水曜ラジゴン

2018年1月17日 (水)

噂のjin-machineが水曜ラジゴンにやってきた!

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今日のゲストは局所的パワープレイ、まあ水曜ラジゴンが異様に推しているjin-Machineよりfeaturing16(イチロー)さんとマジョリカ・マジョルカ・マジカルひもりさんをついにスタジオにお迎えしました!

リスナーさんに熱心なファンの方がいらっしゃって、その熱意にほだされて番組で紹介したら紹介したほうがハマってしまったという、インフルエンザみたいなみなさん。感染力抜群です。

紹介当初から「どんなバンドなんだ」と話題を呼び、今回お迎えして判明したのですがjin-Machine側も遠く福岡の悪ふざけ番組が持ち上げてると思ったらお昼の落ち着いた番組で驚いた。と、双方よくわからないままに今回に至ったのでありました。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?t=20180117151535&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


「マグロに賭けた男たち 」や「恋してせんべろ」「通勤モッシュはエブリデイ」などタイトルだけを並べるとほぼ傾向がおわかりでしょうが、由緒正しいビジュアル系にツインボーカルによるミクスチャではありますがそのミックスがメタル、パンク、プログレ、レゲエ、ボサノバ、演歌と混ぜすぎ気味で、かなり実力に裏打ちされたおもしろビジュアル系なのであります。プログレッシブ・コミック・ビジュアル・ロックらしいです。

「もうひとことで言えば『バカ』です」
シャイさがこーゆー方向に行くのがjin-machine。ご本人曰く、もともとは宮城県を拠点に活動する芸人でもあるfeaturing16さんが中心になって数多いメンバーの出入り(主に女性問題)を繰り返しながら現在の体制に落ち着いたそう。

「楽しい思いつきをそのままやって、楽しんでほしいんですね。笑いだけじゃなくて怒りでも悲しみでも感情を共有したいんです」ってのがテーマのようです。

そんなお二人を解明すべく本日のガチャポンです。今日のテーマは「あなたの特技は」。

img_single_21featuring16さんは間髪入れず「ローストビーフですね」。

「家で肉の塊を買ってクックパッドを焼きます。ローストビーフってちょっとしか食べられないじゃないですか、山ほど食べたいんですよ。で作って初めて作った割にはよくできたな。と思ったんですけどアレ切ってみると意外と少ないんですよね。でまあ、今はローストビーフを上手に焼けるよう特訓中です」

以上全文です。「あとギャグですね」そっちですね大事なの。

ギターのマジョリカ・マジョルカ・マジカルひもりさんは「絶対音感あるんですよ」と落差あるお答え。

「人の喋ってる声なんか全部わかっちゃうんですよ」
でもそれが正しいかどうか誰もわかんないと苦笑いすると、すかさずfeaturing16さんが「でも楽屋でおならすると即音階で答えてくれます」と謎のフォローに妙に納得。

jin-machineはすべての楽曲をこの二人、作詞featuring16、作曲、編曲などマジョリカ・マジョルカ・マジカルひもりのコンビで作ってるんですよ。絶対音感あるっぽいじゃないですか。

そんなjin-machineの新曲はもうおなじみでしょうか。
昨年12月13日に発売の「売れたくて」です。

ただ「売れたい」と改めて燃え上がる内なる声に忠実に、猛烈な速さと、躍動感で歌われる夢と悲哀。正直正しい衝動という意味で見事にロックです。ロックで「実家のリフォーム」と歌うのも初めて聞きました。

「あのー仲良くしてもらっているゴールデンボンバーが爆発的に売れたじゃないですか、同じく関係性のある打首獄門同好会もドーンといって僕ら取り残されてますから起死回生で声高に訴えていこうと」

おもしろの皮を被って10年の実力は伊達じゃない。素晴らしいナンバーではないですか。

その他3種の盤のカップリングには番組でも話題騒然、私も個人的に会いしてやまない「マグロに賭けた男たち」や話題の「恋してせんべろ」など爆笑かつ本格的なナンバーが収められています。

そして福岡でのライブが立て続けに!
ロックバンドらしい醍醐味はもちろん、コントにフリップ芸、大道芸や組体操 まで取り込んだって何取り込んでるんでしょうか。ともかく楽しいことは間違い無し。

ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS 「睦月旅情'18〜西へ向かって走っちゃえ ! 〜」
2018年01月17日(水) 福岡DRUM Be-1
ADAPTER。/NoGoD/S.Q.F/Jin-Machine/マイナス人生オーケストラ/umbrella

Jin-Machine 2018 tour「今日から一歩」
2018年03月21日(水) 福岡DRUM SON
Open 17:30/ Start 18:00


そんなお二人をお迎えした夢の対面。
いかがだったでしょうか。詳しくはタイムフリーでどうぞ。

お互い異常に探り探り始まりましたけども、私たちにとっては待ちわびた大スターですからね。感激でした。

そして、お二人ともメイクやイメージに反して誠実で真面目だったぞ。とそっとご報告いたします。

合わせて平日にも関わらず多くのファンのみなさんが駆けつけてくれたのも、嬉しかったんですがそのファンのみなさんもおしなべてシャイ、というのも意外ではありました。ホントにみなさんありがとうございました。

またかならず来る!そう確信&希望した本日でした。
お二人ありがとうございました。

Jin-Machine OFFICIAL WEB SITE (外部リンク)

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さて、今日のメッセージテーマは「あったかい話」。

いつも真っ昼間からシュールにぶっ飛んだり、ロクデモナイお話ばかりしている水曜日ですが、先週放送中に実は水曜リスナーのみなさんがもしかしたらそっち方面の心温まるお話とかもあるんじゃないだろうかと気づきました。

ラジオと言えば「心と心のハートフルコミュニティ」のはず。

私たちにもそのチャンスがあるんじゃなかろうかと。2018年はハートフルでありたい私たちの野望にぴったりだったのです。

そんなわけで今日は選曲も「あったか~い」。メッセージも「あったか~い」でバシッと決めようというものです。

はい。最初は世の中にこんなに「絵に描いたような不慣れ」があるあろうかというようなメッセージが多く(なんせ「ちゃんぽんが暖かい」とか「気温が暖かい」とか温度のメッセージばかり)、それを受けての私たちのコメントもヒドイ。という目も当てられない状況ではありましたが、それが面白くてしょうがなかったんですけどね、段々コツを掴んできたみなさん、というか「本気で暖かいメッセージ送っていいんだな」と私たちへの不信感が解消された結果、グイグイと暖かなメッセージが増えて最後は大盛況でした。

小さな話題から人生を振り返って、あるいは母の気持ち、子の気持ち、そんなものにたくさん触れるうちに自分たちもあったかな気持ちになるもんですね。

そして今日は23年前のこの日、阪神淡路大震災が起きた日でもありました。
思えばこの日から日本各地では大きな自然災害が今日まで続いています。

それにまつわるメッセージもいくつもいただきました。
辛い状況だったからこそ暖かい記憶もより輝いているというところでしょうか。

震災に限らず今日のメッセージ全体について思ったんですけど、やっぱり自分が本当に大変なとき、あるいは相手も大変な中、そんなときこそその人の真価が見えるというか、真の関係性がわかるというところはあるなあと思います。

なんか、とても良かったです。

2018年は心温まる水曜ラジゴンで行くぞ!と強く決意いたしました。一晩眠ると忘れがちですが!

みなさんありがとうございました。

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今日のチンタメは「永井豪 画業50周年」で立て続けに公開されているリメイク作品について。

少年誌に「ハレンチ学園」で過激なセクシーコメディを展開し世の親たちを完全に敵に回し、
徹底的なカオスとバイオレンスで人間の暗い面を描ききった「デビルマン」や「バイオレンスジャック」といった劇画諸作品。
現在まで続く巨大ロボット作品を「発明し直した」偉大なアニメと並行した原作群「マジンガーZ」「グレートマジンガー」「UFOロボグレンダイザー」はじめとするおびただしい作品。
女性ヒロインアクションの金字塔「キューティーハニー」あるいは「ドロロンえん魔くん」や「けっこう仮面」などが思い出に残っているかも。

そんな永井豪作品がただいま2作品、劇場とネットで公開されています。

ひとつは永遠の名作「マジンガーZ」の10年後を描いた正当な続編「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」。

もうひとつは今エンタテイメント業界を根本から変えそうな勢いで話題作を連発しているネット配信サービスNetflixで全世界配信されている72年の「デビルマン」のリメイク「DEVILMAN crybaby」です。

テーマソングは水木一郎の「あのテーマソング」。デザインはリファインされCGなども多用しつつ「あの頃のあのマジンガーZ」感を最大に感じさせる「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」は、当時のファンには涙モノの作品。

復活した鉄十字団、ドクターヘルとあしゅら男爵、ブロッケン伯爵、機械獣。迎え撃つは10年歳を取った、主人公の兜甲児やヒロインの弓さやか、愛され兄貴分のボスなどおなじみのメンバー。

謎の遺跡インフィニティを巡って、再び戦いがはじまります。

一方の「DEVILMAN crybaby」は過去何度も実写化、アニメ化されても全コミックファンを衝撃のどん底に叩き込んだ最終話の最終コマまでをついに完全リメイク。

しかも監督は九州産業大学芸術学部美術学科を卒業後、『マインド・ゲーム』『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』去年の『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』今日本で注目される湯浅 政明により、全く違う絵柄、現代的に変更された設定でありながらその精神やテーマを忠実に作品化しています。

大傑作。全部で10話のシリーズですが私、止められずに一気に見てしまいました。
Netflixという会員制のサービスであるのがちょっと残念ですね。

さらにこのあとは「キューティーハニー」のリメイクも発表されて、今再び注目したい永井豪。

みなさんもどうでしょ。機会があればぜひ見てみてくださいね。

今週はここまで。
また次週です。

2018年1月10日 (水)

「商売繁昌で笹持って来い!」の「で」が気になる水曜日

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本日のゲストは福岡発のアイドルグループ九星隊(ナインスターズ)。
テレビなどでもうおなじみの方も多いのでは。

九州地方を拠点に活動するグループとして、ワタナベエンターテインメントが主催したオーディションによって九州7県2188名の中からオーディションで選ばれた山口託矢、大池瑞樹、中村昌樹、藪佑介の4人組です。

イ・ケ・メ・ン。

そりゃあもう選りすぐりなわけでございますのでね。
「九州で一番星になるったい」という意味だそうですよ。

昨日リリースされた記念すべきデビューシングル「FLASH」はいきなりオリコンデイリーCDシングルランキング2位を獲得!!(1月8日付)で、急激に忙しくなっている昨今。戸惑いも多いのでは?

「スピード感がすごいっすよねえ」なんてことを口々に。
大変そうなんですけどなんといってもワタナベエンターテインメント、先輩には第一線で活躍するタレントさんがズラリ。そんな先輩に揉まれながら日々鍛えられてもいるようですよ。

ガチャポンで引いてくれた質問は自己紹介がてらに「自分のナンバーワンは?」あたりから。

いきなり周囲を大池さんが「筋肉が...」といって自慢の腹筋を披露。
ものすっごいシックスパック。Print
「他のメンバーは大学生なんですけど、僕は違うので練習量は一番だと思います」
つまりはそういった鍛錬が腹筋に現れているというわけですね。キリリとした表情とともにストイックな印象の大池さんです。

山口さんは「笑顔ですかねー」とアイドル隊長らしいお答え。実際めっちゃイケメンなんですけど、メンバーによれば「アツさ一番!」だそう。やっぱり情熱でひっぱっていくのですね。

中村さんは「ちゃらんぽらんは一番」と周りからいじられてニコニコ笑っていました。多分だけどそーゆー周りから可愛がられる系のキャラじゃないかと思うんですよね。

藪さんは「美容隊長」モデルとして活躍したい藪さんは、見られることにいつも意識的。寝る前、目が覚めてからのスキンケアもかかせないそう。目の前で見ても抜群にお肌もキレい。

さて、その記念すべきデビューシングルは2018年1月9日(火)昨日発売されたばかりの「FLASH」です。

「元気あふれるメロディで、夢や目標をもつ人の背中を押したいそんな楽曲になってます」

デビュー曲にふさわしいフレッシュで高揚感溢れる一曲になっていると思いますよ。そして合わせてかっこいいMVにもご注目。バラエティ番組でやたら揉まれまくっている彼らとは一味違うクールなみなさんも堪能できますよ。

さあ、そんなフレッシュな皆さんの「今」をぜひ間近で見てください。
レコ初イベントも行われますよ。ぜひぜひ。

★1月11日(木)福岡・タワーレコード福岡パルコ店
【開催時間】第1部:15:00  第2部:18:00

★1月12日(金)福岡・タワーレコード福岡パルコ店
【開催時間】第1部:15:00  第2部:18:00

★1月13日(土) 福岡・あるあるCity(小倉)B1スタジオ
【開催時間】第1部:14:00  第2部:15:30  第3部:17:30

★1月14日(日) ひる 福岡・キャナルシティ博多サンプラザステージ
【開催時間】12:00

★1月14日(日) 夕方 福岡・レソラホール★★【開催時間】18:00

IMG_3989そんな風に楽しくお話を聞くことができた今回のガチャポンゲスト。
福岡の女性アイドルグループはたくさんありますけど、男性をお迎えすることはそうそうありませんからなんかちょっと不思議な気分。

だけど、お話していて「おう、本当に地元のヤツらなんだな。応援しなくっちゃ!」って気持ちがどんどん強くなってきまして。さすがご当地アイドル。これからも応援していかねばなりませんね

当日詰めかけたファンのみなさんも、これから飛躍するスターを応援すべくアツい視線を始終投げかけてくれていました。

最後に「今年の抱負は?」ってことで、さっそくそんなみなさんの豊富をきいてみました。

「九州で一番星をとりにいきます」(山口)
「ワンマンライブやりたい!ヤフオク!ドームで!」(中村)
「モデルとしても活躍したい」(藪)
「最終的には振り付けとかをやりたいです」(大池)

がんばれ!

みなさんありがとうございました。

九星隊(ナインスターズ)OFFICIAL SITE(外部サイト)

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今日のメッセージテーマは「お金の話」。

十日えびすですからね。
正確には十日恵比須神社で例年行われる正月大祭。8日が「初えびす」、9日が「宵えびす」、10日が「正大祭」、11日が「残りえびす」といって、この間はとりわけ「商売繁盛」を願って多くの人が詰めかけます。

私なんかも「ター」がつくほどのフリーですので、頼れるものはなんでも頼りたい方針。
9日に行って参りました。

ものすごい人手。福引の縁起の良い声が飛び交う中やっぱり独特の活気でした。ついでに鷽替の写真も。

全部頼るぜ。今年もきっといい年だぜ。

さて、みなさんからも正月早々景気の良いお話も、ま、良くない話もたくさん。みなさんありがとうございます。

いつものパターンでしょんぼりするメッセージが多かろうなんて思っていましたけど、今回は違った!年明けにふさわしく希望や自信に溢れたメッセージが多かったんですねー。とてもいいこと。

僕らもそんな話にあやかりたかったんで嬉しかったですよ。

誕生日のプレゼントは金貨!いいですね。金貨はとても縁起もいいし懐温まりそう(笑)。
子供の頃からの貯金が続々満期になって、別にやっている株もまずまずでいい年明けです。素敵。資産運用がうまくいっている人とは全員お友達になりたい!

極めつけは宝くじに当たった人。一億数千万円!ただし友人!残念!残念かな。ご本人は宝くじにあたっているのを知らないでご飯奢ってちょい悔しい、みたいな内容でしたけど。たぶんね。ついている人のそばでついている人にイイコトしてあげるのって、最高に縁起が良さそう。いいことあるよきっと!
バブル時代の羽振りの良かった時代を懐かしむ人。そうだねー。そんな時代もありました。だけど、私的にはなんか自分の目の前で行われているドラマみたいで儚いものだったって記憶です。

色んなお話ありましたけど、明るいお話が多くてね。
みんな、新しい年が始まったんだから、明るくいきたいって気持ちなんだろうなと思ってそうだよねえ。とひどく共感しながら紹介してました。

もちろん、日々の生活が大変で苦しかったり、思わぬ借金で大変!みたいなメッセージもあって、ちょっと自分寄りだったりしますけど、そんな僕らも今日のポジティブなメッセージで勇気を持って一年乗り越えてほしいなと思いました。

すごくいいお話も多かったんですけど、

「お金が無いと言ったり思ったりしない。いつでもお金があるつもり。そうすると運気だってあがります。年上の人に色々良くしてくれた分、下の人達には振る舞うようにしてます。そうすることが大事。」

というメッセージはまさに金言。
そう思って一年がんばりたいなって思います。ありがとうございます。

今日もみなさんありがとうございました。

そうそう。
今日は農家の方からのメッセージもありました。

あまおうをパックに詰めたり、キウイをパックに詰めたり、なんかみんなパックに詰めてますけど、今日みたいに寒い日もかじかむ手で作業をしながら聞いてくれているんだなあ。そんな風に思うと本当にありがたいっす。

農家に限らず仕事の傍らに僕らの放送がなにかの楽しみになってくれていたら嬉しいです。

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さて今日のチンタメは映画のご紹介。

ちょっとハードな社会派の裁判劇ですが、今こそ私たちが見ておきたいそんな映画「否定と肯定」をご紹介しました。

フェイクニュース、ポスト真実、歴史修正主義あるいは認識。
昨年くらいからそんな言葉が飛び交うようになりました。

油断していると流されるままに真実や事実から遠く離れたことを信用していたりするのが現代です。

そんな時代だからこそこの映画はいろんなことを考えさせてくれます。

1990年台後半に世界中の注目を集めた歴史にまつわる裁判「アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件」を映画化したものです。

第二次大戦中、ナチスドイツがユダヤ人弾圧の一環として大量のユダヤ人をガス室に送って大量虐殺をおこなった「ホロコースト」。犠牲者は600万人とも言われます。

歴史には諸説があるものもありますが、歴史上最大の闇、ホロコーストは動かしがたい事実。
しかし、昔より「実はホロコーストはなかった」という言説もほそぼそとありました。ナチス・ドイツは終戦間際にその多くの証拠を爆撃や処分しており、いちばん重要なのはヒットラーが直接命令を下した書面は最初から残さなかったと言われています。

320この映画はユダヤ系の女性ホロコースト学者のリップシュタットが、代表的なホロコースト否定論者のデイヴィッド・アーヴィング(イギリス出身の歴史小説家・歴史著述家)に名誉毀損で訴えられた裁判の様子を逐一詳細に描きます。

リップシュタットは一貫して否定論者との議論を拒否しています。
簡単に言えば「同じ土俵に乗せることは存在することになるから」です。賢く正しい方法です。

ところが訴訟が起きることで裁判に望まざるを得なくなる。

これってエライことで。
だってこの裁判に負ければ、「ホロコーストはなかった」という説は認められることになりかねない。だし裁判が盛り上がるほどにホロコースト否定側のすごいプロモーションになっちゃうわけですから。

アーヴィングは興味本位なメディアや野次馬を巻き込みながら、「弱腰」と大いに煽り話題を作ります。
地道で堅実なリップシュタットは追い込まれます。つまんないから。コレがポイントです。

結果、同じ土俵に乗ることを良しとしないはずだったリップシュタットは、辣腕弁護団相手に「衆目の集まる場でいかに愚かしいことかを自ら証言したい」と訴えます。またホロコーストを生き抜いた生存者も「世間に訴える権利がある」と懇願します。

しかし、味方である弁護団がリップシュタットも生存者も決して発言させないのです。

なぜならばそれは「同じ土俵に乗るから」です。
こうしてリップシュタットと弁護団に激しく軋轢が生まれます。

映画というエンタテインメントとしても致命的!
だって、映画的には主人公が多くの人を前に、被害者とともに声たかだかに正義を訴え、心動かすところこそ感動のみどころじゃないですか。

でもそれやんない。
ええ!盛り上げる気が一切ない!って観客もびっくりです(まあ史実なんですけど)。

結果的に主人公のはずのリップシュタットがちっとも活躍しないどころか、感情的で出たがりのめんどくさい人みたいになっちゃってなんか酷いことになっちゃいます。

さっきも言ったように「盛り上がっちゃうとまずい」この裁判、弁護側は「ホロコーストはあったかなかったか」を議題にしません。ただ「アーヴィングが言ってること書いてることはデタラメだらけ」ということだけを証明するのです。

だから「否定と肯定」じゃないんです。「否定を否定する」わけですね。

さて、この裁判どうなるんでしょう。

そんな映画だから少しもスカっとしないし、ストレス溜まっちゃう。アウシュビッツを実際に見に行く強烈な場面はあるけどほとんど部屋の中出し、もしかしたら前半眠たくなっちゃうかも。

でも、古来より裁判劇は絶対おもしろいですし今回もそうです。地味だけどいろんなことを考えさせてくれる。

監督はミック・ジャクソン。この方あの「ボディ・ガード」の監督です えんだーーーいの人です。
だからエンタテインメントのツボは熟知している方、最近はドキュメンタリーで活躍していますが、だからこのエンタテインメントを拒否するような地味なスタイルは意図的なものです。

真実って証明するのはこんなにも難しい。
そも真実って存在するのか。

そしてなにより思ったのはいわゆる「両論併記の危険性」です。

僕らって特に最近「公平性の担保」みたいな言い訳で「この意見があるけど、こういうのもあるよ」って並べて言うことが多いです。それはそれで正しいんだけど。

それって時に「存在してはいけないもの」や「明らかに誤ったもの」に命を吹き込む片棒を担ぐ危険性もあるってことはよくわかったほうがいい。

「地球は丸い」って当たり前の説に、でも「地球は平らって説もあるんです」といった途端に、どー考えてもなさそうな「地球は平ら」が「丸い」と同じくらいの価値を認めてしまうことになる。

その一方で「じゃあ言論の自由は?」とか「少数意見は意見じゃないの?」みたいな(実はこれびみょーに違う話でもありますが)話もでてきて、この映画の中ではその件についてもしっかり描かれています。

エンタテインメントとしてバランスがいいわけじゃない。
だけど、それぞれの役者さんの素晴らしい演技のアンサンブルと、伝えるべき意思の伝わる強い映像で今の時代こそ観る価値がある映画だなって僕思います。

こんな映画も素晴らしいじゃない。

今週はここまで。

また次回でーす!

2018年1月 4日 (木)

本年もゆるゆるでカスカスな水曜日をどうぞよろしくおねがいします。

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あけましておめでとうございます!

旧年中は水曜ラジゴンをごひいきいただいてありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年に限ってはちんは元旦、2日とお正月の特別番組「Happy New ”ワンダフル”」のパーソナリティををkaedeちゃんと務めさせていただきました。

こちらもたくさんの水曜リスナーからの応援いただいてありがとうございました。

2日目はバンさんも応援にやってきてくれて楽しかったですぜ。
ご覧ください。ガラスに写り込んだディレクターのほがらかな笑顔。とても楽しさがつたわってくるではないですか。

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あとはリスナーさんが楽しんでいただければ完璧。てかそっちがメインですけども。

実はこの3日間私の自己管理を怠ったためにひどい風邪を引いてしまって、はい、申し訳ない。本日もかなり聞き苦しかったことをお詫びいたします。

そんな波乱の2018年、最初の水曜ラジゴン。
縁起良く本日のテーマは「あなたの運勢占います」でございます。

みなさんから占ってほしいテーマについて、バンさんと私が「サイコロをふって」テキトーに適切な分析で占って差し上げようというものです。

この超アバウトな占い企画も実は2回め。なぜか好評なのでありました。

ゆるっゆるな占いをすればするほど占いの依頼が増えていく不思議。みなさんのなんとかしなくてはいけないという介護精神が高まっていくせいかもしれません。

そしてそれに甘える私達。

ついにはサイコロを振るだけふって「んー、わからない」とうつろな目で言い出す始末。
ま、そんなこんなで今年も水曜ラジゴンはこんな調子でいきまっせ。という強いメッセージでもあるのでした。嘘ですけど。

ともあれ、お正月ですのでかるーくお屠蘇気分で始まりました今年の水曜ラジゴン。

こんな私達ですけど、今年もどうぞ宜しくお願いします。
正月早々、たくさんのメッセージいただきました。ほんとうにありがとうございます。
私達なりにがんばりますよ!

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今年最初の「チンタメ」は、本を紹介しました。
今年は映画のみならずいろんなものを紹介したいなあと思っていましてね。

sapiense、最初は去年読んだ本の中から、新年に読むにはふさわしいこれは面白かったなあという一冊を。

ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福」です。

世界448か国で翻訳され、すでに200万部以上。昨年のビジネス書部門のベストセラーで、ビジネス書大賞2017 大賞を受賞したりして話題なった本です。

簡単に言うと135億年前、まったく「無」の世界に物質とエネルギーが現れてビッグバンで宇宙が発生し38億年前に生物が、250万年前にヒトが進化し、20万年前にホモ・サピエンスが登場、7万年前の言語の登場、1万2000年前の農業革命、200年前の産業革命から現在、そして未来までを上下それぞれ270ページ前後で一気にその歴史を描ききったすごい読み物です。

なにがすごいって、結構有名な方々が講演会やテレビなどでかなりの頻度でこの本からの引用しているという、自分の知識として。ですけど。

同じような話題になった本では数年前のトマ・ピケティの「21世紀の資本」がありますが、誰か読み切った人はいるでしょうか?いやいやいない。難しすぎて手も出なかった人は多いハズ。

この「サピエンス全史」は全く逆、知識が詰め込まれていますが面白くて面白く手が止まらない読み物です。分かりやすいし。

当然、こういった本はそれぞれの「視点」と「論」がありますので、コレが正解というわけではないのでしょうがそれにしてもその「視点」による一つ一つのエピソードが驚きと新鮮さに溢れていて、サスペンスフルな語り口とあいまってグイグイ読まされます。

例えばこんなこと知らなかったのかと言われそうですけどホモ・サピエンスとネアンデルタール人は違う種類って知ってました?なんとなくネアンデルタール人から私たちに進化したんじゃなかったって。

そんでネアンデルタール人のほうが実は優秀だったって?
じゃあなんでホモ・サピエンスが生き残ったかっていうとそれって「噂話と陰口」だったかもよ?って。

そんなところから進化していく私達を見ながら思うのです。
「なんで私達、貨幣が使えたり、クレジットカードは使えると信じているんだろう?」とか。

農業を知ることで私たちは爆発的に人口を増やしたのだけど、それは本当に生き物として幸せなことだったのだろうか?

「サピエンス全史」は膨大な歴史を疾走感とともに私達を知識のジェットコースターに乗せて運んでくれます。

下巻で現代に近づくに連れやっぱり複雑になってスピード感は失速しますが、それでも読み応え十分。
思ってたんです「法人」ってどんなヒト?とか。

ですので、おすすめは上巻だけ。
上巻だけ読んでも十分です。その面白さにノれるようでしたら下巻もぜひどうぞ。

新しい年、せっかくですから神様のような視点で歴史を俯瞰する旅に出てはどうでしょう。

今年もこんな私たちですが、どうぞよろしく!

今回はここまで。
また次回です。

2017年12月28日 (木)

今年もありがとうございました!と歌で表現した水曜日でした。

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歌ってさよなら2017。
今年最後のラジゴンは「裏紅白歌合戦」でお送りいたしました。

NHK紅白歌合戦に出場しない歌手からピックアップして紅組白組でラインナップ。
これ去年もやったんですが、面白かったんですよねえ。なんなら本編以上に豪華なラインナップになるのですよねこれが。今年も最高なのでございます。

そんな選曲でニギニギしくお送りしつつ今日のテーマは「年末っぽい話」。
すでに年末ですからつまりはフリーメッセージってことで。

すごく嬉しかったですねえ。
今年最後かーってことで送ってくれた方がたくさん。本当にたくさんのメッセージを頂きました。みなさんありがとうございました。

ひとつひとつのメッセージは年末の慌ただしさや、改めて振り返るメッセージが多数。
それぞれに目を通し、紹介しながら私達も今年一年が終わるんだなあとひしひしと実感したりして。

今年一年は、本当にいろんな地域や年齢や職業の方がいろんな形で楽しんでいただいていることを実感することが多かった一年でありました。

職場のBGMがわりとして、農作業の厳しい現場の耳元でくだらない話を癒やしとして、運転中のお供として、入院中の世間への窓口として、運動中だったり、勉強中だったり本当に色々。

また、特に今年は県外、関東圏や北海道もありました。
radikoのおかげですごく広がっているんだなあ、そんなことも思いました。

改めて今年一年、リスナーの皆さんありがとうございました。
今年も拙い(主に自分のことを言ってますけども)おしゃべりにお付き合い頂いて心より感謝です。

来年もよかったら私たちバンちんの水曜ラジゴンをどうぞよろしくお願いいたします。

来年は1月2日の火曜日からラジゴンはスタートです。はやいねー。

ちん。はもうちょっと年末年始お耳にかかりますよ。

12月30日(土)11:30からの「SOUND PUREDIO presents 音解」そして、なんと2018年1月1日と2日は朝7:30からエフエム福岡新春スペシャル「Happy New”ワンダフル”」でkaedeちゃんと喋りますよ!

こちらもよかったらどうぞよろしく。

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なんと香川からラジゴンの見学にリスナーの綾悠宇さんがお土産持ってきてくれました。
今年も沢山の人が「FM FUKUOKA AIG Studio」に遊びに来てくれましたね。みなさんありがとうございました。

そんなわけでバンさんが歌のプレゼント。なんでだ。
今日は歌いまくるバンさんなのでした。

今年最後のチンタメは去年に続いて今年一年観た映画から「今年の一本」を選出。

今年見た153本の中から一年を振り返りました。
詳しくは動画を御覧ください。調子に乗って喋りすぎちゃったへっへっへ。

そのお話でも触れた作品で今あらためて印象深かったと思う作品をここに列挙しておきます。機会があればぜひ御覧ください。

今年もまた戦争映画が多くて、世界中が漠然とした不安、そしてもしかしたら期待しているのかもしれない。そんな危機感を強く感じる一年でした。そしてどの映画も話題作、傑作が多かった。

代表的にはクリストファー・ノーランの観るものをただ戦場に送り込む「ダンケルク(過去の紹介記事)と信心を持った人の飛び抜けた勇気とちょっとの狂気が感動を呼ぶ「ハクソーリッジ(チンタメで紹介)」でしょうか。その他はこのあたり。

  • アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
  • アイヒマンを追え
  • ヒトラーの忘れ物

ラ・ラ・ランド(チンタメで紹介)」に始まったミュージカル復活ブーム。
意外とこの映画オーソドックスではなく、そこに不満な方のハートをがっちりつかんだのは意外やディズニーのエマ・ワトソンがかわいい「美女と野獣」でした。

ちん。的には今年一番の男泣き女泣きミュージカルといいたいアニメ「SING(チンタメで紹介)」や、これもまたベスト級に大好きな「カーチェイス版ララランド」なんて言われていた「ベイビードライバー(チンタメで紹介)」も無理やり入れてみましょう。

3月くらいに突如一挙に上映された韓国映画大傑作3連発。
それぞれ「シュールなホラー」「官能SM」「黒社会アクション」と全くテイストの違う「コクソン(チンタメで紹介)」「お嬢さん」「アシュラ」。野山をふんどしいっちょで追っかけてくる國村隼さんにマジ恐怖!どれも最高に面白くて韓国映画の実力に震えました。

そういえば新感覚ゾンビ映画でめっちゃ面白かった「新感染 ファイナルエクスプレス」も忘れられません。ゾンビの父ロメロ監督も浮かばれます。

今年も大量に公開されたアメコミ映画。
どれも質は非常に高かったのですが正直食傷気味。なんかみんな群れてしまって「力を合わせて」ばっかりで、どうなんだろうと思いだしたマニアの私。来年はコレさらに加速しますんでちょい心配。

そんな中で「ワンダーウーマン(チンタメで紹介)」は「もう真っ正直に凛々しく戦う愛と正義の味方は女性にしかできないのかも」と思わせた大傑作。バンさんも大ハマリで今もAppleTVでヘビロテ中だそう。

番組では言い忘れましたけど今年は「ブレードランナー2049(チンタメで紹介)」の年としてちんはずーっと記憶するでしょう。高まりすぎたハードルを軽く交わして自分の作品にしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に感謝したいレベル。別格。

そして今年の一本はスターウォーズはじめ今年は大躍進したアダム・ドライバー主演でジム・ジャームッシュ監督が「詩」を軸に何気ない日常の愛おしさを静かに爆発させた「パターソン(チンタメで紹介)」と「ドリーム(チンタメで紹介)」を迷って、

今年の一本は「ドリーム(チンタメで紹介)」を。
1960年代アメリカと当時のもう一つの大国ソ連の間で激しく繰り広げられていた宇宙開発競争時代、「コンピューター導入以前」に人間計算機として従事した3人の黒人女性のそれぞれの戦いを描いたこの作品。

あらゆる差別を描いた作品は今年もたくさん公開されて、あまりに美しい「ムーンライト」も記憶に残っていますが、この映画ではそれでいて全編パワフルで愉快でどんな環境にも、楽しさや笑いを忘れずに前へ進むのが人間だ!という、昨年の「この世界の片隅に」にも通じる市井の人々(今回は超エリートですけど)の強さとしなやかさが最高。なにより笑えてポップです。

エンターテインメントとして、つまり難しいこと言わずに楽しめる完成度も素晴らしいです。

今年は子供たちに観てほしい映画がいいなと思いました。
なんとなく不安定な2017年。今こそ夢と勇気、困難を楽しみつつ乗り越えるタフさを感じてほしい。

そんな意味も含めて今年は「ドリーム」にしました。機会があればぜひ見てみてください。

最後に今年色んな意味で「紹介しなかった」映画の中に個人的なベストもたくさんありました。
大人の人はとてもクセが強いですがおすすめします!

  • 全員死刑 (大牟田4人殺害事件を題材にした強烈な作品)
  • スイスアーミーマン (ハリポタのダニエル・ラドクリフ主演で「便利な死体」との不思議なバディコメディ。不謹慎と生理的嫌悪の縁を攻める大好きな作品)
  • エル(ポール・バーホーベンが描いた、レイプ被害に立ち向かう。立ち向かいすぎるタフな女性を描いた強烈な作品)
  • お嬢さん(これはSMなんでお昼は無理)
  • ノクターナルアニマルズ (デザイナーとして有名なトムフォード監督2作目。とにかく美しい映像と見事な幻惑的なストーリーが最高)

えーっとまだまだ漏れはありそうですけど、今年は洋画邦画粒ぞろいで楽しかった。

来年のチンタメはまたちょっと変化しつつ楽しいエンタメをご紹介していきたいと思います。来年もどうぞよろしく。

水曜ラジゴン、そしてラジゴンは今日の放送で年内終了。
今年も一年、みなさんありがとうございました。

また来年1月2日、水曜日は3日、お愛しましょう。愛しましょう。
皆様、良いお年を!

2017年12月20日 (水)

週の真ん中にドドンと居座りつつ「端っこが好き」と水曜日は語ります。

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毎週のようにゲストをお迎えしていると「今日デビュー」って方に出会うことも少なからずあります。

今日のゲスト暁音さんもまさにそう。
本日12月20日1stシングル『Next Moment』でデビューなのでありますパチパチパチ。

そういうゲストの方の日はいつも以上に少し気を引き締めます。聞いてても気が付かないでしょうけど。ええそりゃもう実力不足という名の都市伝説です。

記念すべきデビューの日ですからきっとずっと記憶に残るんだろうなと思うんですよ。少しでも良い思い出にして差し上げたいではないですか。できれば好かれたいじゃないですか(露骨)。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?t=20171220151715&sid=FMFUKUOKA
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


福岡に来るのも最近数回、ラジオは2度めの出演という暁音さん。

「モデルさんみたーい」とテンション上げてましたけど モデルさんでもありました..お恥ずかしい。
少し緊張しつつもしっかりお話をしてくれて、ちゃんとしてるなーと感心することしきり。

「小学校の文集に『歌手になりたい』と書くくらい歌をうたうことが好きだったんですけど」

そんな子供の頃からの夢を実現させた暁音さん。

そのきっかけとなったのが「SHOWROOM」という動画配信サイト内で行われたオーディション企画「HYPER POP VOCALIST AUDITION」 で多くのライバルの中を勝ち抜いたのです。

私達も気軽にスマホやパソコンで配信できる動画配信のサービスの中では、今活躍しているアイドルやアーティストもたくさん参加しています。とはいえ暁音さんはそんなつもりでもなかったようで、

4988031255094「歌手につながるとは思わなくて、退屈な日常を少し変えたいと思ってはじめた」んだそう。ところがその中で今回のオーディション企画が始まると知って、子供の頃の夢をかなえる大チャンス到来!で、「人生でこんなに頑張ったことはないんじゃないかってくらいその時はがんばりました」。

いろんなところに夢はありますね。
実はこのちん。おじさんも、日々Ustreamやツイキャスでずーっと遊んでいて気がついたら、いろんなご縁が重なっていい年になってから全然違う世界からマイクの前で喋っているという数奇(かつはた迷惑)な運命を辿っておりますんで、お話しながら激しく共感しておりました。

そのオーディションの最終審査が今年の5月。
今、目の前でニコニコ喋っているまでのわずか7ヶ月弱の間にすべてが起こったのです。なんて濃密な日々でしょう。

そんな記念すべきデビューシングル『Next Moment』は、ボカロP(ボーカロイドを使った音楽で人気のクリエイター)としても著名な蝶々Pによる疾走感溢れるメロディとドラマティックな展開に乗せて、前へ前へと進んでいこうという、まさに今の暁音さんそのものを歌います。

「どんな歌詞にしたい?って最初に訪ねていただいて、私の言葉にならない気持ちを汲んでもらって楽曲にしてもらいました」

ちなみに「Next Moment」っていうタイトルも暁音さんが命名したんだとか。

さらに今回「Next Moment」を中心にそれぞれ収録曲が異なる4タイプのCDを同時発売。
蝶々Pのミリオンヒット曲『心做し』のカバーにオーディションをプロデュースした恩田快人、ぐるたみん、大山曜、磯江俊道の書き下ろし新曲、さらに作詞にもチャレンジした「blue star(TYPE-D収録)」など、バラエティに飛んだ計10曲。それぞれの楽曲で様々な暁音さんの魅力に触れることができます。

「最初ですから、いろんなタイプの曲での私をみなさんに聞いていただきたいという私の願いを叶えていただいたんです」

これから色んな形でみなさんの前に登場することは間違い無しの暁音さんですが、この日の夜は博多駅前に登場です。

CHRISMAS MARKET In Hikari no MACHI HAKATA 2017
12/20(水) 19:30〜 博多駅前広場

さらに東京は秋葉原(以前メイドカフェで働いていたこともあったんだとか!)で暁音さんゆかりの方も多数参加してのライブも。

WarRock NITE 2017 暁音Debut Single『Next Moment』CDリリース記念ライブ
2017年12月23日(土・祝) 秋葉原ZEST
OPEN 15:00/START 15:30 (予定)
暁音/一之瀬ユウ(蝶々P)/TOUYU /KANAKO/裕木レオン/小坂ナオ/平松圭太 and more...

今年も最後まで目一杯駆け抜けていきそうな暁音さん。
今年一年はどんな年でした?IMG_3725

「充実して楽しいです。歌を歌えるとか、人に聞いてもらうってことはこんなに幸せなんだなと...感動することが何度もありました」

バンちん思わず感動。応援したいです。

そんなこんなで、まだまだなれないラジオ出演を見事に終えてバンさんも私も「堂々としたもんだねー」と感心していたら。

スタジオに出た途端に崩れるように床にしゃがみこんでしまいました。すごい緊張してたのね~。その直後がコレ→

いやいや頑張りました。ありがとう。

お疲れ様!
また遊びに来てくださいね。

AKANE OFFICIAL WEB SITEhttps://www.akane-web.com/

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さて今日は2018年2月12日に福岡国際会議場メインホールで行われる「佐野元春&THE COYOTE BAND 全国ツアー2018 MANIJU」の番組内先行予約を行いました。

本当にたくさんのご予約ありがとうございました。
てわけで、今日は佐野元春さんの楽曲をたっぷりオンエア。こちらも楽しうございました。

さて、佐野さんといえば私も好きな代表曲は「約束の橋」。
そんなわけで今日のメッセージテーマは「端っこ話」。えーとまあそういうことです。

みんな大好き「端っこ」。
そんなことないか。私は大好き!隅っこ!ってことでどうでしょう。

そんな若干の葛藤もありつつの募集をしてみたのですが、結果的には「みんな大好き!」ってことで良いんじゃないでしょうか。それくらいたくさんかつ愉快なメッセージが続々と!

お部屋の中なら隅っこがいい。
写真に映るなら端っこがいい。
ショッピングセンターの駐車場も端っこが止めやすい。
かれいならえんがわ。
太巻きやとんかつの端っこは最高。
みんな嫌がるけどパンの耳が大好き。

わかるなあ、すごくわかる。

端っこは余り物のようでいて、特等席、特別な場所ですからね。

好みだけでなく実用的な理由も。
左利きの人は宴会のような狭い場所では腕が隣の人と当たりがちなので、できるだけ左端に座る。なんて、すばらしいあるある。

また、お菓子の端っこ好きには工場やお店でたまに売っている切れ端など「端っこの詰め合わせ」は、形は不揃いだけどお手頃でうれしいもの。このメッセージ多数でした。みんな知ってるねえ。

ちなみに水曜ラジゴン公式お菓子は千鳥屋の「カスタード饅頭ポ
ルトス」で決まりです。お忘れなく。

そんな中で端っこマニアの皆さんには見逃せない情報も。140317135512_0

岩手県宮古市、山口県下関市、和歌山県串本町、青森県大間町の本州四端の本州各地の端っこの市町で構成する、本州四端協議会によるマスコットが存在しておりました。

そんな端っこを代表するマスコットキャラクター「よんたん」コチラです。

それにつけても今日はとりわけみなさんの端っこ愛が溢れていてレベルの高い投稿が多かったような気も致します。

みなさんありがとうございます。
よんたん。

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さて今日のチンタメは趣向を変えてクリスマス映画のお話。

私、クリスマスの映画や音楽はとりわけ好みでいろいろ集めたり観たりするのが好きです。

いろいろありますね。
そんな中でクリスマス映画のド定番のひとつが天才子役マコーレカルキンくん(今やすっかりおとなになって残念さばかり報道されちゃってますが)のコメディ「ホーム・アローン」。

殆どの人が「ああ、あれね」と思い、かなりの人が「みたみた」という大ヒット映画です。

だけど27年前の作品、ちゃんと記憶している方も少ないのではないでしょうか。
クリスマスの夜、8歳で一軒家にひとり取り残された8歳のケビン少年が、映画全編に渡ってドジな空き巣2人組をトンチで撃退する楽しいやつ!

そんな感じですね。
その通りなんですが、例えばみなさんはこの映画のラストシーンは覚えていますか?
あるいはこの映画全編にこまかくネタが仕込んであって、最後に全部回収されるびっくりするほど緻密に構成されている映画だって言う認識はありますか?

この映画、有名な悪党2人とケビン少年の屋内での戦いは実は最後の30分。
そして冒頭から25分で、無茶な設定を映画内的には見事に成立させつつ、エピソード、セリフ、背景といった全部が余すこと無く最後の30分のために準備されていることに気づくと、俄然「すげえぜ」ってなるわけです。

なんたって、監督はこの頃は「グーニーズ」や「グレムリン」で脂が乗りに乗りまくっていたヒットメイカー、このあとは「ハリーポッター」で名を馳せるクリス・コロンバス

製作と脚本は「ブレックファスト・クラブ」や「フェリスはある朝突然に」青春映画の巨匠であり、この前は「大混乱」「ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション」で同じく製作脚本で乗りに乗っていたジョン・ヒューズ。

そして天才子役の名前をほしいままにした天才子役マコーレカルキン、とおもしろくならないはずがない布陣で臨んだホームコメディなのですよ。

決して歴史上に残る大傑作ではないけれど、かつてのヒット作ってのはだいたいこれくらいのレベルは軽々と超えるものだったな。というような見本の一本。

クリスマスの夜もう一度見てみては?

今日はここまで。
いよいよ来週は今年最後の水曜ラジゴン、どうぞお聴き逃し無く。

2017年12月13日 (水)

スマホの大掃除は女性の名前を名字に書き換えること。という噂。

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今日のゲストはワンデイでJAM、ラジゴン、GOW!と登場の坂口有望さんです。

今月の邦楽パワープレイ「空っぽの空が僕はきらいだ」でもうおなじみ。大阪府大阪市天王寺区出身の16歳のシンガー・ソングライターさんです。

「福岡は初めてなんです。でも会う人みんなあったかくて」とニコニコ笑う有望さん。

ギターを手にした翌年にはひょんなことからステージに初めて立ったのが中二の14歳。
そこからは精力的に曲作りやライブ、ストリートに挑戦してメキメキと頭角を現した脅威の才能です。

ちん。が初めて有望さんを見たのはYouTubeで、2年ほど前にクリープハイプを検索していたら突然引っかかってきたのが今思えば14歳の坂口有望さんだったというわけ。

その曲が「二十九、三十」という社会の荒波に打ちひしがれたほろ苦い30男へ向けた応援歌。

「当時の私はこの曲にすごく共感できたんです」とニコニコ笑って応えてくれました。
結果そのカバー動画は反響を呼んで坂口有望の名前は一躍話題に。14歳ですよこのころ。

しかし有望さんが歌うと同世代への応援歌に聞こえるから不思議。これが才能というもんでしょうか。

まだ高校生の有望さん。学校とアーティストの両立は「めっちゃ大変!がんばらなあかんくて、テスト期間はほとんど寝ないで勉強したり」。ami

そんな頑張り屋さんの有望さんですが、今日のガチャポンの質問「元気の源は?」に答えて「食べるのが好きやからご飯」だそうです。やっぱり若いからねー。

家ではお父さんが食事を作るそうで、すごくおいしいんだそう。必ず夕食は家族で顔を合わせて食べるそうです。有望さんの家庭のお話は楽しかったですねえ。

さてそんな有望さんの12月6日に発売されたばかりの2ndシングル「空っぽの空が僕はきらいだ」です。

「インディーズの頃から大事にしてる曲で、ちっちゃい頃の何も知らへんからこそ大きな夢を見てたと思うんですよ。でもその時の自分を忘れんときたいなって曲です」

前作「好-じょし-」の等身大の歌詞から挫折や苦悩を描いていて、そこからさらにグッと深化したなあと思ったら、なんとこの曲も中3くらいに書いたとか。それを強いメロディに乗せて力強さと弱さも含んだ魅力的な声で歌うって、ホントに素晴らしいです。

そんな曲作り苦労しつつも日頃生活をしながらいつもアンテナを張っているそうで、突然メロディと歌詞が振ってくることもよくあるので、いつでもすぐ録音できるように用意しているそう。

確かにちっちゃくてカワイくて素直な性格が魅力的ですけど、シンガーソングライターとしての確かな才能と未知に広がる伸びしろになにより注目したいところです。

そんな坂口有望さん、福岡では年明け早々にパワープレイライブが行われます。観覧無料で抽選制です。どうぞお見逃しなく。

FM FUKUOKA パワープレイライブ ”坂口有望「空っぽの空が僕はきらいだ」”
2018年1月21日(日) 開場16:30/開演17:00
ROOMS (福岡市中央区大名2丁目1-50 大名ONOビル3階)
無料(要招待状) ペア30組60名様ご招待

応募や概要はコチラから

「ずっと待っててくれはった人たちが、応募もいっぱいあるって聞いてるんで、期待を超えるライブをしたいなと思ってます」

さらに年明けは札幌から福岡まで全7公演の全国ワンマンツアーが行われます。

live tour「blue signs」
2018年5月6日(日)福岡 LIV LABO
開場16:30/開演17:00

※17/12/17(日)23:59 オフィシャルHP先行予約受付中

「私はライブが大好きなんでライブで生の良さを伝えられたら嬉しいです」

どんな質問にもまっすぐ相手の目を見据えてしっかり言いたいことを答えるクレバーさや「ビッグになりたい!」と言い切る若さゆえの意欲と自信と気持ちいいです。こういうタイプにはバンカヨコさんはめっきり弱くあっという間に陥落しておりました。

これからも応援していきたいですね。てかします!
ニッコニコ笑いながら次のGOW!に向けてスタジオから出ていく有望さんを見送る私たちはかぐや姫に出てくるおじいさんとおばあさんのようでしたとさ。

坂口有望 Official Site (外部リンク)

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番組前に私達が大好きな「LITTLE miyake KAZRU のサタデーナイトミストン (毎週土曜日25:00-25:30)」のみなさんと遭遇。嬉しくて記念撮影です。これは縁起がいい。

さて、今日のメッセージテーマは「そうじ話」。

そんなシーズンでしょ。
なんといってもラジゴンイチの断捨離フリーク、バンさんのためにあるような今日のテーマですので、全編に渡ってバンさんの持ち味が発揮されまくった回でもありました。ですが、今日のバンさんは今ひとつ浮かない顔。と、いうのも今バンさんのお家の前で工事が行われているそうで、窓を開け放ちにくくて今年は思い通りに大掃除が進んでいないんだそうです。

バン先生の大掃除格言
「年末にはだいたい終了していること」

これです。
断捨離の達人バンさんは年間スケジュールでちょいちょ掃除を進めていき最後は仕上げ程度に持っていくのがバン流です。

これがある意味証明されたのが今回で、同様のメッセージたくさんいただきました。やっぱりこまめに勧めていくのが一番なのでございます。

ウチは寒い冬なんか掃除したくないからGWにやります!なんてメッセージも。

ある資料によれば「冬は一年の中で一番汚れが取れにくい時期」だそうでそれ以前にしつこい汚れ掃除などは行ったほうが良いみたいですよ。

いろんなお掃除メッセージがあった中、「家族総出で掃除するんですが、子どもたちがだんだん大きくなって高いところまで手が届いたり年々頼りがいが増していくのを見て成長をしみじみと実感する」というようないいお話にはグッと来ましたね。

一方、「片付けられない派」のみなさんはビックリするほど言い訳多し(笑)。

ちなみに私もこっち派かな。
とりわけ「収集癖」のある方は自分の内なる欲望とのせめぎあいで大変です。

ま、わかっちゃいるんですけどねー。やるならバシっとやりたいですしねー。そんなこと考えるとどんどん大変になっちゃってー。つまりめんどくさいんですよねー。

私です。
でもそんな同志がいっぱいいいることを知って個人的には心強い。でもダメゼッタイ。
そんなパートナーと同居している奥さんや旦那さんからは、ギリギリ瀬戸際の怒りのメッセージ多数ありましたよみなさん。

変わったところでは、「スマホやPCの中」の大掃除って話題も少なからずありました。

確かに!これも大事な大掃除ですね。

不要な写真や使わないアプリ、文字の断片、そんなものは年末にまとめて整理しておきたいところ。

パートナーや周囲に変な誤解を与えぬよう、女性の名前で登録してあるのを名字に書き直したりするなどの涙ぐましい隠蔽活動(隠蔽ではないようですけど)もご苦労様です。健闘を祈ります。

なにはともあれ、今年もあと少し。
がんばりましょ。

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さて今日のチンタメはいよいよ今週末15日から公開される「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を一足先にご紹介!

シリーズ10年ぶりの新作となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の続編となる本作。各方面からものすごい期待を集めています。

今回は前作「フォースの覚醒」の最後から続くまっとうな続編。監督は前作JJエイブラムスから「ルーパー」のライアン・アダムス。シリーズ最長の2時間33分。

期待と不安の中、試写に臨んだ私ですが結論から言うと、

スターウォーズファンにとっては衝撃作の噂に偽りなし。すごく面白かったけど、想像したのとはだいぶ違う!って感じでしょうか。

かなり色々裏切ってきます。事前にあれこれ予想も期待もせず観ること。いろんな事前の情報は入れないほうがいいこと、評判は激良いですが変にハードルを上げないことです。

前作「フォースの覚醒」で主人公のレイは、伝説のジェダイマスタールーク・スカイウォーカーと出会いライトセーバーを差し出す。大感動と同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかったこのラストシーンの直後から今回は始まります。

今回は大きく「惑星オクトーの孤島に引きこもっている  ルークとレイ」「前作で昏睡状態となったフィンやパイロットポー・ダメロンそしてレイア姫率いるレジスタンの壮絶な消耗戦」「光と闇に揺れつつものし上がろうとする切れる若者カイロ・レン」の3つの物語が並行して語られ、同時に巧みに混ざり合い、めまぐるしく、疾走感たっぷりに描かれます。

全員大揺れ全員大葛藤、予想だにしない展開。その先にあるものとは。

いろいろお話したいけど、変に予備知識をつけたくないのでこのへんで。

あとは動画でごらんください。

今週はここまで。また次回です。

2017年12月 6日 (水)

aikoさんもばっしょーも水曜ラジゴンのリピーターになって欲しい!

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今日のラジゴンは素敵なゲスト三昧で、大賑わい。
楽しかったですよう。

まずはaikoさん。
本日はスペシャルにニュースを挟んで(これがな!)40分のスペシャルで!
aikoさんが人気者ってことはもちろん、それ以上にバンさんにも私にもaikoさんとファンの皆さんを迎えたスペシャルなゲストとなりました。

今日はたっぷりですからぜひタイムフリーで聞いてくださいね。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUOKA/20171206130000
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


番組開始直後から寒い中駆けつけたぐるりと取り囲んだファンの皆さん。
aikoさんが登場すると大喜び、aikoさんもそれに答えて満面の笑顔です。

ファンの皆さんがほんとに温かいんですよね。どっちかというと「身内」の人の視線なんですよこれが。


そのわけってすぐに分かるのでございます。

番組ではまずは骨折の話から。

2017年のトピックといえば5月から約4ヵ月半全31公演に渡って繰り広げられた過去最大のライブハウスツアー「Love Like Rock Vol.8」。

その中で8月の新潟公演で左足を骨折、しかもファンに知らせることなく宮城、香川、そして東京と全7公演を骨折したまま、ステージに上がり続けたのです。

「痛かったけどぉ、楽しかったですね。(秘密にしてるから)実は今ノーブラで歌ってんで、みたいな(笑)」

ライブ後のアンケートを確認しては「よし、バレてない。まだバレてないってほくそ笑んでました」だそう。

猛烈なプロ根性なのかアホの子なのかわからないこと言ってますけど、その裏で実はライブでみんなに会えないほうが自分のメンタルがヤバイ」みたいな発言もあったりして、なんというファン思い、そしてライブへの強い思い入れに心打たれます。

2017年この一件を含めて改めてファンとの繋がりや、表現活動をする喜びを確認できた一年だったようです

ほんとはここで20周年みたいなお話をたっぷり聞きたかったんですが、このエピソードで十分かもってかんじ。

「ほんとに楽しかったし、歌えててよかったな」そんな20年。

多くの共感を得続ける歌詞も天才的なメロディを、歌を送り続けるアーティストとしてはもちろんですが、それを20年間続けられた原動力は、たくさんのファンの皆さんや周囲の方との強い絆というか思いが支えているんじゃないかなと思います。

多分、長年続けてきたアーティストさんは少なからずみんなそうなんですけどaikoさんは桁違い。ファンを大事にしてるというより、aikoさんが身内としてのファンを欲しているようです。

「わたし、子供の頃のあこがれの人とかにして欲しかった事をしたいんですね。道端でファンの人とバッタリ会って立ち話ずーっとしてるみたいな」51h7GzrvAyL._SX438_

スタジオでも曲間に雑談していても「あの人もうすぐ子供生まれるんですよね」とか「ずーっとこういうのに来てくれていて」なんてサラリと紹介してずーっと手を振っていたり。おなじみのファンの人は「今なにしてんのかな」と思ってネットでSNSを検索して近況を確認したりもするそう。すごいっしょ。

そんな思いは11月29日にリリースしたばかりの37枚目のシングル『予告』にも詰まっています。

aikoさんの楽曲の中でも飛び抜けて元気になれるこのシングル。

「私自身が元気になりたくて作ったんです。時々ふさぎ込んでしまう癖があって。『もしなんかあったら』とかそんなこと考えて堕落している時にこんなんじゃいかんと」

そして、やっぱりファンから送られてくるメッセージや、SNSを見ては「いつも元気やけど落ち込んでるときもあるなあ。なんて」そんなみんなも元気になったらいいなと思ったそう。

いつも思うんですが、どーやったらこんなコード感の不思議な曲ができるんだろう。すごく魅力的ですね。ちなみにタイトルに2文字や3文字が多いですね。と聞いたら「長いと私が忘れちゃうんです」と笑ってました。

さらにカップリングは恋愛していると最初の「好き」とは違う感情になっているかも?という切ない瞬間を疾走感たっぷりに歌った「間違い探し」、電話で「ありがとう」と言われても「さようなら」に聞こえてしまう不安感と悲しさを歌った極上のバラード「月が溶ける」と今回も強力です。

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さらに今日はいつもの「バンづけ!」のコーナーにも登場。
aikoさんの今年1年の思い出ベスト3を発表!

関脇:ツアー3回目の打ち上げで号泣。
ツアーの最初の方の打ち解けてない段階の打ち上げで、なぜか泥酔したaikoさん「私は歌いたいんだー!」と号泣したそう。

大関:子供が垣根をかき分けてくる。
最近ローラースケートをまた始めたaikoさん。ローラースケート場の子どもたちが遠慮なく異常にグイグイくるのが戸惑ったり嬉しかったり。

横綱:岡村さんがボーイフレンド
大ファンのナインティナインの岡村さんと横浜アリーナのライブで一緒に「ボーイフレンド」を歌ったそう。

番組では抑え気味に喜びを語っていらっしゃいましたけど、実際は横浜アリーナを一周したり、駆けつけたお客さんみんなにハイタッチしたり、aikoさんの手書きのメッセージ入り銀テープをキャノン砲で打ち出したり大騒ぎだったみたいですよ。

それにつけてもaikoさん。岡村さんの話の時はしんみりと「めちゃイケ」終了を悲しんだり。ほんとに憧れて悲しんでいるわけです。

最期に来年のやりたいことをお伺いしましたが、

  1. 来年は吉本新喜劇や探偵ナイトスクープに出演する。
  2. スケートをめちゃ上手になって、子供番組。シモネタをしこむ。

といったことにまとまりました。だいぶ、ちんの意訳も入っていますのであしからず。

そんなこんなでたっぷりとお送りしたaikoさんをお迎えしてのスタジオでした。

ついでに言うと。途中で私ニュースを読んだんですけど、その間もずーーっと隣に座ってるaikoさんの視線を感じてまして、周りを取り囲んだファンの皆さんの反応から「なんかやってんなー」とは思ったんですが、こんなに異様な原稿読みは初めてでございました。でも終わったらみなさんから爆笑と拍手もらって嬉しかったことは秘密。

この日は夜、トークライブがイムズで行われてこちらも大盛況。みなさんありがとうございました。

■FM FUKUOKA × aiko 「予告」スペシャルプログラム公開録音@イムズ
日時:12月6日(水)19:00スタート

★この模様は12/18(月)21:00からエフエム福岡で放送予定です!

そんなわけでたっぷりお届けした今日のaikoさんをお迎えしてのゲストコーナー。
みなさんも楽しんでいただければなにより、ですが今日はちん。とバンさんも本当に楽しんでしまいました。

aikoさんはラジオが大好きなんですよね。
それもハンパないレベルで。骨折して外出できないときもずっとラジオを聞いていたとか。

今日は一日エフエム福岡全体が「おかえり感」溢れていたのもそんな「ラジオ愛」や飾らないaikoさんの人柄なんだと思います。

私もバンさんももうメロメロ。
バンさんは番組が終わるまでずーっとaikoさんの絶賛が止まりませんでしたからね。

aikoさんもファンのみなさんもありがとうございました。
良かったわあ。ちょっとファンだから。

aiko official website (外部リンク)

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この日2組目は ばってん少女隊から瀬田さくらさんと星野蒼良さん。

ももクロと同じスターダストプロモーションの福岡営業所に所属する6人からなるアイドルユニット。平均年齢15.3歳!ラジゴンにはつどつど登場してくれてますのでもうみなさんご存知ですね。

そんななかで今回は2016年9月に全員来ていただいていらい久々のお二人がやってきてくれました。

毎回いろんなメンバーに同じこと言ってますが、成長はやっ!

しかも今回の新しい衣装はちょっと大人っぽくて、なんだか月日の経過を感じますね。っていつもばっしょーちゃんの時はおじいちゃんになる私なのであります。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20171206151738
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


とりわけ最年少の蒼良さんは見違えるくらい大きくなってるような。
「160cmになりました」
最初見た時は小学生。ぐんぐん成長しているんだなあ。

最近は九州全県での公演を含む全14公演で構成されるライブハウスツアー「ばってん少女隊の、田舎娘2nd~カユい所まで手を届け鯛ツアー」と新譜の「MEGRRY GO ROUND」リリースツアー「廻る」を並行して行ったりしていて、例によって大忙しだったばっしょー。あ、ばってん少女隊のことですね。

「ライブハウスツアーは『ああ初めての方だ!』とわかったりして楽しかったです」
ライブを重ねることで確実に新しいファンが広がっていることを実感することができたんですね。すばらしい。

さて今日のガチャポンは「○○のリピーター」。

さくらさんは「学校のからあげとポテトとアイスクリームを買っちゃいます」。
お小遣いを全部使っちゃう!って使いすぎ?食べ盛りですもんね。
ちなみにものすごく美味しいんだそうです。学校の唐揚げ。

蒼良さんは「リップです!」。91XryVknkKL._SL1500_
同じリップをいつも手放さないそうで、寝る前も塗っちゃうし無いと気が気じゃないくらい。

もうひとつ「今年のニュース」。

蒼良さんはニッコニコ笑顔で「福岡ソフトバンクホークスのタカガールのキャンペーン広告に起用されたことです!」

全員もちろん応援しているホークスですが、とりわけ蒼良さんはすごいファンでドーム観戦なども熱心。そんなホークスのキャンペーンガールとして巨大な懸垂幕が天神のど真ん中に掲示されたりしてほんとに嬉しかったそうです。

さくらさんのニュースは「宗像市の観光大使に任命されたこと!」
観光大使として様々なプロモーションやレポートなど大活躍だったみなさん。本当に楽しかったそうですよ。

そんなみなさんの4枚目になるシングルが今日12月6日発売の「MEGRRY GO ROUND」。めぐりーごーらんど、ですね。

ばっしょーのナンバーの中でも異色曲で人気曲「コトバテニス」を提供したフレデリック三原康司が作詞と作曲、三原が所属するバンド・フレデリックがアレンジを担当したナンバー。

スカっぽさを少し抑えて今までとはグッとハンドルを切った感のあるこのナンバー。
MVでは真っ白な衣装で少し大人な表情を見せてくれます。そんでもって明太子やとんこつラーメンとともにくるくる回っています。

とってもガーリーで今までとはまた違う魅力を発見ってシングルです。なんだけど。

「すごい真っ白できれいなんですけど、ご飯食べてるとこぼしそうで」とぶっちゃけコメントに爆笑。

「一回聞いたら頭を巡ってしまって離れないナンバーです。皆さんの頭にも巡ってほしいです」

さて、そんなばっしょーこのあともイベント目白押し。
まずは本日、12月7日には発売日記念イベントが博多で。

ニューシングル「MEGRRY GO ROUND」発売日記念イベント
12月6日(水) HMV&BOOKS HAKATAイベントステージ

そして年末には今年の総決算のライブです。

年末だよ、渡辺通り大会~2日間BEATば刻んでもよかよかよかSTATION~
「真冬のメンズカーニバル~やれんのか?」 12月27日(水)OPEN 16:30/START 17:00
※初の男性限定ライブ!

「ROAD to 2018~おっしょい!ばっかりやってられない~」 12月28日(木)OPEN 12:30/START 13:00
※メンバーソロもたっぷりの今までと違うライブ

「IDOL PRESURE.ライブ、やりにきました」 12月28日(木)OPEN 16:30/START 17:00
※今年最後の締めくくりを総力戦で!

なんと3公演とも全く違う内容。

更に来年には女性限定ライブも!

「桃の節句はレディースデイ~フクオカ、ウイメンズカーニバル~」
2018年3月3日(土)OPEN 16:30〜 START17:00〜
福岡 DRUM SON

※女性限定ライブとなります。

「男性のファンが羨ましいって思うようなかわいいライブにします!」

そんなわけで見るたびに成長する姿が頼もしいばってん少女隊。

特に今日のお二人はすっごい美人さんになっていてびっくり。これからも暖かく見守っていきたい!またスタジオに来てくださいね。

それにつけてもばっしょーのファンの皆さんは、いい人そうな人が多いっすね。今日も家族を見守るお父さんのように一所懸命応援していました。いつもありがとうございます。

ばってん少女隊 | スターダストプロモーション100年に1組の逸材 (外部リンク)

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さて、今日のメッセージテーマは「私はリピーター」。

私、個人的には「行きつけ」に憧れるんですよねえ。
行きつけの飲み屋、行きつけのラーメン屋、行きつけのカフェ、行きつけの文房具屋、行きつけの美容室(これは無理)etc…

私無理なんですよね。なんか新しいもの知らないものにすぐ飛びついちゃう。だもんで行きつけがなかなかできないんですよねってこう書くとほんっとに残念な気が。なんてゆーんですかねー、リピーターって「ものがわかっている人」って気がするじゃないですか。

今日たくさん頂いたメッセージの中でもやっぱり「行きつけのお店」「贔屓にしているお店」のメッセージはとりわけ多くて、深い愛を感じるものが多かったですね。

飲食店も多かったですが「食品」も多かったですよ。
好きな食べ物、子供の頃からずっと食べてきたもの。
それに「こだわりの食べ方」なんて結構面白かったですねえ。

「愛用品」もそう。
長年気に入って使っている文房具、道具、嗜好品など。

自分の仕事や日常生活の良き相棒として、ちょっと自慢げにホラホラって書いてあるメッセージが多かった。

こだわりという意味ではやっぱり「ファッション」ですかね。
コレしか着ないブランドやアイテム。何足も同じものをもっているという靴。
「デニムとスニーカーは学生時代からずっとこだわってます」なんてメッセージとか読むとやっぱちょっと憧れちゃうじゃないですか。

あるいは「コトバ」も今回は入れちゃいましょ。
口癖ですね。ついつい言っちゃう。私もいっぱいある。

これだけ他のとはちょっと毛色が違うせいか、コトバに関するリピーターのみなさんは、なんかしらん「ほろ苦い」思い出も多くて、まあ簡単に言えばしくじった話題もありましたね。

わかるわー。口は災いの元ってよく思うもの。俺か。

みなさん今日もありがとうございました。
なんとか私もリピーターと言えるようなものを増やすことを今年の目標にして頑張ります!あと一月ないですけど。

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さて今日のチンタメはストップモーションアニメの個人的には大傑作!「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」をご紹介しました。

最初に言いますと、ラジオの前のあなたが宮崎アニメが大好きとしましょうよ。そして、「カーズ」とか「トイ・ストーリーズ」とかピクサーあたりのCGアニメが好きだったとしたら、この映画を見ない理由がわからない!

ものすごく好き。

いわゆるストップモーションアニメってやつですね。
人形や粘土を少しづつ動かしてちょっとずつ撮影するスタイル。とっても根気のいるスタイルです。

実はストップモーション自体は、この世の中に映画が誕生したのと同時に生まれたとても伝統的な手法なんですよ。
世界初の本格的な映画といわれる1902年のジョルジュ・メリエスによる『月世界旅行』。すでにこの中で使われている技法なんです。

今やCG全盛になって随分下火になったとは言え、その手作りで可愛らしい「味」は変え難く、最近でも粘土を使った「クレイアニメ」ならイギリスの「アードマンスタジオ」 の「ひつじのショーン」や「ウォレスとグルミット」 あるいは「ピングー」みたいなやつが人気。

一方、人形を動かすのが「パペットアニメ」。

なんといっても近年なら「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」 、そして今公開中の北欧映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」もパペットアニメです。これもなかなか可愛らしくて好きです。

だけどパペットアニメに関しては覚えておいてください「ライカ」です。
このライカスタジオはパペットアニメの(CGやVFXも取り入れて)最先端にして、ピクサーのいっちゃんとんがっていた頃くらい素晴らしい作品を送り続けるスタジオ。その最新作が今回の「KUBO」です。

遠い昔の江戸時代によく似た日本(的などこか)。三味線の音色で折り紙に命を与え、自由に操ることができる不思議な力を持つ片目の少年クボ。

命からがら「月の帝」から親子で逃げて今や心を病んでしまった母親、すでに亡くなってしまった父親、そして片目を奪われてしまったクボは、宿敵を倒すべく猿やクワガタといった風変わりな仲間を得ながら向かい、壮絶な戦いの中で大きな秘密と悲しい罪があきらかになっていく。

日本と言ってもファンタジーやおとぎ話の日本と考えたほうが良いですが、なんたって主人公の名前が「クボ」で「それは名字だよ!」とツッコんで(またトンデモ日本なんだな。)と気持ちが萎えたりしますけど、これがとんでもない。

アメリカ作品ながら日本の文化、風習、音楽そしてわびさびの心までしっかり抑えて映像と物語のポイントになっていて素晴らしいと思います。

さらにシンプルでわかりやすく力強いストーリーでありながら、実は最初から最後までびっしり埋められた伏線に「物語を語るクボ」を主人公とした「物語」でありながら その物語全体もまたなにかの物語の中ではないのかな?と(映画の中では語られませんが)思わせるような多重構造をもって「私たちはなぜ物語を必要とするのか?」「フィクションとはなんなのか」という「物語論」を語ってもいる。と思います。

なんて洗練されて素晴らしい物語でしょう。

そんなお話を支える、このストップモーションアニメのものすごさ。
滑らかすぎるぐらい滑らかで繊細な表情も、胸躍るようなものすごいアクションも見せてくれるのです。

実は「ライカ」はパペットアニメの世界でも超革新派で、葛飾北斎の3D化を目指した海のシーンなどは登場人物と船が実際に作られたセットと実際の人形で背景の海はCGであったり、CGやVFXなどと融合していて見事。

さらに先程言ったように、例えば1週間かけて制作された平均尺はたったの3.31秒。
総制作期間94週、スタッフ全員で合計114万9015時間。主人公のクボの人形の数は30体、使われた綿棒の数は17万7187本、“落ち葉の船”に使われたカラーペーパーの数は25万枚。と気の遠くなるような作業の積み重ね。

最大のパペットは巨大骸骨は、電子制御の胴体が250kgで高さは4.9mの骸骨。最小は折り紙のサムライで動かすのはピンセットで少しづつ。

そのパペット部分も最新技術を取り入れて、人形の動きはアニメーターが一回動画で演じてそれを見ながら調整したり、最新の3Dプリンターを導入して顔のパーツを変えることができるように。結果その表情に使われた顔は4800万通り用意して付け替え付け替えで撮影しました。

ですから、最初に観る限りは「これ3DCGじゃん」って思うし、逆にこんなに繊細な動きまでできると3DCGにすればいいじゃん!と思うんだけど。

これがねー。やっぱり実際のものを手作りってやっぱり違うんですよねえ。観ると分かるんですよねえ。

それでいて映画館で観る限りは「日本昔ばなし」のようにわかりやすくて難しいことは一切なし。

好き好きはあるでしょうけど、観て損はなし!
ぜひご覧いただきたいと思います。

やあ、今年もこの時期にアニメーションが来ましたね。ホクホク。

そんなわけで今回はここまで。
みなさんまた来週でーす。

2017年11月30日 (木)

水曜日の団体行動はまずまずうまくいっておりますが。

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今日のゲストは東京スカパラダイスオーケストラから茂木欣一さん。

「僕ほんっと福岡大好きで、もし東京に住めなくなったら絶対福岡に住みたい」

そんな嬉しいお話を陽気に話す茂木さんは本当に楽しい方。
個性派揃いのスカパラのみなさんはどなたをお迎えしてもテンションが上がる私達ですが、とりわけ今回の茂木さんはちんのテンション激あがりです。

というのも大好きなフィッシュマンズのメンバーであり大好きなスカパラのメンバーでありまして、2倍大好きなわけです。

フィッシュマンズのデビューが91年、スカパラにサポートに99年から入って「もうスカパラでドラム叩いてる時間のほうが長くなっちゃって」と笑う茂木さん。

スカパラといえばツアーツアーで全世界を飛び回っているイメージ。入った当初は戸惑ったのでは。

「最初にスケジュールもらった時に『なにこれこんなにツアーやってんの!?』」と驚いたとか。今ではすっかり慣れてしまってその分一年が早い!そうですよ。

さて今日のガチャポンの質問は「団体行動」。
9人組の大所帯。最年長と最年少の年齢差10歳。しかも超個性派ばかり。

そうやって今までどうみても仲良くやってるかんじですから、その秘訣知りたくないですか?2017-11-30_11h10_10

「ていねいに会話するってことじゃないですかねえ」
基本的には年長には敬語。と意外なお答え。

「でも最近は崩れてきましたかねえ。最年長の北原さんなんかパッと見コワモテですけどね、いじられまくってますし(笑)」

アーティスト写真から引用しますとこの方です→

長年のこなれた関係性ではありつつも、あくまでお互い尊敬し合える関係を忘れないことが大事ってことのようです。

A13AqwTeH-L._SL1500_さらにキャリアを重ねてもいつも予定調和を壊して新鮮であること。

ひとつは世界を股にかけてのツアーの日々はいつも、バンドに新鮮な発見と新たなアイディアを与えてくれるそうです。

もひとつは近年は外部からのボーカリストをフィーチャリングして、お互いの新たな魅力を発掘しているようなところもありますね。

11月29日発売の「白と黒のモントゥーノ feat. 斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)」は、人気絶頂のUNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介さんを迎えたニューシングル。

「モントゥーノ」とはラテン音楽のサルサの用語でコーラスとボーカルの掛け合いで曲の山場部分のことだそう。

なんといっても斎藤宏介さんのハイノートのボーカルが印象的ですが、UNISON SQUARE GARDENとはまた違う一面を見せてくれています。

念願のコラボだったそうで茂木さんも斎藤さんのボーカルを大絶賛でした。

加えて「この楽曲ではやっぱりココ数年中南米をツアーで回った影響がダイレクトに出ていますね」。

その言葉を証明するように、他にも、アルゼンチン出身で絶大な人気を誇るスカバンドロス・アウテンティコス・デカデンテスを迎えた「WORLD RUDE CONNECTION feat.Los Autenticos Decadentes」が色を添え、沖祐市さんの作による浮遊感たっぷりのミディアム「Moon Bow」と大充実のシングルです。

さて、そんなスカパラですが今回はライブハウスツアーで福岡にやってきます。ですが残念ながらソールドアウト!

2017 ライブハウスツアー「涙後体前」
2017.12.22 (金)SOLDOUT
福岡DRUM

「涙は後ろ体は前へ」ってKen Yokoyamaさんとの「道なき道、反骨の」からの一節ですね。
「いい四文字熟語でしょう!この言葉通りのライブになります」と、四文字熟語押しの茂木さんですが、確かにスカパラのライブはいつだってそう。

福岡のライブはソールドアウトですが、さらに今年の締めは仙台で。

仙台カウントダウンライブ 2017-2018
「スカパラ・オールスターズ大感謝祭」at 仙台サンプラザホール

2017.12.31 (日) 発売中!

「これはもう『オールスターズ』ですから、誰が出てくるか期待してください!」

とのこと。

そんなわけで年内も9人はあちこち飛び回り続けるのでした。

茂木さんをお迎えして本当に楽しいお話が聞けました。また遊びに来てほしいですね。
最期まで暖かく見守ってくれたファンへの感謝のアピールも忘れない茂木さんはいい人。
ありがとうございました。

TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA (外部リンク)

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リスナーさんに唐揚げを差し入れていただいて大喜びの二人です。
さて、今日のメッセージテーマはスカパラがゲストでしたので「団体行動」。

実際、茂木さんのお話を聞いてもやっぱり団体行動がうまくいくには、それなりの配慮や心構えが大事なんだなあとわかりましたねえ。その上であんな素晴らしいパフォーマンスと、多分一人ではなし得ない充実感ある日々が送られているんだな。と思うと「団体上手」になりたいもんではないですか。

ところがですよ。

本日いただいたメッセージの多くは「団体行動が苦手」と。
やっぱあれですか、パーソナリティがそうだとリスナーもそうなるというわけですか。

実際のところ、バンさんは団体行動が苦手ってわけではないそうでやはり厳しい縦社会で育ったこともあるのでしょうか。多くは語りませんけども。

私は苦手。苦手だけど憧れがあります。団体あこがれ。

一例として「修学旅行や団体旅行で必ず一人いる集合時間にいない人。」を上げたんですが「私がそうです」ちう方が少なからず。

「団体行動が苦手で疲れちゃう。」って方多いですよね。

「すーっと抜けちゃったりするんだけど、それに気づかれないとそれはそれで寂しい。」というめんどくさい方も。しかも私よーくわかります!

団体行動といえば連帯責任の不条理、同調圧力の恐怖なんてあるあるだねえってお話も多数。

中には団体行動が嫌いなのは子供の頃、虐められたり避難されたり、集団の恐怖を味わってから。なんて人もいていろいろです。

でもね一方、団体行動が好きって方ももちろんいらっしゃるんですよ。

大体、体育会系だった人が多いよう。

「全員でも目標を達成できた充実感は団体ならでは」というご意見。その通りですよねえ。
でも「常に全員の顔色を伺ってしまいます」というね。これは和を大事にしてるということなんでしょう。

他にも団体行動あればこそ今がある。なんて感謝する人もいて、いやほんとに団体あこがれの私としては応援したいところ。

保育園に通うお子さんがお遊戯など団体行動できるようになって喜ぶお母さん。
お子さんが社会的な存在に成長したことを確認できる、これは嬉しい団体行動。

でも、「海外旅行なんかはいつもパックですし、団体行動得意ですよ」って旅好きからのご意見には納得。

子供が7人いる大所帯では人生すべてが団体行動。
どこに行くにも点呼が欠かせません。大変そう...だけど賑やかできっと楽しい。

好き派、嫌い派それぞれいて、なかなかおもしろい展開になった今回でした。

そんな中で意外と盛り上がったのは「学校でやった『エッサッサ』ってなんだ」ってお話。
ここではもう触りませんけど、みなさん知ってます?

生放送っていろんな方にお話広がって、ホント楽しいもんですね。

みなさんありがとうございました。

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さて、今日のチンタメは子育てって、教育って、生きるってことはなんだ?と問いかける映画「ギフテッド」です。

「ギフテッド」とは「授けられること」の意味ですが、学術用語で先天的に平均よりも高度な知的能力を持っている人のことです。一般的に「天才」なんていわれる言葉を学術的に定義した言葉ともいえます。

フロリダの小さな町で船の修理とバーテンをしながらほそぼそと暮らすフランクと7歳のメアリーの親子。ペットは片目の猫フレッド。

映画は嫌がるメアリーを学校に行かせるところから始まります。

「1+1」に心底退屈そうなメアリーは女性教師のちょっとした意地悪の「57x135」にだってアッサリ答えて逆に教師を慌てさせてしまいます。

そこから彼女は「ギフテッド」だとわかり、父親は実は実の父親でなく、独身の叔父で亡くなった姉、母親の娘を引き取って育てていることがわかり、なくなった母親は天才数学者だったこともわかる。フランクもまた実は優秀な人でどうやらわけあってここに住んでいるのだろうということもわかってくる。

学校側の「ギフテッド」のためのエリート学校に転校するべきだという勧めもガンとして受け入れないフランク。普通の学校で普通の人として育てたいというのです。

そこに突然あらわれるのが、亡くなった姉の母親。つまりメアリーのおばあちゃんイブリンです。

このおばあちゃんがまた数学者で、なんとしてでもメアリーを引き取ってギフテッド専門クラスに進ませようあれこれ画策します。

こうやってついに親権をめぐる法廷闘争に。
二人は引き裂かれてしまうのか。

というような映画です。

そんな中で、なぜ「父親」フランクはこんな場所で頑なに男で一つで育てようとするのか、イブリンはなぜ高圧的にかつ強引にメアリーの才能を伸ばしたいのか。そしてそれは亡くなったメアリーの母親に関わる秘密へとつながります。

いわゆる「お涙頂戴」の感動ドラマにとどまることなく、割合ハードに「教育ってなんだ」「子供の幸せってなんだ」と迫ってくるのは、基本的に理系の人たちの話ということもあるのかもしれません。

仲の良い父親と貧しくとも普通の人として育てることがいいのか。
本来あるべき才能を豊かな生活の中で伸ばしてあげることの何が悪いのか。

難しいところです。この映画ではそれを「ピアノ」で上手に表現して、「片目の猫」でなにかが欠けているものやすべてが見渡せない世界を象徴していてとても上手。

どうみても普通のこどもにしか見えないのに、複雑な感情や立場を演じきってしまうマッケンナ・グレイスちゃんの空恐ろしい演技も、キャプテン・アメリカ感まったくゼロで信念を貫く平凡(に見える)な男を演じるクリス・エバンスも素晴らしい。

監督は超傑作青春映画「500日のサマー」のマーク・ウェブ。
「アメージング・スパイダーマン」では3部作を完遂できず悔しい思いをコンパクトなこの作品で挽回できたかもしれませんね。

僕にとっては100点ではないけれど、その不満点もまた色んな人と議論したい、そんな映画が「ギフテッド」です。

子育てしてない私より、実際苦労しているあなたならもっともっと感じるところがあるかもしれませんね。

今日はここまで。
また次回です。

2017年11月22日 (水)

良いかどうかの前にまず「夫婦である」ことが大事。と思った水曜日の私。

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高田漣さんが今日のゲスト。

ちん。はもともとどちらかというとペダルスティールを始めとした弦楽器でありとあらゆるアーティストをサポートしているミュージシャン、あるいはソロアーティストのイメージが強い方です。

細野晴臣さんの心強いサポート、あるいはYMO、星野源、アンサリー、ハナレグミ、原田郁子あるいは高橋幸宏さん、原田知世さんらと組んだpupa。

遅ればせながらシンガーとして強く認識したのは2015年お父さんの高田渡さんのカバーアルバム『コーヒーブルース〜高田渡を歌う〜』でした。改めて伝説のフォークシンガー高田渡の息子なのだと思ったものです。その佇まいといい多くのミュージシャンに絶大の信頼を受けるその姿は私ちょっと憧れています。

「福岡好きですねえ。ほんと食べるもの美味しいし」

今年は様々なサポートや自身のライブで今までで一番福岡に来ているという高田漣さんはニッコリと笑います。

今日のガチャポンの質問は「ツアーについて」「自分を一言で表すなら」。

「堕落してますねぇ」爆笑。
「仕事してないと、父じゃないですけど家にこもってずーっとお酒飲んでる。そんな毎日です」

と、ちょい照れ目で答えてくれました。

締切があればがんばれる。だから今忙しくさせてもらってるのはありがたい。
ひょうひょうとしてそんなお話をしてくれる漣さんですが、現在はとても受け身には見えない八面六臂の大活躍です。51A7X6jCwNL

今回は細野晴臣さんのツアーと自身のライブで来福しています。

個人的な興味で一つ質問。「細野晴臣さんって漣さんにとってどんな存在でしょう」。
細野晴臣さんのサポートとしてもう10年、今回発売された『ナイトライダーズ・ブルース』を聞くとあくまで個人的な感想ですが細野晴臣さんの影響を強く感じます。

「音楽の先生のような存在で、音楽家としての数々のアドバイスや古い音源を教えてくれたり。確かに今回のアルバムにはそのへんが反映されてると思います」

10月4日に発売されたばかりのニューアルバム『ナイトライダーズ・ブルース』は早くも第59回日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞しました。

「なんか実感全然無いんですよねえ」と微笑む漣さん。

しかしながらこのアルバム素晴らしいです。

「はじめて迷わずに自分の中からスッと出て作れたアルバムですね」
これには前作『コーヒーブルース〜高田渡を歌う〜』で父、高田渡をその後のツアーまで歌ってきて溜まってきたものもあるようです。

アルバムにはペトロールズの長岡亮介さんやハンバートハンバートの佐藤良成さんとともに細野晴臣さん、林立夫さん、鈴木茂さんのTIN PANもゲストに迎えて、発売されるのは70年台を中心に日本のフォーク・ロックの名盤の数々を送り出したベルウッド・レコード。

細野晴臣、大滝詠一、はちみつぱいそして高田渡といった伝統をしっかり感じる懐かしくも刺激的な音楽。

だけど大事なのはこれはきわめてモダンな音楽だということです。
一聴して90年台中盤、とても好きだったサーフミュージックを思い出しました。ヴィンテージな音楽を愛するアーティストたちがHip-Hopや現代の音楽を吸収して今鳴るべき音に仕立てて大きな支持を受けた小さなムーブメント。そんな音楽と同じ精神を感じます。

一曲目の「ナイトライダー」の冒頭は、G. Love & Special Sauceへの明らかなラブコールとしての引用からはじまります。

「あの頃の音楽が好きで、今時分がやりたいこととすごく共通点を感じて今回は突き詰めてみました」.

今、20代くらいの若いアーティストでこのあたりの音楽をやりたい人たくさんいますが、きっとうらやましがりそうな古くて新しい、そんなアルバムです。

さて、そんな高田漣さんは色んな形でここ福岡でも実際に見ることができます。

まずはなんといってもFM FUKUOKAがお届けするすごい顔ぶれのたまらないライブからご紹介。

出水酒造 presents FM FUKUOKA 祝!Re-folk 10周年記念ライブ 泉谷しげる×なぎら健壱×高田漣2017年11月26日(日) open:16:00/start:16:30
電気ビルみらいホール

そして、細野晴臣バンドとしても間もなく、

細野晴臣 アルバムリリース記念ツアー SOLD OUT!
2017年11月23日(木・祝) open:17:30/start:18:00
都久志会館

さらに来年にはソロツアーも予定しています。

高田漣 デビュー15周年記念弾き語りツアー ロンリー・ナイトライダー
2018年3月24日
門司 ブリックホール

ソロツアーについては「アルバムを作っている時点でツアーは一人で回ろうと決めていたんで」とのことで、今回のツアーに合わせてリアレンジしてじっくりと聞いてもらえるよう準備しているそうですよ。

実力はミュージシャンにして、素晴らしいシンガーソングライター。
今日はそんな漣さんの素顔を少しだけ垣間見ることができました。

またぜひ、スタジオでお待ちしてます!

TONE - 高田漣 (情報はこちらからどうぞ:外部リンク)

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さて、今日のメッセージテーマは11月22日「いい夫婦の日」てことで、本日は珍しくヒネらずに「夫婦の話」でした。

個人的にはあまり縁のない「いい夫婦の日」ですが、せっかくですから今日は思いっきり「いい夫婦自慢」を聞いてみたいなー、と思ったんですね。

ま、そんなことを言いつつも実は「自慢できるほど良い夫婦なんてそんなにいっぱいないんじゃないの?」なんてちょっとだけ思っていたんですが、フタを開けると大間違い。本当にすみませんでした!

そんなツンドラ地帯のように凍てついた心の私(と、バンさん)を溶かすような良いエピソードがいっぱい!
「このやろ〜」なんていいながらとっても楽しかったですよね。

そして、少なくとも水曜ラジコンリスナーの「良い夫婦」たちはには共通する部分があることに気づきました。

  • 全体的に明るい。
  • 「ありがとう」などの細やかな感謝の気持ちなどを口にしている。
  • お互いモヤモヤした気持ちなどはその場で完全に解決する。
  • 結構ベタベタしている。(=スキンシップをとる)
  • つまり、夫婦関係が良くあることに関しての努力を惜しまない。

そんなところでしょうか。

もっともいろんな形があるのは間違いないんですが、家族持ちの皆さんは参考にしてみては?

中にはちょっと極端な方もいらっしゃって、

「朝起きてから寝るまでことあるごとに『おめでとう』と言う」旦那さんみたいな方も。
でもまあ、そういう気持ちって結構大事かもしれませんよね。

気になったのは「車のナンバープレートが「1122(いい夫婦)」と言うメッセージ。

メディアなんかでは時々聞くけどすごいなー。実際にそういう人っているんだねー。なんて話していたら結構リスナーさんの中で「1122」のナンバーをとってる方が多かったんですよねー。メッセージがいくつも届いてびっくり。

いろいろな話題があり、時には愚痴も、時には絶望も、希望も、笑いもそして番組を通して日頃言えない奥さんへの感謝のメッセージに軽く涙しそうになったりしながらも、とても楽しい今回のメッセージテーマでした。

そいでもって、最後のほうにいただいた付き合って33年のベテラン夫婦の奥さんの一言には今回の総括というか「良い夫婦」の凄みのようなものを感じましたね。

「もう仲良くもなく、仲悪くもなく。
でも、ある時から「親」と思い浮かべたときに、自然に旦那のお母さんの顔が浮かぶようになって『これが家族になるって言うことかな』と実感しています」

ふ、深い!

皆さんありがとうございました。

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今日のチンタメは壮絶な人生と今もなお愛されてやまない孤高の画家ゴッホの死の謎を追う、驚愕の「油絵アニメ」『ゴッホ~最期の手紙~』です。

170億2000万円で落札された『医師ガシェの肖像』、126億6000万円の『ジョゼフ・ルーランの肖像』124億5000万円の『アイリス』、ひまわり」は日本の保険会社が53億円で落札して話題にもなりました。

現在、世界で最も愛され高額に取引されるゴッホの名作の数々。
だけど1891年、38歳で自殺してこの世を去るまで、生前に売れた作品はたったの1点。

画家になる決意をするのがなんと27歳。
わずか10年の間に残した作品はスケッチまで含めると2100点。その貧しく不遇な芸術家人生以上に歴史に残る奇行の数々。天才、狂人、好色にまつわるエピソード。そして生涯を兄を愛してやまない弟テオによって支えられてきた(正しくは金銭援助と膨大な手紙でのやりとり)生き方は、あまりに激しく伝説となっています。

『ゴッホ~最期の手紙~』は数多く作られたゴッホにまつわる映画の中でもとりわけ異色です。

ゴッホがこの世を去って1年後、懇意にしていた郵便配達人ジョセフの命を受けて、忘れられていたゴッホの手紙を弟テオに渡すべくパリに渡り、やがてゴッホの死の謎を解明する旅となる過程を描いた、ちょっとミステリーチックな作品。

その大きなテーマの一つは「ゴッホは晩年本当に正気を失っていたのか?」そしてその死の真相は正しいものだったのか?ということ。

そしてこの映画はそんな物語を全編「動くゴッホの油絵」として油絵アニメで描いていることです。

登場する人物は興味ない方も見れば「ああ!」と思うようなゴッホの名画の中の人。

主人公はアルマンは『アルマンの肖像』のゴッホ随一のイケメンと言われた黄色いジャケットのアルマン。あごひげをたっぷり蓄えた父親は「郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの肖像」のジョゼフ。タンギー爺さんにガシェ医師。

名画「夜のカフェテラス」にゴッホが夜な夜な通い、有名な「黄色い家」で寝る。『星月夜』 も『カラスのいる麦畑』 もどれもこれもゴッホの名がそのままの油絵。

まずプロの俳優を使って絵画に似たセットを作り、実写映画をまず撮って、それをキャンバスに投射したりモニターで見比べながら世界じゅうから、ゴッホの模写作品を募り集められた125名の画家により、プレス資料によれば62350枚。1秒で12枚のゴッホタッチの油絵で表現されているのです。

もはやちょっと軽く常軌を逸しているとしか思えない情熱と作業でつくられた90分強の作品です。

正直、物語はかなり地味。
衛星放送やNHKのすごく面白いフィクション風のドキュメンタリーといった味わいですが、その画面は全部動く油絵ですから、本当に今まで見たことのないような作品になっています。

絵画タッチのアニメや、アート作品としてのこの手のアニメ作品はなくはないのですが、ゴッホを忠実にのような恐ろしい作品は初めて。

それだけでも見る価値はあるのでは。

逆に初期のCG作品や、海外の(ロトスコープという技法)のアニメなどのような動きが気持ち悪かったり若干酔うような気分になる瞬間もありますが、私はすぐに慣れて没入してしまいました。

そしてアルマンとともにゴッホ世界を旅する中で、ゴッホの人生とはなんだったんだろう。芸術に殉じて死後今のように投機対象のような扱いで誰かの懐を暖め続けている現在ってどう思うだろう。とかつらつらといろんなことを考え、最期にしずかにジンとしている自分がおりました。

観たこともないものを見せてくれるのも映画の楽しみ。
みなさんもぜひどうぞ。

今日はここまで。

また次回です!

2017年11月15日 (水)

結局「フルーツ鍋の真実」はわからなかった水曜日。

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今日のゲストはORIGINAL LOVE 田島貴男さん。

もうみなさんおなじみですね。私なんかもガッチリオリジナルラブの世代なんで憧れてます。そして、最近は精力的に様々なライブを行っています。

今年だけで福岡のライブすでに2回。

3月のイムズホールの弾き語りツアー、6月に国際会議場で「ETERNAL RETURN TOUR」そして明日はDRUM LOGOSでペトロールズの長岡亮介さんとの「ふたりソウルショウ」。

こんな感じで傍目に勝手なイメージなんですが日本中でいつもライブやっているかんじ。
しかも、どのライブも時間たっぷりで時間いっぱい目一杯。

だからついつい「本当に身体大丈夫ですか?」と心配になっちゃいまして。

するとはっはっは~と低く笑って「疲れますけどねえ。でもこんな生活ず~っとやってるんで大丈夫」と力強いお言葉。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20171115151612
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


なんたって体力勝負ですよねえ。
体力維持は「まあ長年ジョギングやっててそれかな。毎日じゃないんですけど」。

でも田島さんというと、これも勝手な印象なんですがいつも音楽や楽器や機材で頭いっぱいの印象も。
実際にステージでもおびただしいギターと、中には自作のダブルネックとかカスタムギターとかがいっぱいで、仕事とはいえ本当に好きなんだなあっていつも思いますし。
   
「田島さんは音楽から離れると何をしてるんですか?」

今日はそんな感じで田島さんのプライベートなどもちょっと掘り下げてみました。

ガチャポンの質問は「今ハマっているもの」。
すると「んー」と考えて「オーディオとカメラにちょっと凝ってて」。

仕事のことを抜きにして昔の頃みたいにレコード楽しみたいな。と思って結構ビンテージな機材で(凝り性ですもんで)オーディオ揃えたそうです。

「そしたら昔みたいに鬼のようにレコード買っちゃってて」と楽しそう。
仕事以外用もやっぱり音楽って感じですね。

カメラは以前インタビューさせてもらった時も楽屋では常にミラーレスカメラを下げていましたが、やっぱりかなりハマっているみたいです。2017-11-16_01h28_29

「久しぶりに触ったら最近のミラーレスってよく撮れるんですね」

そんなわけでこちらも事あるごとにパチパチ。

「そこらはインスタ見て!いっぱいあげてるから」

そのInstagramのページはこちらです。

カッコイイんですよ、この写真の数々が。
で、時折昆虫などの綺麗なアップの写真があって私てっきり、あー田島さんハマってでっかいレンズとか買い込んじゃっているんだろうなあ、なんて思ったら...

「標準レンズだと難しいんだよねー」はっはっは~、と。

ええ!買ったままの普通のレンズで虫を撮ろうとすると、そぉーっと近づいてグーっと寄らないと無理。すごく難しいんですよ。でっかい身体の田島さんが背中を丸めて忍び足で近づく様子は想像するだに微笑ましいですねえ。

ご本人、はっはっは~。とご機嫌に笑ってましたけどこれにも色々こだわりがありそうです。ともあれぜひ、田島さんのインスタ見てくださいね。

いずれにしても「オフはなにしてたか思い出せないくらい完全にオフにする」だそうですから、そうやってステージとそれ意外を切り替えていずれも楽しそうな田島さんです。

さて、そんなORIGINAL LOVE 田島貴男としてはこの後もライブの予定目白押しです。

まずは先程もお話に出たペトロールズの長岡亮介さんとの「ふたりソウルショウ」。
ひとりソウルショウの番外編として全国6箇所を回ります。

長岡さんとのコンビも相性バッチリのようで「そうですね。やっぱやってて楽しいですよね」。打てば響く関係というんでしょうか。どちらもこだわりの音楽家でもありますからふたりならではのステージが楽しめそうです。

「田島貴男 ひとりソウルツアー2017(番外編)「ふたりソウルショウ -田島貴男&長岡亮介(ペトロールズ)-」
11月16日(木)  福岡 DRUM LOGOS
開場 18:30   開演 19:00

さらに来年3月には早くも、今度は着席でじっくり楽しむ「弾き語りツアー」を福岡で。これも結構熱いステージですよ。

田島貴男 弾き語りツアー2018
3月10日(土)    福岡電気ビルみらいホール
開場17:30 開演18:00

さらに熊本の豪華メンバーのこんなイベントにも。

「熊本市民会館復活記念!浜崎貴司GACHIスペシャル   浜崎貴司 vs.奥田民生 vs.斉藤和義 vs.トータス松本 vs.田島貴男」
2018年1月9日(火)18:15開場 / 19:00開演
市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)


熊本地震によって大きな被害を受け、復旧工事を行っていた市民会館シアーズホーム夢ホールの復旧後に初めて開催されるイベントにも登場です。

もちろん各ライブ九州の他の県の公演などもありますので公式ページでご確認を。

そんなわけで、いつもお話が楽しくてついつい時間いっぱいになっちゃう田島さんです。
今回もとても楽しかったです。

またぜひ遊びに来てください。

ORIGINAL LOVE OFFICIAL WEB SITE http://originallove.com/ (外部リンク)

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本日エフエム福岡社内にもクリスマスツリーが登場しました。
もうクリスマスって感じになってきましたねー。

さて、今日はそんな寒い季節に恋しい「鍋の話」。

鍋っていいじゃないですか。
暖かい鍋を皆で囲む風景はいつだって暖かいイメージです。

私、一人でも鍋が好きです。
基本的に「たぎりフェチ」なところがありまして、鍋でグツグツしてるのを見るのが好きなんです。なんならお湯でもいいくらい。暖炉の火を見つめるのに近いですかねえ。すごく落ち着くんですよ。

こうやって書いていて思いますけど、先に言った鍋の暖かいイメージが好きなのかもですね。

そんなわけで今日もたくさんのメッセージをいただきました。
みなさんありがとうございました。

色んな角度のメッセージがあって本当に楽しかったんですが、そうですね、

「好きな鍋」
これだと圧倒的に「すき焼き」と「モツ鍋」の話題が多かったですね。続いて「キムチ鍋」「チゲ鍋」「水炊き」が続く感じ。

好きな鍋の話になるとみんなアツい。
そして好きな鍋ほど、各自の争奪戦が厳しいようです。特に「すき焼き」ね。
いかに「肉を死守しつつ」さりげなく自分がいただくか。みたいな。

それに関連して「鍋の思い出話」は、どれも本当に良かったんですよね。
いろいろあるんですが、結局ほっこりしちゃうんですよね。鍋の力ですよ、多分。

もうひとつ大きなトピックとなったのは、というかちんがしつこく煽っていたんですけど「鍋の境界」のお話。

要はどこまでが鍋で、どこからが鍋じゃないのか。
鍋の定義ってなんだってお話です。

「チーズフォンデュは鍋か?」このあたりが発端ですね。
「笑っちゃいます。鍋の訳がない」「鍋です」みたいな全体としては鍋ではない方向が多かったんですけども。

じゃあ「おでんは鍋物か」「ジンギスカン鍋は『鍋』とついているがどうか」みたいな話題もありました。

おでんに関しては番組では触れませんでしたが「ご飯と一緒に食べるか」って話もあるんですよ。関東の方とお話してると「おでんは普通ご飯とは食べないでしょ」って方が多いんですよね。食べるっしょ!どうかなあ。

こういう話、私が大好きなんでついつい深掘りしていたんですが、目の前のバンさんは早々に「どっちだっていいでしょ。おいしければなんだって」と投げましたね。そりゃそうだけど、そんな男前なことを言っちゃイヤ(笑)。

そんなこんなでとっちらかりながら楽しかった鍋の話。
次の機会があればより絞り込んだテーマにすると、もう人盛り上がりありそうだナ、なんて思いましたよ。

みなさんありがとうございました!

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今日のチンタメはずーっとやりたかった「HiGH&LOW THE MOVIE」を。

現在映画『HiGH&LOW』シリーズの最新作『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』が11日より公開され土日2日間(11月11~12日)の全国映画動員ランキングで1位に輝いて現在もダントツの人気のようです。

EXILE TRIBE のメンバーであるAKIRA、TAKAHIRO、岩田剛典のほか三代目J Soul Brothers、DOBERMAN INFINITY 、E-Girlsファミリーに劇団エグザイルと総出演、さらに窪田正孝、林遣都、山田裕貴といった若手実力人気俳優、  敵側には津川雅彦、飯島直子を筆頭に書く組長が、岩城滉一、中村達也、岸谷五朗、加藤雅也、高嶋政伸、笹野高史、早乙女太一、木下ほうか、石黒賢と錚々たるメンツで、掛け値なしに日本最高峰のアクションと、贅沢な費用を投じたセットと撮影で魅せるアクション大作。

意外だ意外だと言われるんですが、私はこのシリーズが大好き。

正直ストーリーは破綻しまくってますし、回想シーンの中で回想があったり正直ツッコミどころを量産しているとこともあります。USBメモリはバックアップをまずした方がいいっすよ琥珀さん。それなのに、心をつかむ見事なキャラ立ちと素晴らしいアクション、そしてなにより「無闇な情熱」がビシビシとレールをはずれた暴走列車のように魅力的です。
正直最初は「なんじゃこら」と拒否反応を示していたんですが、素直になればすっかり心惹かれてしまいました。

物語の舞台はSWORD地区と呼ばれるエリア。日本ぽいどこかにあるんだと思います。
そこでかつてMUGENという一大バイカーチームがその一帯を制していたが、ある事件でMUGENは解散、その後に5つの不良たちのチームが生まれ覇権を争っている。

というのが基本ストーリーで、映画ではSWORD地区を潰してカジノを作ろうとする計画が政府と裏社会が結託して立ち上がって、それをSWORD各チームが反目しつつ協力して立ち向かうというもの。

今回もどんどん新キャラ、新設定が登場して主要な人物100人越えの勢いで、もはや誰が誰かわからないところもありますが今回も熱い!

個人的には往年の「西部警察」的な「やっちゃってるなー」感とか、一番面白かった時代の「Vシネマ感」そして、すごく楽しいB級映画感ですよね。おいおいっと突っ込みつつも気がつくと胸熱。コレに尽きると思います。あとあれですね。日本人の根底にある「クローズ」的なヤンキーの血。これも重要です。

映画としての端正さを望む人にはおすすめできませんが、楽しいお祭を望む方ならきっと楽しい。そしてイケメン好きな方ももちろんね。

劇場ではファンの女子がすすり泣いておりました。
わかるよその気持。

今日はここまで。
ちんは明日も木曜日のピンチヒッターで登場です。

どうぞよろしく!