水曜ラジゴン

2018年12月12日 (水)

あれよあれよも水曜日のうち。

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今日のゲストは九州電力のサンタさんのスマートスピーカー「QUUN(キューン)」 のCMソングで、多分みんな耳に覚えのあるあの方、亜希さんです。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181212151328

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


これね。

2009年「BBIQボーカルオーディション」を見事勝ち抜き九州電力 「BBIQ 」 TVCMソング「永遠の光り」でデビュー。実に9年ぶりに今回再び九州電力のCMに帰ってきました。

この間はスタジオワークなどを中心に活動していたという亜希さん。2016年の「カケラ」に続いてのリリースとなります。

そんなわけで謎めいている亜希さんを今日は色々聴いてみようじゃないかということなんです。

ガチャガチャの質問はこの季節ですから「クリスマスの思い出」。

「小学生の時一輪車が大好きだったんですけど、サンタさんに一輪車をお願いしたんです。そしたら『うちには煙突がないからきっと外にあるよ』とお母さんに言われて、朝早くに飛び出していったら、家の前の工事現場のおじさんが一輪車で遊んでて、使い終わるのをじっと待ってました(笑)」

泣ける!お母さんの優しい一言に周到さを感じつつも詰めがイマイチ。
ていうか、なんてよくできたエピソードをお持ちでしょうか。知らぬ顔して使いたいですどこかで。

佐賀県の鳥栖市出身で今も佐賀と福岡を往復しているという亜希さんに次の質問。

「福岡の好きなスポット」

「福岡で遊んだりしないんですけど、博多駅のとっても綺麗なイルミネーション。スタジオと往復する時に通りかかって、ホットワインの匂いやステージ、会社員の人たちが帰宅前にホッとしているのを観ているのが好きなんです」

cover亜希さんの優しさと共にちょい切なくないですか。よく笑い楽しそうですがずーっと控えめな亜希さん、幸せだろうかと心配になって思わず応援したくなりました。

さて、話題の楽曲「Beyond Forever」ですが、11月1日より各配信サイトで配信中。

ちんはCMで「いい曲だなー」と思っていち早くハイレゾバージョンを購入済み。

JUJUやクリス・ハートの楽曲を手がけた福田貴史さんの手になる、亜希さんの個性的でのびやかなボーカルを堪能できる壮大なバラードとなっています。

億千万の星が輝いている星々の中のひとつの地球に私たちは当たり前に過ごしているんだけど、その一瞬一瞬が素敵なことなんって思えるような、巡り会えた奇跡を感じれるような素敵な曲になってると思うんで聞いてください」

耳から離れない美しいメロディですが歌うのはとっても難しそう。

「すっごく難しくて、何年も練習しました」

な、何年も!?
何年も温めてきてボイストレーニングなどを重ねてやっと歌える自信がついて「やっとこの歌を聞いてもらえてよかった。と思いました」

なんだか言葉の端々に、言葉では表せないいろんなことを乗り越えてたどり着いたことが伝わるよう。

そんな新曲は今日からフルでMVも公開されました。
ぜひ観てくださいね。

そんな亜希さん、来年はいよいよ積極的に活動していくそうで応援していきたいですね。

最後にみなさんへメッセージ。

「来年はもっと活発に活動できたらいいなと思ってます。ライブなどにも遊びに来てください」

 akiofficial - YouTube (公式チャンネル)

下記サイトはじめ各配信サイトで配信中です。

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女優バンカヨコ出演の舞台「DAIKU GASSHOW」が大好評につき再演が決定!
いよいよ来週です。
その場にいた愛知アナも掴まえて宣伝に加える熱の入りようです。熱意をかってください観てください!

舞台【DAIKU GASSHOW plus D.C.】

日時:
12月19日(水) 19:00〜
12月20日(木)①14:00〜/②19:00~

​会場:早良市民センターホール(福岡市早良区百道2丁目2番1号)

チケット予約ページ

プレイガイド「e+(イープラス)」でも販売中


さて、今日のメッセージテーマは今回だいぶ攻めてます。「ほら、あれよあれ」。

もはや私たちの間では日常なんですけど、何一つ思い出せない!
というか、「顔は浮かんでいるが名前がちーっとも出てこない」「だいたい理解しているけどその減少をなんというかわからない」といった、「アレよあれ」はヒジョーにもやもやして情けないですね。

当たり前のような簡単な名前が出ないほどイライラしますよね。
そういう意味では家族団らんのある夜に父が放った「ホラ、赤くて丸いやつ」は、父の高齢とも相まって家庭が完全にヒいて凍りついたのを思い出します。りんごだわ。

今日はそんなみなさんのエピソードを集めてみようというもの。

で、一応こちらでもそのアレを考えて答えを導くことができれば。とは思いますけど、どうせ思い出せないでしょうから勢い番組全体がモヤがかかったようなストレスフルになりやしないかと、若干心配しつつの今回のテーマなのであります。

結果、なったんですが(なったんかい)、思ったよりずっと多くのメッセージをいただいて、私たち的にはなかなかおもしろかったなあというところ。


「牛肉、ピーマン、たけのこを細切にして炒めた料理」
「ガラスの実写版で紫のバラの人を演じた俳優」
「『半分あおい』の前のドラマのタイトル」
「数年前の流行語大賞になった『だめよだめだめ』で一斉風灯した女性二人組」
「で、あけみちゃんじゃないほうのおじさんの名前」


イーーーってなりませんか。細貝さん。あ、細貝さんだった。

なんかちょっとクイズ大会みたいでイライラするんですけど、ナントカ思い出そうと七転八倒する自分たちが面白い。そんなテーマでもありました。

や、よかった。
なんとか成立して。したかな?

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今日のチンタメは、インドで女性用生理ナプキンを広めた男のお話し「『パッドマン 5億人の女性を救った男』です。

発明家・社会活動家アルナーチャラム・ムルガナンダムが低価格で衛生的な生理用ナプキンを作って広めた実話をベースのフィクション。320

お昼の番組で「ナプキンナプキン」とか「生理」なんて言葉を連呼するのはすこーし抵抗があるっちゃあったんですが、そういう気持ちこそホントはおかしい。とても大事なことではないですか。

ましてインド。しかも地方となるとそれはそれは宗教的な意味からもよりタブーなんであります。

主人公のラクシュミはインドの小さな村で妻ガヤトリと慎ましくも愛情たっぷりに過ごしているんですが、結婚して初めてその地方では生理がくると、女性は5日間外で過ごさないといけないことを知ります。生理は穢れであり接触することすら不浄。

そんな事実に驚くラクシュミ(それすら知らずに成長できる社会なんですね)は、外で妻がくたびれた布を干していて、それが生理で使う布だと知ってショックを受けます。

インドでは全女性の12%しか清潔な生理用品を使わず、布や灰などを使用して、感染症や様々な病で死者も出ていると知り、薬局でナプキンを買いに行きます。インドの生理用品はすべて輸入品で55ルピー(日本の今の感覚で1000円以上)ものすごく高価。しかもそうやって買ってきたナプキンを「高価すぎて姑や世間体の手前絶対使わない」と付き返される始末。

愛妻を思ってラクシュミは悩みます。

この社会では男性のみならず女性も自分たちの生理をタブー視しているのです。
病気だけではなく、学校にも行ってはいけない、女性は突然5日間働けないなんて言われて社会進出も阻まれている。結果教育さえまともに受ける必要はないなんて言われ、自立できない女性は男性のDVに耐えながら生活する人も他国に比べて非常に多い。そんな負の連鎖も女性が自ら受け入れているというわけです。

そこで発明家でもあるラクシュミは生理用ナプキンを自作することにします。
ところがこれが難しく、なかなかうまくいかない。
発明に没頭すると周りが見えなくなるラクシュミは、使用感をテストしたくて女学校の前でナプキンかかえてモニターを頼んで追い回されたり、自分で着用してみて大騒ぎになったりと大変。

やがて噂は村中に広がり、破廉恥な変質者のように扱われ迫害され、妻はそんな夫に耐えられず「恥をかくより死ぬほうがマシ」と、ついには妻の実家から離婚させられます。

同居していた家族も離散。村の会議で吊るし上げられついに村をでなければなくなります。

さてどうなる?

結果的に安価なナプキンを広めることになるんですね。そこまでがジェットコースター的大展開ですけどね。ただそれだけじゃない。女性の開放へとつながっていくんです。

でっかい会社作って全国展開して...ではないんです。ここは感動的。ぜひ映画館で。そして、最終的にラクシュミはスピーチをするんですね。それはどこか?

ここまで話しても大丈夫。なぜなら史実だから、っていうよりもこのスピーチ自身が見どころで絶対自身で映画を観ないと10%も伝わらない。つまり今話した10倍すごいよといいたいんです。

構造的には、「ボヘミアン・ラプソディ」のライブエイドです。

インド映画らしく華やかな歌と踊りもあり、超娯楽志向のお国柄らしく、史実にはないラブロマンスまでぶっこんで切ない恋模様も有り。ま史実ベースのフィクションですから。にしてもいかにもインド映画らしいけれど、そこで描かれるお話しは極めて現代的で社会的です。

だから池井戸潤というか「まんぷく」というか。そんなのが好きな人なら間違いなく楽しめるはずです。


まあ、インドって遅れてんなーとか言う方もいらっしゃるかも。ですけど、日本だって程度の差こそあれ生理について、女性蔑視についてもま、あーんまり変わらないような気もしますね。

そういう意味では今の私たちも観る価値アリです。

今週はここまで。

次週は女優バンカヨコは舞台のためおやすみ。ピンチヒッター誰かしらドキドキ。
また次週です。

2018年12月 5日 (水)

「流行しないでほしい大賞」は本当に有意義だと力説したい水曜日の私たちです。

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今日のゲストは、The Songbards。
さえずる鳥(Birds)かと思ったら歌う吟遊詩人(Bards)でした。掛けてるのね。おシャレだ。

全員24歳、はじめてのEPが世に出たのは昨年7月というフレッシュな4人組。
24歳ということは1994年。私ちょい前から気になっていたんですが、この年って黄金世代。

スポーツだったら大谷翔平、羽生結弦、萩野 公介、瀬戸 大也、柔道のベイカー茉秋なんてオリンピック組に鈴木誠也とか田中正義もそうか、芸能なら山崎賢人、松岡茉優、土屋太鳳、西野七瀬、広瀬アリス、川栄李奈、家入レオさんもそうですね。まだまだいっぱい。すごいっしょ。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181205151502(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


The Songbardsのみなさんも負けていませんよ。
今日のガチャポンでも出ましたが、先日にはイギリスに渡り、リバプールで開催される「International Beatle Week」に日本代表として出演。ビートルズと言えば伝説のThe Cavern Club含む11本のライブを行いました。

71dbfpkmmRL._SL1500_それくらいビートルズも大好きなみなさん。

ザ・ビートルズや1990年代のブリット・ポップ、そしてオアシスをはじめとするUKロックにガレージリバイバルなんて洋楽志向のサウンドと、ちょい文学的で時に哲学的な深い歌詞が魅力です。

イギリスの感想を聞くと「年代を問わずおばあさんなんかも来てて同じ空気で一緒にダンスしたりとか高揚感がすごかったですね」とのこと、色んな客層や反応も様々貴重な経験になったよう。

そしてビートルズゆかりの地などを聖地巡礼よろしくあちこち見て回って、感激や感慨もひとしお。そして「リバプールはちょっと神戸にも似てるな」と思ったそう。

そう。そんなみなさんは神戸出身。

10月10日に発売された2nd mini album『The Places』は、そんなリバプールと神戸のイメージも感じさせるジャケットが素敵です。てかシンプルでひじょーにかっこいいと私思います。

中身もしかり。1枚目の「Cages in the Room」も抽象的な歌詞とガレージリバイバルにも通じるストレートなサウンドが良い作品でしたが今回はさらに素晴らしい。

チャットモンチーやASIAN KUNG-FU GENER- ATIONも手がける古賀健一さんが サウンド・プロデューサーとして、そしてマスタリングにはセックス・ピストルズ、ザ・スミス、ザ・リバティーンズ、そしてザ・ビートルズのマスタリングも手がけたティム・ヤングが参加しています。

松原さんがコンセプトを説明してくれました。
「この春、上野がインドに一人旅に行って、僕は転勤族だったんですけどその住んでいた愛媛県、香川県へ行ってそれぞれに戻ってきて作った作品なんですね。それで居場所である『場所』、そして心の拠り所みたいな意味で今回のアルバムタイトルとアートワークになりました」

もともと仏教的なことに興味があって(それはかなりハンパなかったよう)生まれて初めての海外旅行で訪れたインド、全国を転勤で転々として自分には「故郷」がないと思っていてその一つの土地で感じたまた違う感慨。そんな思いが5つの曲となりました。

そのせいか、前作よりぐっと焦点が定まったような歌詞、全員がイギリスでマスタリングに立ち会ったこだわりのサウンドは、イギリスのインディーロックの独特の音像で洗練を極めているように思います。

サウンドのキレの良さ、ロック的なメロディの美しさは前作譲り。

これはとんでもないフレッシュなバンドにまたひとつ出会ったかんじです。

そんなみなさんのライブは明日。
一緒に参加するバンドも今一番注目したいバンドばかりで必見ですよ。

The Songbards「The Places Release Tour」| 福岡 Queblick

12月6日 open.18:30 / start.19:00 /
w/ The Wisely Brothers、The Cheserasera、The Folkees


ニコニコしていて仲も良さそうで話していても楽しいみなさんですが、そのお話しはどれも考え抜かれていて、熱い想いにも満ち溢れていました。

ぜひ応援してください。私たちも応援していきたいですね。

そしてドラムの岩田さんを執拗にいぢってすみません。好きなキャラクターだったので。

The Songbards | BAND JAPAN (外部リンク)

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さて、今日のメッセージテーマは「流行しないでほしい大賞」。

世間は本家の「ユーキャン流行語大賞」とか「ナントカ流行語大賞」とか「ヒット商品」とかそういった類いの企画がメディアを賑わせていますね。

まあ話題としては喜んで取り扱いますが、しょーじきそんな流行ばかり追っかけて飽き飽き。ええ、正直な所。むしろ、流行ってしまって迷惑!なんてことだって世の中ありましょう。

行きつけのお店があっという間に人気店になって近寄ることさえできない、なんてことよくあるでしょ?お気に入りのブランドがあっという間に普及してしまって、なんか着にくくなったわ!なんて。あるでしょ。

そこで今日は「流行しないでほしい大賞!」。

するとこちらが予想していたよりずっと多くのみなさんからたくさんのメッセージをいただきました。「水曜ラジゴンのリスナーらしい」と妙に感心した意見もスタッフからいただきました。どういう意味か知りません!

実は一番多かったのは「インフルエンザ」でした。あと「風邪」ね。それはそうだろうとすごーく納得。この時期、流行ってほしくないといえばそれはね。ってことで、このままではインフルエンザが番組に蔓延してしまうのでお控え願いました。すみませんね。

それでもたくさんの流行ってほしくないもの。

最初に例に出しました、お好みの店や食べ物はやっぱり多くて、みなさんの熱量も高め。すごーくわかります。

「アイドル」なんて「ん?」と思いましたが、今や全国規模の大メジャーから町内の町おこしのインディーアイドルまで裾野が広がったアイドルグループ。自分の娘がなりたい!なんて言い出したら、親としては心配だ!ってわかりますね。

「LINEグループ」なんていかに現代の流行ってほしくないもの。
その訳は「なんでもかんでもLINEグループ作られても抜け時もわからないしわずらわしい」人間関係がより複雑になるってことありそうですね。

「SNS」ってのも思ったよかありましたね。

「変なマナー」ってのもよくわかりますね。
「おちょこの注ぎ口から注いではいけない」とか「ハンコ押す時は一旦お辞儀させて」とか昔からあるいろんなマナーめいたものを持ち出されるとね。マナーは大事ですよ。だけどなんでもかんでもあれこれ持ち出されると身動きも取れないじゃないですか。

いろいろあるなあ、おもしろい。

で番組中に「今日、大賞を決定します!」と盛大にぶち上げながら、番組中に発表することをメッセージを一つでも多く紹介したいと夢中になりまして....忘れました!いい加減すぎる!それが持ち味としても。すみません...

番組終わった瞬間に「あ!」となったのでございます。

でもって一応、決めはしましたので発表しますと、

2018年「流行しないでほしい大賞」はうしちんさんの「カラオケ」としました。 ダダン。
旦那がカラオケにハマってしまってカラオケ三昧で、家族もちょい迷惑!みたいなお話し。笑えました。流行りすぎないでほしいですよねえ。

そして特別賞も決定しました。

頑固なパンストオヤジさんの「ヤバイ」でした。
これはメッセージの内容ももちろん「ヤバイの敬語は『ヤボうございます』か」で盛り上がった素晴らしいネタを提供いただいたためです。

おめでとうございます!
すっげー手遅れですが。ほんっとすんません。


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今日のチンタメはホラー映画でした。
しかもとびきり怖いヤツ。てか怖いと評判の映画「へレディタリー 継承」でございます

この映画、かなり特殊な評価されかたでして「すっげーコワイ!」という方と「まあまあかなあ」みたいな人がパッキリ別れておりまして、しかも「コワイ派」は映画マニアとか評論家とかウルサ型に多く、「まあまあ」が一般的な観客だったりするという、アート系ではよくありそうですが、ホラーみたいなエンタメ系ではちょい珍しい現象もあるようです。

で、私はと言うと両方体験しているのでコレよく理解します。その話はおいといて。

とにかく終わってみればまごうことなきジャンル映画としての「ホラー」。だけど、血が吹き出したり内蔵飛び出たりする怖さでもないし、急に「ドーーン!」と大きな音がコワイ映画でもない。むしろ映画館で観ないと聞き逃しそうな「小さな音がコワイ」という不思議な映画。でも、全体はクラシカルで王道のホラーでもあります。わかりにくいっしょ。話はすごくわかりやすいのにですよ。

主人公のグラハム家は4人家族。
母のアニーは自宅のアトリエでミニチュアハウスを作るアーティスト。父のスティーブは穏やかで誠実な精神科医。長男はピーター。そして妹のチャーリー。

ある日、秘密主義で娘とも折り合いの悪かったらしい祖母、アニーの母エレンが亡くなった。
その日を境にアニーとグレアム家の家族に続々と不幸と驚愕の事件が訪れる。その原因はなに?果たしてどういう結末になるのか。

あらすじ、ここまで。これ以上言えません。
というのもこの話、ミステリー的な要素も強いので、みなさんももし観るならばできるだけ検索とかして調べないほうが吉です。

今となっては歴史に残るほどすっげー傑作!と思うんですが、実はこの映画2回観ました。

で、やや寝不足で少しぼんやりしながら観た1回目、これがなんていうか「ふーんまあまあ」という感想だったのですね。で、映画館を出ると辻褄合わないなかったり納得行かない点があれこれ出てきまして、これはうたた寝してだいぶ飛ばしちゃったかなと。tintame

そんで、2回目を観たらなんかしらんすっげーーー怖かったんですね。しかも別に飛ばしているわけでもなかったと!

もちろん2度見ると異常にあちこち気づいてコワイというわけなんですが、実は2回観なくても集中力を持ってあちこちなーんとなく気づいていると、後に怖さに震える映画だと思いました。

ちょっと普通の映画と違うんですね。  
ホラーでわかりやすいエンタメでありつつ、その裏でアート系の映画みたいな技巧を凝らしていると言うか。まず映画冒頭からしばらく「これどんな映画なのかな?」とそれすら確信持てない不安構造でスタートという居心地の悪さ。

オカルトやホラーの怖さはもちろん、それ以上に「崩壊する家族」という超身近な恐怖。映画のジャンルさえ不明な不安感はもちろん、映画の冒頭からずーっと微量に、ちょっとだけ感じる違和感、別にスルーしてもいいくらいのおかしなことの積み重ねが、あるところから分る恐怖。しかも集中してみていないと気づかないこともあるわけです。

映画をたくさん観る人ほど普通の映画ではあり得ない、すごーくヘンな撮影の仕方とかセリフが多くてそこがマニアの人ほどよく気づくんだろうなあとかも思います。

加えてアニー・グラハム演じる名女優トニ・コレットの顔がまたコワイ。被害者のほうが顔がコワイってありますか。ポスターに出ている完全に悪霊顔の人がアニーですからね。すごくないすか。そういう意味では他の配役も含めて「顔芸映画」でもあります。

そんな映画を撮りあげた監督アリ・アスターはこの映画がはじめての長編映画。そして制作の「A24」は「ルーム」「AMY」「レディバード」「アンダーザシルバーレイク」とか作家性の強い映画で続々とヒットを飛ばす2012年にできた新興の会社。どちらもすげえなあと思うのです。

その最新の話題作が今作です。
ああっ!最初のシーンから最後まで詳しく解説したい。でもできない!

ホラー映画としては歴史に残るレベルだと思いますのでぜひ劇場で。

今週はここまで。
また次回です。

2018年11月28日 (水)

水曜日の「なぜか」は割合あっさりと流れていくのでした。

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今日のゲストは水曜ラジゴンは3回目の登場、村上佳佑さんです!

今日もギターを持ってきてくれましたのでさっそく一曲。
11月14日に発売されたばかりの1stフルアルバム「Circle」から「Nothing But You」を少し。

毎回そうなんですけど、強烈に素晴らしい声と歌。
朝から駆けつけていた熱心なファンの皆さんのみならずそれはトロけますって。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181128151604

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そんな村上さん5月に登場以降も着実に活動の幅を広げています。まさに充実の1年となりそうですが、そんな村上さんに今日はさっそくガチャポンからの質問「今年やり残したこと」。

割合簡単に「キャンプ」という言葉が出てきました。
今年夏にキャンプに連れて行ってもらってすっかりハマってしまって用具一式買い込んだそう。

「でもまったく使ってないんです」

忙しいですもんね。ツアーをテントでキャンプ場かなんかでまわっては?と思ったのですが、やっぱり駄目でした。そりゃそうですね。すみません。

なぜキャンプに行けないかと言うと、それは多分待望の1stフルアルバム「Circle」のレコーディングとプロモーション、そしてツアーに追われているせい。かも知れませんね。

タイトルの「Circle」は「みんなで作って繋いだご縁という意味と、応援してくれたファンの皆さんと作ったという意味を込められないかなと」いう思いが込められているそう。

「3枚目のミニアルバムを出して今回フルアルバムということなんですが、色んな人と曲を書いて、出来上がると意外と『この曲が好き』『私はこっちのほうが』と好みの分かれるアルバムになりました」

お話にあるように今回のアルバム、多くのアーティストが参加しています。
最初に演奏した「Nothing But You」はカリフォルニア育ちで共通点も多そうなシンガーソングライターMichael Kanekoさん。他にも坂詰美沙子さん、UTAさん、Ovall(mabanua、Shingo Suzuki、関口シンゴ)の皆さん。

中でも松室政哉さんはプライベートでも仲良しだそう。

そうやって作り上げたアルバムは、デビュー前にすでにヒットを飛ばした「まもりたい〜この両手の中〜」はじめ美しいボーカルを活かした爽やかなバラードにとどまらず、もうひとつの魅力であるブラックミュージックの要素が強く感じられ、しかもゴリゴリというよりはライトでクリーンなブルーアイドソウル風味。最近ではありそうでなかったセンス。多くの人に村上佳佑さんの真のポテンシャルを存分にアピールする一枚になったのではないでしょうか。

さらにアルバムはシングル推しのイメージでどの曲もシングルのようなスタイルも良いですね。

「もともとシングル曲のみのアルバムが作りたくって」その原点というか理想はマイケル・ジャクソンの「スリラー」。やっぱり、アルバムを聞くとマイケルのテイストも感じますねー。

村上佳佑「Kei's LIVE 2019 ~Circle~」

1/12(土)17:00 福岡イムズホール
16:00 開場 / 17:00 開演


「ルーツ・ミュージック感を楽しんでほしいですね」
バンドセットで今回のアルバムをソウルフルに再現。これは楽しめそうですね。
来年に向けてまた大きく飛躍しそうな村上さんのステージ、ぜひご覧ください。

そんな音楽の話をたっぷりかつ、若干駆け足でした挙げ句、残りの時間は筋肉話で。
ええ、なぜかしらねど水曜ラジゴンは村上佳佑は「イケメン筋肉ボーイ」と勘違いしておりとても気に入っておりますので、今回も前回からの筋肉比較で過ごしましたとさ。

ホントにすんまっせん。

次、来てくれるかなあ...


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今日のメッセージテーマは「なぜか!?」。

身の回りには「なぜか」がいっぱいでしょ?
気が付かないうちに無くなったり変化していて驚いたり、世の中の理不尽に「WHY?」と天に向かって叫ぶこともあるでしょう。だけど、それでもなんとか折り合いをつけるために、その「なぜか」は目の前を通り過ぎるままにしてやり過ごすわけですね。

今日はその「なぜか!?」をやり過ごさずにまんま送っていただこうと。

そして決して私たちは解決はしない。
無責任ではありません。ドキュメンタリーでございます。

そんなわけでたくさんのメッセージが集まりました。
それは手に汗握るあるあるの数々。もしくは全く理解不能ななにか。素晴らしかったですね。

「いつ『まつざかぎゅう』が『まつさかうし』になったのか」
「本屋で本を立ち読みしていると便意を感じるのはなぜか」
「なぜ旦那や子供は片付けろと言っても散らかしっぱなしなのか」
「今月は貯金できると思ったら月末に帳尻合わせのように出費がかさむのはなぜか」
「バスの乗り継ぎまで確認したのに、なぜ目の前の何本か前のバスにのってしまうのか」
「家電は一つ調子悪くなるとあれこれ立て続けに壊れるのはなぜか」


どうですか。
適当にピックアップして並べただけでこんなに興味深くなりますよ。

「まつさかうし」については三重県と協議会がブランドとして「まつさかうし」と決めたってことで「まつざかぎゅう」でも間違いでないそう。

「本屋の便意」は「青木まりこ現象」と呼ぶ。

とか、結構解決しちゃったりもできるんですが(リスナーからも教えてもらったり)、これはこれ。謎は謎のままに静かに鎮座してるのが美しい。

そんな言い訳をしつつ、今回のテーマは終わりです。

世の中の謎はまだまだ尽きまじ。

ありがとうございました。

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今週のチンタメはただいま話題の「マークイズ福岡ももち」の「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」で公開中のアニメ映画「若おかみは小学生!」をご紹介しました。

いやもう神様ありがとう。
実は10月に福岡市内で公開されていて、コレは紹介せねば!と思ったのだけど公開終了間近で断念した作品なのです。その後、まだ上映していた大野城まで観に行ったりと大変お気に入りの名作です。

原作は令丈ヒロ子さんによる児童文学。講談社青い鳥文庫から2003年から全20巻。300万部以上の人気作品。なかよしでマンガも連載されて今年TVアニメにもなりました。だそう。私知らなかったです。

今回の劇場版の監督が高坂希太郎さん。wakaokami

アニメーターとしてジブリ出身で「茄子 アンダルシアの夏」っていうもうこれは大傑作の作品を2003年に発表した才人なんですね。実にこの「茄子」以来15年ぶりの劇場作品。

ある日突然両親を亡くした、小学6年生の普通の女の子「おっこ」こと関織子が、祖母である峰子の営む旅館・春の屋に引き取られ、天性の明るさで若おかみ修行をがんばる日々を描いた作品。

絵柄も可愛くて明るく元気なエピソードも、日曜の9時くらいから放映してもなんの違和感もないお子さんが楽しめる可愛らしいアニメなんですけど。一方で随所に見せる最高峰のアニメーション技術とオリジナルのストーリーも加えて20巻のエッセンスを94分でみせきる大人の映画ですらかなわない見事な構成。最高なんですよ。

ときに厳しくそして優しく支える旅館「春の屋」のおかみのおばあちゃんと取り巻く人々、ライバルで地元の老舗旅館の令嬢、真月ちゃんや同級生。そして、おっこを翻弄し支えるおっこちゃんにだけ見える幽霊たち。さらにおっこちゃんが迎えるそれぞれのわけありの3組のお客様。

ぜーんぶがこの映画の物語に不可欠なベストナイン賞ばりの適材適所で、物語を盛り上げます。てか数学的なくらいきっちり計算しつくされた配役なんです。

3組のお客様は監督自らあちこちで語っているようにおっこちゃん自身の「現在」「未来」「過去」を象徴していてつまり自分と向き合うドラマなんですね。

それが山間の美しい温泉街の春夏秋冬の中で、季節の移り変わりのように変化していく。

ここまで見事なドラマ、実写でもなかなか観たこと無いくらい。

なによりいつも前向きで明るく元気でちょっとドジな典型的な少女ヒロインおっこちゃんの姿に子どもたちはいたく共感しながら、大人たちは「いくらなんでもいい子すぎやしませんか」と漠然と不気味に感じるあたりはものすごいです。

だっておっこちゃん、目の前で両親を失って以来一回も涙もみせないんですね。
それが明らかに不安を募らせていきます。

そしてこの映画は、そんな健気すぎるおっこちゃんに、考えうる限りもっとも残酷な仕打ちで追い込むんです。本当に、今思い出しても涙ぐみます。

運命のラスボス。小学生のわかおかみはそれを乗り越えるのか。どんな選択をするのか。

そこに見事に配置されたそれぞれの登場人物や、あちこちに置かれた伏線がギューーっとここに集約して迎えるラストにはもう号泣。

最初と最後に登場する子供神楽もパーフェクトで、これがたった90分強なんて。

すっかり出し遅れの証文になっちゃいましたけど、映画館で見れるならばぜひ劇場で。やがてディスクになるでしょうからその時でもぜひ。

ああ、紹介できてよかった。

今日はここまで。
また次回です。

2018年11月21日 (水)

水曜日の人が望む人生のおかわりは甘く切なくほろ苦い。

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今日のゲストはおなじみ ばってん少女隊から、黒帯のキラースマイル上田理子さんと、ラブリーハスキー希山愛さんです。

バンちんの日によく当たるばっしょーちゃんですが、今回衣装もイメージも一新。ってこともあってなんだかすっかり大人!理子さんは11月26日が誕生日で、お二人とも18歳になるんですねー。そりゃ大人だわあ。


ゲストの出演部分はこちらから→ http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181121151650

(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


ばってん少女隊にとって例年以上に忙しくて充実の2018年。
リスナーさんからも「今年はどんな年でした?」って質問いただきました。

お二人が口をそろえて思い出深い出来事として上げてくれたのは東京はZepp DiverCity TOKYOにて、行ったはじめてのバンド編成のワンマンライブ。

かなり強烈な印象だったようでその様子を話すお二人の口調もまるでさっきのことのよう。
今年は福岡でも7月16日に福岡国際会議場の大舞台、初の単独ホール公演もありましたしいい年だったなあと私たちもちょっと感慨深いです。

ガチャポンは今日のメッセージテーマに併せて「もう一回」。img01

愛さんが速攻答えてくれましたのは「小中学校の卒業式の合唱。当時は裏声が出なくて口パクだったんですけど、今は大丈夫。もう一回卒業式で歌いたい」。

理子さんは「小学校の最後の授業参観です!」

感謝の言葉にビデオレター、フォークダンスなんかもあったそうですが両親達と一緒に涙しちゃってとりわけ思い出深かかったんだそう。

どちらもなんだかいい話。

そして今あらためて書いていて、愛さんの卒業式の口パクがジワっております。なんか大変ですよね。リベンジさせてあげたい。

さて、今日お二人がイメージ一新しているのは、今回ばっしょーは「BDM」という音楽ブランドを華々しく立ち上げたせい。

「BATTEN×DANCE×MUSIC(BDM)」の略で今後のばってん少女隊の最重要音楽キーワードでもあるとのこと。

「私たちの第2章の幕開けです」と御本人が語るように、今までもスカコアやロックで踊らせるサウンドを進化させさらに新たな一歩へ向けての音楽活動の指針といったかんじなのかな?

そんな「BDM」を理解するには新曲を聞けば一目瞭然。一聴瞭然でしょうか。
今日発売の6枚目のニューシングル「BDM」です。

「このシングルは曲調に変化もあって、サビではみんな踊ってほしいですし、歌詞も前向きで素敵な歌詞なんです」

「よかよかダンス」などばっしょーのアグレッシブなサウンド作りでおなじみのKEYTALKの小野武正さんの手になる楽曲は根底にスカコアのサウンドがありつつ、ロックで激しく強いイメージ。

メンバーの語り(宣言?)も入っていて「BDM」をブチ揚げるにふさわしい楽曲になっています。

後ろで支えるミュージシャンは今回も超豪華。the HIATUSのmasasucksさん、TOTALFATのShunさん、ドラムスはおなじみBACK DROP BOMBのMASUOさん。そしてグラミー賞受賞エンジニアのトム・ロード・アルジを迎えた強力な布陣です。

それに合わせて今回イメージも一新。
今日のお二人の衣装もメイクもバッチリですが、さらにMVも見てもらえれば、変化がわかるのでは。

カップリングの4106xxxさんの手になるオーセンティックなスカチューン「スターダスト」に、ライブで盛り上がりそうな「ハカタダンスホールベイベー」と、どの曲もごきげんでしかもちょっと大人っぽい仕上がりです。

さて、このシングルを携えてのイベント、ライブも盛り沢山です。

6thシングル「BDM」リリース記念イベント

HMV&BOOKS HAKATAイベントスペース
11月21(水)18:00

福岡/6thシングル「BDM」リリース記念イベントツアー「ビックリ・ドッキリ・メガ」

福岡県 天神コア 屋上芝生広場
2018年11月23日(金・祝)
[第1部]START 12:00[第2部]START 16:00

そして、リニューアルしたZepp Fukuokaでのライブも予定されています。

ばってん少女隊の、田舎娘4th〜四大都市のZEPPを巡るツアー~

2019年3月16日(土) Zepp Fukuoka
〈1部〉OPEN12:00 / START13:00〈2部〉OPEN17:00 / START18:00


「建て替え前のZeppのステージにもあげさせてもらったんで、成長した姿をお見せできると思いますし、楽しい空間が作られたらいいなと思います」

大忙しですが、一言一言にもなんていうんでしょ力強さと楽しんでる感じが伝わってきますね。

今年は12月28日(金)の生バンドを従えての2度めのホールワンマン、カルッツかわさき大会へむけてそろそろ準備も佳境だとか。

今年いっぱい全力で駆け抜けそうなばってん少女隊のお二人。

そんでもって、今日早くから集まってきたファンのみなさんもアツい。てか熱量も人数も随分増えていてばっしょーまた一回り大きな支持を受けているんだなと実感。

ファンの皆さんもありがとうございました。

そんなわけで今日も元気なお二人をゲストにお迎えして楽しくお送りしましたが、終わってフッとみるとほんとにふたりともキレイになったなあなんて、マジお父さんかお爺さん的な感慨をいだいたりして。頑張って欲しいですね。応援しましょ。

ばってん少女隊 | スターダストプロモーション100年に1組の逸材 (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「もう一回!」。

結構良いテーマだなと自画自賛。
過去に戻ってやりなおしたい、じゃなくて、リピート。

あの美味しかったあの味、もう一回会いたいあの人、ものすごく笑ったあの作品、あるじゃないですか。あの頃のあのトキメキみたいなやつはまさにそうですけども、もう一回味わいたくてもなかなかむずかしい。味だってそうですよね。そのシチュエーションがあればこそってこともあったりして。

そんなてにはいりそうで入らない人生のおかわりみたいなエピソードを募集しました。

これがホントにたくさんで嬉しい悲鳴。
しかもそれぞれ中身が濃くて、紹介しきれなかったのが残念なレベルでした。

なんかねー良かったですよね。

「もう一度同じ結婚式をやりたい」
ってメッセージいくつもいただいたんですが、そんな素敵な思い出なんだなあと羨ましいと同時に、今はどうなのかな?とちょっと思ってみたり、

「もう一度食べたい!」
の少なからずは今はもうないあの店のあれを食べたいんだ!って内容だったりして、ほろ苦いノスタルジーとともにあるある!と思わず膝を打つ感じ。

「あの人に会いたい!」
は、今の自分に良くも悪くも影響を与えた人ってのが多くて、さらに肉親も含めて今は亡き人も少なくなく、そうだね。手遅れだけど改めて思うことって本当に切なくて強い思いになりますねと共感しました。

「10キロの寒ブリをもう一度釣りたい」「あの栄光をもう一度!」
なんてメッセージは笑っちゃうもの、驚くものが多かったんですが、そんな過去を愛でつつ自慢する姿が浮かぶよう。

そんないろんなメッセージを紹介しながら自分も「もう一回」はなんだろうななんて結構マジで考えていました。

そんな中で「スペースワールド」というメッセージはいくつもいただきました。

あのスペースシャトルの解体の映像や画像って、思っていた以上になんかキますね。
なんだろうなあ、無くなるとなると急に惜しかったり後悔の念がね、ぐわーっと。みなさんもきっとそうですね。

もう一回。うれしたのし、そして切ないもんですねえ。

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遊んでおりますが。

今日のチンタメは福岡に今月登場した、映画の新しい革新的なシステム2つ。
今までも、例えば「映画館ならではの映像体験3D」「ゆるやかにカーブした巨大画面と最新音響のIMAX」そして「座席自体が画面と連動して動き、水、風、スモーク、光で演出するアトラクション的映画設備の4DX」なんて、映画館ならではの発明ってあったわけですけども。

この秋、しかも日本でもいち早く福岡に2つも最新設備が投入されたというのはちょっとしたニュース。

そんな2つのシステムを紹介しました。

1つはTジョイ博多に23日から導入される「ドルビーシネマ」。

映画のリアリティを常に更新してきた「ドルビー研究所」の最新テクノロジーを全部集約した、究極の映像と音響を提供するのが「ドルビーシネマ」です。

こちらは日本で初上陸。福岡で全国に先駆けて楽しめるんですよ(以降日本各地でも展開予定)。

具体的にはわかりにくくて、おそらく実際に映画館で体験してみないと、という感じなんですけども、簡単に言えば「最高の映像と最高の音響で最高峰のリアルな映像体験ができるシアター」でしょうか。

基本的な技術は映像は、人間の目で見た光景に近いダイナミックレンジや、自然な色、奥行きを表現できる技術HDR表示を行なうDolby Visionと、劇場内各所と天井までスピーカーを配置しコンピューター制御でサラウンド以上にリアルな立体音響を実現する技術のDolby Atmosからなっています。

それに合わせて劇場自体の設計も完全にフィットするように設計されたもの。だそうです。

ほんとに体験してみないとと思うんですが、一般的に非常に画面が明るいということなのでコレ3D映画の場合によく効くハズ。楽しみですね。


もう一つが、話題の「マークイズ福岡ももち」で再び導入された「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」の「スクリーンX」です。こちらは東京に続いて日本で2つめの導入。

こちらはプレオープンでさっそく見てきました。

こちらは随分わかりやすくて、簡単に言うと「正面のスクリーンに右左のスクリーンの3面超ワイド映像」です。

劇場の左右の壁がスクリーン処理してあって、そこにも映像が投影されて視界ぐるり270度が映像で包まれる新体験。こけら落とし作品が先週紹介した「ボヘミアン・ラプソディ」ですから、絶対いいはず!と期待して観ました。

結論から言うと、「アレ」っと肩透かしだった点が2つ。ただ、後にそれはマイナスではないと改めました。

まず左右のスクリーンがホントに「壁」なんですねこれが。非常灯なんかもある上に映ってました。スクリーン処理はしているようなんですが正面よりも暗い。

実はスクリーンXの観方は、左右をキョロキョロみてもあんまり意味がなくて、正面の映画を観てるとワーッと視野いっぱいに広がる「雰囲気」なんだなと思いました。映像に取り囲まれている「感じ」が大事でそれを脳が理解すると、いきなり没入感が増します。

ウェンブリー・スタジアムの「ライブエイド」のシーンなんてもう震えました。涙も倍です!

もう一つの「アレ?」は全部が3画面じゃないんですね。結構多くはあるんですが要所要所、ココぞというところで3面になる感じ。これはこれでアリです。

映画によって合う合わないはありそうですが、まずは一度観てみるのはいいんじゃないかなあと思いますね。

そんなわけで色んな楽しみ方があるのはとてもいいです。
そして日本でもここ福岡では、最新の映像体験がいち早くできる。という意味では楽しまなきゃ損!


最新技術で残されたのはあとはもう、「次世代IMAX」といわれるレーザーで照射する「IMAX with LASER」くらいしかないですからね。これもいずれ福岡に来るとパーフェクトだなあ。無理っぽいけど。

お楽しみくださいませ。

今週はここまで。
また次回です。

2018年11月14日 (水)

水曜ラジゴン 盛り上がっています!!

ラジゴンでは、

「リクエストスペシャル&キーワードに答えて現金1万円!」を開催!

皆さんが聴きたい曲、思い出の曲のリクエストを大募集します。

曲にまつわる話、曲に関係ない話なども添えて下さい。

 

そして、キーワードに答えて現金1万円!ですが、

今週は、1日4回キーワードを発表します!

とにかく、今日番組に送ってくれたFAX、Eメール、全ての応募の中から、

毎回1名の方に電話します。

そこで、発表されたキーワードに答えることができれば、現金1万円をゲット!

もし、答えられなかったら、キャリーオーバーします。

 

ちなみに、キーワードは、・・・・どこかで発表します!

聞き逃さないように。

 

さらに、水曜ラジゴンでは、Wチャンスもあり!!

全てのご応募の中から、抽選で5名様に、

「チンとカヨコの○秘カセットテープ」をプレゼント。

さらに、1名様に、福岡の台所、柳橋連合市場のまぐろ専門店、

「まぐろ玄海」から直送!

大トロ500gをプレゼントします!!

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参考写真

 

どうですかっ!!

 

全てのご応募は、FAX、Eメールで!

rajigon@fmfukuoka.jp

 

FAX 092-526-5300

 

必ず、住所・氏名・電話番号を添えて下さい。

 ※また、車を運転中の方のご応募はご遠慮ください。

 

たくさんのご応募、お待ちしています!!

 

そして、今日のゲストは、三浦大知さん。

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スキマスイッチのコメントもあります。

最後まで水曜ラジゴン楽しんでね!

 

2018年11月 7日 (水)

来週の水曜ラジゴンに向けて今週は賞金ありのリクスペでした。

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次週はラジ★ゴン リクエストスペシャル
11/12(月)-11/15(木)

キーワードを答えて現金1万円!!

次週ラジゴンはオールリクエストです!
さらに放送中に発表のキーワードに答えられたら現金1万円をプレゼント!答えられなかったら現金はキャリーオーバー!

ゲストは三浦大知さん!(※事前収録)

さらに水曜ラジゴンでは、マル秘カセットやおいしいもんのプレゼントも!?いろいろ画策中!どうぞどうぞよろしく!

ボーナスウイーク|FM FUKUOKA


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今日のゲストはVana Gierigさん と Shinobu Honda Gierigさんのお二人。

Vana Gierigさんはドイツはミュンヘンは出身、バークリー音楽大学ではあの、クインシー・ジョーンズ氏から優等学位を得て、以降ジャズピアニストとしての地位を確立。マーカスミラー、エディ・ゴメス、ウィントン・マルサリス...競演や関わったジャズ界の著名人は数知れず。日本でも大人気の「SEX and the CITY」の音楽監督と聴くとおっ!と思う方も多いかも。

Shinobu Honda Gierigさん、本田しのぶさんはかつてFM福岡 " Jazz Sight福岡 " では、4年間パーソナリティを勤めていた円の深い方。ジャズボーカリストとして福岡をベースに国内外で活発な活動をしていましたが2012年頃よりニューヨークに移住。さらに広い世界での活躍の中でVanaさんと出会った、というわけですね。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181107151813(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


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実はバンさんとしのぶさんは旧知の仲。

スタジオに入るなり同窓会のノリで賑やかです。その傍らでニコニコニコニコっと笑っているVanaさん。そこそこのジェントルマンにおっさんの私が言うのもなんですが、天使のようですよ!マジで。

お二人がどう出会って、どんな関係成果を聞きたくて根掘り葉掘り聞くんですが、醸し出す雰囲気もエピソードもどーーーーもすごく天真爛漫なしのぶさんと、暖かくうけとめるVanaさんって感じですネ。

すごくいいカップル。

専業主婦になるもんだと思っていたしのぶさんですが、Vanaさんとの生活の中でむしろ創造力は盛んになってまさに良い刺激を受けているんだそう。

「とても楽しいですね」とVanaさんもニコニコ。ホント楽しそうにずーっと笑って色々お話するVanaさんいい人だなあ。

そんなお二人も登場のステージが12月に行われます。

~NewYork meets Fukuoka~ Special X'mas Live Show

​12月20日(木)LIV LABO

GUN kondo(Vocal, Background vo.)
Shinobu Honda Gierig (Vocal, Background vo.)
GUNkondo(Vocal, Background vo.)
Vana Gierig (Keyboard)
Soshi Uchida (Bass)
Keisuke Kakigae (Drums)

開場19:30/開演20:00 2set.入れ替え無


「今レコーディング中のアルバムからも何曲か演奏します」

そして福岡をベースに活動するGUN kondoさんにもご注目。
こちらも17歳でソウル、R&B、ゴスペル、ジャズなど、アメリカンブラックミュージックの世界へ足を踏み入れ1996年 渡米、本場N,Yへ。さらにルーツを求めて傾倒するアフリカへという才媛。

「みんなで歌って参加できるような。ジャズ、R&B、ブラジリアン、ラテン...クリスマスパーティのような楽しいイベントに鳴ると思いますよ」

うん。間違いなく楽しいものになりそう。
皆様も是非。

そんなわけで、楽しくお届けしたのですが、詳しくはタイムフリーでぜひ聴いてみてください。

まだまだお話は尽きなかったのですが残念。ガチャポンが終わっても、名残惜しむようにバンさんとお二人のお話はなかなか終わらなかったのでした。
また次の機会にいたしましょう。

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今日は来週からのボーナスウィークのプレ企画ということで、オールリクエストに5000円のボーナスチャンス。さらに今週だけの企画、ツイッターでつぶやいて5000円!の豪華ラインナップでお送りしました!

さすがに今日のメッセージは多くて嬉しい悲鳴。
しかもみなさん、ちゃあんと楽しいメッセージをたくさん書いてくれてありがたいありがたいです。

そしてはじめての試み、ツイッター企画。
いつも @fmrajigon なんて言ってる割にはちゃんと感謝の気持ちを表せてないなあってことで、今回はツイッターで 「#fmrajigon」を付けてメッセージしてくれたフォロワーさんの中から1名にプレゼント。ってことでこちらもたくさんの反応がありました。

Twitterですけど、実は普通につぶやいて最後に(最後じゃなくてもいいんですけど)「(半角スペースをあけて)#fmrajigon」と付け加えてツイートすると、私達と同じく「#fmrajigon」を検索しているユーザーさん全員にメッセージを見ることができるんですね。

コレを機会にツイッターユーザーの方はぜひ「(半角スペースをあけて)#fmrajigon」をつけてつぶやいてみてくださいね。

さて、そんでもって今日はリクスペ!
ですので、ひたすらリクエストをたくさんかけました。いつもはあんまりお応えできてないですから!多分20曲くらいはオンエアできたかなあ?

リクエストの回は楽しいですねえ。
リスナーの皆さんとすごくつながっている気がするのです。

でもって来週はいよいよ本番!
引き続きリクエストスペシャル。今週は放送中に発表するキーワードは2回でしたけど、来週は4回。1回の賞金5000円は1万円。そんでもって前日からのキャリーオーバーもありますので、高額賞金にも期待ですなあ。

さらに水曜ならではのプレゼントもご用意中。どうぞ期待してくださいね。

来週はなんとしてでもよろしくおねがいします!必死のパッチで!


あ、そういえば。
今日の放送はやたらと「三浦大知」を連呼していたわけですが、バンさんと二人してサンパレスの三浦大知さんのライブを観て感激したわけです。

ホント今の三浦大知さんは最高。
そして来週のゲストは三浦大知さんです!でも事前収録ですので、スタジオには来ませんよご注意。

いろいろ期待してください!

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さてチンタメは今週はタイ映画!
今、東南アジアは面白くてあらゆるジャンルのカルチャーで注目の動きが続々で目が離せません。

息苦しい社会をカンニングで出し抜くちょっとクライムアクション映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』です。

そんななかでこちらは新世代タイ映画。
21世紀になってから、タイ映画の新しい才能を結集して設立されたGDH559というグループにも所属しているCM,MV出身のナタウット・プーンピリヤ監督。

教師の父親と二人で慎ましく生活している天才少女リン。
彼女が転校した学校の勉強はできないがキュートなセレブグレースと友だちになることで、カンニングでビジネスをすることになる。

その高度なテクニックでタイの学歴社会をうまい具合にやり抜いて行くが、挫折と復活を繰り返しながらやがて国境を超えてある成り行きと決意を持ってアメリカの大学入試の国際統一試験STICでの一大カンニング作戦に挑戦する。

貧しいが勉強のできるリンとリンのライバルでもあるバンク、金持ちで勉強のできないが調子のいいグレースとその超セレブな彼氏パットのチームを中心に映画は国境も超える大スケールのサスペンスへと発展する。果たしてこの作戦は成功するのか。その結果とは。

って話。

カンニングをテーマにした映画は過去にも世界各地でたくさんありますが、そんな中でもこの映画とりわけ洗練されている。そこが「オーシャンズ」的なわけですね。でもどっちかというと、若さゆえの迂闊さ愚かさもたっぷりでヒヤヒヤしますんで「ミッション・インポッシブル」的でしょうか。

最初は「消しゴムに鉛筆で小さな文字で書く」くらいのカンニングの話があれよあれよと、洗練されるテクニックにハイテク化、舞台は世界規模になり、なぜか縦横無尽のアクションまで。

「タイの映画」なんて色眼鏡で観てるとこの面白さを見逃しますね。

そんなエンターテイメントだけでなく、東南アジア全体に広がる学歴社会の闇、お金で何でも買えてしまう社会の裏表。そんな息苦しい世界をカンニングで一矢報いようとするリンの野望と挫折、あるいは逆襲。

そんな中で浮かび上がるのは、消費されぶつかり合う青春のドラマでもあります。

そりゃあカンニングなんてダメだし、それでお金を稼ぐなんてだめに決まってます。がしかし、そうやってこの世界を出し抜いていく爽快さ、痛快さが受ける気持ちもよく分かる。逆にそれ故に、いつも綱から落ちる不安と苦い行末があるのではという不安がサスペンスとなっています。

そういう意味ではある種のクライムサスペンス映画といえますね。

ちょっとした拾い物。
ぜひおすすめしたいです。

今週はここまで。
いよいよ次週からボーナスウィーク。

どうぞよろしくお願いいたします!

2018年10月31日 (水)

水曜ラジゴンは「今日どんな格好しとうと?」と聞きました。

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ハッピーハロウィーン!?

ホント、ハロウィーンの「ハッピー」はなんなんでしょうね。収穫おめでとうなのかなあ、悪魔追い払っておめでとうなのかしら。すごく気になっています。

そんなわけで、気がつけば大イベントハロウィンの今日です。ハロウィーンなのかしらハロウィンなのかしら、なんか色々とわからないことが多い日ですね。ハロウィンでなんで暴徒化するのかとか。

でも「仮装する日」という意味では、趣向を凝らしたコスプレして堂々と街を歩く日ってのは好きな方向なんですけどもね。

今日のラジゴンのテーマは、そんなハロウィンにちなんで「今どんな格好?どんな格好したい?」ってなテーマにしました。

コスプレって意味じゃなくて、制服やファッションなんでもOK。これからしてみたい格好なんてお話も。もちろんハロウィンでもいいんですよ。

そんなわけでたくさんメッセージいただきました。いつもありがとうございます。

でまあ、予想はしていたんですが一番多かったのはやっぱり制服、仕事着の話題でした。

いろんな職業の少なからず業種には制服がありますね。
業種だけじゃなくて「仕事着」「作業着」ってやつも。

職業と制服のイメージが一致しているものも多くて、警察官、消防士、医療関係なんてのは最たるもの。なんなら制服が職業を規定しているくらいのレベルです。

今日のメッセージでは「白衣」ってのが多くて納得。
ちょっと着てみたい制服でもあるし身近な職業だし。そして、ちょっとハロウィンのイメージにも寄ってる感じ。憧れてる人も、実際着用して誇りに思ってる方もいらっしゃいましたね。

実際白衣はいいですね!(少しテンションアップ)

そんな楽しいメッセージを読んでいてフッと思ったんですが、いわゆるコスプレならずとも「制服」ってコスプレだなあとですね。普通の人が制服を着た瞬間からその職業になりきるってところもあるんじゃなかろうかと思うんですね。スイッチをバシっと切り替えて、警官になりきる、看護師になりきる、職人になりきるとかね。違うのかな。ま、いいんですが。

その他にも今日はファッションの話題やら、実際にハロウィンに向けてメイクやコスチュームの準備に勤しんでいる人など、いろんなタイプのメッセージがあって楽しかったですねえ。

私はコスプレすることもなく、家にいそいそと帰って日本シリーズに珍しく食いつきながら酔っ払ってました。

よくないと思います!

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さて今日のチンためはいろんな意味で話題沸騰「サーチ」という映画を紹介しました。
ご存知ですか?

韓国系アメリカ人のデヴィッド・キム、妻は病でこの世を去り、傷も癒えぬまま娘は16歳の高校生。

仲良しながらも難しい年頃。父親らしくしつこく、やれゴミをちゃんと捨ててないだ、ピアノ教室にちゃんといってるのかとか口やかましくちょっとギクシャクした関係にはなっている。

ある日、娘は友人の家に行ったっきり行方不明になってしまう。

警察から担当警官のヴィッグ捜査官も来て捜査がはじまるが見つからない。多くの手がかりがあるはずのfacetime、ツイッター、ユーチューブなどSNS、インターネットの海の中。

次から次からでてくる新事実と勘違いに翻弄されながら物語はおもいもよらない展開をしていく。

果たして娘は事故なのか事件なのか失踪したのか。その真実は、そして娘は帰ってくるのか?

...というような正統的なサスペンスミステリーなんですが。
最初から最後まで、全部スクリーンの中から一歩も出てこないというのが画期的。

つまり映画の最初にPCの画面が映って、以降一回も画面の外は映らず私達がやってるようにPCを操作し、ブラウザを開き検索し、チャットし、YouTube観てと全部スクリーンの中だけで展開される映画です。

じゃあ主人公の顔は出ないの?というとずーっと出てる。
基本的にビデオチャット(ビデオ電話みたいなやつ)を開いているので自分の顔はどこかには必ず自撮りうでているんですね。

部屋の中だけでつまんなそうでしょ?
違うんですよ。相棒になる刑事はいつも外で操作していて逐一連絡くるし、デヴィッド自身も外に飛び出せば世の中はカメラだらけで報道のカメラもついてくるし、ものすごくアクティブ。

我々がそうであるように、メッセージを打っていて、しばらく考えて、また消して表現を変えたりやめたり。

そんな行動を見るだけで私達は「あるある!そんな気持ちなんだね」ってより豊かな感情も表現できる。

なんて斬新なアイディア!
そんなわけで日本でも予想以上に多くのメディアで取り上げて絶賛しているのもヒットの一因になっているようです。

だけど、PC画面の中だけなら2年前にホラー映画の「アンフレンデッド」という作品が一足先に完璧にやっているんですね

この映画が素晴らしいのは、そんなアイディアを軽く越えて、よく練り上げられたベタと言っても良いストーリーと全体に伏線がいっぱいはられていて回収していく気持ちよさとどんでん返し、そしてネットを介した親子関係の越えられない壁と、その壁を超えた泣かせる愛。

みたいなオーソドックスとフレッシュなアイディアが上手にアレンジされた、つまりまっとうなエンターテイメントとしてよくできているっているところだと思います。

うっかりすれば現実社会を映すより画面の中に今の私達の殆どはあるのかも?なんて思ったり。

この映画の1週間前に公開されてメガヒットした全員アジア人の映画としては革命的と評価の高いコメディ「クレイジーリッチ」と併せて、アジア人がついにアメリカ映画界で大活躍の、ちょっとアメリカの「カメラを止めるな」的な作品でもあるのです。

気になったら観てみて。DVDではなく映画館で見るのが正解ですよ。

今週はここまで。
また次回です。

2018年10月24日 (水)

第一回水曜ラジゴン選択希望選手は誰。

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今日のゲストは加藤登紀子さん。
3年ぶりの登場です。

今年でなんと歌手生活53年。今年は特にアルバムやコンサートはもちろん、出版など大忙しです。

久しぶりにお迎えした加藤さんはにこやかで元気いっぱい。失礼ですけどその元気の秘訣ってなんなんですか?と聞くと、

「やっぱり歌うのが健康の秘訣。コンサートをしてると健康ですよ」とニッコリ。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181024151711(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)



私、伝説をひとつ聞いています。加藤さんって今までコンサートを一回も休んだことがないとか。加藤さんそれを聞いて笑いつつ、

「この前は台風で中止になりましたけど、そうね、自分の健康の問題とかで中止したことはないですね」

91dTEM8IvRL実は大病を患ったこともある加藤さんですが、それを押し隠してコンサートを続けたって話も聞いています。まさにプロ。というか歌うことこそが人生なんですね。

そんな元気な加藤さんが、さらに旺盛に活動している今年。

4月18日には自伝『運命の歌のジグソーパズル TOKIKO'S HISTORY SINCE 1943』を、4月20日には2枚組ベストアルバム『ゴールデン☆ベスト TOKIKO’S HISTORY』をリリースされました。

加藤登紀子さんの半生と代表曲それぞれにある物語と経緯を歴史として解説した自伝『運命の歌のジグソーパズル(朝日新聞出版)』は中国・ハルビンでの出生から第二次大戦後の引き揚げ、そして東大在学中のデビューや結婚、その後の現在に至るまでの国内外のさまざまなアーティストとの交流に、加藤さんの登紀子さんの波乱万丈の半生が描かれていてとても興味深いです。

「波乱万丈と言っても、両親の時代から描いて戦争もあったわけですから波乱万丈じゃない人はいないと思いますよ」

やんわりと笑顔で特別ではないと強調する加藤さんですが、そんな中で時代に翻弄され格闘し、恋に歌にとイキイキと活躍する加藤さんは魅力的です。

そして、2枚組ベストアルバム『ゴールデン☆ベスト TOKIKO’S HISTORY』を聞きつつ、この本の多くを占める代表曲とそれにまつわるエピソードを読むと、加藤登紀子さんの音楽活動はある種の歴史を伝える活動だったのかなと思います。TOKIKOS HISTORY_JK

さらに加藤登紀子というアーティストの原点にある、ロシア、エディット・ピアフ、美空ひばり...なんてこともよくわかります。

番組でもいくつかの曲のエピソードを披露してくれましたのでぜひタイムフリーで聞いてください。

今回の本を読んでいると、もともとミュージシャンとしては異例な程の著作やコラムなどを執筆している加藤さんの素晴らしい文章はもとより、ご自分の歴史を語る本筋からかなりはずれるほどの熱量で当時の歴史について解説されていることに気づきます。それは楽曲の解説やアルバムのリーフレットでも同様で、今の加藤さんの活動が歴史を伝えることにあるのかなあと思います。

「今回のCDは(そんな自身の半生を思いを伝える)特別な2枚組のCDなんですよ」

まさにTOKIKO’S HISTORY。
ご自身が監修して選ばれた35曲。おなじみの代表曲はもちろん、時代の空気さえ伝える世界の人々と音楽の出会いから生まれた楽曲も網羅。

音楽というものは人生を伝えると同時に歴史もその裏には背負っているんだなあと思うアルバムと本なのです。

フランスの5月革命、チェコの民主化運動「プラハの春」、ベトナムのソンミ村事件、キング牧師暗殺そして日本では東大紛争はじめ学生運動など、近代で激動の年だった1968年から50年の今年、世界中で歌われていた歌と歌手の背景をきちんと残すべきという加藤さんからのメッセージでもあるのでしょう。

加藤登紀子ほろ酔いコンサート2018〜人生4幕目のスタート

11月16日(金)福岡・レソラホール


おなじみほろ酔いコンサート、今年も福岡で開催です。
「今回は福岡からスタートですから楽しみですね」

今年は今年は念願のサハリン、ウラジオストクでのコンサートも実現した加藤さん。
代表曲「100万本のバラ」では合唱が起きたことなどを楽しそうにお話してくれました。

幼少の頃からロシアとは縁が深く、現在ご両親の実家はロシア料理店、代表曲「100万本のバラ」はもともとロシア民謡、音楽の原点にもロシアでの体験があるという加藤さん、そういう意味では念願の「里帰り」とも言えるロシア公演も実現した今年、福岡でのコンサートも見逃せませんね。


そう。ちょっと緊張気味でお迎えした今日ですが、始終穏やかで時間も少しだけ延長していろいろお話しいただきました。おだやかで、その一方でそして伝えなきゃいけないという強い意志に溢れていた加藤さん。ありがとうございました。

今回はぜひタイムフリーでよかったら聞いていただきたいですね。

Tokiko World (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「第一回選択希望選手」。

明日はプロ野球ドラフト会議。
大阪桐蔭 根尾昂、藤原恭大、金足農業 吉田輝星、報徳学園 小園海斗、などなどとりわけ今年は注目選手がいっぱい。どの球団に指名されるのか興味はつきません。なんていいつつ、ちんはほぼ無知でただ、行きたいところに行けないんだなあと、ずーっとうっすら可愛そうだなあなんて思いつつ眺めている有様です。

ただ、時流にはサーファーのようにノリたい水曜日は当然ノリます「第一回選択希望選手」。

ラジオの前のみなさんが今ドラフト一位で捕りたいものを教えてください!というものです。簡単に言えば「あなたが欲しいもの」を、それらしく言い直しただけです!

ところが、これをちゃんとエコー効かせて歓声を足せばあら不思議。ドラフトっぽくなるじゃないですか。こういうのが大好きです。無駄なこと余計なことが大好きです!

第一回選択希望選手 ガス湯沸かし器
第一回選択希望選手 ドライブレコーダー
第一回選択希望選手 5歳くらいのケヅメリクガメ
第一回選択希望選手 鋼のハート
第一回選択希望選手 女性社員の少ない会社からの採用
第一回選択希望選手 歯の上部

いいですね。
並びがとってもバカバカしい。だけど、そのメッセージの中身はみんな切実!そのギャップが素晴らしいです。

本家ドラフト会議も顔負けのアツい今回となりました!いやそれは大げさ。そこまで人生をかけているわけではないんですが、でもちょっとしたことだけど自分にとっては大事なことっていっぱいありますからね。やっぱり顔負けで良かった!と思いました。なんだそれ。

みなさんありがとうございました。

運命のドラフトどうなるんでしょうね。
でも最近思うんですけどね。

行きたい所がいいところってわけでもないし、キャリアップするできるサラリーマンよろしく次かその次で花が咲くってこともありますもんね。

才能ある人が大事に育てばいいなと。まそんなくらいの知ったかぶりでおしまいです。失礼しました。

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さて今日のチンタメは映画の世界で言うところの「ビジランテもの」のお話。
「自警団もの」なんて言い方もしますけど、要は「さばけぬ悪をさばく映画」ですね。みんな大好き。

例えば「必殺仕事人」や「バットマン」みたいなヒーロー物もビジランテものの一つと言えます。と同時に今なんとなく上げた2作品ですでにそうですが、警察や公権力ではない時に反社会的でもあるので、ダークヒーローになりがちな世界でもありますね。

いつだって人気のこのジャンルですが、とりわけ社会への不信や漠然とした社会の不安が蔓延している時代は受けやすいなんていわれたりもします。

だからというわけでもないでしょうが、現在日本でも日本の話題作が公開中。e320

ひとつはアカデミー俳優デンゼル・ワシントン演じる、大人しく物静かで以上にきちんとしているホームセンターの従業員ロバート・マッコールは、人一倍親切心が強く人が辛い目にあっているのを見逃せない良い人の典型なんだけど、実は元CIAの殺人マシーンだったんでさあ大変。という、親切+殺人マシーン+ホームセンターの考えようによっては超絶怖い人を演じた「イコライザー」の続編「イコライザー2」。

今回は職業をタクシー運転手に変えていて、チョイスミス。なんせタクシー運転手なので、いろんな事情を抱えたお客さんを載せちゃうもんだから自警活動大繁盛。しかも、たった一人友達であるCIAの元女性上司が殺害されて怒り爆発。最終的にイコライザーVSイコライザーのハードな戦いになるという今回。

前回はストップウォッチをスタートして19秒で仕事をこなす超絶仕事ぶりと、ホームセンターのグッズをフル活用でトンチ溢れる殺人技で痺れましたが、今回はじんわりと映画のトーン自体がモードチェンジして激しいタイフーンの中でのコンバットアクションなどが見せ場に。

個人的には前作のほうが好きだけど、今回もなかなか。

もうひとつは、この「ビジランテ」ジャンルの先駆けともいえるほどに後に影響を与えた1974年にチャールズ・ブロンソン主演でシリーズ5作まで作られた1作め「狼よさらば」のリメイク「デス・ウィッシュ」です。今回の主演は最近ちょっとイマイチで再ブレイクをかけるブルース・ウィルス。

チャールズ・ブロンソンは日本では男性化粧品「マンダム」のイメージキャラクターとして、日本のCMでハリウッドスターを起用するこちらも先駆けとなったほど、70年台日本でも世界でもものすごい人気があったセクシースターです。

320この偉大なる作品のリメイクを手がけた監督はイーライ・ロス。
「ホラーのタランティーノ」と呼ばれるほど、ホラーやスラッシャー、フェイクドキュメンタリーなどのジャンルムービーのマニアでそれらを現代のセンスで再解釈してヒットを飛ばしていた若き俊英。最近はメジャー映画で大活躍のフレッシュな監督です。

家族思いで優しく温厚な医師ポール・カージー。留守中に愛する家族を暴漢に襲われ妻は死亡、娘は昏睡状態に。夜の街を呆然とさまようと犯罪は放置され悪党が野放しになっていることに気づく。そして一向に進まぬ操作に業を煮やしたポールは慣れぬ拳銃を手にし、復讐に立ち上がる。

という基本的な設定をオリジナルの設計士から日々犯罪の被害者、加害者が運び込まれる救急病院の医師に変更し、基本的な流れはオリジナルを踏襲しています。

ただ決定的に違うのは今回のポールはほぼ真っすぐに、愛する家族を奪った犯人を探し出し復讐に向かうという点で、ストレートな復讐譚になっています。その途中に立ちはだかる同様の悪党も蹴散らしていくので、世間ではヒーローとして扱い始めるわけです。

実はオリジナルの「狼よさらば」はここが今にしてみればちょっと異様で、ポールの家族を奪った犯人は結局わからないままなんですね。ただ、そういう罪なき人の人生を奪う犯罪全体への怒りで自警活動が拡大していくという、正義が暴走していく不気味さも感じられましたね。

そのかわりと言ってはアレですが「デスウィッシュ」ではド派手なアクションと、ホラー仕込みのグログロシーンが増量。そして、今回は「簡単に武器が手に入るイビツな社会」をブラックユーモアで込めていたりしてこれはこれで良いです。

そんな2つの映画。楽しいなーと思いつつ鑑賞しながら「俺ってストレス溜まってるのかも」なんて思って、すこしゾッとしたりもしますね。

今週はここまで。
また次回です。

2018年10月17日 (水)

水曜ラジゴンのプチアベンジャーズは最高だぜ。

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今日最初のゲストは歌人、俵万智さん。

エフエム福岡で毎週土曜 19:00-19:15放送中「匠の蔵創る人、開く人、発する人」での旅人としてもおなじみですね。ちなみにしっかり上の写真に花村勇作さんもいらっしゃいますね。ちょっと微笑ましいっす。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181017130000(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


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1987年の第一歌集『サラダ記念日』での鮮烈なイメージも随分以前なんですねえ。その後も歌人としての活躍はもちろん現在はお子さんと宮崎に住んでいらっしゃいます。

スタジオでそんな仙台から石垣島そして宮崎と拠点を移していった経緯を話してくれる俵さん。
やわらかな雰囲気とお母さんとしての顔、現在の充実を感じるようで心地よいです。

そして俵さんの最新刊が今話題になっています「牧水の恋(文芸春秋)」です。

俵さん自らご紹介いただきました。

若山牧水と言えばいくつかの有名な歌を教科書などで紹介されるほど偉大な歌人ですが、意外と『酒と旅』くらいイメージがないんですね。実は若い頃すごい大恋愛をしてるんですね。実は有名な歌の多くは実は恋の歌なんですね。その恋ややっかいというか、相手は実は既婚者で子供もいて、さらに三角関係になったりして身悶えするような恋愛の中で、素晴らしい作品を送り出した。そんな牧水を恋愛に注目して読み解こうという本にしました」

まさに偉大なる歌人が現代の歌人によって、その素顔を読み解いていこうという評伝です。

「小説仕立てって方法もあるんですが、短歌と短歌をフィクションでつなぐんじゃなくて、作品を仔細に掘って掘って掘って牧水のホントの心が見えてくるんじゃないかと思ってそんなアプローチにしたんですね。するとほんとにいろんことが出てきて。牧水ってほんとに一つの恋で人生のすべてを体験して、それをすべて作品として残してくれたんだなって思うんですね」

ちんも読ませていただきました。短歌は完全に門外漢ですし牧水についてもいくつかの超有名な歌くらいしか知らない無知っぷりですが、コレメッチャ面白いです。

牧水って人。ほんとに大学時代に始めて恋をして、たった一つの恋だけに自分の人生をみずから振り回した人。

優秀な大学生がはじめての恋愛に舞い上がって、いきなり恋愛マスターぶって周囲に自慢しまくり、相手に好かれたくて無理をし、付き合う前から嫉妬に身を焦がし、疑心暗鬼になり、恋愛が実ると溺れ、また不安になり、(どうやら)恋愛の駆け引きに翻弄され、酒に溺れ...ともうぼろぼろ。

なんとなく偉大なる歌人。立派な先生というイメージがあっさり崩れ、まるで俺。俺たちの牧水なんであります。そんな破格に人間臭い姿に知っている人のような親近感を抱くのです。

だけど、僕らと違うのがそれらの体験すべてが芸術に昇華され、その多くが世に残った というところは全く違います。

その謎も多い牧水の人生の仔細を、俵さんが当時の状況や参考文献を参照しつつ、あくまで牧水の作品の事細かい部分を分析して謎を解くというか、推察するあたりはミステリーもかくやのスリリング。

そして、自身も歌人である俵さんならではの推理を通して意外な人間、僕水の姿を浮かび上がらせつつ、その一方で俵万智さん自身の姿もうっすらと浮かび上がってきます。

「もう魂の兄弟っていうか(笑)」

と語るように、すごく共振し大きな影響を受けた俵さん自身の姿もすごく感じる一冊です。

私みたいな短歌に縁遠い無粋な人間には、最初正直、さぐーりさぐりでちょいノリにくかったりもしたんですが、十数ページ読めば若き恋愛至上主義者の牧水の人柄に惹かれ、読み進む手はスピードアップ。

俵さんに導かれるままにやがて短歌自身に興味が高まり、短歌と俳句の違いさえぼんやりとしていた私は、はっきり「ああ、違う表現なんだあ」なんて想いながら終わると、ダメだけどアツくてすごいヤツ「牧水の短歌ちゃんと読んでみようかな」と思う感じ。

面白かったあ。
短歌に興味のない方にも破格の恋愛野郎にして、愛の歌人牧水の姿を知るべく、ぜひ手にとってくださいませ。

番組ではそんなお話を聞きながら「匠の蔵創る人、開く人、発する人」のお話も聞かせてもらいました。詳しくはぜひタイムフリーでお聞きください。

っていうか俵さんのおしゃべりも独特のリズムと心地よい声で、これまた歌のようでした。

ありがとうございました!
なんだかとても豊かな時間だったな。楽しかったし。

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今日のゲストは中高生を中心に大人気!lolのみなさんです。

2014年9月に結成、メンバー全員がダンスとボーカルをこなす&ご覧の通りルックスもすんばらしいですね。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181017151553(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


バンさんは昨年一度ゲストでお会いしていますが、ちんははじめて。ってことで、福岡はもう何度か来ているでしょうし福岡の印象をまずは軽く。

するとhonokaさんがすかさず「あたしすごく感動したのが人の暖かさと街の素敵さと食べ物のおいしさ。すべてを兼ね備えた素敵な印象しかないです!」と絶賛。続いてメンバーの皆さんもとっても喜んでくれているよう。

あまりのお褒めにいくらなんでもだいぶ盛ってる?なんて思ったりもするんですが今回の最後に「10年先までに福岡に移住するのが夢!」というhonokaさんのコメントまであって。嬉しいですねえ。

続いて直人さんの「福岡のタクシーの運転手さんは優しい」って話でまた一盛り上がりあって、lolの皆さんいい人たちだなあなんて想いましたね。

今日のガチャポンは番組のテーマと同じ「あなたのちょっとした能力」。

小見山直人さんは「僕の体の中に生き物がいるんですよ」ん?ん? 「胸襟あたりに」
「わかりにきーよ」なんてメンバーの突っ込みもありましたが、要は筋肉ってこと。日々トレーニングをして鍛え上げているそうです。

lolのリーダーっぽい立ち位置でお話してくれる直人さんですが、じわじわと天然を醸し出す楽しい人。

つづいていつもかっこいいラップを聞かせてくれるhonokaさん。 「私は保育園の頃から特技があって」おお! 「異世界に行けるっていう」ん?ん?
目を閉じてグッと目を押すと、暗闇にモワモワっと異世界が現れて行けるんだそうです。それ、多分ちんも行けてるよーな気もする。

ここまでジワジワ来る人が続きました。

最年少mocaさん。 「私はベロを三つ葉のクローバーにできます」
おお!と過剰なテンションだったのはちんだけでしたけども、幼稚園の頃から憧れていましたええ。そういう人は舌の筋肉が発達していて歌ったり喋ったりに向くって話聞いたことあります。
「でもメッチャ噛みますよ!」とメンバーから。

hibikiさんは「私は外出るタイミングは雨が降らないです!」出た晴れ女。「大きいカサ持ったのは今まで10回もないくらい」というからかなりですよ。

野外なども多いアーティストにとってこれは素晴らしい能力!
「でもhonokaの雨パワーがすごいんです(笑)」
「すっごいんですよ~。全部雨」とhonokaさん。プラスマイナスめんどくさいで81KYwvSOvPL._SL1500_すね~。

でも直人さんも晴れ男だそうでlol全体としては晴れガチみたい。
ちなみに直人さんはこの間もmocaさんに対抗して舌でウェーブ(しかもメチャうまい)していたり、静かに大活躍しているのでした。

最後に佐藤友祐さんは、最初からかなりイケメンキャラを披露していましたが「大した能力じゃないんですが」はい。「人を好きにさせてしまうという」。

今日の友祐さんはこんなキャラ。

メンバーからも総ツッコミでしたけど、ちゃんと落としてくれるあたりlolの皆さんチームワークもバッチリです。

そんなみなさんの10月31日に発売されるのがセカンド・アルバムが「lml」です。

「今までのシングル、新曲、リード曲は『trigger』で盛り沢山な一枚になっています」

「やっぱり違いますね。2枚目出せるってこともありがたいですし、ファンの皆さんにも感謝してますし。タイトルの由来も『もっと笑顔になろう』ってことなんでアルバムを通して皆さんに笑顔になってほしいなと想いますね」

「lol」は「laugh out loud」ネットでよく見かけるスラングで「大笑い」みたいな意味で、転じて笑顔を届けないという思いを込めたグループ名ですが、さらに最上級の意味を込めて「lml」で「laugh mad loud」でしょう多分。

ファーストと比べて聞くと、このセカンドでlolっていうキャラクターが確立した印象。ぜひ聞いてみてください。

さらにこの秋以降、福岡でもlolに会う機会が増えますよ。

lol‐エルオーエル‐2nd ALBUM「lml」リリースイベント「live circuit 2018~lml~」

10/31(水)集合16:30 開始17:00
キャナルシティ博多B1Fサンプラザステージ


こちらは握手会、特典会もあり。おなじみサンプラザステージで、もちろん参加無料です。


lol festival 2018 -平成最後のスクールライフ...(笑)-

2018年12月10日(月)DRUM Be-1
開場18:00 開演18:30


今年行ったツアーとはまた一味違う、いろんなチャレンジを考えています!とのこと。
こちらもぜひ観たいですねえ。

そんなわけで、わちゃわちゃと賑やかにお送りした今回のガチャポンゲスト。
みんなに色んなお話聞きたかったんですが、また次回。

lolのみなさん、それぞれ気が利いていてチームワークで綺麗にフォローし合うあたりも素敵でしたけど、みなさんきっといい人なんだろうな。と思わせる全体としての人の良さも感じたりしてとても楽しい時間でした。

そして、そんなグループにはやっぱりそんな感じのいいファンの皆さんが朝早くから集まっていて、ゲストが退出すると全員いそいそと後片付けをして大慌てで出ていかれました。次のゲスト先へと向かいました。

また遊びに来てくださいね。


lol(エルオーエル) OFFICIAL WEBSITE (外部リンク)

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今日のメッセージテーマは「あなたのちょっとした能力」。

大きな能力じゃなくてもほんのちょっとだけ「これって優れた能力」って思うようなことありませんか?だけど人に言うほどでもない。それくらいのヤツをいっぱい集めて、水曜ラジゴンで「しょっぱめなアベンジャーズ」を結成しようじゃないか!という壮大な、壮大だかなんだかわかりませんがそういうヤツです。

ちなみにバンさんは調味料を手にとっただけで、完成した料理がどの様な味になるか完全にイメージが浮かぶという能力をお持ちです。成功率は50%です。

そんな超 能力をお持ちのみなさんから続々とメッセージいただきました。
やあ、今回は本当に大盛況で水曜ラジゴンリスナーのアベンジャーズぶりに驚嘆した次第です。

「心ない謝罪をする能力」
「A型の血液型がわかります」
「無人の飲食店でも満席にしてしまう能力」
「薬の説明書とか大きな地図とか広げるとたためなくなるヤツ、私たためます」という能力。
「FM福岡へのメッセージを送る前に、採用されるか採用されないかわかります」という能力。
「仕事終わらないかなーと思った時、目を閉じると時間が過ぎます」要するに立ち寝。
「玄関を出ると忘れ物をした胸騒ぎがします」でも何を忘れたかわからないです。

素晴らしい。
列挙しただけでめまいがしそうです。IMG_7798

この他にも読めなかったものも含めてたくさん。
なんか久しぶりにずーーーーっと笑っていたような気がします。

そんな中で、「子供をピタリと泣き止ます能力」「農作業で鎌をたくみにかつ超スピードで操る能力」などリアルアベンジャーズな方もいたことを強調しておきたい。

それらも含めて、私達は水曜ラジゴンのリスナーがとても愛おしいわけであります。
ホント皆さん最高です。ちょっと最低です。

そういえば水曜ラジゴンのヘビーリスナーさんのむんぞーさんが最初から最後までずーっと観てくれました。すごい遠方からありがとうございます!

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今日のチンタメは芸術の秋、美術展を紹介。

福岡市博物館で行われている特別展「浄土九州―九州の浄土教美術―」です。
先月始まってすでに中盤折り返ししているんですがやっと見ることができてすごーく楽しかったんですね(11月4日(日)まで)。

平安時代に盛んになった浄土信仰、現在までえいえいと続く浄土教にまつわる仏教美術の特別展なんですね。2202_1_l

今回は九州で独自の特色を持つに至った九州の浄土信仰に注目して、その中で生み出された仏教美術が展示されているんですね。九州全体の規模で約200点の貴重な美術品が一堂に会するのは最大規模なんだそうです。

いわゆる仏教美術展なんですが、仏像や書、絵画といったもの、これもともと好きな方です。しかも今回は浄土教。私、宗教には全く無頓着で門外感ではありますけど、それでも堪能しましたよ。

とりわけ注目していたのは今回の浄土信仰。
平安時代後半は世間も先行き不安で不穏な時代、そんな中で「末法思想」が広まったんですね。これいわゆる終末思想で、「釈迦が亡き後、次第に教えは伝わらなくなるよね」という割合まっとうな考えで「それって悟りも開かれなくなっちゃうので世も末になっちゃうよ。その末法は1052年に来るよ」という、ジャストな時代設定のある、大予言的なもの。

そんなわけでこの時代に「地獄に落ちる」がリアルになり、「どうせこの世では幸せになんかなんないからせめてあの世では幸せになりたい」という「極楽浄土」への憧れが広まったわけです。そこでヒーローとなったのが厳しい修行をもって浄土へ向かった阿弥陀如来。

そんなわけで「地獄」「極楽浄土」「阿弥陀如来」にまつわる美術が多数存在するのです。

全体は4つのテーマに分かれていて「地獄と極楽」「九州の浄土信仰と聖光上人」「来迎するみほとけ」「萬行寺の寺宝」とみっちり九州の浄土教とその美術が堪能できます。

とにかく平安時代ですよ!1000年以上前からのそのものズバリの「地獄絵図」は圧巻。
緻密に緻密に舌を抜かれたり、針の山登らせられたり、灼熱の中に放り込まれたりの地獄俯瞰図は、ちょっとユーモラスでもありいくら観ても飽きません。

かと思えば、現世の煩悩や肉体への執着を絶つために九相観という仏教の修業をもとに描かれた「九相図(くそうず)」は、美しい女性が朽ち果てて骨になるまでを仔細に絵と文章で解説した絵巻。これもすごい。

今回はそんな地獄絵図や、死の表現が1つのテーマでガッチリ。
一方で憧れるべき「極楽」は展覧会の目玉である4メートル四方の巨大な<当麻曼荼羅(たいままんだら)>。
阿弥 陀如来と多くの菩薩たちの姿、西方極楽浄土を描いたものです。今は京都の禅林寺に所蔵されていますが、今回初めて九州に里帰り。圧巻です。この前には畳も敷いてあって、じっくりと観たいところ。

その他のテーマも数多くの展示があり、やっぱりあれですかね、仏像関係も多数あってこれはほんとに見飽きない。

仏像って間近で見たことあります?
そのお顔は信心なんか仮になくてもなにかを感じてスーーーっと引き込まれますし、1000年前につくられた仏像にも仏師の入魂の技術に舌を巻きます。

また、普段は絶対見ることができない至近距離で、しかも横や後ろからみることなんて美術展でしかできません。

優れた仏像は後ろも綺麗。稀に見えないと思って手ぬいてんな!ってのもあったりして(今回はないです)、興味はつきません。

今回の展示会怖くて愉快な「輪廻ルーレット」から始まり、展示会を出るとミュージアムショップで絵心経のマスキングテープ、クリアファイル、Tシャツ、トートバックに「ぼさつニットバイザー」「衲衣ストール」なんてライトなグッズもあったりして、信心深い人だけを対象にしているわけではない、楽しいものにしたいという学芸員さんのメッセージを感じます。

たまにはいいぜ。
すげーぜ仏教。てな感じで楽しく観てほしいですね。

浄土九州―九州の浄土教美術―|特別展示 | 福岡市博物館 (外部リンク)

今週はここまで。
また次回です。

2018年10月10日 (水)

水曜ラジゴンはいつもスコアレスドロー。いやそんなはずは。

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今日のゲストはフラメンコギタリスト沖仁さん。

番組中でも何度も私達言っていましたが、どーも初対面とは思えない沖さん。
ひとつにはスタジオにお迎えしたゲストの口から何度かお名前が出たこともありそうですが、なにより日本でトップのフラメンコギタリストでありながら、本当に全身から発する知的で親しみやすい雰囲気に、きっと誰でもそんなことを思うのかもと思います。そんな方。


ゲストの出演部分はこちらから→  http://radiko.jp/share/?sid=FMFUKUOKA&t=20181010151633(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


かるーくフラメンコギターを一節。IMG_7714
あの流れ落ちる水のような音色にうっとり。眼の前で聞くとやっぱり独特です。

「クラシックギターとあんまり違いはないんですけどね。ただここに下敷きみたいな板が張ってあって、これがあったらフラメンコギターです」

実は上の写真ではわかりにくいですがよーく見ると透明の板が張ってあります。これ「ゴルペ板」といって、フラメンコで特徴的なボディをパーカッシブに叩くために傷がつかないように保護するもの。傷つくくらい叩くわけですね。

目まぐるしく複雑なリズムで弦を弾きボディを叩く。フラメンコギターって指の芸術です。

実際、沖さんの指先は本当に綺麗で爪の先まで磨き上げてありました。

「さすがに指は商売道具なんでいつもこの女子力の高いポーチに入れて(笑)ケアはかかせないですね」

そんなフラメンコの世界で活躍する沖さんですが、フラメンコにとどまらず幅広いジャンルの音楽とのコラボレーションも活発で、どんなジャンルの方とも無理なくすんなり合わせることができるのも素晴らしい。

「もともとはロック少年だったんで」
ギター小僧でギターのテクニックを追求する先にあったのがテクニックの塊のフラメンコギター(すごく納得!)そんなところも関係しているのかも知れません。そして20代、本場スペインのあらゆるところで演奏して柔軟に対応する力を培ってきたということも大きのでしょうね。

ちんは沖さんといえば随分前になりますけど深夜の「ヨルタモリ」で常連さんとして出演されていて、甲本ヒロトさんと「リンダリンダ」をセッションした回の印象が強くて、すごく感動したのを覚えています。

「あれは個人的にも神回でした」
と笑う沖さん。ロック少年だったわけですから感激のセッションだったそうです。記憶ではヒロトさんが歌っていたと思ったら実はヒロトさんはブルースハープだったという事実もそっと理解した私です。神回。

この時もそうですが、沖さんの演奏はフラメンコでありつつも、ロックやポップスに慣れた私達にもすんなりと入って、どこかそんな感性の人間もグイグイ惹きつける魅力があります。それもやっぱり元ロック少年だったからなのかしら。

71zzbxFq3EL._SL1024_そんな沖さんの新しいアルバムがスペイン日本外交関係150周年も記念した「Spain」(10月31日リリース)です。

ファンの方からも「とても印象的なジャケット!」とメッセージが届いたこのアルバム。

「日本とスペインの架け橋になるようんあアルバムにしたいね。ということでスペインゆかりの曲をフラメンコバーションでカバーしています。逆に日本の「さくら」をフラメンコでアレンジしたりもしています」

フラメンコギタリストとして、奇をてらわず真正面から取り組んだ印象の一枚。情熱とクールの狭間を縦横に舞う沖さんのテクニックに酔いしれたいですね。

沖仁 CONCERT TOUR 2018 福岡公演  

12月15日(土)  電気ビルみらいホール
16:30 / 17:00


「アルバムの制作過程であらためてフラメンコギターっていいなあって思ったんですね。かき鳴らすのも静かにメロディを弾くのもすごく自分が満たされる感じがあって、それをお客さんにダイレクトに伝えたいなって思います」

素敵なコメント。すごく見たいですよね。

そんな感じで時折手元のフラメンコギターをジャラーンとさり気なく鳴らしつつ「もうちょっと演奏したかったな」なんて言いながらおだやかーにお話してくれた沖さん。お話しているうちにちんもバンさんもすっかり沖さんのファンになってしまいました。

お話が楽しくてガチャポンをすっかり忘れてしまって、名残惜しそうな沖さんにゲスト終了後ひとつ引いてもらいました。喜んでくれて、なんでしょう、いい人だなあ。

ちなみに質問は「理想の休日」。お答えはバタバタしていて聞かずじまいでした。すみません!また次回是非!

また来てくださいね!お待ちしてます。

 JIN OKI WEB(外部リンク)

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いい顔だなあ。

さて、今日のメッセージテーマは「10点で何点?」
今日は10/10で満点なので。というライトな理由です。

とにかく自分でも他人でも周りのこと何でも点数をつけてしまいましょう。というものです。

ちなみにちんは点数をつけることがあんまり好きではないんですが(はいすみません)、ものごとを単純化する時に採点するのはとてもわかりやすいと思いますね。これ大事。

例えば、
「今日の昼ごはんは3点!」といえばだいたい気持ちわかりますし、
「ウチの上司は7点!」というのと「8点!」だとびみょーに違いが伝わるような、伝わらないか。

そんな中で「ウチの妻は旦那は10点!」というメッセージ結構あって、最近の水曜リスナーの成熟というか充実ぶりを実感しましたね。

そんなわけで楽しく皆さんの採点をご紹介した今回だったんですが、実はコチラが予想していたのはちょっと違う採点がたくさん集まりました。

それは「自己採点」。

「自分は◯◯点です」ってメッセージが実は一番多くて、それはなーんとなくあるかなと思っていたんですが、その自己採点がみんな低い!

そして、その低い自己採点と共に深く深く反省する文章の多いこと。もしかしたらちんのネガティブが伝染したのかしらと、心配になるくらい。結果、元気出せよ、そんなにキミは悪くないぜ。と必死で励ます私達。

みたいなおかしなことにちょいちょいなってしまいました。

でも私はわかりますよ。
前向きじゃない場合も多いけど、いつだって自分自身はできてないなと思うことは多いもの。そうやって明日は今日よりちょっとだけマシな自分でいたいと思うのは、決して後ろ向きなことばかりではありません。

がんばりましょうよ、僕らもがんばります。
あ、また励ましちゃった。

皆さんありがとうございます。

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今日のチンタメは食欲の秋だし、なにかグルメな作品を紹介したいな。と思っていて、結局今一番楽しみに見ているドキュメンタリーTVシリーズ「シェフのテーブル」を紹介しました。

ちなみにこれネット配信のNetflixの番組なのでちと観る方が限られるのが申し訳ないです。

以前、ネット配信サービスが今一番アツいというお話をしましたが、その後さらに拡大。
71oZazHvFJL._SY445_今やテレビを買うと最初からリモコンにネット局が登録されていたりしますし、AmazonやNetflixはハリウッドの何倍もの制作費を投じて作品を量産しアカデミー賞にも食い込む勢い。

さらにAppleやYoutubeもオリジナル有料作品に参入という状態です。

そんな状況でキラーコンテンツのひとつが「グルメ」。
たくさんのグルメ番組があります。地上波でもグルメ関連はテッパンですよね。

その中でも特に人気もあり、私も大好きなグルメドキュメンタリーが「シェフのテーブル」。

全シリーズの制作をデビッド・ゲルブが行っていて、この方、こちらはレンタルなどでも観ることができますが、東京・銀座の名店「すきやばし次郎」の店主で寿司職人の小野二郎さんに密着したドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」で評判をとった監督。

この映画がまた、外国の目から見た日本の奇跡、寿司とそのベテラン職人の至高の技と生き様に迫って好きな作品です。なによりその鮨の美しさときたら!

その美しさで今度は世界中の超一流シェフに迫ったのがこのシリーズです。

名店中の名店イタリア・モデナのレストラン「オステリア・フランチェスカーナ」のマッシモ・ボットゥーラに始まり第一シーズンはイタリア、アルゼンチン、オーストラリア、スウェーデンと続きます。現在5シーズンとスピンオフが1シリーズ40作品くらいが公開中です。

公式プロモーション動画です。本編ではちゃんと日本語編になっていますよ。

一言で表現するとテレビ「世界遺産」の美しーい画面で「情熱大陸」風に密着した作品って感じですが、出てくるシェフが超一流で人間も料理も揃いも揃って超個性的かつ、映像詩のように格調高く表現されていますのでなんか「すげーもん見せられてんな」と思ったり、気がつくとすごく普遍的な教えを与えられたような気になったりするわけですね。

世界の最高峰のシェフの料理は時に「これは料理なのか?」と思うこともつどつどあり、シーズンを重ねるごとにその店のバリエーションと国は広がって、メキシコの街のスタンドの料理さえそこには国際問題の深い闇が潜んでいたりします。

好きなエピソードはいくつもありますが、一番びっくりしたのは第3シーズンに登場した韓国のチョン・クワンですかね。

いきなり「私はシェフではありません」と始まって、レストランを開いていないし、料理学校に通ったこともないと続いて「どーゆーこと?」と思います。この方尼僧、お坊さんなわけですね。えーー!てなもんです。しかし、ミシュランの星を獲得した世界中のシェフたちが精進料理を求めて殺到するということなんですが、もはやこの回ヒーリング番組。

映画的で知的好奇心も刺激されるこのシリーズ。機会があればぜひ見ていただきたいですねえ。

観ることができない方には「二郎は鮨の夢を見る」をどうぞ。

今週はここまで。
また次回です。