックのライブで見たんですね。

CD聞いて、ライブ見て、こうやってみなさんとお話させていただいて改めて思ったのですけど、ココローオークションってかなりヘン。いやほんとにいい意味で。

雄大で透明感溢れる歌詞と今一番望まれるスマートなサウンド、すごく負けん気の強さを垣間見せるアグレッシブなステージ、どう見ても癒し系なルックス、なんかおかしなことを言わずにはおられないお喋り...どれが本当の姿かわかりません。

ご本人たちいわく「喋る時はなんとか爪痕を残そうと...」「そらそうでしょう」

関西なんですねえ。と思っていると「関西の人間が全部面白いと思ったら大間違いですから」と自分で否定していました。

なんか、そんなバラバラな魅力が今のココロオークションだとも言えますね。面白いっす。

ガチャポンの質問は「今ハマっていること」。

粟子さんは「コンビニのご飯、特に生ハムを...」ホラね!なんかイメージとまた違うガーリーつうかオシャレな今ハマっていることでした。

大野さんは「今土鍋買うたんですよ」と嬉しそう。やっぱ土鍋のご飯は美味しいのでついついおかず作りにも気合が入るみたい。IMG_4662

ドラムスの井川さんは「最近スタッフにお腹出てきたっていわれて筋トレに」とまたちょっと違うテイストのお答え。ココロークションでもちょっとワイルドな雰囲気です。「EMSを今やっててでもなかなかお腹引っ込まないスね」と苦笑い。「EMS」ってのは今結構またはやっている電気刺激で筋肉を増強するシステム。

「次来る時はムキムキやと思うんで」というんで、証拠写真を撮っておきました。でもコレ腹出てないっすね。楽しみ。

テンメイさんは「マンガを読むのが好きで最近は特に100巻以上あるやつを読むのが好きです」。なんかすげーキトクな趣味。

「『美味しんぼ』なんかほんとタメになりますよ。さっき大野さん土鍋って言ってましたけど、『鍋は育てるもんって知ってる』ってすぐ言いましたもん」

で、一盛り上がり。どうやら土鍋選びなどでも一役買っているみたいです。うまい具合にコミュニケーションになってる。

そんな楽しいみなさんの新しいアルバムが先程も紹介した1stフルアルバム「Musical」です。

「音楽はどういうもんだと言うことに改めて向き合った自信作」と胸を張る一枚です。

インディーズ時代から、メジャーデビューして重ねてきたミニアルバムで見せてきた着実な成長の延長線上にありますが、一聴してこれまでとは明らかに違う新鮮な一枚になっています。

「今まではライブでやってる音をすごく意識して作ってきたんですが、今回はバンドサウンドとかライブとかを一旦置いて『いい音楽』を目指して曲作りから始めたので今までにないかんじになったと思います」

ココロオークション TOUR 2018 ~Welcome to the Musical~
5/27(日) 福岡 Queblick
open 17:30 / start 18:00


「壮大なサウンド感が僕らの強みだと思っているので、目の前の風景が広がるようなライブをお見せしたいと思っています」とのこと。

すごーく優しそうな粟子さんですけど、こと音楽の話になると強気なんですよね「僕ら行くときは行きますよ」。頼もしい!

さらに熊本では「HAPPY JACK 2018」に17日(土)登場です。

HAPPY JACK 2018
開催日時 2018年03月17日(土)、18日(日)
※ココロオークションは17日出演

HAPPY JACK 2018 WEB (外部リンク)


そんなわけでワイワイお送りした今日のガチャポンゲスト。
4人が4人共楽しくて良いやつで本当に素晴らしい。素晴らしい音楽とともにこれからさらにグングン注目が高まりそうですよ。

またぜひスタジオに。EMSの結果も気になりますし!

ココロオークションWEB (外部リンク)

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バンさんがスマホを変えたんでさっそくパチリ。
やっぱりキレイですねー。キレイに私ボケてます。

今日のテーマは「だいたいの話」。
水曜ラジゴンが水曜ラジゴンなりに世に問う問題作でございます。

いやほんとにね、ちょっと厳密すぎるんじゃないかと思うんですよ昨今。
発言の一つ一つの正しさや、裏付けやきちんとした筋立てでお話しないとネットですぐ炎上しちゃうし、日常生活で話していてもついつい「これって正しいかなあ」なんて考えたりして、じんわりストレス溜まっちゃう。

いや正しいことは大事なんだけど、あんまり息苦しくなっては本末転倒。おおらかにね。そうすればもうちょっと生きやすい世の中になるかもしれません。

そんな意味も含めまして「だいたいの話」。

今日はだーいたいでいいです。
根拠なくてOK。思いつきでOK。年齢なんてサバ読んで歓迎。時期なんて10年単位で大丈夫。人の名前もフィーリング。

だいたい、明治、昭和、平成とかわけちゃうから世代間のギャップなんて生まれるんですよ。「1900年代生まれ」で良し!

そんなことを番組中ご機嫌に言っていたんですが、よくよく考えると2000年代生まれも今やもう18歳。100年単位の取り返しのないジェネレーションギャップを生んでしまいましたとさ。

ま、そんなこともありつつみなさんから様々なメッセージをいただきました。

みんな大らかで愉快だ!
ほら大雑把に何事もとらえればだいたいのことは許容範囲。心穏やかですね。

一方で、だいたい過ぎて失敗したエピソードも多数。
でもね、そんなあなたをみんなが愛しているんですよ。と、十把一絡げなフォローしてみました。

そんなわけで楽しかったんですけども、実は今回意外とメッセージの数はいつもよりやや少なめ。

わかっていてはいたんです。
厳密で注意深く生きることにすっかり慣れてしまった私たちは、もう自由を与えられても飛び立つことが困難なことを。でもいずれはほんとうの自由を謳歌することを忘れてはいけません。

最後は予想以上に深刻な問題を提議しつつスタジオからは以上です。

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愉快でアガリすぎるインド映画「バーフバリ」で盛り上がっている最近のちんですが、今日チンタメで紹介する映画は、ちょっと似ているマーベル映画「ブラックパンサー」です。

アフリカの架空の国家ワカンダの若き国王、ティ・チャラ。
そしてワカンダの国王は偉大なる勇者ブラックパンサーとして先頭に立って国と正義を守るのです。

アベンジャーズの前作でちょっと登場したブラックパンサーの単独デビュー作。

実は制作前の期待は異常に低かったんですね。
なんたって2作連作で送られる超大作オールスター映画「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の公開の前々月公開(アメリカ)で、まだまだ無名キャラ、ほぼ全員が黒人キャスト。

ところが蓋を開ければ前売りの段階で世界中で大ブレイク、新記録を樹立しながら蓋を開ければロケットスタート。その後もグングン動員を伸ばし、なんと総出演の「アベンジャーズ」シリーズをどうやら興行収入でも抜きそうな勢い。

監督は映画1本も撮ってないのにスタローンを口説き落として(そのために1本インディー映画を撮って人気になるという才人ぷり)あの「ロッキー」の黒人版続編「クリード」で高い評価を受けたライアン・クーグラー。てことで なんと生まれて3本目の長編映画がこれです。すげえ。

単独ヒーローのアクションとしては意外と堅実(十分派手ですけど)なんですけど、それ以外という映画全体がビックリするほどフレッシュなのがこの作品です。

映画全体を簡単に例えると「マーベル版ライオンキング」「マーベル版バーフバリ」ってかんじ。
若き王の成長物語でもあります。

世間では無名ですが、マーベルコミックスでは昔からこのワカンダは実は重要な国で、この世界で一番硬い物質でありエネルギー源にもなる「ヴィブラニウム」の産出国なんですね。

キャプテン・アメリカの盾はヴィブラニウム製合金ですしウルヴァリンの爪とか骨格はヴィブラニウムを地球で再現したものです。

宇宙から落ちてきた隕石に含まれていたんですが、その落ちた場所がワカンダ。
その結果、ワカンダはその物質とパーフェクトなエネルギーのおかげで世界でも最も進んだ科学技術と豊かさを手に入れているんです。

だけど、これが世界に知れれば資源を求めて海外からの侵略にさらされると同時に最強物質ヴィブラニウムが悪用されれば世界のパワーバランスが一気に崩れて、世界が混沌のそこに落ちる。

そこでワカンダは500年間に渡って、対外的には貧しい農業国として本当の姿をひた隠しに隠してきたのです。

映画はまずはその超文明化したワカンダのあまりにも凄まじい未来都市にうっとり。
個人的には「ブレードランナー」でそれ以降の未来ヴィジョンが決定的に変わったこと以来の斬新な未来絵図です。

アフリカの文化と伝統、デザインを取り入れたカラフルで土っぽい世界。
日本を始めとしたハイテクとオリエンタリズムを取り入れた闇の世界がブレードランナーなら、カラフルで大らかで昼の世界がワカンダです。

さらにアフリカ文化を取り入れたワカンダの文化や言語、ならわしに目を奪われる観光的魅力がひとつ。

さらにワカンダをひた隠しするため豊富な資金で世界に送り込まれたスパイ活動。ってことで、この映画、スパイ映画の魅力もあるんです。

そして、若き王ティチャラを取り囲む女性陣のかっこよさ。
女性の戦士だけで構成された親衛隊ドーラ・ミラージュの隊長オコエのアクションや立ち振るまいのカッコイイこと。最強のエージェント、ナキアはクールなスパイですがティ・チャラの元カノでしてそんな恋愛模様も楽しく、超兵器を開発するのはキュートな妹。

実際今回のこの映画は多くのスタッフが女性で、裏も表も女性映画でもあるんです。

そして、マーベル史上最も称賛されている敵役、キルモンガー。

彼はオークランドで生まれ育った貧しい黒人だったのが世界中で殺戮を繰り返しながら最終的にワカンダを乗っ取ろうとする極悪非道の役回り。

なんですが、彼の存在がティ・チャラすなわちブラックパンサーと裏表の存在としてこの映画をひどく魅力的にしているんですね。

ワカンダは豊かで超文明社会だけども、周りのアフリカの諸国は侵略と略奪で貧しいじゃないか。500年間見殺しにして、さらに鎖国してそれは正しいのか?

正しいわけ。「苦しんでいる隣人を放っておいて、自分の国だけが安定していればそれでいいのか?」というのは今回のテーマなわけ。移民問題、人種分断、西洋的な文化の行き詰まり。そしてアフリカから海外に連れて行かれてルーツを失った黒人問題などをキルモンガーは、一心に背負っているわけです。

ただやり方が、すげー間違ってるんで悪役なんですけど。

500年間閉ざしたワカンダという存在自体が、16世紀あたりまでは世界の豊かで先進国だったアフリカが欧米各国の侵略で国を奪われ豊かな資源を奪われて貧しく、人民が海外へと流出させられた悲しい歴史の「もしそうじゃなかったら」のIFの存在なんですね。

それに対してそれはそれで正論で攻めてくる悪。

これまさに現代社会そのものの写し鏡なんですね。
それに対してもこの映画は、ヒーロー映画らしくひどく楽観的ですけどひとつの未来への見解を示すんです。

なるほどうるさ型の評論家や芸術家、学者あたりが絶賛するのもわかるような気がします。
まあそんな色んな要素があって、純粋なヒーロー映画としてはヤだって人もいるかも知れませんけども。私はマーベルヒーロー映画としてもちょーおもしれーと思いました。

後音楽が最高ね。ケンドリック・ラマーがガッツリ参加しています。

今週はここまで。
また次週です!

2018年2月28日 (水)

ポケットを叩いてもただビスケットが割れるだけで増えてないのよ。

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今日のゲストはサクソフォニスト鬼塚康輔さん。

福岡を拠点に活躍していましたが昨年から東京に移しさらなる活躍が期待されるサックスプレイヤーさんです。

お迎えするなりご挨拶の一曲は「見上げてごらん夜の星を」。
わたしゃ楽器の中でもサックスが一番好きなんですね。金管楽器だけど分類は木管楽器。ため息混じりのようにも聞こえる甘い音色が目の前で鳴らされるともうたまんないです。

タイムフリーで聴いてみてくださいね。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?t=20180228151750&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



高校時代に吹奏楽部でサックスと出会い、大学では普通に貿易を学び、以降会社員になり仕事をしつつもプロへの夢を諦めきれずやがてプロへと道を進んでいったそうです。以降はRickie-Gや様々なアーティスト、バンドのサポートと並行してソロ活動を行い活躍の場を広げています。

そんな鬼塚さんですが、ひと目でもう「この人はすごく良い人!」とピンときてしまいました。私もバンさんも興味津々。

今日のガチャポンは「ストレスの解消法」だったんですが、まずはそれにかこつけて一つ質問。

サックスってアーティストにとってストレスの多い楽器ですか?
時々ゲストに来ていただいたプレイヤーのみなさんに同じような質問をすることがあるんですが、やっぱりプレイヤーと楽器の関係って様々。常に格闘している方もいれば、体の一部のように息をするように扱う人も。

鬼塚さんいわく「距離感を考える楽器ではあるんですよね」とのこと。
「以前はリラックスして扱う(まあ多分相棒のような)関係であったんだけど、最近はもう少し緊張感をもつけども力まないというか」と剣の達人のようなお答え。

それじゃあなお、リラックしたり発散することは大切。それはなんでしょう。41KJHHjEvIL

「ところがコレが意外とステージでライブやると発散できるというか(笑)」
でもきっとそうですね。あと最近は温泉だそうですよ。

ちなみに「あなたが増やしたいものは?」って質問もあって、そちらはほぼ即答で「身長!」とお答えの愛すべき鬼塚さんなのでした。

鬼塚さんの人柄に魅了されてそんな話ばっかりしてしまいましたが、もちろん聞いてほしいのは音楽。

現在のところ最新アルバムであり1stアルバム「dot」には生々しくてシャープなジャズサウンドが詰まっています。

是非一度聴いてみてくださいね。

そして新たなサポートメンバーを加えて約1年ぶりの福岡でのライブは明日行われます。

kosuke onizuka live2018-GRAY SCALE-
日程:2018年3月2日(金曜日)
会場:ROOMS 開場:19:15開演:20:00


以前ゲストにお迎えしたkan sanoさんのサポートなどでもおなじみのドラムス今村慎太郎さん(福岡出身)が加わった新編成はとにかくビートが強力でグルーヴィー。思わず踊りだしたくなるようなライブが期待できそうです。ってご本人の弁より。昨年の中洲ジャズのステージも素晴らしかった鬼塚さん、今回のライブも見逃せません。

とにかくご本人の柔らかな雰囲気と語り口、ひとつひとつ言葉を探しつつ熱く語る音楽への思いにぐっと来ました。

なんだかもうちょっとお話したくて、またぜひスタジオにおいでくださいね。

KosukeOnizuka[OfficialSite] | サックスを中心に様々な楽器を演奏するマルチプレイヤー鬼塚康輔のオフィシャルWEBサイト (外部リンク)

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今日のテーマは「増やしたいもの」。
2月って「ちょっと日にちが足りないな!」と思いませんか?私はそーでも…わははすんません。でもわかっちゃいるけど2月は「あれれ」って感じで終わっちゃいますね。

そんなわけで、なーんとなく「増えたらいいなあ」って思うものを募集してみました。

わりあいふんわりとしたテーマだったんですが、皆さんのメッセージがとても楽しくてアタリ!でした

もっともっと「お金増やしたーい」ってメッセージばっかりになるかと思ったんですが、えーっと私ならそうだから、みなさん色んな増やしたいがあってバラエティ豊か。

「料理のレパートリーを増やしたい!」
そんなメッセージは毎日の献立に頭を悩ませる主婦、お母さんはもちろん意外と男性がいらっしゃいました。ここ一番バシっと作ってみせる勝負メシとかね。

「睡眠時間を増やしたい!」
なんだか今日は少し気温が高かったせいか、バンさんも私もちょっと眠たいねえ。なんてお話も。
忙しい社会人の皆さんの悲鳴のような切実な声もありました。

「筋力を増やしたい!」
健康は一番です。

「口数を増やしたいです!」
喋り過ぎも悩ましいと思うんですが、口が重いのも悩み。でも聞き上手はなによりも金ですよ。

「カラオケのレパートリーを増やしたい」
これはちんもそ~思います。社交上手って意味でも。

趣味系はなかなか周囲には理解しがたい深い欲望が。

「車のスピーカーを増やしたい!」
んんんん?と一瞬なりましたけども、カーオーディオマニアって結構多くて大変な投資をしている人もいるほど。車って最高のパーソナルスペースでオーディオ環境ですもんね。

「ガラス細工を増やしたい」
一回数万単位はざらだし、きれいに飾る棚も必要。ああ、欲望にキリはない。

そんななかで「静かな自分だけの時間を増やしたい」って、なるほどわかるなあというメッセージもあったのですが子供さんと「旦那が結婚するまでこんなにおしゃべりだと思いませんでした」という強烈なパンチラインいただきました。爆笑。

他にも色々。asset

いいんですよ。今のままだって。
だけどいつだって誰だってみんな「もしできればもっとあれば」って思うものです。そうやって明日への活力になるんですよね。大事よそれって。

みなさんありがとうございました。

あ、そういえば先々週ちょっコレ!で「なぜか中国で流行っている日本のアプリ」ってことで紹介した「旅かえる」。結果的に水曜ラジゴン界隈で流行してしまいました。

あんだけなぜかしらって言っていたちんなんてもう課金寸前。

流行るアプリにはわけがあるってことですね。ミイラ取りがミイラになるってことかもね。

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全米業界の内輪の賞にして世界最高峰でもある第90回アカデミー賞の発表も日本時間の3/5発表ですねえ。

今年はハリウッド発で全世界のあらゆる格差、差別問題に広がっている「#MeToo」問題で揺れまくって主要なプロデューサーや役者も欠けたりして作品賞の予想もままならないようでちょっと楽しみ。

そんな中で今日のチンタメは昨年アカデミー賞にノミネートされたフランス・スイス映画「ぼくの名前はズッキーニ」を紹介しました。

主人公は10歳の少年イカール。
父親は浮気して出ていってしまい、アルコール依存症でイカールを「ズッキーニ」と呼び、暴言や暴力を振るうようになった母。そんな変貌した母親を避けるように屋根裏に籠もっていたのですが、その母親もあまりに悲しい事故で亡くなってしまい天涯孤独になります。

彼は心優しい担当警官レイモンにつれられて養護施設フォンテーヌ園に入ることになるんですね。

底にいるのはそれぞれ様々な経緯でここに集まった「世間に追われるように居場所を失った子どもたち」。 最初は傷口に塩を塗られるようにひどい目にあいつつも、やがて溶け込み、少年少女たちはそんな過酷な背景をある種冷静に受け入れて子供らしく支え合い日々をキラキラと生きていきます。

そこにまた一人、暗い目をした少女カミーユがやってきます。
彼女を中心にまたちょっとした事件があり、子どもたちはまた乗り越えようとあがき、そうやってまた少しづつ変化が訪れます。

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…そんなお話。
ジェットコースターのような「超おもしれえ!」展開を期待してもそんなものはありません。あまりにハードな背景を背負いながらそれでも、子どもたちは未来そのもの。明るく楽しくキラキラと前に進んでいく日々を丹念に丹念に積み重ねていくんです。

そんな普通にとってもハードで、なおかつ真逆のように明るく楽しい映画なんですが、これがストップモーションアニメの人形アニメだというのだからただ事ではありません。

少しづつ動かして撮影して少し動かして撮影して。というとても手間と時間のかかるストップモーションアニメ。人形を使うのでパペットアニメーションと呼ばれます。

キャラクターもちょっと不気味なキモカワイイ2等身。
だから映画はとてもかわいらしくてラウンジ系の音楽と相まってとても楽しいもの。もう本当にカワイイ!

だからこそこのハードな物語の残酷さも優しさも際立つともいえます。お話した無いようも色んな問題も、実写の映画よりも真正面からガッチリ取り組んでいるんです。

66分の映画を作るためにアニメーターは1人で1日4秒しか作れません。そうやって丁寧に丁寧につくられていくのです。ただこの人形、目はグリグリうごくようになっていたり工夫されています。

このギョロギョロした大きな目が大事なんですね。人の気持は目に現れる。
人形なのに目で演技するんですよ。素晴らしいです。

以前「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」現在の最先端の最高のパペットアニメ。なんなら去年のベストワンでもいいくらい好きな映画ですが、「ズッキーニ」は真逆で伝統的な手作業。だけどその出来は「クボ」に負けないくらい素晴らしく優しいです。

子供って未来。
子供の社会は大人の縮図。

そういった意味でも私はとっても気に入りました。
気になる方はお早めに。

ちなみに日本語版の吹替はズッキーニの声は銀杏BOYZの峯田和伸さん。最近は役者としても大活躍ですけどこれがまたいい感じ。

ヒロインのカミーユは麻生久美子で、心優しい警官レイモンはリリー・フランキーなんですねえ。

実際に子供を使った字幕版も素晴らしいけども、日本語版は昔テレビで見たよくできたパペットアニメを思い出してこちらも素敵です。

今週はここまで。
実はこの後宣言通り「GOW!」にも勝手に乱入させてもらったんですが、前回同様にいじっていただきました。この世界のエラい人たちってポンコツの扱い方が上手なのよねえ。縄田さんとナナさん、実にドSにおいしくしていただいて感謝感謝。

また来週。熱いシャワーを浴びたいわあ。

2018年2月21日 (水)

さよなら参画、もっと来て資格。

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今日のゲストはデビュー30周年を迎えるJUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さん。

ジュンスカ!世代です私。
熱狂の80年代バンドブームを牽引する存在であり、以降紆余曲折を経ながらも30周年。目の前の宮田さんとのお話が進むに連れどんどんかつてのイメージとまったく変わらぬことに気づいて驚かされます。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?t=20180221151750&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


「長いような短かったってよく言いますけど、まさにそんな感じかな。でも年々早くなりますね時間」

解散があり再結成があり脱退があったりとバンドに限らず、他人同士が集まると本当にいろんなことがあります。それでもまた集まって続いていくことにはある種の運命みたいなものも感じますね。

「まあほんとに色々ありましたしね。でもいろんなこと乗り越えて今が一番絆が深いって気がします。若い頃は調子ぶっこきすぎでしたし(笑)」

宮田さん、昨日はHMV&BOOKS HAKATAでのインストアライブを行ったばかり。

「やっぱりファンとか音楽と出会うこととかそんなものが後押ししていると思うことは多いですね」

そんなジュンスカの中でもとりわけ宮田さんは、一番うしろを振り返らず前に前にのイメージがあります。

「僕はね、今が好きっていうか今日が好きっていうか。今日をいかに楽しく過ごすか。未来も考えないですよスタッフがやってくれますし(笑)今日飲む酒が一番おいしいし、明日は熊本なんですけど今は馬刺しのことで頭がいっぱい(笑)」

そんな30年にして順調なジュンスカの新しいアルバムはんとなんとカバー集。1月24日に発売されたばかjkりの「BADAS(S)」です。

まずジャケットがカッコイイなあと思ったのですが、写真家ハービー山口さんによるもの

思わず「なつかし!」と声を上げてしまいましたが、今も多方面で大活躍し尊敬を集める山口さんですが、私たちにとっては何と言っても80年90年代、山口さんの写真がメディア、カッコイイ洋楽邦楽の世界を写真で表現してきた方です。

バンド結成ゆかりの地「ひばりヶ丘」にて撮り下したものだそう。

アルバムは、ARB、RCサクセション、BOØWY、THE BLUE HEARTSといった永遠の名曲からMr.Children、スピッツ、MONGOL800、松任谷由実さんまでバラエティに富んだ名曲ばかり。

とりわけ私たち福岡のリスナーにとってはいわゆる「めんたいロック」の名曲がたくさんピックアップされているのが気になるところです。

「再結成して4枚のアルバムを出したんですが、今回レコード会社も変わったのでここらで肩の力を抜いた楽しいアルバムにしようよってことで50曲位ピックアップして絞り込んだんですよ。すると結果めんたいロックがかなり残ったという。やっぱり中学高校のころからコピーして影響も受けてますからねえ。僕のボーカルスタイルもARBの石橋さんとRCの清志郎さんで出来上がっていますし」

それぞれの楽曲のアーチストとは公私共に縁が深い方も多い。そんなあたりも思いながら聞くとより味わい深く聞けるのでは。

それでいてサウンドプロデューサーにONE OK ROCK等を手掛けるakkin氏を迎え、単なるノスタルジーに終わらない今の音楽に仕上げているのはさすがです。

さらに5月19日にジュンスカデビュー30周年スペシャルライブ『“MX ROCK祭り”JUN SKY WALKER(S)「ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018」』を中野サンプラザで開催が決定しています。

※詳しくはJUN SKY WALKER(S) デビュー30周年スペシャルサイトが開設されていますのでご確認を! (外部リンク)

なんとはじめての中野サンプラザです。

「観に行ったことはありますけど、やるのははじめてで!」

と笑って答えてくれましたけど、気合入っているようです。タイトル通りベストオブベストな内容が楽しめそうです。

福岡のみなさんには3月には宮田さんの弾き語りライブもありますよ。ジュンスカのナンバーも披露してくれるみたいでこちらも楽しみ。

宮田和弥 SLOWCAMP弾き語りde TOUR 2018 "Breathe to Rebirth"
2018/3/03(土) 福岡 LIV LABO
18:00/18:30

※こちらは宮田和弥OFFICIAL WEBSITE でご確認を!(外部リンク)
 

今回の「BADAS(S)」では個人的には松任谷由実さんの「Hello, my friend」が意外なピックアップなのにすげーかっこいい仕上がりですね!と熱弁したのですが「じゃあこの後の曲それにしましょ!」と、予定していた楽曲を変更までしてくれた宮田さん。なんて良い人。

「ジュンスカの音楽は、ユーミンのメロディにラモーンズのサウンドをくっつけたんだよ」なんてビックリなエピソードも紹介してくれました。

色んな意味でテンションがあがってしまった今回のガチャポンゲスト。
いつも思うんですが何十年の長きでも、その間を走り続けた人は変わらない。体型もマインドも。そんなことを改めて思ったりした宮田さんでした。かっこいいっすよねえ。


JUN SKY WALKER(S) Official website (外部リンク)

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今日はどうしてもミュージカル仕立てになりがちなバン姉さんです。

さて、本日は6月1日福岡市民会館で行われる角松敏生さんのライブ「TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2018 "BREATH from THE SEASON"」
の番組内先行予約を行いました。

たくさんのご予約ありがとうございました。

そんでもってメッセージテーマは「資格」。
2月も終盤、そろそろメディアでも春に向けて資格取得の宣伝なんかも目につくようになってきましたね。

私もバンさんも資格ってあんまり縁遠いみたい方なんですけどね、だけにこの時期になると気になったりします。

根無し草みたいな生活をしている私なんかにしてみますと、資格って「人生を確かなものにする夢のチケット」ってイメージでして同時にえっと、めんどくさいなあなんて…

世の中には「資格マニア」って怠惰な私たちにしてみればどMみたいな人もいるそうで(違います)、そこら辺も知りたいなあなんて思いましたねえ。

で、蓋を開けてみると恐ろしいことに水曜リスナーのみなさんは予想以上に勤勉!

であると同時に、世の中のお仕事には資格が必須ってものは多いんだなあ。と改めて思いました。いやいやみなさんホントにエライ!

一般的に免許のいる職業、代表的には医者、看護師、弁護士、税理士、調理師、美容師、理容師、鍼灸師、介護士…ってこうやってかき始めると意外とキリがないもんですねえ。

メッセージではそんな資格を取得する苦労なんかも書いてくれて、何度も何度もチャレンジして何度も言いますけどホントえらいなあと。中には60代の方もいて勉強することに遅いことなんかなにもないんだなあなんて頭が下がる思い。

資格をたくさんお持ちの職業は、建築、建設関係の人でした。
各種重機の操作はもちろん、危険物やら特殊な資材や機材を扱う必要からいろんな資格があったほうが良いわけなんですね。意外なほどたくさんの方からメッセージいただきました。

今時なところでは介護士、本当に必要とされる一方の資格でもあるでしょう。メッセージを読むと職業上の必要性以上にある種の介護への思いを持っている方も多くてこれまたエライ。

そんな素晴らしい皆さんのメッセージに対して、こちらは感心する前に漢字が読めないという(笑)いつものアレで悪戦苦闘。資格って難しい漢字が多いというのも今回の収穫です。ぜんぜん収穫ではないですが。

今回、一番驚いたのは実は「資格なんかひとっつもないけどなにか?」的なメッセージが見当たらなかったんですねえ。今回メッセージがたくさんあったので手元までたどり着かなかったのかもしれないですけど。

なんかさー。2018年に入って水曜ラジゴンリスナーのみなさんの意外な一面ばかり見ているような気がする。みんな真面目で良い人なのかも。

そう思って小さく震える私たちでした。

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そして今日のチンタメは特別企画「バンチンタメ」です。

というのも今回はみなさんから事前の期待も高いミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』なのですが、コレここ数週間番組内外関係なく予告編の段階でバンさんが盛り上がり倒していた物件。

showman先週くらいから公開したらすぐに見に行くことは予想していましたし、絶賛だろうことは予想がつきましたので、今週はそんなバンさんのテンションをたっぷりお楽しみいただきたいと思いましてね。

そんなわけで、今回はぜひ下の動画やタイムフリーでお楽しみいただきたいです。

自分を差し置いていいますけど、なりふり構わず絶賛する姿はいいです。見たくなりますもん。

映画は実在した19世紀に活躍したエンターテイナー、P・T・バーナムの挫折と成功を描くミュージカル映画。ヒュー・ジャックマン執念の念願の企画。

バーナムをウルヴァリンの狼男で元々ミュージカル出身、「レ・ミゼラブル」以来のヒュー・ジャックマン。ミシェル・ウイリアムズにザック・エフロン。監督はCM出身で初監督のマイケル・グレイシー。

そして音楽を手がけるのは、「ラ・ラ・ランド」で歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビという布陣です。

いわゆる「サーカス」を始めた人で産業革命時代の実業家としても著名なバーナム、ショウビジネスの世界では偉人中の偉人で、過去何度も映画化されています。

この映画、試写の段階では批評家がこぞって酷評。アカデミー賞でも主題歌以外は全スルー。そんなわけで全米公開直後は興行的には振るわなかったのですが、週を追うごとにジワジワ人気が高まり大ヒット。日本では公開直後から大ヒット中です。

つまり批評家は酷評。一般の人からは絶賛。というのがこの映画です。

思うに、酷評された理由はサーカス、及びバーナムの暗い一面をあえて触れず前向きな話に仕立てた点があまりに一面的すぎるという部分と、極めて現代的な人種差別的な社会、多様性のある社会の実現に向けた戦った人という描き方の賛否などの部分が大きいのだろうと思われます。

ただ、一時の夢として華麗な歌と踊り、ケレン味たっぷりの映像で楽しませるまさにグレイテストなエンターテイメントとしてのショーとしては超一流だと私も思います。つまり難しい話は置いといて身を委ねれば素晴らしいでしょう!というところです。

バンさんはもちろん大絶賛。
「エンターテイメントはこれだ!と思った」とのこと、ちなみに映画を観た後の自分の仕事がイマイチにみえて厳しくなりました。とスタッフの皆さんのご苦労がしのばれるコメントも(笑)。

私も番組ではバンさんに水を差す立場でお話しましたが、ぜひ大画面で音の良い劇場で楽しんでほしいと思います。やっぱりミュージカルシーンでは激アガりますよ。

でも私は「ララランド」のイビツで鬱な展開の方が好きかも!

今週はここまで。
また次回です!

2018年2月14日 (水)

水曜日は愛の平日。

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今日のゲストはみんな大好きKさん
今日もたくさんのファンの皆さんが詰めかけてくれていますが、スタッフ側のサブを見るとガラスの向こうにもエフエム福岡の関係者が多め。

毎回同じことを思うんですが、エフエム福岡の人たちはKさん好きすぎ。ご本人の裏表なくとびきりに良い性格は会えば必ず好きになるわけです。あ、私もバンさんも大好きですよ。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUOKA/20180214151627
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


先日2月9日にイムズホールでのライブが終わったばかり。

「福岡のお客さんは芯が暖まってるカンジがするんですよ。じわ~っと暖かくて最後に爆発するみたいな。今回も楽しかったです。そして毎回打ち上げが盛り上がる!」だそうです。盛り上がりそうですね確かに!

ライブを見たファンの皆さんからのメッセージもたくさん。
今回のライブのサプライズは最後に盟友、寺岡呼人さんが登場して共演が実現。その件についての喜びを伝えるメッセージが多かったようです。

ステージで見るとホントに良く似ている二人。「兄弟のよう」と言われることも多いんだそう。

「ソングライターとしてコミュニケーションが取れるようになったのも呼人さんのおかげ。すごい包容力があって、なんでも受け止めてくれて、僕は手の中で自由に泳いでいるような関係ですね」

さて今日のガチャポンは「◯◯愛」。

んーっと少し考えてポケットから出してくれたのはスプレー?
最近結構色々種類がある花粉やウイルスの侵入をイオンブロックするスプレーのようです。
「僕花粉症がひといんですよ。で、これ顔にスプレーすると(シューっ)すごい調子がいいんですよ。さらに念を入れるならマスクにシューってやると完璧」と凄いテンション。だいぶお気に入りのよう。

愛といえばかわいい我が子にご執心の一面も。
「めっちゃ楽しいですよ。2歳3ヶ月になるんで『パパの名前は?』っていうと『K』って言ってくれたり」とニッコニコ。

最近はゴルフにもすっかりハマって、なんだかいろんなことが楽Kしそうな最近のKさんなのでした。

さてそんな絶好調は音楽にも。ということで1月24日に発売された6枚目のオリジナルアルバム『Storyteller』です。

先程出てきた師匠であり盟友である寺岡呼人さんがすべての詞を先に書いて、Kさんがメロディをつけるという詞先ですべて作られたという意欲的な作品。

「寺岡さんからタイトルと歌詞が送ってきてそれを読んで、どんな人でどんな感じなのかなとか考えてメロディを作って歌うっていう、役者さんとかみたいに「演じる」感じで今回シンガーとしての喜びも一番感じたアルバムですね」

実際、アルバムを通して聞くと今までとはまた違う、お得意のバラードやミドルのみならず一曲一曲にEDMやブラックミュージック、AORといった今まで以上にバラエティ豊かな曲調とサウンドデザインが施され、Kさんのボーカルの表現力もより研ぎ澄まされているように感じます。

ちなみに多くの曲で作曲のみならず編曲もKさん自身。

「今回は詞をもらって理解してイマジネーションを膨らまして作曲っていう作業にはすごく時間がかかったんですけど、それさえ決まれば後は迷いがなくて、アレンジやボーカルはこれしかないっていう感じでしたね」

Kさん自身、新境地を切り開いた素晴らしいアルバムを携えてのライブが先日のイムズホールだったわけで、アルバム同様バラエティ豊かなサウンドをとともに、寺岡呼人さんも迎えて目一杯楽しいステージを見せてくれました。

今回見逃した人は残念!
というわけですが、実は4月1日またまたKさんと会えるチャンスが。

今度は寺岡呼人さんのツアーにKさんも参加して再び来福ですよ。

「寺岡呼人ツアー 50歳/50祭 プレミアム 寺岡呼人とK〜新曲披露もしちゃいます」

4月01日(日) 福岡 Gate's7
※プレミアムゲスト:K
open/start 16:30/17:00

「このツアーのために二人で描き下ろした新曲も披露しますよ!まだ全然できてないけど(笑)」

今回も楽しいお話をたくさん聞かせてくれたKさん。
いつものように駆けつけたファンの皆さんに嬉しそうに手を振って色んな所に気配りたっぷりでした。

バンさんも「なんて素敵な若者!」と絶賛でございました。
これはチェックが入りました。おめでとうございます。はっはっは。


寺岡呼人 OFFICIAL WEBSITE|YOHITO.COM (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「愛の話」。
バレンタインデーですからね。いいじゃないですかストレートに愛。

2018年は愛や平和、優しさなどを取り入れつつ、皆さんからのそんな柔らかな気持ちをいただいて、生き血を吸うように若返っていこうという水曜ラジゴンですから(怖ええよ)、まさにピッタリ。

というかこの日はこれしかないでしょう。

某超高級チョコが「義理チョコをやめよう」と勇ましく呼びかけ、某黒い雷が「義理チョコ文化を応援します」とそれぞれの立場と事情込みで一石を投じながらも今年もIMG_4353無事執り行われたバレンタインデー。

私も無事、ガッチリ義理チョコいただきました。
ありがたいありがたい。

さらに今年はなんとこういった行事に一切興味を持ってないはずのバンさんからも、チョコドーナッツを!

おかげさまで昨日までの寒さもどこへやら、気象も急激に好転し異常なポカポカ陽気になりました。プチ天変地異が起きたわけです。この日を一生忘れません。

ただ今日の私たちはバレンタインデーを「愛の日」と捉え皆さんに広く、愛にまつわるお話を募集させていただきました。愛が欲しいんだ愛が!

たくさんのメッセージありがとうございました。

やっぱりバレンタインデーの思い出は切なかったり、甘酸っぱかったりしますね。その一喜一憂は色んな人の心に記憶としてしっかりと刻み込まれているようです。

そして、今回ハッキリわかったのは真剣バレンタインの風習は子どもたちの間ではまだしっかりと残っているのですね。子供さんのエピソードはそんなリアルな葛藤や格闘を伝えてくれました。

一方で会社や大人の世界では、義理チョコに苦しむ悲鳴のような声も少々。
うっかりするともはやパワハラ寸前みたいな上司もいましたねえ。

やっぱ大変なんだねえ。
いや私も義理チョコいただくたびに大変だなあと思うんですよねえ。やっぱり苦痛になっては本末転倒かなっとは思いますね。

しかし、番組中でもいいましたけどもバレンタインデーにチョコを渡して告白する。という人はいるんでしょうか。私すごく気になっています。いてほしい!と思います。そういうピュアなバレンタインデーを過ごす人がいたらいいなあ。かわいいじゃないですか。

一方、人間のみならず色んな所に愛を注ぐ人のメッセージはまた素晴らしく愛ではありませんか。

車やバイクに人生を注ぎ込む人の深い愛はもはや古典的と言っても良い愛の形。
もしかすると私たちが知らぬ間に日本中にひたひたと忍び寄るマウント◯ーニア愛。
道具や食の好み、愛用品にコレクション。

愛はどこにも転がっているわけです。

そういえば、アンチバレンタインデーの方のメッセージもありました。
気持ちわかるぜ。よーくわかる。
歳を重ねて割合なんでもどっちでも良くなってくるまで我慢です。あるいはアンチ活動に力を注ぐのも手かもしれません。

最後に家族の愛はどんなテーマでも多いんですが、今日のテーマにはとりわけよく似合いました。

親子、兄弟そんな人への愛は、いろんなことを乗り越えて特別に深いものです。
中でも酸いも甘いも噛み分けて、乗り越えすぎた夫婦の愛は甘いだけではないビターでそれでもコク深い愛の形と言えましょうかね。

いろんな愛をいただきましてお腹いっぱい。
ありがとうございました。

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そんな夫婦の愛の形にピッタリなのが今日のチンタメ、イタリア、フランス映画「ロング、ロングバケーション」です。

みなさんは人生の終盤をどう過ごしたいか考えたりしますか?
老後というよりその先の終盤まで。私は考えますよいっつも。

最近はやれ「終活」だ「エンディングノート」だとそういった話題がなにかともてはやされるようになりました。

今日ご紹介するこの映画、人生を謳歌する名人の国イタリアから監督は『人間の値打ち』や『歓びのトスカーナ』など人生の機微を描く名将パオロ・ヴィルズィが初めてアメリカを舞台に。演じるはアカデミー賞に4度ノミネートされ、『クィーン』で主演女優賞を獲得したヘレン・ミレンと本年度のアカデミー賞名誉賞に輝いたドナルド・サザーランド。

longlogんな渋い職人たちが集まって、人生の終盤を謳歌する夫婦のロードムービーとして描かれたのがこの映画。ほのぼのコメディタッチですが、老いや幸福について甘辛タッチで人生についても考えさせてくれます。

アメリカのマサチューセッツ州の70を過ぎた老夫婦、70を超えたジョン・スペンサーとエラ。
旦那のジョンは元々ヘミングウェイを研究している教師だったのだけど認知症が進行中、一方妻のエラは末期がん。

そんな二人が育て上げた娘と息子を放り出して、ポンコツキャンピングカーでマサチューセッツからフロリダまで(そこはヘミングウェイの生家がある)2000キロ以上の旅に出る。

要は「自分の人生残り少ないのに夫婦離れ離れで病院の中で終わるのを待つなんてまっぴら!」ってわけですね。楽しませてもらうよ!という決意でもあります。ま、旅はノンキなものなんですが。

でも、珍道中を軽く超えて危なっかしくてしょうがない
どんどん忘れるし、おもらししちゃうし、体はしんどいし病気だってどんどん悪くなる。

だけど二人は喧嘩したり様々な事件に巻き込まれながらも、お互い手を携えてヘミングウェイの生家を目指します。

その旅の行き着く先は?

映画館は若い人から映画の中の主人公達と同年代くらいの人まで幅広い層でいっぱいでしたが、映画の中の老人あるあるで同世代の人が笑っているのを見て、とても気持ちが良かった。

なんだかんだ言いながら、そのテーマや実際はヘビーなところもあるんですが、名優二人のとんでもない軽妙なコンビネーションと演技で笑いに転換してくれます。

逆に言えばほのぼのコメディですが、常にそこの方にはずーっと「死の匂い」が漂っていて甘っちょろくないビターな香りが利いています。

そしてラストは、思わず唸らせるものです。
賛否はわかれそうですが、私は良いと思う。好きです。

年をとる事の様々なマイナスを、それこそ体力からシモのこと、性の問題まで容赦なく笑いとともに描きながら、それでも老いても人生は自分のもの。楽しく生きる権利がある!

巨匠ルカ・ビガッツィの撮影による美しい海沿いのアメリカの風景とともに「人生を謳歌すること」の美しさも伝えてくれます。

笑って泣いて、二人とともに旅をしながらそんなことを考えるのも良いのでは。

「ロング、ロングバケーション」は邦題ですが、終わってみると実に良いタイトルだな、と思いました。

今週はここまで。
また次週です。

2018年2月 7日 (水)

たまに間の悪さも大事なんだねタイミング。

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今日はゲストが2組。

まずは今月のパワープレイアーティスト、松室政哉さん。
山崎まさよし、杏子、元ちとせ、スキマスイッチ、秦基博などなどなど錚々たるアーティストが所属するオフィスオーガスタが25周年の年に送り出した期待の星です。

とはいえすでに2014年と2015年に“Augusta Camp”にオープニングアクトとして、2016年にはメインアクトとして大きなステージにもあがっていますし楽曲提供やプロデュースなどでも活躍中。

すご~くやわらかで、お話も整然としているんですけどこちらがグイっと惹きつけられる吸引力があるんですよねえ。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180207130000
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


実は福岡に関する思い出もあるようで、
ちょうどメジャーデビューする直前に福岡にいてデビューする日に変わる瞬間も福岡で迎えたんですよ」とのこと「すごい熱が出てて。テンションが上りすぎちゃったみたいで(笑)今その時の写真見ても顔パンパン(笑)」。

最初に紹介したようにここ数年の順風満帆ぶりはものすごいですけども、ここまでのアーティスト歴は実は長くって。14歳でバンドをはじめて18歳の時数々のメジャーアーティストを排出する10代アーティストの最高峰“閃光ライオット”のファイナリストにまで進んだりチャンスはあったのですが、周りがどんどんデビューしていくのを横目で見つつそこから約5年間はインディーズで活動しつつかなりもがいていた時期。

転機になったのは上京して、今のオーガスタにデモテープを送ってからです。

「別に募集してなかったんですけど、まあ、送りつけて(笑)きっと誰か聞いてくれるだろうと思って」

そこでついにチャンスを掴んで今に至ります。

本当にチャンスってのは遅かったり早かったりしますけどあとで振り返るとその人に一番ジャストな時期にやってくるもんかもしれませんね。

「ほんと、今のタイミングで嬉しかったですね」

51 Epr6uL2Lそんな松室さんのメジャーセカンドEPが「きっと愛は不公平」です。

昨年のデビューEP「毎秒、君に恋してる」で90年代テイストのカラフルでポップなサウンドに乗せて圧倒的なメロディと歌声で才能を知らしめた後の今作は、本来のシンガーソングライターとしての資質を強く感じる素晴らしいナンバー。

「今回も90年代を意識してるんですが今回はブリティッシュ・ロックのイメージです」

松室さんの過去作もそうですが、歌詞も歌もとても映像的で情景がリアルに浮かぶようです。実際、松室さん学生時代は年間300本も見ていた映画好き。HMV&BOOKS onlineでは自身の映画の連載ページを持っているほどで、そのチョイスもいかにも映画好きらしいチョイスだなあって思います。

「もう、なんでも好き。映画で描かれるテーマも技法も、心情なども、映画は曲作りとか自分にとってはデカイです

そんな松室さんがついに今回MVも監督しました。
「松室監督結構ガッツリ『監督』させてもらいました(笑)」

そこでリスナーさんから「MVの中でクリームシチューにトマトを入れているんですが、なぜ?」って質問を投げてみたんですがなんとトマトについてアツく語り始める松室監督。

そこらはすごく楽しいのでその部分だけぜひタイムフリーで!


その部分はこのあたり!→  http://radiko.jp/share/?t=20180207130835&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


そして明日、ライブも開催。こちらもぜひチェックですよ。

オーガスタ25周年Special Acoustic Night―Three Of Us-
出演/杏子、長澤知之、松室政哉
会場:Gate's7
公演日:2018年2月8日(木)
開場 / 開演:18:30 / 19:00


「僕の事務所の先輩たちとやらせてもらいます。福岡のライブハウスのライブが実は初めてなんですごく楽しみです」

本当は映画ファン同士、映画の話などで盛り上がりたくてしょーがなかったんですが、きっと止まらないのでチョイ我慢。

これからは福岡に来る機会、間違いなく増えますからその時でもお話できればいいなあ、なんて思いながらお見送り。

ふっと振り返るとバンさんの全身からハートのオーラがまばゆいばかりに放たれていました。松室さんの才能と知的な物腰がものすごいお気にめしたみたいです。

そんなわけでぜひ、早めにおいでください。お待ちしてます!


松室政哉 official Website (外部リンク)

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ガチャポンゲストでは平均年齢17歳4人組の高校生バンドGIRLFRIENDから、SAKIKAさんとNAGISAさんです。

SAKIKAさん17歳、NAGISAさん16歳。若い!
ですが若いだけではありません。すごいんす。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180207130000
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


メジャーデビューして1年、初めて思い思いの楽器を手にしてから現在までわずか3年。しかも全員ボーカルをとれて全員作曲できるという。ちなみに初めてのワンマンライブは結成して1年ちょいです。恐ろしい。

「学校終わって練習、学校終わって練習の繰り返してめっちゃ大変でした」

2月21日に発売されるファーストアルバム「CHOCOLATE」を聞くと、ここまでの時間の短さがフレッシュさにつながっているように感じます。

キャリアの短さから考えると驚異的な楽曲や演奏のうまさやSAKIKAさんの強いボーカル、それ以上にこぼれ落ちるような若々しさ、この歳でしかかけない歌詞などおじさんなんかには眩しい楽曲の数々。なによりバンド楽しそうだなあという思います。

「めっちゃ楽しいです!最初に音を合わせたときの嬉しさは何にもかなわないくらい」

と口をそろえてニッコニコで答えてくれました。

それぞれ関西出身なので現在は上京して共同生活中。若いからいつも顔合わせたりしてると揉めたりしない?

「意外とないんですよ。プライベートはそれぞれ干渉しないようにしてます」
お、大人。

そんなお二人にガチャポンの質問は「バレンタインデーの思いで」。

SAKAKI「幼稚園の頃にあげたことがあって。仲良しの男の子に恥ずかしくて渡せなくて、バッグに入れたりして。ホワイトデーもバッグに入れてくれて(照)」

NAGISA「小学生の頃。男の子に告白されて、その返事を男のお家の前で『NAGISAも好きー』って叫んだんですよ。その後バレンタインデーになって渡さんどこうって思ってたら、男の子の方からストラップとかくれて(自慢)」

でも、「友チョコ」世代の人達ですから、
「もうバレンタインデーって友チョコ大量生産ですよ(笑)」

なんだかちっちゃい頃の話なのに中身が大人っぽい。考えてみれば彼女たちにしてみればそーんなに昔の話ってかんじでもないんですよねえ。

61yRbCgQ-DLかるーくギャップから老いを自覚しつつ、そんなみなさんのファーストアルバムをご紹介です。

ファーストアルバム「CHOCOLATE」。
「インディーズ時代の曲ももう一回リアレンジしてやり直したり、今までの私たちが全部詰まってます。もう子供みたい。かわいい!」

「ずっとアルバム出したくって。ファンの方や初めての方にGIRLFRIENDってこんなんやぞ!って名刺代わりの一枚になりました」

二人が教えてくれたようにインディーズ時代の楽曲から最新作までギッシリ14曲。

本当に一生に一度しかないデビューアルバムは、今しかできない若々しさにあふれています。ちょっと荒れたり雑だったりも味。音楽的には整えられた端正なポップ・ロックですが久しぶりに「初期衝動」みたいな言葉も思い出したりもしました。

まずは聞いて驚いていただきたいですね。

そしてライブは明日。

GIRLFRIEND% JAPAN TOUR 2018 ~CHOCOLATE~(福岡公演)
2018年2月8日(木)
LIVE HOUSE Queblick
OPEN / START  18:00 / 18:30
【出演】GIRLFRIEND / HALE / BIЯTH /NOZOMI PIENA:TA(OA

※その他のライブ予定などは公式サイトで

今回始めて全国をまわる最長のツアーです。
「一昨年以来の福岡のライブだからすごい楽しみです」

そうかあ、おととしからだったらそんなに間が開いてるわけでもないかなーなんてぼんやり思って聞いていたんですが、おととしって15歳と14歳だったのか!って考えて軽く動揺。

彼女たちの1年1年は私あたりの3年くらい換算なんではないでしょうか。おおまいが。

ひとつ気になっていたことを最後に。
「GIRLFRIEND」ってシンプルでいいバンド名だなって思ってるんだけど、どういう意図で命名したんですか?

「わかりやすい名前にしようって思って『GIRLFRIEND』なら『彼女』でも『女友達』でも捉えられるし、すごく身近な存在になりたいって思ったんです」

すごく元気で今の状況が楽しくてしょうがないお二人になんだか私たち元気だいぶもらったみたい。

「同世代の代弁者になれたらいいな」と話してくれたGIRLFRIEND、これからも応援していきたいですね。

また遊びに来てくださいね。

GIRLFRIEND OFFICIAL WEB SITE (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「タイミング悪っ!」。

ありますでしょ。
なんかほーんと間が悪くてどーしてこーなっちゃうんだろう!って自分が情けなくなってしまうこと。

ここ一番って時に家を出れば大体雨。
地下鉄は目の間でドアが締まり、
タイムセールを目指していけば「今終わりました」っていわれ、
好きなあの子に告白すれば「今終わりました」っていわれ(そりゃ振られてんだよ)。
ここ一番先輩と洋服がカブり、
昼にカレー食べれば、夜もカレーで、
やれやれと寝ると電話がかかってきて眠れなくなり、
出勤すると上司が一番機嫌が悪い時に遅刻するみたいな。

みたいなじゃないですけど、まあこういうことですよ。

そんなわけで皆さんから頂いたメッセージは大量。

みんなあるのねー。
やっぱり多かったのは恋愛関係。

せっかく後輩が段取りしてくれて「先輩、今コクれば鉄板ですよ」まで準備してたのをうっかりスルーして、後日告白したらすでに手遅れ。

みたいなプライドが邪魔して大やけどみたいな話はとても痛い。よくわかります。

若かりし頃欲望に抗えず彼女とイチャイチャしていたら、バンっとドアが開くと父親。
このパターンもいくつか。これはホントに痛いですよ!

でも私もすっかり歳を重ねてしまい、その瞬間凍りついた父親の「ごめんね。でも若いんだから仲良くし過ぎたらダメだゾ」という気を使い倒したコメントの心中を察すると涙が溢れそうです。

また時節柄、インフルエンザを筆頭にタイミングの悪い病気話も少なくなかったですね。

大事な時に限って風邪ひいたり、インフルエンザにかかったりするとホントに致命傷。
まだまだシーズンは続きますからどうぞみなさんお気をつけくださいね。

その他にもタイミング悪い話たくさんいただいたんですが、どれも面白かったですねー。

自分自身思い当たるところがたっくさんあるからなんでしょうけど。
みなさんメッセージありがとうございました。

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今日のチンタメでご紹介したのはアカデミー賞6部門にノミネートされている「スリービルボード」を紹介。

コレ最近の一番のお気に入り。最高にこの映画が好きでほんっっとうに面白い映画ですよ。

舞台はアメリカ中西部ミズーリ州の架空の街エビング。田舎町の誰も通らない道路脇に放置された等間隔にある3つの巨大な看板。

それがある日突然、新しい看板が掲げられる。

tb燃えるような赤字に文字のみで3枚。「レイプされて死亡」「犯人逮捕はまだ?」「なぜ? ウィロビー署長」。

看板を掲げたのはフランシス・マクドーマンド演じる主人公ミルドレッド。19歳の娘が凄惨な殺人事件に巻き込まれて半年間、捜査はまったく進まず腹を据えかねて過激な看板を立てたんですね。

署長を名指しで看板にされて警察は当然激怒。あらゆる手を使ってやめさせようとする。やがて騒ぎは町にとどまらず広がっていくのだが、この攻防はどうなるのか。

というお話。

突飛な設定ですが割合シンプル。察しのいい人はこう思うじゃないですか。

「なるほど。被害者の母親が、腐敗して権力を振りかざす田舎の警察の執拗な弾圧に耐えて、正しいことを貫くべく耐えて耐えて戦うんだ」と。

ところが、そういう話じゃぜーんぜんならないのがこの映画のすごい所。

いやあらすじを紹介するとたしかにそうなんですけども、実際の映画は印象が全く違う。どころか先が全く読めずにどんどん違う方向に話が転がり、それぞれの印象でさえくるくる変わる。

どころかヒューマンドラマかと思えばサスペンスだか暴力アクションだかと思ったら、ブラックコメディかな?でも心温まったり温まらなかったり。ジャンルさえ不確かな。

「えーーー!なんでなんで」がずーっと続く映画です。
こんなオリジナリティのあるよくできたストーリーはあんまり観たことがないです。

まず母親ミルドレッドがすごいのね。ものすごく強い。タフ。

周りの意見なんか一切聞かない。負けないどころか強烈で徹底的。あのね。テレビのインタビュー受ければ「警察は黒人虐待するのに忙しいから捜査してくれない」みたいな。文句言うやつは蹴っ飛ばすぜってわけですね。

観ているこちらは当然犯罪被害者の可哀想な母ですし主役なんで応援するじゃないですか。でもあんまりにもタフでやりすぎるから応援しづらくなっちゃうのね。

一方警察側は、まずイメージ通りに暴力警官がいてサム・ロックウェルが演じるディクソン巡査。で、署長大好きのマザコン警官なんですが、こいつが最低でいかにも南部の田舎にいそうな徹底的な差別主義者で馬鹿で仕事はしない平気で暴力を、しかもハンパない暴力振るいまくる悪徳警官なんですね。観てて腹が立つ。

名指しされたウィロビー署長、ウディ・ハレルソンが演じてますが、最初は広告を取り下げるように脅してみたりするんですけど、この人どーも悪い人じゃなさそうなんですね。きれいな奥さんと小さい娘が二人いて典型的な家庭的なパパで、部下の信頼もアツくて小さな町の住人たちの尊敬を集めている。どころか捜査が進まないことを気に病みつつ独自に一人で捜査してたりもする。

あれれれ。

この映画はこの三人の猛烈な演技力の素晴らしさが見どころです。実際アカデミー賞でお母ちゃんのフランシス・マクドーマンドが主演女優賞、で非常に珍しいんですけど2人の警官がふたりとも助演男優賞にノミネートされているんです。

しかも重いテーマを扱っているのに実は「ブラックユーモアタップリのコメディ」でもあるんですね。映画館でも一人でクスクス笑い続けて白い目で観られてましたけど。

随所に織り込まれる現代の批判。予想を裏切るアクションはコントのよう。
そんな傷だらけでとんでもない映画なのに、時折泣けてしょうがないし、胸がアツくなったりするんですよ。

「あーあーあーなんでそうなっちゃうの」が最後まで続くんだけど、よく目を凝らしてみてみて。決して分かりにくくなく演技力で目の前で見えてることと、その裏にあることのギャップで観終わった後は「なんか希望に溢れてるんじゃないかな」って思うんです。

テーマは「罪と許し」なんでしょうね。キリスト教っぽいけど。
そういえば3人の主人公に3つの看板、この映画は「3」が出てくるけどキリスト教では特別な数字でもありますね。

ひとりひとりが人間だし、それぞれに色んな面がある。「すごく良い人だけど実は裏では極悪だった」みたなアホみたいな単純でもない、色んな面が複雑に同居しているでしょ。

原題は「スリービルボード・アウトサイド・エビング、ミズーリ」ミズーリ州エビングの外の3つのビルボード。

ミズーリ州は、アメリカのほぼ中央に位置している州である。南北戦争時には、州内で南北に分断され大統領選挙の激戦区であり、白人警官が丸腰の黒人を射殺したのに無罪になって暴動が起きたマイケル・ブラウン射殺事件の舞台でもある。アメリカで一番住みたくない場所で不穏の象徴みたいな場所。

この舞台設定も心憎いです。つまりアメリカの象徴ってことですね。

もうほんとに見事な映画。見事すぎて鼻につくくらい。

本当に好き。

見事な映画。みて。

今日はココまで。
また次回です。みなさんまだまだ寒いですから気をつけて。

2018年2月 1日 (木)

水曜ラジゴン名物、優しくポジティブな「リクスペ」です!

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今日のゲストはSUNNY CAR WASH。
若干20歳、2016年に「SUNNY CAR WASH」として活動開始した本当にフレッシュな3人です。

1stミニアルバム「週末を待ちくたびれて」を聞いてください。
90年代のヒリッとしたような音とむき出しの歌詞。おじさんがやっても説得力がなくて、久しぶりにこの年令でしかできないロックだなあと私しびれました。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20180131151734
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


スタジオにお迎えした3人はまたフレッシュ。
ニコニコして声も小声!福岡でライブするのも九州に来るのも初めてで、こういうプロモーションでラジオとかに出演するのもまだ珍しいようでちょっと楽しそう。なにもかもが新鮮なのですね。とてもいいですね。

でもって、今年の目標をお尋ねすると、
「海外に遊びに行きたい」「お金がないので自炊を」「痩せたい」
つってポヨンとしたお腹を見せるウネくん。

親戚の子か!
最高でしょう。だけど3人の目はどこか傍観者のようでもありこの世界を見学しに来ましたよ、というような風でもあり。それもまた新鮮でいいではないですか。b57bef6962d95c762de692f99a4d4a047c6507f4

「SUNNY CAR WASH」としてスタートしたのは昨年、バンド活動を始めたのも一昨年といいますからあっという間に頭角を現してこの数年のあれよあれよという環境の変化には3人にとっても戸惑うことも多いのでは。

ちなみに彼らの代表曲「キルミー」がカラオケに入ったんだそうで、どんな気持ち?とお尋ねすると岩崎 さんは「さっそく歌いに行ってランキング1位になりました」「すぐ誰かに抜かれちゃったんですけど」だそう。もうほんとに笑ったっす。

いいなあ。最近は本当にいろんなことがお上手で器用な若手アーティストが多い中、彼らは本当に若さの産地直送みたいな素直さとヒネくれっぷりがあって私、大ファンになりました。

もう一回。  
昨年11月に発売された1stミニアルバム「週末を待ちくたびれて」を聞いてください。

イギリスのインディー・ロックの香りがするサウンドにヒリヒリする歌詞と高い音楽性。たぶんandymoriを引き合いに出されることも多いんだろうと思います(実際好きのよう)。だけど全く違う個性じゃないかと。もっと喧嘩腰でむき身でもっと痛い。

「キルミー」はポップで軽快なサウンドに乗せて自分と世間へのいらだちを感じます。

『ねぇキルミーベイベー、殺してくれ。溢れるほどの愛で溺れさせてくれ。もう何もいらない、トイレのタイルにそう誓うんだ(キルミー)』

素晴らしく馬鹿っぽくてロマンチックです。ライブハウスの落書きだらけのトイレが目の前に広がります。

そう暴れ歌う、岩崎優也の甲高いボーカルは胸にキます。

この日はQublickでライブがありとても気持ちが上がっているよう。

実は遅ればせながら駆けつけてほんのちょっとだけ観ることができました。
まだお披露目のライブですが、硬い音をかき鳴らしながら岩崎さんの頭が客の頭の間から激しく振られていました。がんばれがんばれと思いました。

必ずやこれから大きなシーンで頭角をさらに表すことになるでしょう。だといいな。
また遊びに来てください。

SUNNY CAR WASH (外部リンク)

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さて今日は「リクスペ」リクエストスペシャルでした。
時々、思い出したようにやるんですが毎回大好評。

なにせ、私たちのAIGスタジオはリアルタイムのリクエストを次々に処理し切るには適しておりませんので、スタッフも大変。上に下にと走り回らないといけないのです。

なんとかみなさんの期待にこたえるぞ!と張り切って、いつものぐだぐだしたおしゃべりもほんの少しだけ控えてリクエストにお答えし続けまして、かけもかけたり30曲!油断すると用意した曲を飛ばしてベラベラ喋っている水曜ラジゴンとしては画期的な曲数!

ラジオっぽい。

ラジオっぽい。

2回言いました。それくらい私たちもとても楽しかったです。

リクエストに添えられたみなさんのコメントも、いつものようなテーマもないのでノビノビとして楽しいもんでした。

それにつけても今回のメッセージ、なんだか幸せな内容が多かったですね。

結婚、出産、合格、記念などなど。
また応援メッセージや感謝の言葉など。ポジティブな空気に満ちていました。

ラジオっぽい。

ラジオっぽい。

大事なことは2回言います。
なんでしょうねえ。今年に入ってから水曜ラジゴンリスナーの優しく前向きな一面を確認する機会が多いような気がします。

「皆様に寄り添う優しいラジオ」
という今年の目標は完全に冗談ではありましたが、この調子で行くと達成可能かもしれません。みなさんがんばってください(お前ががんばれ)。

ともあれ、やっぱりリクスペは楽しい。
また機会をみてやりましょうね。

ありがとうございました。

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今日のチンタメは崩壊した家庭から逃げ出すように母親と10歳、7歳の娘二人があてもない日本一周の旅に出る、セラピストでフリーランスの編集・ライター・カメラマン田村真菜さんの作家デビュー作「家出ファミリー」。をご紹介しました。

主人公は10歳の女の子サナ。猛烈に頭がいいけど不登校。妹に7歳の天真爛漫なカホ。
父親はエリート崩れで病をきっかけに仕事をしなくなって酒を飲むと家族に暴力を振るい、母親は介護士のしごとをしながら家庭を支えているがギリギリの生活で時に子供にあたる。子供は常に不可解な二人の「スイッチ」を警戒しながら暮らしている。つまり親の虐待と貧困、不登校。

ある日、ギリッギリに追い込まれた母親はへそくりの100万円を手に娘達に言う「日本一周の旅に出るけどiede、一緒に来る?」。

こうして1998年5月から10月まで、なんと5ヶ月近くを3人は日本中をあてど無く旅するんです。

しかも楽しい旅じゃない。小田原、熊本、愛媛、徳島、大阪、長野、富山、青森、仙台、能登、輪島。普段着で野宿。コンビニのおにぎりで食事、寝袋とダンボール。女の子二人は危なくないようにということで坊主頭にされ、母親は時折癇癪を起こしたり不可解な行動で困らせる。常に不穏な空気の中で旅は続く。

さて、そんな無謀で静かに悲惨な旅の結末は。

そんな小説です。もちろん苦しいだけじゃない。子どもたちはそんななかでも楽しさや優しさに触れて成長していきます。

とはいえなんて苦しい。
小説は11の章立てになっていて、それぞれにサナ、母親、妹のカホの視点が変わりながら日記のように綴られています。それぞれの葛藤、気付き、そしてそれぞれの怠惰やずるさも。

そんな驚きで空虚な旅を淡々と綴っている小説ですが、この親子どうなるんだろう、どうやって旅が終わるんだろうなんて思いつつ読んでいて辛くなるくらいリアルな心情が綴られるんです。

グイグイ読めます。

決して端正なつくりの小説とは言い難い。あんまり上手だとは思いませんが手が止まりません。
重いテーマですが、誤解を恐れず言えば「おもしろい」です。小説である以上そうじゃないといけません。

家庭内暴力、崩壊家庭、教育、貧困。とりわけ経済的な貧困より心を蝕む「貧しさ」の怖さなど。

それらは自分たちと薄い壁一枚に誰にでもあって、それらは単純で極端でわかりやすいもんではない。もっと静かに分かりにくく存在して、傍から「こういうことね」って知ったかぶって理解できるもんではない。そんなことを訴えてきます。

そして、一番驚くのはこのぶっ飛んだ設定の小説は作者の田村真菜さん自身の実体験をもとに書いた「ノンフィクション小説」だということです

興味があればぜひどうぞ。

それでも日本中にいるだろうそんな人達に一筋の光があらんことを。それは自分の明日でもあるかもしれませんので。

「家出ファミリー」 晶文社 1600円(税別)

今週はここまで。
また次回です。